おぼけん

2020年9月以降、ここで書くことは、将来、子どもや友人たちに、むけてなんとなく記して…

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2020年9月以降、ここで書くことは、将来、子どもや友人たちに、むけてなんとなく記しておくものとして。好きなもの/コロッケ/くるり/ミスチル/街歩き/旅/コーヒー/温泉な

最近の記事

なにものかになりたい病とSDGs教の司祭たちの巧みな精神支配について 1

「なにものかになりたい」という想いは、現代社会システムOSの上で生きる私たち誰しもにとって、少なからず心のうちに秘められている。 これは、一見すると、悪いことでもないし、存在理由を求めようとするのは一種の人間の特性でもあるのだから、仕方のないことだ、と考えている人も多いようだ。 確かにそのような面もある。しかし、わたしたちの本質的な特性に近いものだからこそ、まさしくここを、現代の社会システムの運営を司る「司祭たち」によって、見事に突かれ、わたしたちの多くは精神のレイヤーで支

    • 2020年9月24日、大切な人たちへの近況報告/「つまり『喜び』でいることが最高の『布施』ってことやね」

      大切な友人各位へ 一年前には想像もできなかった日々ですが、お変わりないですか? おかげさまで先日、人生38周目に入りました。いつも見守ったり、支えたり、一緒に遊んでくれてるみなさまへ、あらためて感謝を申し上げます。 ひさしぶりなので、ついでに近況報告ですが、いまは東京をはなれ、家族で全国を旅しながら移住先を探しています ちなみに、本日まで北海道は長沼町におりました。いまは新千歳空港から成田空港にむかう飛行機の中で、このメッセージを書いております。雲の上は快晴です。

      • ①本当は何やりたいんだっけ?

        「本当は何がやりたいんでしたっけ?」 仕事柄、よくそれを対峙する起業家や学生さんに問うこが多い。が、肝心の自分のことになると、よくわからなくなるもの。 (実際、仲の良い起業家のみなさんには「お前の方こそ、やりたいこと何なんだよ?」とよく突っ込まれてます。笑、まったくありがたい関係っす。) 前職を退職してはや3ヶ月。この期間は、あらためて自身の本音を探し、思い出すための期間となりました。そして、自分が「冒険する人を応援したい」と思っていることに、気づきました。以下、それに

        • フラミンゴと混浴@ケニア

          温泉めぐりも10カ国目。そろそろ別府の温泉が待ち遠しくなってくるなぁ、、、と思いつつ、もはや引き返せないとこまで来ちゃってるので先へ。 今回、紹介するのは、東アフリカの中心国、ゴスペルと、フライドチキンと、マサイの国。ケニアですね。 これは首都ナイロビの宿からみたマチの景色。なんだか雑多ですよね?写真の奥にみえるのが、東京でいうと新宿の副都心のような場所。ケニアは東アフリカの金融の中心地でもあって、世界の有名な金融機関が社屋を構えてます。僕がイメージしてた「ケニア」とはだ

        なにものかになりたい病とSDGs教の司祭たちの巧みな精神支配について 1

          ヘロドトスもびっくり@エチオピア、世界八十八湯温泉めぐり9国目

          世界の温泉をめぐる旅9カ国目は 黄、赤、緑の旗が揺れる東アフリカの楽園エチオピア <iframe src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m14!1m12!1m3!1d16138495.759602474!2d31.410481590276675!3d9.058069266582244!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v153542063

          ヘロドトスもびっくり@エチオピア、世界八十八湯温泉めぐり9国目

          ヒンズー寺院温泉@インド、世界八十八湯温泉めぐり8国目

          世界の温泉をめぐる旅8カ国目は、オレンジと茶色の人間味のあふれる国インド ■インドへの行き方 ネパールのポカラから長距離バスで、国境のマチ◯◯へ。ところが、バスのドライバーさんと言葉も通じない仲、深夜3時の真っ暗な野道に放りだされた。かと想うと、突然のインド感。ネパールでは考えられなかった「ぐいぐいくる」リキシャドライバーたちにワッと囲まれ、勝手に荷物をもっていかれそうになり、パニック。「ちょっと、待てって!」と声をあらげてみた。 幸い、なんとか、集団の端っこにいた

          ヒンズー寺院温泉@インド、世界八十八湯温泉めぐり8国目

          ヒマラヤ絶景温泉@ネパール セカイ八十八湯温泉めぐり 7カ国目

          おはようございます!世界の温泉をめぐる旅7カ国目はネパールの湯めぐり ■ネパールへの辿り着き方 前回のミャンマーからタイのバンコクへ戻ったあと、バングラデシュのダッカへ。バングラデシュでは残念ながら温泉は見つけられず、そこからインド・カルカッタ経由で、ネパールの首都カトマンズへ飛びました。 ■ネパール国内の移動 ネパールの都市間移動は、鉄道はないので、バスになるかと思います。僕はカトマンズから西に200キロ弱のポカラへと移動しました。道が舗装されておらず、ガンガンと縦

