憧れの人になろうとしてはいけない

自分が憧れる人というのは、自分の潜在的にある、才能や魅力を投影して教えてくれる人です。

なので、憧れの人を参考にして、自分の可能性に気づいたり、未来の目指す方向性として、参考にするのはいい事なのですが、一つ危険な落とし穴があります。


それは、憧れの人そのものになろうとしてしまう事。

これをしてしまうと、自分の人生が微妙にズレていきますし、自身のセルフイメージを下げてしまう事に繋がります。


先ほども言いましたが、「憧れの人」というのは自身の潜在的な才能や魅力を教えてくれる存在です。

つまり、あなたが誰かに憧れるという事は、「自分の中にある才能や魅力とマッチする、その人の一部分の特性に対して惹かれる」という事であり、

「その人の存在そのものの全てに惹かれる」という訳ではないという事。


ここを勘違いして、憧れ人に対して、盲目的になり、憧れの人の人生そのものの全てを真似して目指そうとすると、ズレていきます。

そもそも、僕らは、人それぞれ、気質や才能や価値観や、過去の経験や、使命や人生のテーマは違うので、憧れの人と、人生全てが100%マッチするという事は絶対ありえないのです。

なのに、憧れの人の全て真似して目指そうとすると、「憧れの人と同じようになれない自分」が存在する事になり、自分のセルフイメージを下げてしまう事に繋がります。


なので、憧れの人をメンターにする場合は、

「自分がどの部分に惹かれて、どの部分には惹かれないのか?」

を明確にする事が大事ですよ^^


憧れの人になれなくてもいいし、なろうとしなくていいのです。

僕らには唯一無二の個性があり、あなたには、あなたなりの成功や幸せの形がありますから^^



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