締め切りはきっと大丈夫ばない。

時折忙しすぎる時は本当に心を無くすものです。過敏に反応しなくていいものにも反応したり、さらに動きすぎて何が何だかよく分からなくなったり。

昨晩はそんな気分だったのですが、こういう時になんとなく放っておくと身体の調子がおかしくなってくるのが分かってきているので、夜11時にも関わらず、表を歩くことにしたのでした。

夜11時って、中山間地区の田舎では近所のお家も真っ暗で外灯くらいしか照っていない。それに外灯がない場所も結構あって、ほんとーに真っ暗。昨晩なんて、新月から明けて間もない曇り空の夜だったので、ほんとーに真っ暗でした。

で、寧ろそういう気分の時には外灯の方へ歩いていくんです。携帯のライトもなく手ぶらで。そうしていくと、歩く事に集中するのでいろんな頭にまとわりつくいろいろがこぼれ落ちていくというか洗われていくというか、そんな気分になる。

まっくらで道も見えず、左右も見えない。
上を見ればなんとなく空だなーというのはわかるのだけど、足元がわからないので、歩けない。下手したら排水溝とか畑に落ちるのは昼間歩いた事があるので分かっているのだけど、っていう。

暗闇を歩くってちょっとした恐怖なんだなぁという事がわかる。で、その時ふと思うのは、それでも大丈夫ってことです。死なないし。冬だから動物も襲ってくる事はない。大丈夫という自分の状態の中で、遠くの外灯をみると、あーなんて恵まれている世界にいるんだって、思いました。十分自分は満たされてるし、あんまり何も求めてないかもなって、思いつつ、いろいろ忙しさで焦っていた事が、馬鹿らしくなりました。
もしかしたら自分を満たしたいわけじゃなくて、満たされない(だろう)他の人を満たしたいって気持ちでがんばってたんだなーと気づいたんです。

まーでもぼくと同じように、他の人たちもちゃんと満たされていて、大丈夫なんだよなーって。そうそう。そう思うと焦る理由ってなんなんでしょうね。きっと焦る理由って多分ないんだけど、社会性とか秩序とかいろいろな縛りがそうさせているだけなんだろうな。

大丈夫なんです。と、昨晩思えたのでなんだか落ち着いて、大丈夫になりました。とはいえ、いろいろな締め切りは守らなきゃなーと思ってますよ。今週3連休終わるまで締め切りがいっぱい。ひとまず頑張らなきゃなーって思います。締め切りは守らにゃー

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