あえて非効率をやる #150
おはようございます。
台風かなり巨大っぽいですね。。
今日から岐阜に行く予定でしたけど、安全第一ということでキャンセルしました。判断があってたかどうかは神のみぞ知る。
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世の中はなんでも効率化の流れで、便利な世の中になりました。
かくいう僕もブログを書きながら走ったり、歯を磨きながらウンコしたりと、効率的の最先端みたいな男です。
面倒くさいことはどんどん頭のいい人達が便利にしていきます。もうすぐ先の未来では車が自動運転になって、車が自動で運転してる間に仕事をしたり、本を読んだり、寝たりすることも出来るようになるんでしょう。
今、当たり前にある仕事が効率化の波によってどんどん淘汰されてしまいます。あなたの仕事も数年後にはなくなってしまうかもしれませんね。
と、前置きはさえおき…
仕事でもスポーツでもそうですが、なにかをはじめる時に効率よく質を求めたことばかりする人がいます。
量なのか質なのかの議論はいろんな専門家があーでもない、こーでもないといつになってもしてます。
そんなもん両方大事に決まってて、どっちかがいい、悪いと言ってることがそもそも違う気がします。
わかりやすく陶芸家で例えましょう。
陶芸家になってすぐに質のいいものを作ろうと一年に1つくらいのペースで丁寧に作業をしたとします。
ふつうに作るよりは丁寧に作業してるので、いいものは出来るでしょうが、1年に1つのペースだといつまでたっても上達はしません。
作品を作るという絶対的な基本が身体に染み込まないからです。
まず最初は徹底的に基礎を叩き込むために数をこなす。ある程度、身体が(脳が)その動きを覚えてきたら、質を意識しながら量をこなす。
すると1年に数個くらい、「あ、この作品いい感じに出来たかも」というのがポツポツ出来てきて、それを続けてるうちにその割合が徐々に増えてきます。
そしたら、量を減らして、一回に集中して質を高めていく作業に移るわけです。
陶芸家を例にしましたが、基本はスポーツも仕事もおんなじ。基本ができる前に効率を求めるもんじゃありません。
まず最初は非効率から始めてそこから効率的なものを目指していく。そこをすっ飛ばすと「やったつもり」で終わっちゃいます。
段階に応じて、泥臭く量をこなすのか、効率よく質を高めていくのか見極めが大切ですねー。
#トライアスロン
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株式会社メンタリスタマネージャー
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(2歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。
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