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泥にまみれろよ #119

おはようございます。
カマキリ捕まえたら攻撃されて地味に痛くてビビりました。息子はそれ見て喜んでました。強い男になるんだぞ。
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今回のマンガ名シーンは安定のスラムダンク。
その中でも僕の中でインパクトの強いシーンがこちら。だってコートで包丁持ってるし。桂剥きしてるし。

インターハイでの湘北vs山王でのこと。苦戦を強いられていた湘北。
キャプテンのゴリはマッチ相手の河田のレベルに圧倒されてしまいます。

これまで、ここまで見事に抑え込まれた経験がなかったゴリは、動揺して、周りが見えない無茶なプレーばかり繰り返します。

そんな時に突如あらわれたのが、ゴリのライバルでもある陵南の魚住。魚住は県予選で湘北に負けて引退しています。

魚住の実家がお寿司屋さんということもあり、なぜか板前の格好で登場。そして板前だけに魚にうまく例えた形でゴリに伝えます。

出典:スラムダンク(井上雄彦)

「華麗な技を持つ河田は鯛…

お前に華麗なんて言葉が似合うと思うか赤木

お前は鰈(カレイ)だ

泥にまみれろよ」

このナイスな例えでハッとしたゴリは気持ちを切り替えることが出来ました。

「おそらく現段階ではオレは河田に負ける

でも 湘北は負けんぞ」

湘北vs陵南で魚住が「おれはチームの主役じゃなくていい」と気付いてから勢いを巻き返したのと同じように、湘北は息を吹き返すのでした。

スポーツでもビジネスでも、なんとか自分が活躍したいとか、目立ちたい脚光を浴びたい、評価されたいなんて思いがちです。

僕も20代のころはそんな感じでした。目立ちいくせに大したことないから、痛い目を見るわけですが。笑

自分が犠牲になるとまでは言いませんが、引き立て役になって、「チーム」がベストな方向へ向かうためになにが出来るかを考えて行くことが大切だなと感じるわけです。

個人の利益より、集団の利益を重視できるかということですね。

まさにチーム内での役割分担です。ゴリが泥にまみれて引き立て役になることによって、エースの流川やシューターの三井が輝く。

みんながみんな個人の利益だけに走らず、チームの利益を最優先に取り組んでいたらそれはそれは素晴らしいチームになることでしょう。

それぞれの役割があって、初めて機能し始めます。全員が流川だったらチームとしての纏まりがなくなっちゃいますからね。最高のメンバーが最高のチームとは限らないわけです。

自分ならチームにどうやって貢献できるかということを常に意識していくことが大事なんです。

#トライアスロン
#子育て
#メンタルトレーニング
#美食
#モーニングマン
#スラムダンク
#ビッグジュン

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株式会社メンタリスタマネージャー
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株式会社SSFプロモーションマネージャー
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(2歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。

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