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EF50mmで街撮り

5日はとても暑かった。
 
午前中に用があって出向い横浜駅西口、久々にビジネス系のランチを楽しもうと思って歩き回ったが、想像以上に行列だらけだったので断念。以前、東急が使っていたトンネルを抜け、下町と言うべき反町界隈を歩いてみようと考えた。 
 
高層ビル(マンション?)が以前あった道路までもを占領する形で区画整理され、建築されていたが、その辺りにあった飲食店には色々な思い出があったので、違う時代に紛れ込んだような錯覚さえ感じて、少しばかり狼狽えた。
 
昭和な雰囲気が残っていた数ある飲食店は一つの建物にまとまって営業していたが、その真新しいビルの中に移っている店へ行く気にはなれない。
あの古くさいお世辞にも綺麗と言えない環境下で食べる料理の美味さは、もうそこには無いとわかるからだ。
 
なので、歩いた先に飲食店があったら入るか・・と歩き出したら、変な意匠のビルがある。外壁に網のようなものをたくさん貼り付けたような変な感じが面白くて思わずシャッターを切った。

EOS R5
EF50mm F1.8 STM
ISO100 f/3.5 1/250s 

何のビルだろう・・・と思って入口を探したら、イタリアンレストランなどが入っているので、住居専用ではない事がわかったが、この不思議なデザイン、理解不能です。

EOS R5
EF50mm F1.8 STM
ISO100 f/2.5 1/250s 

この東急線が通っていたトンネルは、現在6〜21:30の間で通行可能。
周りに植えていた植栽が育って、見事な緑道に育っている。
 
EF50mmは絞らないと弱点が出やすいレンズだが、その弱点を上手く利用する事で味として表現に使う事ができるコストパフォーマンスが良いレンズだ。
f/2.5で撮ってみたら案の定な弱点が出た。右上の前ボケがうるさく綺麗にボケない感じでセンターの優秀な解像との差が大きい事から、これを良しとするかは好みという事になりそうだ。

EOS R5
EF50mm F1.8 STM
ISO100 f/4 1/250s 

トンネル出口に多く咲いていて紫陽花を狙ってみた。
f/4まで絞ったが、トンネル内のライトがボケの中で浮かび上がってしまい、ここだけレイヤー作ってぼかそうか悩んだけど、これも使い方で利用すれば良いのだろう。

EOS R5
EF50mm F1.8 STM
ISO100 f/4.5 1/80s 

住宅地の中にあった、古き良き時代の住宅を切り取ってみる。
こういった風情ある建築物が消えていくのは仕方ない事だけど、写真はちゃんと記録してくれるからこそ、撮る意味はあるって思ってしまう。

EOS R5
EF50mm F1.8 STM
ISO100 f/8 1/320s 

今週末は、この地域ではお祭りがある。
コロナ禍では騒げなかったから今年は賑やかだろうと思うけど、お祭りの写真はやっぱり勇壮な御神輿の渡御が良いって思っている。
 
横浜だと日枝神社の例大祭が賑やかで写真としても面白いので、今年はちょっと狙っても良いかな・・と思っている。
 
それにしても反町の松本商店街、飲食店が少なすぎで悲しいわ。
あっても行列できてるので諦めて、家へ帰る事になりましたとさ。

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