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フットサルが日本のサッカーを変える。 ~Neymar JR "芝生のピッチでフットサルをするサッカー選手"~

先日こんな動画を作りました。

https://twitter.com/kenya_FF/status/1149563947118292998?s=19

この動画を見て、
フットサルを少しでもやったことある人は

「なるほどなぁ~!」

と、なって頂いてると思います。
そう願いたい。笑

ただ、
フットサルをしたことがない人が見たら
何のこっちゃとなってしまいます。

なので、軽く説明を入れたいと思います。

①アラコルタ

これはサッカーでいう「フリック」で、足元でボールを止めるふりをして方向を変えてコントロールするテクニックです。
フットサルでもよく使われます。

②ピヴォ当て

「ピヴォ」というのはフットサルのポジションのひとつでポストプレーや前線で起点をつくるプレーヤーのことです。

そのプレーヤーに当てる、パスを出して自分が寄っていってシュートを打つプレーがピヴォ当てです。

サッカーでもポストプレーはありますが少し違うのが
フットサルはスペースがないなかでパスを出した後にフェイクを入れて、ピヴォに向かっていきます。

そして、ピヴォがボールを落としてそれをシュートする形が多いです。
この動きはサッカーでもスペースのないゴール前で非常に効果的です。
実際にバルセロナやネイマールだったりもこのプレーを多用しています。

③中パラ

この動きはいわばパスコースを作る動きです。
サイドで自分へのパスコースが切られているときに中に入っていって自分でパスコースを作りに行きます。

このような動きはフットサルでは基本です。
このポジションだからここにいなくてはいけない、
ではなく動いて自分でパスコースを作る。
サッカーでも本来はこうあるべきです。
ネイマールもサイドのプレーヤーですが真ん中にスペースがあったので、このような動きをしたのだと思います。

④デュアリダ

これはいわば、動きのキャンセルです。
サイドで普通はパスをだしてワンツーをするために前へ抜けますが、相手が対応しているときにこれをキャンセルし、ストップしてまた足元で受けます。

ワンツーの形になったときに決め打ちで出してしまい相手ボールになるのではなく、
相手が対応しているならキャンセルする。
という、しっかりとした状況判断の上でのプレーだと思います。

⑤ファルカンフェイントからのローリング

ファルカンフェイントはフットサルのブラジル代表のレジェンドのファルカンが得意とするフェイントです。

サッカー選手でもたまにやっている選手がいますね!

ローリングについては説明不要だと思います!笑

*ここから下がとっても大切!
絶対に読んでください!


僕がこの動画で伝えたいのは、
フットサルとサッカーは全く別の競技。

という解釈は間違いで、
フットボールとしての原理は一緒
だということです。

たまに
「フットサルは動き方が分からない」

という方がいます。

これは裏返すと
「フットボールを本当の意味で理解していない」

という風になってしまうのです。

フットサル選手からすれば、
サッカーの試合を見ていても
「何でこのゴール前で崩せないんだ」
「何でそこに動いてしまうんだ」

と、感じる場面がたくさんあります。

フットサルは人数が少なく、コートも狭い分、
フットボールの原理のもと状況判断してプレーしなくてはなりません。

しかし、サッカーだとスペースがたくさんあり人数も多い分、そこがないがしろになっています。

これをしっかりと整理できれば日本のサッカーはもっと進歩していきます。確実に。

その進歩のためには、僕は
「フットサル」
がキーファクターだと考えているのです。


皆さん、少しフットサルに抱く
イメージが変わりましたか?

「フットサルをすると足元が上手くなる。」

まだそんなことを言っている人はいませんか?

フットサルをする本当のメリットをみんなで考え直していきましょう。

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それでは、また。
Hasta luego!!

#フットサルが日本サッカーを変える
#フットサル →#サッカー
#応用メソッド

Footballを通じて人間として成熟する。 これが僕の信条です。 僕は挑戦を続けます。 皆さんと胸を張って向き合えるような立ち振舞いをしていきます。 僕のその姿が、誰かの力になるように。