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【買ってよかった】エアリーマットレスは浮いているような寝心地

買ってよかったもの&レビューシリーズ。
アイリスオーヤマのエアリーマットレスEXTRAを使い始めて数日。結論からいうと、最高に素晴らしい。このよさを多くの人に知ってもらいたい。

購入検討のきっかけ

もともと、昔ながらの綿の布団を畳に敷いて使っていましたが、日に当てて干してもふかふか感が戻らないほどぺたんこになってきていたので、買い替えを検討することに。
我が家は間取りの都合上ベッドが置けない作りで、寝室は畳の部屋。そのため、最低条件としては、畳の上に直接敷けることと、日中は畳んで押し入れに収納できること。

身体全体が宙に浮いているような寝心地

条件をクリアできる様々な商品について、素材、重さ、構造、使い勝手などから検討した結果、高反発マットレスであるアイリスオーヤマのエアリーマットレスに辿り着きました。
このエアリーマットレスに使われている素材は、東洋紡が開発したエアロキューブというチューブ状の繊維で、マットレスとしては、いわゆる高反発マットレスに分類されます。
エアリーマットレスは、復元力の高い中空の繊維(エアロキューブ)を三次元に絡み合わせることによって組成されています。おかげで、コイルなどのバネが付いているわけではないのに、適度に硬く反発力があります。寝返りも打ちやすい。
軽くて通気性もあり、3つ折りにたたむこともできます。厚さがたった7cmしかないのに、体重70kg近くある僕が寝転んでも底付き感がない。高反発で体圧が適度に分散されているせいか、仰向けになるとまるで身体全体が宙に浮いているようだ。
気持ちよく眠れる。通気性がよいので、寝汗も気にならない。

重量でいうと、僕が買ったものは5.4kg。一般的な綿の敷布団は6~7kgで、湿気を含むとさらに重くなるので、この比較で見ても一層軽さを感じられる商品といえます。
丸洗いできるというのも高評価のポイント。実際に洗うことがあるかは分からないけども。

畳にそのまま置いて寝ることができて、簡単に畳んで押し入れに収納可能な軽さである条件を満たしつつ、寝心地も最高に気持ちよい。買ってよかった。
具体的に買った商品はこちら。「エアリーマットレス EXTRA 1枚タイプ 厚さ7cm」というものです。コスパもよい。

エアリーシリーズは、厚みや硬さによって多くの種類が出ているので、全部見て検討したい方は、Amazonの特設ページが分かりやすいです。

検討した他の商品

エアリーシリーズ以外で検討した商品や素材についても、軽く参考程度に載せておきます。

エアウィーヴ スマートZ01は、洗える高反発マットレスということで最有力候補になりました。評判もよい。ただ、66,000円という価格以上に、重さ9.0kgというのがネックになりました。持てないことはないものの、三つ折りできるとはいえ、この重さのものを毎日上げ下ろしするかなあ。畳の上に敷きっぱなしにしておくわけにもいかないし…、というところで候補から外れました。

それ以外の高反発マットレスでいうと、コイル式のものは概ね寝心地はよさそう。ただし、ボンネルコイル、ポケットコイルともに重く、畳むこともできない。これらは、基本的にベッドフレームに置いて利用することが前提であり、今回の我が家での使用目的には合わないため見送りました。
ちなみに、ニトリでは三つ折り可能なポケットコイルマットレスが売っているのだけれど、重量が21kgもある。これ毎日折り畳んで収納している人はまずいないですよね。フローリングに直置きで使用し、日中は立て掛けるという使い方ならあり得るかも知れない。

ニトリで売られている軽い高反発マットレスはウレタン製。店舗で実際に試した印象もよかった。
ただ、ウレタンのマットレスは、通気性と長期間使用時のヘタり具合が心配。高反発のものは、表面の加工によっては通気性はあまり気にしなくてよいものもありそうですが、寝汗が発生しても洗えないので、ダニや衛生上の部分も気になる。

低反発のものは通気性がよくない上に寝返りも打ちにくいので検討外。

さいごに

今回購入したエアリーマットレスは、いわゆるミニマリスト勢にも人気があるそうです。ベッドだと場所を取ってしまうところ、フローリングに直置きで使用できて、日中は畳んで収納しておくことで部屋をすっきり広く使えるということで。

ご家庭に小さいお子さんがいるなど、汚してしまう懸念がある場合も、このマットレスは活躍しそうです。

暮らしと合った使い方ができるなら、エアリーマットレスは本当にオススメです。みんな買うといいよ。

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