          ヒマラヤ絶景温泉@ネパール セカイ八十八湯温泉めぐり 7カ国目

          ポロリもあるよ@世界八十八湯温泉めぐり6カ国目、ミャンマー

          おはようございます!今日は世界の温泉をめぐる温泉道の旅。 6カ国目はミャンマーの湯めぐり。わたしが訪れた時は、まだ軍事政権下でしたが、とにかく出会う人々の誠実さが本当に眩しかった。経済解放されたいま、その国の人々が、カネの猛毒に侵されていないことを願いつつ! ■ミャンマーへの行き方 ミャンマーへは、バンコクから飛行機でした。当時はまだ軍zに政権下ですので、タイからの陸路入国が禁止されていたのでした。(いまは、どうなんだろう。) ■ミャンマー国内の移動 ミャンマーの国

          ポロリもあるよ@世界八十八湯温泉めぐり6カ国目、ミャンマー

          密林の天然温泉@タイ、世界八十八湯温泉めぐり5カ国目

          おはようございます!今日は世界の温泉をめぐる温泉道の旅。5カ国目はタイについて。タイはユニークな温泉がおおいんで、湯めぐりの楽しみは、ひとしおです!ということで、南国ながら、あえてビーチには立ち入らず温泉をめぐってみましょう。 ■タイへの行き方 まずはラオス行きのときにすでに紹介したように、僕はタイへはカンボジアのシェムリアップからバンコクへ深夜バスで移動しました。とはいえ、日本からは飛行機でバンコクに直行するのがいいと思います。^_^ ■タイ国内の移動 国内移動です

          密林の天然温泉@タイ、世界八十八湯温泉めぐり5カ国目

          道路わきの絶景滝湯@4カ国目ラオス 世界八十八湯温泉めぐり

          おはようございます!世界の温泉をめぐる温泉道の旅。4カ国目はラオス ■ラオスへの行き方 ラオスへはバンコク経由などのフライトが早いはず。ちなみに、僕らはベトナム、ホーチミンからバスで陸路、国境を越えカンボジアの首都プノンペンへ。APUの先輩の家で泊めていただいたあと、さらにバスで、アンコールワットで有名なシェムリアップへ。シェムリアップでは、かものはしの青木さんご夫妻と仲良くさせてもらい、かものはしのファクトリー( http://www.kamonohashi-proje

          道路わきの絶景滝湯@4カ国目ラオス 世界八十八湯温泉めぐり

          路地裏がおもろい! ベトナム、タップバー泥湯@世界八十八湯温泉めぐり3カ国目

          世界の温泉をめぐる温泉道の旅。3カ国目はベトナム ■ベトナムへの行き方 日本からは飛行機でホーチミンとかハノイへどうぞ。ちなみに、僕は中国の昆明から高速バスで河口(ハーコウ)で陸路国境をこえ、ベトナム北部のラオカイへと入国しました。ちなみに、昆明からの高速バスの車中で、あろうことかバスが暴走しつづける破天荒なアクション映画「スピード」をやってました。映画のなか、バスが次々に壁に激突したりするたびに、乗客のおばちゃんたちが大爆笑してるのが記憶に残ってます。 ■ベトナム国内

          路地裏がおもろい! ベトナム、タップバー泥湯@世界八十八湯温泉めぐり3カ国目

          規模がパねェ。中国の温泉 @2カ国目世界八十八湯温泉めぐり

          世界の温泉をめぐる温泉道の旅。2カ国目は中国。 ■中国への行き方 日本からは飛行機で。ちなみに、僕は韓国のインチョン港からフェリーで天津へ渡りました。 ■中国国内の移動 中国国内の移動は鉄道が楽しいっす。北京から上海など、主要都市は和諧号という新幹線みたいな高速鉄道が走っていて快適。そのほか上海から西安、西安から成都へは寝台列車でのんびり移動。携帯は鳴り響くは、夜中もゲームの電子音がやかましいわで、やや騒がしい感じもしますが。それも楽しみようかと。荷物がなくなるとか、

          規模がパねェ。中国の温泉 @2カ国目世界八十八湯温泉めぐり

          人情 de ほっこり@韓国  世界八十八湯温泉めぐり

          世界の温泉をめぐる温泉道の旅。一カ国目は韓国でした。 ■韓国への行き方 日本からはソウルに飛行機で飛ぶとか、福岡からのフェリーをつかうと便利だと思います。ちなみに、僕はあえて鳥取の境港から韓国のトンヘ(東海)にフェリーで渡りました。なぜか?その方がバックパッカーっぽくって、カッコいいかなと思ったからです。このフェリー、ロシアのウラジオストクとトンヘと境港を結ぶというマニアックなものです。韓国のおばちゃんたちとともに船にゆられて一泊。日本海をわたるのも、なかなかに乙かと。笑

          人情 de ほっこり@韓国  世界八十八湯温泉めぐり

          世界✕別府 八十八湯温泉めぐりの旅

          極東の島国の、そのまた片田舎、九州アイランドの右肩、瀬戸内海に面して、ゆる~~いマチ別府。 1982から、ボクはこのマチで生まれ、大学卒業まで過ごした。別府は知る人ぞ知る温泉観光都市。どぶに流して捨てるほど余る、豊富な湯を生かし、高度経済成長期に社員旅行、修学旅行のメッカとして名を馳せた。しかし、みなが金をもって豊かになるにつれ嗜好も代わり、旅人は徐々にユニークで、パーソナルな旅が好むようになった。安くて、大衆的で、大規模施設をウリにしていた別府観光業は低迷期へ。おとなり由

          世界✕別府 八十八湯温泉めぐりの旅