ヒストリーチャンネルで放送されるとかいう泡盛のPV

酒造組合さんからデータいただいたので今視聴中です。これ著作権とかどういう扱いになるんですかね。組合が作成したのかな?英語版、日本語版両方あります。

泡盛の魅力を、どっちかというと外国の方向けに伝える内容になっています。見ていただけたら分かるんですけど、ディスカバリーとかヒストリーチャンネルとかの、アレっぽい編集です。

沖縄の酒場を回ったり、蔵元(瑞穂、まさひろ、金武&インターリンク)、組合、泡盛マイスター協会の塩川さんなどが登場しながら、比嘉まさやすがまさひろジンを紹介してたりしてウケました。いいですね。何らかの予算が出たんだなこれは。おそらく組合組織が関係して作成したにも関わらず、平等意識(全蔵元を平等に扱う)を捨てて作成されていることにとても感動しました。沖縄のゆいまーる精神は時として転じて、赤化するからな。平等・公平を求める一方で、自分の畑が不作なら他人の畑で取れたものを分けてもらうのは当然と思っていて、共産主義がうまく行かない最大の理由はシンプルに「自分で畑を耕さなくても人からもらえるからサボる」「みんながサボったら国が困るからビシビシ監視監督され、超管理社会になり自由が失われる」ことにあるわけで、結果的に沖縄みたいに管理するのもされるのも苦手な人々が集まった社会は全体の生産性が落ちるというですね、まぁ別にそれでいいんですけど、そうである以上は豊かさというものを追ってはいけなくなるわけで、難しい問題ですね。誤解のないように言いますが、一応沖縄人のはしくれなのでこういうのは嫌いではないです。嫌いではないが一方で、営利企業やってると、「この感覚と営利活動を両立させるのは難しいな」と思うことはありますね。よくわからんけど。

飲み屋で5割方酒が入ってるおじさんが「泡盛とはあなたにとって何ですか?」と質問されて、「あわもり?じんせいそのものですよ(酒気帯び)」と答えてるシーンがあるんですが、英語版だと「Awamori is ... life itself」となってて、英語にすると何か高尚な感じになるんだなと思いました。どうやって見てもらえばいいのかと思ってたら、コンベンションビューローがyoutubeに上げてました。


追記:この前、好きな漫画あげたんですが、ヘルシングを忘れていました。ドリフターズは嫌い。というか出るのが遅すぎる。中2病を極めるとあそこまでいくんだなという内容で、好きです。何がナチス対ヴァチカン対プロテスタントだよ。こんなのよく描こうと思ったな。最終決戦でアーカードがクロムウェル開放してまた吸い込むんだけど、シュレディンガーの猫を吸い込んだらアーカードまで消滅したみたいな設定が「細かく考えたらそうか?と思うけど一応漫画の設定ならいいかもしれない」みたいな感じで意外とうまくできていて名作だと思います。よくあることではありますが連載中に画力が跳ね上がって、後半はもう本当に見事なものです。ベルセルクとかもそうだよね。一枚絵で魅せられるようになっちゃうと、筆が遅くなるんだろうな。かっこいい絵を描けるようになると漫画描かなくなるってのは、しょうがないんでしょうか。

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