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中村健太郎のポートフォリオ

作品やしごとのまとめです。主に執筆系をまとめています。最終更新=2022.11.18

はじめに

なかむら・けんたろう/プログラマ、研究者、翻訳者。93年大阪府生まれ和歌山県育ち。情報技術とデザイン・建築・都市の関係に関心。2016年慶應義塾大学SFC卒業後、NPO法人モクチン企画(現CHAr)ソフトウェアエンジニア、東京大学建築学専攻学術専門職員を経て、現在東京大学情報学環在学中。共訳書に『スマート・イナフ・シティ──テクノロジーは都市の未来を取り戻すために』(2022, 人文書院)。学生時代より批評とメディアのプロジェクトRhetoricaに携わる。建築・デザイン批評同人メニカン共同主宰。

カバー画像について

大学の卒業制作でつくったものです。CADのおもちゃみたいのをプログラムしたんですが、それを触ってもらった20人くらいの操作データログから生成しました。興味あったらお会いした時にでも、、

🛂翻訳

翻訳した本を並べます。

スマート・イナフ・シティ──テクノロジーは都市の未来を取り戻すために

MIT Media Lab所属の酒井康史さん(@yasushisakai)と一緒に共訳させていただきました。22年8月に京都の人文書院から出版。その後オンラインで出版記念イベントを3本やるなどしました。また日経新聞や東洋経済など、ビジネス系媒体で書評が執筆されたのも面白いところです。なお特設サイトは訳者チームで手作りしたもの。かっこいい書影を撮ってくれたのは、tohjiやRalph、CYBER RUIのアー写も手がけるRyo Yoshiyaです。

🛎️コミッティワーク

企画等について編集委員的に関わったものを並べます。

10+1 2020年1月号 特集「建築の漸進的な展開」

谷繁くん( @rosenstern037 )と一緒に、特集のアレンジに関わりました。自分でも参加した鼎談の記事、アルベナ・ヤネヴァによる『建築を政治的なものに変える5つの方法──設計実践の政治序説』イントロダクションの翻訳、谷繁くん自身による論考「グラデュアリズム──ネットワークに介入し改変するための方策」があります。

LIXIL「これからの社会、これからの住まい」2020年コミッティ

LIXILのウェブ連載「これからの社会、これからの住まい」にて、浅子佳英+須崎文代+中村健太郎+谷繁玲央という座組でコミッティを勤めています。

書いた記事はこちら
空爆と建築──市街地が破壊されるとき
誰のためのイノベーション?──「選択的なエンパワーメント」とどう向き合うか
拡張する建築家の職能と、職責について
技術決定論と社会決定論のあいだ
住宅に関する社会契約──その更新は可能か

BUILT「建築(家)のシンギュラリティ」

ITメディアBUILTに不定期執筆中の連続インタビューシリーズです。
記事はこちら
製図からBIMへ──設計ワークフローを支えるメディア技術史
建築のアルゴリズムとは何か──「他者」を巡る設計方法論の発展史
建築学の再編成──情報技術がもたらす新たな建築教育の可能性
情報としてのデザインとその管理──木賃アパート生産史から学ぶこと

✍️記事執筆

Rhetorica(レトリカ)に書いた記事

思想/建築/デザインを架橋しながら批評活動を展開するメディア・プロジェクト、Rhetoricaに寄稿した記事が4本あります。

書いた記事はこちら
『逡巡するアルゴリズム』@Rhetorica#02
『ドグマとしてのアレグザンダーを超えて──設計方法論の臨界と転回』@Rhetorica web
『「良いチーム」についての試論──RIAの設計プロセスから考える』@Rhetorica#03
『建築は「社会的実体」に向かう──現実との再接続のための試論』@Rhetorica#04

建築討論に書いた記事

建築学会のウェブメディア、建築討論に、学会の書評委員会のメンバーとして寄稿した記事が6本あります。

📻 ラジオ

ロフトワークに呼んでいただいてネットラジオに登壇しました。

🖥️ 展示

松川研究室として参加。進化的に生成される「建築」をGoogleEarth上にマッピングし、リアルタイムにプロジェクションする部分の開発を担当。なお本展示の背景については、実装メンバの一人としてレトリカ2『逡巡するアルゴリズム』にて解題・討論を行いました。

🧠 その他

随時更新します。ほかにもコラムとかがあります。たとえば「建築家の出自と経済格差」「建築学が教えてくれなかったこと」「ビャルケ・インゲルスの欺瞞」など。

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