スクリーンショット_2019-02-12_14

ファストな世界にスローな時間を。今、葉巻を始めてみよう

1日3箱煙草を吸っていた僕が禁煙したのは25歳の時。当時はフリーランスだったのでほとんど自宅に引きこもっていた僕は、ある日ふと「この部屋ライブハウスみたいな煙くささやんけ」と急に冷めてしまい、近所の病院に駆け込み禁煙外来を受けることに。無事に12週間後には体重7kgの増加とともに禁煙に成功したのでした。

そんな中でもやめていないのが葉巻。今回はちょうどよく葉巻を楽しむ方法をご紹介したいと思います。

1. 葉巻ってなんやねん

煙草と大きく違うのは
・吸うのに30分〜90分くらいかかる
・肺まで入れない
・熟成がある
あたりでしょうか。あと、居酒屋とかで吸ったら怒られるでしょう、多分。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%89%E5%B7%BB%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%B0%E3%81%93

2. そんなに高くない

葉巻の値段は安ければ1本500円から、高ければ1万円を超えるものも。よくバーなどで見かける価格帯としてはは1,000~3,000円の間かなぁと思います。
1日1箱煙草を吸ったら1.5万円くらいはかかりますが、僕の場合はせいぜい1ヶ月に3~4本しか吸わないので1本2,000円の葉巻を吸っても1万円以下です。あらお得。煙草なので値段は定価ですが、個人輸入するともっと安く購入できます。

3. リラックス効果

葉巻ってどこで吸うの?煙草より香りがかなり強いので、自宅ではあまりオススメしません。主には葉巻を置いてあるバーか、テラスのあるカフェなどでも吸える場合があります。(店員さんに確認しましょう)
前述の通り、葉巻を吸うのには時間がかかります。よくあるコロナサイズという大きさで40~50分程度です。ここが葉巻のキモなのですが、まとまった時間を「休憩するぞ」という意識の元に使えるわけです。この辺が煙草より優雅で贅沢だなぁと感じています。

4. 熟成の楽しみ

葉巻は湿度管理は必須になります。ヒュミドールと言われる専用のケースに湿度計と加湿器を入れて保管します。湿度管理をするということはワインと一緒で熟成を楽しめるという側面もあります。さらにカビとの戦いもあったり、葉巻虫との戦いもあったります。なんだか立派な趣味のように思えてきませんか?去年イマイチだった葉巻が育って今年すごく美味しくなっている、ということが普通にあるのです。

5. まとめ

大きな仕事が終わった後に1本、シングルモルトと1本、友人と深い話をしながら1本、頭を空っぽにして1本、色々な1本があります。
もちろん原料は煙草と一緒なのでリスクはあります。ただ葉巻の在り方は、このファストな世界において、スローなひと時を与えれくれるのではないかと思います。忙しい人もぜひ一度、葉巻を嗜んでみては。

個人的にはス・コネスールというバーが行きやすくておすすめです。モヒートも美味しい。
https://www.leconnaisseur.jp/

よい葉巻ライフを。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?