さらっと各馬のラップからみた考察、を書きます。
まず初めに例年の安田記念ですが、やはりレースラップは全体的に早く、息入る事がほぼなく。
ラスト直線で抜け出す力が要求されるタフなレースかと。
例 2018 安田記念
12.2-10.8-11.2-11.3-11.3-11.4-11.4-11.7
とほぼラストまで早い競馬となっている。
これを見るに相当な足がないと追込みは厳しそう。ポイントは
①この淀みない流れに対応可能か(以後 高速適正に称します)
②直線抜け出す力はあるか。
③先行～中団辺りの馬
これらから狙って行きたいところです。
各馬の考察結果
○アーモンドアイ
高速適正/▲
対応は可能かと思われるが、過去のレースがほぼ後半特化の瞬発力勝負。前半、道中に息入る所あり。JCのみ長ロングスパンでいい脚を使えてるのが魅力的。があくまで対応は可能か。までで。
瞬発力/◎
位置によっては直線の出し切る脚は素晴らしい。

ただ早い流れから脚を使う競馬より間違いなく後半の瞬発力に特化したレース向きではある。

脚がたまらず届かずなんて事もありそうではある。後半の瞬発力に特化したレースに向いている為あまり推そうとは思わない。ただ馬は強い。そしてもしかすると万能型なんてことも。。。
ルメール騎手も先行意識の為枠次第では頭まであるのかな？とは思うんですけど。

○アエロリット
高速適正/◎
昨年の安田記念でも示している通り高速適正はまず◎。前走のレコードを作り出した立役者。
毎日王冠1着時
12.8-11.0-11.5-12.0-11.7-11.7-10.9-11.2-11.7
前3.4Fで緩むもののそこからラストまで早いペース。全体としてもペースは早い。
瞬発力/△
後半に特化したレースには厳しいと。直線の抜け出しが鋭い馬がいれば差されそう。
※ただ前走のレースからも今回は前走よりもペースは緩くなるはず(騎手変わり)そうなると、脚も余すため、押し切って逃げてしまう可能性も有り。が、前走のダメージがなければの話。
馬も強い、そして鞍上も昨年2着の戸崎騎手。
狙ってみるのも有りかと。

○インディチャンプ
高速適正/◎
この馬については間違いなく高速馬場の方が上向く。
瞬発力/○
瞬発力は有り。ただ、後半の瞬発力に特化したレースでは割引したい。
※後半の瞬発力特化したレースよりも馬場が流れて、直線抜け出す競馬の方が◎
ここわ枠次第では軸にもなりうる。東京コースも向いている、鞍上の福永騎手の前走コメントは「次走はもっと良くなる｣との事。ここは期待したい所。

○ダノンプレミアム
高速適正/???
未だ高速馬場の経験なし。
主に瞬発力に特化したレース。
瞬発力/◎
瞬発力勝負なら確実に抑えたい所ではある。
※ここは軸にはしがたい、主に後半3F勝負のレースのみ。高速適正が不明のまま押すには怖すぎる。ただ不明なだけで問題ないとゆう事も有り得る。
マイラーズCの例年のラップもほとんど後半に特化したレースです。ただマイルにやはり向いてる。直線出し切る脚もあるので、どうか。枠次第とゆう所ですかね。

4頭出しましたが、正直どれも切りずらい。。笑
枠展開次第で考えて、決めていきます。。

現状の評価は
アーモンドアイ ▲-△-✕
アエロリット    △-✕-消
ダノンP            ◎-○-▲-△
インディC        ◎-○-▲-△