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その罪悪感は、あなたが悪いからじゃなくて、罪の意識を植えつけてくる人の呪縛かもしれない

子どもの頃に、「人のせいにするな!」と、
叱られた記憶がある方も、そうでない方も。

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
「心と個性を通訳して強みに変える」相談業をしている、
KENTOと申します。

今回はタイトルの通り、ぼくが散々振り回されてきた
罪悪感(ざいあくかん)について書いているのですが、

自分に自信がない人や、自分の気持ちを後回しにしてしまう人、誰かに頼まれごとをされると断りにくい…という人には、ぜひ読んでいただきたいなと思うんですよね。

罪悪感に心を支配されやすい人たち

「罪悪感」とは、罪を犯した、悪いことをした、と思う気持ちのことで、似たような意味で「負い目を感じる」というのもあります。これは、人に負担や迷惑をかけるなどして、申し訳ないと思う気持ちのことですね。

で、そもそも罪悪感に心を支配されやすい人たちが一定数いる、ということが、まずあると思うんですよ。こういう、ちょっとしたことをキッカケに、人一倍、罪悪感や負い目を感じやすい人って、

「何かあれば自分のせいだと思う」「責任感が強く義理堅い」
「いつも周りの人のことを考えることが出来る」「優しい」
「人の気持ちを感じ取り受け止められる、感受性が高い」
「愛情深く情に厚い」「家族の悩みに苦しみ続けてきた」

などの一面を持っていて、いわゆる「いい人」たちだよなって。

ぼく自身も、長男ということもあってか、割と「いい子」で通っていたので(笑)、反面、罪悪感には子どもの頃から苦しみ続けてきました。

特に家族に対してその感覚は強く「両親が不仲でケンカが絶えないのは自分のせいだ」と、本気でそう思っていたし、失敗やミスをして友だちに迷惑をかけたと思う度に、負い目や後ろめたさを感じてきたんです。

自己啓発本を鵜呑み(うのみ)にして泥沼にハマる

その時に感じる罪悪感は、身体も心も重くさせるほどに苦しいものでした。胸に大きな穴が空いてしまっているような痛みや、大きな石の塊を飲まされているような気持ち悪さが襲ってきて。

しかも、悩み苦しむ中で答えを求めるように、自己啓発本を手に取ったみたら、

「自己責任論(起きている出来事は100%自分の責任だという考え方)」

が目に止まって。鵜呑みにしてしまったのがマズかったなあと、振り返ってみて思います。いまはその意味が分かりますが、当時はただ「自分が悪いんだ」という意識が、強く強く根付いてしまったので…。

罪悪感で縛り付けてくる人がいる

心理セラピーを受けたり、自分や家族の問題と向き合ったりする中で、「え、それ自分のチカラじゃどうしようもなくない!?」「それ、全部ぼくのせいなの??」と、自分が悩めることと悩めないことの見分けがつくようになってきて、罪悪感を徐々に手放せていった気がします。

決定的だったのは、親が(知らず知らずのうちに)ぼくを罪悪感で縛り付けていた、と気づけたことでした。

事実として自分が悪いのかどうかは別にして、また、相手が意図的かどうかも別にして、世の中には、自己責任論を利用して「お前が悪いんだ」と罪の意識でがんじがらめにしてくる人がいる、ということが分かったのです。

最も心を委ねたい人が罪悪感を植え付けてくる

「わたしが悪いんだもんね…ごめんね…」って、罪の意識に留まると、人の心も思考も弱るんですよね。

だから裏を返せば、人を縛り付けるのに、ものすごく効果的なんですよ。
そうやって、良心につけ込む人が時々いるのです。あなたに負い目を与えて、思考をうばい、大人しくさせて、言いなりにさせようとする人が。

罪悪感を植え付けてくる人は、あなたが弱っていれば、思い通りにコントロールできるから、都合が良いんですね。しかも、悲しいことに、家族とか、彼氏とか、最も信頼して心を委ねたい人が、そうである場合もあるわけで。

罪悪感にのまれて渦中にいるときは気づきにくい

相談業をするようになってから、家族との関わりや、パートナーシップに関するお悩みをたくさん伺ってきました。

そのどれもが、と言ってもいいかもしれません。人それぞれ状況は違えど、「罪悪感を与える存在」を取り扱うことが多く、その呪縛を解くやり取りを何度も行ってきました。

その度、クライアントさんからは「全然気づきませんでした」「夢から覚めたみたい…!」と驚かれるのですが、それほど、罪悪感にのまれて渦中にいる時は気づきにくいものなのです。かく言う、ぼく自身もそうでしたから。

心の暗雲を晴らすために必要なことは罪の償いではない

後ろめたさを感じたままでは居心地が悪いから、どこかで罪滅ぼしをしたいと、自分の気持ちや自由を後回しにして、自己犠牲に走ってしまいたくなる。人は罪の意識があると、程度の差こそあれ、心の平和を守るために、心のどこかで罰を受けることを無意識に望みます。

だからこそ、心の暗闇を晴らすために必要なことは、まず、あなたを罪の意識にとどめようとする者から遠ざかることではないでしょうか。

もうすでに、あなたは裁きを得て、罪を償い終えているかもしれないし、そもそも償う必要がある罪なんて、最初から無いのかもしれないのですから。

今回はここまでです。ありがとうございました。

もしも、ここまでお読みいただいて、自分の話を聞いてもらいたい…と思われた方は、下記リンクの個人セッションで、あなたのお力になれるかもしれません。


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KENTO:個性を生き抜く技術に育てる談話室

きょうむれけんと|1986年10月生まれ|強みを発掘&最適化する案内人。教育業界10年を経て独立後、京都を拠点に「個性を生き抜く技術に育てる」相談業をしています。強み発掘を筆頭に2年で700件。主な相談依頼は、転職・恋愛・親子夫婦関係・子育て・不登校など。自転車と畑が好き。

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