見出し画像

請求されているお金が怪しいかどうか見分ける方法

私見ですが、請求されているお金が怪しいかどうかを一発で見分ける方法をご紹介します。
結論から言うと、額が多い割に数字がぴったりだったら怪しいと考えていいでしょう。
単品や単一サービスでもそうですが、複数の商品やサービスを総合してちょうど7万円とか10万円とかなぜか端数がない場合、何かがおかしいと考えていいと思います。
実際じ自分がそう思った例です。

「友人との出来事」という小説でも書いた内容です(下記参照)。
カンボジアでできた現地の友人が、あるとき大きな怪我をして手術をしなければならないから少しでもお金を援助してほしいとメールしてきました。
1回目は50ドルぐらいの額を送ったのですが、その後再度無心してき、メールに医療費の請求書を添付してきました。
そこにあったのは、
 手術代 1000ドル
 薬代 300ドル
 リハビリ料 250ドル
 計1550ドル
といったような、なぜかとてもきりのいい数字でした(実際の数字ではありません)。
それを見て『なんでこんな綺麗な数字になるんだろう?』とまず気になり、そこから本人や奥さんのSNSなどを見て、結果的に嘘だと判明しました。
それまでの経緯やその後は「友人との出来事」に書いています。

また、僕は無関係なのですが、とある企画で参加者の不満がつのり、大炎上したケースがありました。
それも参加費が十万単位で端数のない額でした。
色々なイベントを複合した企画のようでしたが、なんでそんなきっちりした額に納まったか謎です。
意外とそこを指摘している人もいなかったのがさらに不思議でした。

例えば、ひとつの商品が3000円とか、ひとつのサービスが5000円とか1万円とかなら全然あると思います。
でも複数の商品をまとめてだったり、いろんなサービスを総合して10万円、15万円ときりのいい数字になるというのはなんか変です。
きりがよくてもたいていは10万6千円とか、それぐらいの端数は出るはずです。
ものやサービスにもよりますが、そこそこの値段なのにやたらきりのいい数字になっているのを見たら一度怪しんだ方がいいでしょう。
と、こういうことを書くと逆に悪用されて、わざと端数を作ってリアル感を出すみたいなことをする人がいたら嫌なんですが、注意喚起のために書いておきます。

八幡謙介の小説

「友人との出来事」をnoteで無料試し読み

八幡謙介ギター教室in横浜HP

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?