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川沿いに住みたがるのは関東人の習性か?

前々から考えていたことをふと思い出したので書いておきます。
関東ってどこか川沿いに住むことがステータスみたいなところありますよね?
これ、関西では真逆なんです。
私見ですが、関西の場合川沿いというのはどっちかというとそこしか住めない人が住むところというイメージが強いです。
実際僕の地元にもスラムがあったんですが、川沿いで、しかも住宅地よりも川の方が上にあるので氾濫したら一発アウトな集落でした。

まあ川沿い=スラムというのは偏見ですが、関西で「川沿いに住むのが夢」と語っている人は一度も出会ったことがないですねえ。
仮にそういう人がいたら「なんでわざわざそんなとこに住むの?」「危なくない?」とやんわり諭すと思います。

一方で関東に来てから、「リバーサイドマンション!」といって綺麗な高層マンションがわざわざ川沿いに建てられていたり、宣伝されているのをよく見てびっくりしました。
大阪にもあるみたいですが、京都はともかく、滋賀では見たことないかも。
僕は田舎で育った人間なので小さい頃から川遊びはしてきましたが、だからこそ川=危ないところという意識は強く、大人になってからは逆に気軽に近寄らないようになりました。
都会の人はその辺の意識が違うんでしょうかね。

ちなみに都会/田舎の意識でいうと、獣に対するイメージも全然違いますね。
僕は野生の獣に対してはまず「汚い」が先行します。
次に「危ない」です。
この辺も都会の人はまた感じ方が違う気がします。
野生の熊や狐を「可愛い」と感じる感性はちょっと理解できません。

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