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「バーテン」は失礼 正しくは「バーテンダー」と呼ぶべき

スコッチにハマりだしたので、動画を検索してみると色々出てきました。
こちらのチャンネルが分かりやすかったので観ていたら、面白いことを知りました。

なんと、「バーテン」というのは蔑称で失礼らしいです。
さんを付けても同じです。
バーテンダーと呼ぶか、名前、店員さん、あるいはマスターと呼ぶべきだと。
二十歳からバーに入り浸っていた僕でも知りませんでした。

幸い僕は「バーテン(さん)」と呼んだ記憶はないので大丈夫だと思いますが、普通に使ってる人はいますよね。
まあ動画の方も悪気があって言ってるんじゃないことは承知しているのでいちいち怒ったりはしないそうですが、「ん?」とは思うらしいです。
余談ですが、動画で述べている他のやってはいけないことは守れていました。
まあ普通に通ったり演奏したりしてれば分かることばかりですが。

個人的にバーは客として行くにしても緊張感をひとつ上げて行く場所だったので、寝ない、騒がない、みだりに話しかけない、あれこれ勝手に触らない、本気で食事しない、泥酔しない、汚い格好で行かない、でも格好つけすぎないといったことを守ろうとしていました。
誰に教わったわけでもないんですが。
バーでスマートに飲めるカッコいい大人になりたかったですからね(なったかどうかは知らんw)。

さて、肝心の話でなぜ「バーテン」が蔑称となるのか。
詳しくはこちらがおすすめ。

要約すると、

・その昔バーは無法地帯のようなものだった。
・バーテンダーは昔は誰でもできる仕事だった。
・/だから蔑まれていた。
・「勉強しないと将来バーテンになるぞ!」などと言われた

異説。
バーテンは「バー」と「フーテン」が合わさった造語。
「フーテン」とは、定職に就かずふらふらしている人間の蔑称(例、フーテンの寅さん)。
バーで働いているようなやつはフーテンと一緒だという意味か?

「バーテン」にはこのような意味があるそうな。
だから使わない方がいいそうです。
知らなかった人や、これからバーデビューしたいという人は覚えておきましょう。
でもこういう情報が定着したらSNSでバーテンダーさんに「このバーテン野郎」とわざわざ言う人が出てきそうでそれはそれで困りますが…

八幡謙介の小説

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