与えられすぎる環境 #83
おはようございます。
息子を連れて公園のプールに行ったら日焼けでヒリヒリです。気分は夏休みっす。
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あいつはやる気があるんだかないんだかわからない。
うちの子はいつもだらーっとしていてなんにもしないんです。
そんな部下やお子さんをお待ちの方、たくさんいらっしゃると思います。
やる気がなく、だらーっとしてしまうのはあることが原因のストレス反応かもしれません。
動物園の動物たちを思い出してみてください。
百獣の王ライオンさん。いっつも寝そべってゴローンとしてるイメージないですかね。
動物園のライオンさんでガォーとかいってやる気出してる姿はあんまり見ないんじゃないでしょうか?
他の動物たちもそう。基本ダラーんとしててのほほんとしてます。
これは動物園の環境がそうさせてしまってるんですね。
餌は決まった時間にもらえる。外敵から襲われる心配もない。寝床も用意されててきれいに掃除もしてくれる。種の保存だってしてくれます。
至れり尽くせりの環境で羨ましいですよね。でもこの至れり尽くせりの環境がストレスを与えていることになるんです。
それは「刺激不足」というストレスです。なんでもやってもらえる環境にいると刺激がなくなりストレスを感じるようになります。
最初は同じところを行ったり来たりという異常行動が見られるようになって、そのあとはゴローンと寝っ転がって動かなかったり、無気力状態に陥ります。
人間も同じで、なんでもやってもらえる環境にいてしまうと「刺激不足」になり、無気力状態になってしまうんですね。
部下やお子さんがやる気がなく無気力状態の場合、「刺激不足」が原因かもしれません。
なんでもやってあげたり、自分がやらなくてもなんとかなるさという雰囲気があるとストレス反応が起こってしまいます。
そう感じたら、自分でやらないといけない環境を作ることからはじめてください。
相手を信じてやらせる、失敗したって構いません。失敗が終わりではないですから!
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(2歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。
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