負けたことがあるということがいつか大きな財産になる#14
なんか変なもの食べて、食あたりでゲロゲロです。あの落ちてたうんこ食べたのがよくなかったのかな。
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さっそく、メンタルトレーニングからマンガの名言を紐解くシリーズです。
記念すべき第一回はバスケマンガといったら唯一無二の存在「スラムダンク」からの名言です。
スラムダンクを知らない人のために簡単に説明すると、不良でバスケット初心者の桜木花道が湘北高校バスケ部に入部して、全国大会を目指していくマンガです。
全31巻ですが、マンガの中の時間軸では高校入学〜夏のインターハイまでなので実質4ヶ月くらいの内容です。
タイトルにもあります今回の名言は、最終巻31巻から「負けたことがあるということがいつか大きな財産になる」というセリフ。
これは、絶対王者でインターハイ優勝候補の山王工業と下馬表ではどこからも注目されていない湘北高校との試合。山王工業にとっては今大会初戦でした。
結果は逆転に次ぐ逆転劇で、奇跡の湘北高校の勝利となるのですが、山王工業の堂本監督が敗戦後に選手達にかけた言葉です。
なんのスポーツであれ、(普通は)勝つためにトレーニングをして勝つために試合に臨みます。勝つためにトレーニングをする過程で様々な人間的な成長や仲間との絆が得られるのがスポーツの醍醐味だと思います。
優勝候補である山王工業は、まさか格下の湘北高校に負けるなんて思っていません。
ですが、ここは絶対王者、相手のチーム分析も怠らず徹底的に勝つための戦略を用意して試合に向かいます。
ですが、湘北は試合のなかで大きな成長と進化を見せてギリギリの攻防を見せながら勝利を掴みとります。お互い全力を出し切った上での接戦。
絶対王者山王が初戦で敗退する。これは選手にとっても監督にとっても、観客にとっても考えられない事態。ですがこの結果を選手たちは受け入れなければなりません。
そこで堂本監督のこのセリフ。「負けたことがある」ということがいつか大きな財産になる。
負けたという結果を受け入れて、そこから学び成長しよう。将来、あの時負けて良かったと言えるように。
という事を伝えたかったのではないかという僕の解釈です。
スポーツでも仕事でも、負けたり結果が出ないことはあることです。でもそこで落ち込んで終わりにするのはとてももったいない。
負けたり失敗することから学ぶことはたくさんあります。
失敗を失敗で終わらせない。どんなことでも成長に繋げていく「成長思考」を持つことがとても大事です。
もしスラムダンクが続いていたら、この山王の選手たちはどうなっていたのか。とても気になりますね。
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(2歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。
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