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高津川デザイン工房がはじまった

0801
文月|朔日
大暑|土潤いて、蒸し暑し

今年の冬の間、ヨメの梨ちゃんが借りている一軒家のリノベーションをしていて、「住まう」ということについてずっと考えていました。

そこで考えた今考える理想の「住まう」は
・「住まう」という範囲が家から外に広がっていくような感覚を体験したい
・「住まう」ことで自然に環境を整えることに繋がる暮らしを探求したい
・家にはアートと地域の作家さんがつくられた日用品をとりいれたい
・薪ストーブのある暮らしをしたい
・もっと気軽に借りれる家に住みたい(つくりたい)

といった事でした。


リノベーションをしている頃、ひょんな事で「bluebearの薪ストーブ屋さん」の村上久富さんとお話することがあり、いろいろな面でお互い共感したところも多く、これからの津和野らしい暮らしを一緒に考えていこう!と意気投合。会社を立ち上げるに至りました。

久富さんは薪ストーブを販売しながら、森と共存する暮らしを実践している方で、とにかく素敵なのは家族をとても大切にしている姿。ぼくもそんな暮らし方をしてみたいと思いが一層強くなりました。

僕らが立ち上げた会社は「高津川デザイン工房」です。

名前に「高津川」をいれたのは、活動していく範囲は流域で考えていきたいからです。山があって、川があり、海へ繋がる。その繋がりの恩恵で暮らしがつくられてきている。その流域沿いの暮らしを守っていきたい。そんな思いからです。

自然との繋がりについてはぼく自身、感じにくくなってきている気がしています。田舎は意外と便利で、人間らしい五感が磨きにくくなってきている。

僕らは、便利さと不便さの両方を取り入れ、人間らしい五感が自然に身についていく暮らしの提案をしていきます。

そして「デザイン工房」という名前にしたのは、リノベーションだけでなく広い意味でのデザインに関わっていく決意からです。空間だけでなく、変えていきたいものはたくさんあります。もっとデザインが良くなったら楽しくなる!そんなことをたくさん提案していきます。


ということで僕らは、
この流域に暮らすことがとても楽しくなる。
ちょっと自慢できるような新しい田舎暮らしを探求していきます。

どうぞお見知り置きを!!


【We Mission】
・高津川流域の空き家を魅力的にしていく
・空き家物件を購入し、リノベーション、大家業を運営
・薪ストーブを暮らしに取り入れ、火と安心ある暮らしを提案する
・自然と調和した暮らしのデザインを提案していく(パーマカルチャー)
・住まいをつくりながら、環境改善にも取り組む(大地の再生)
・参加型イベントを積極的にとりいれ、ものづくりの楽しみや職人へのリスペクトをつくる
・地域のアーティスト、作家との繋がりを住まう人につくっていく
・高津川流域沿いの移住定住促進活動をしていく

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