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国際協力のカンファレンスの多文化共生セッションに登壇します!(超早割!10/4まで)

 2023年11月11日に、国際協力のカンファレンス「HAPIC2023」が、対面とオンラインのハイブリッドで開かれます。その多文化共生セッションに、なんと登壇をさせていただくことになりました!

 錚々たるメンバーで恐縮ですが、セッションの司会を担当させていただきます。どんなお話が聞けるのか、本当に楽しみです! ぜひともご参加ください。

 HAPICは、今回、初めてのハイブリッド開催。パートナーシップ、テクノロジー、平和、共生社会、気候変動等のテーマに全21のセッションを通じて学び、アイデアや解決策を見つける場とします。多文化共生セッションのほかにも、ウクライナ関係に関するセッションや、支援について考えるセッションなど、本当に様々なコンテンツが用意されています。

 10月4日までは、超早割チケットも準備されています。

 ぜひともご参加をお待ちしております。

ブレイクアウトセッション:外国人と共に生きる社会へ-多文化共生を推進する官民連携のあり方とは?

 2018年の外国人労働者の受入れや共生社会のための環境整備に関する閣議決定を受け、日本の外国人受入れをめぐる状況は大きく変化しています。
2022年6月に政府は「外国人の受入れ・共生に関する関係閣僚会議」で、2026年までの5年間に政府が取り組む重点施策をまとめた「外国人との共生社会の実現に向けたロードマップ」を決定し、各省庁で補助金を交付したり人材の育成や国家資格化を図ったりすることで、外国人との共生社会に向けた環境整備を進めてようとしています。
 一方、日本語教室や通訳・翻訳を通じて地域の外国人の暮らしを支えてきたのは、多くの市民団体や外国人コミュニティです。
 本セッションでは、こうした政府の動きを踏まえ、官民連携による多文化共生社会の形成をどのように進めていけば良いのかを地域の事例も交えて議論します。

登壇者
草壁京氏 総務省 自治行政局 国際室長
田村太郎氏 一般財団法人ダイバーシティ研究所 代表理事
新居みどり氏 NPO法人国際活動市民中心(CINGA) コーディネーター
石川えり氏 認定NPO法人難民支援協会 代表理事
山路健造 人とヒトの幸せ開発研究所 代表

山路健造(やまじ・けんぞう)
1984年、大分市出身。立命館アジア太平洋大学卒業。西日本新聞社で7年間、記者職として九州の国際交流、国際協力、多文化共生の現場などを取材。新聞社を退職し、JICA青年海外協力隊でフィリピンへ派遣。自らも海外で「外国人」だった経験から多文化共生に関心を持つ。
帰国後、認定NPO法人地球市民の会に入職し、奨学金事業を担当したほか、国内の外国人支援のための「地球市民共生事業」を立ち上げた。2018年1月にタイ人グループ「サワディー佐賀」を設立し、代表に。タイをキーワードにしたまちづくりや多言語の災害情報発信が評価され、2021年1月、総務省ふるさとづくり大賞(団体表彰)受賞した。
22年2月に始まったウクライナ侵攻では、佐賀県の避難民支援の官民連携組織「SAGA Ukeire Network~ウクライナひまわりプロジェクト~」で事務局を担当。
2023年6月に地球市民の会を退職。同8月より、個人事業「人とヒトの幸せ開発研究所」を立ち上げ、多文化共生やNPOマネジメントサポートなどに携わる。

サポートをお願いします! ウクライナ避難民の定住化や、終戦後に向けた復興、外国人材受け入れの生活環境整備など、基金として活用させていただきます。