ホテルメトロポリタン鎌倉宿泊記。小京都的雰囲気を首都圏でも。
首都圏のJR系列でありながら"映える"雰囲気満載のホテルが2020年春オープンしました。
1.駅前ではなく鳥居前の神立地
ホテルメトロポリタンはJR東日本が展開するホテルチェーンの主力ブランド。それ故に駅前に立地したビジネスライクな所が多く、このメトロポリタン鎌倉は珍しく観光目的の滞在に全振りしています。
とはいえJR横須賀線鎌倉駅から徒歩2分、駅前ロータリーを抜けて最初の交差点の反対側です。電車でのアクセスも悪くありません。
鎌倉に入口交差点から見ると純和風のデザインが目を引きます。この通り無印良品の店舗とカフェレストランが併設されています。
この日は北鎌倉駅から徒歩で散策を兼ねて来たので北側の鶴岡八幡宮二の鳥居からアクセスしました。
この鳥居を見渡せるプレミアムコーナールームも特徴的です。
2.中庭も魅力満載
1階にはエントランスと地下駐車場への入口があります。
2階フロントに上がりチェックイン。必要事項記入や確認などは画面に入力する方式。
全国旅行支援もあってか混雑していましたが手続き自体はすぐでした。
フロントの目の前にも共有スペースがあって、広いデスクにはコンセントやUSBもあって作業スペースとしても利用できますし、実際そのように使う人もそこそこいます。
最近のトレンドらしく金沢のハイアットにもありましたね。
テラスも共有スペースで外に出ることができます。屋根付きなので雨の日も問題なし。
3.最狭の鎌倉小町ダブルでも雰囲気満載
このホテルの部屋はダブルとツインのみ(一部エキストラベッドで3名利用可能)の構成で今回予約したの部屋は一番狭い鎌倉小町ダブル。
大鳥居ビューのプレミアムコーナーや庭付きのガーデンが目玉商品なんですけど、
コストパフォーマンスに優れる部屋は
鎌倉小町ダブル(20㎡/中庭ビュー)
モデレートダブル/ツイン(26㎡/窓の外は隣の建物)
この2択。それでもこのホテルの性格上眺めは外せないと思ったので。
4.朝食は無印良品しかも貸し切り
朝食は1階併設のCafe & Meal MUJI で頂きます。朝は宿泊客限定でホテル側エレベーターホールから入ります。
メインを選んでサラダやデザートは取り放題のセミブッフェスタイルです。バイキングの奥に厨房が見えるライブキッチンっぽい造り。
全体的にウッドのインテリアです。和朝食やカレーも選べますがご飯は取り放題ではないので注意。
フロント横にはコーヒーサーバーが置かれ常時利用できます。
5.プールもラウンジも無いけれど
今回のホテルメトロポリタン鎌倉、JR系列でも駅から離れた非日常感、ラグジュアリーとは行かないまでも部屋の滞在に特化したホテルだと実感しました。
プールやジム、ラウンジは無いけれど一番小さい部屋でも十分の広さと雰囲気、そして一歩出れば鎌倉の街並みが目の前。所謂駅近ビジネスホテルでは味わえない居心地もあるのです。
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