見出し画像

コートヤードbyマリオット福井宿泊記。最高峰の眺めを。

2024年春、福井駅前にマリオットホテルができる!
以前から情報はあったものの具体的な開業日や予約受付に関しては2024年に入っても決まらずモヤモヤしていたのですが、2月29日になって3月15日の開業が発表され予約受付も始まりました。
北陸新幹線開業前日に急遽決まったようです。

北陸新幹線沿線では金沢にハイアット、富山にヒルトンが進出したのに続いた感じです。



1.福井駅西口恐竜の前


恐竜が目印

福井駅西口目の前にあります。
バスターミナルを回ってサイゼの隣に入口があります。フクマチブロックと言う複合施設の上層階にあります。


入口

フクマチブロックは1階に居酒屋やラーメン屋が入り、中層階はオフィスが入居、15〜28階がホテルです。

まずエスカレーターで3階に上がり、そこからエレベーターで16階のフロントに上がるので出入りは結構面倒かも。


2.共用エリアの眺めが素晴らしい


16階のフロント

フロントにてチェックイン。奥にはバーがありラグジュアリーホテルにしてはコンパクトに纏まってる印象です。

フロントから眺める階下レストランSubstance

フロントから東側は大きな吹き抜けになっており福井駅から遠くに山々を眺めることができます。夕方だと順光でムードたっぷり。


南側と貨物列車
東側福井駅にビル影が

案外フロントやエレベーターホール等共用エリアの眺めが素晴らしく、これだけでもうお腹いっぱい。部屋は東側と西側があるけどどっちを選んでもこれなら後悔しない。


3.安い部屋はレジデンスビューだけど快適

部屋は西側のスーペリアと東側のデラックス。デラックスなら福井駅や遠くに白山連峰も見えますが…


レジデンス棟

今回お邪魔したスーペリアだと見事なレジデンスビュー(笑)
まだ工事中で入居はしていないようです。価格差は2000円くらいですが内装は変わらないようです。



部屋はキング33㎡
左右非対称のベッド周り

部屋はスーペリアでも結構広い。窓際のデイベッドも充実(レジデンスビューだけど)市内の桜は散り始めだったけど雰囲気は十分。
電源はAC100V、USBタイプA、USBタイプCそしてアラームにはワイヤレス充電も。


福井コーヒー

缶の水とポット、そしてNESPRESSOマシン。お茶もあります。冷蔵庫はカラで有料ミニバーはありません。

シャワーブース

ウェットエリアはシャワーのみで、バスタブ無し。大浴場もありません。ここは事前情報無いと不満が出るかも。
部屋を最大化するためシャワーブースもミニマム。

以前のダブルツリーbyヒルトン富山の方が快適性は上かも。


4.ルームサービスはおすすめ

いわゆる10ドルチケット

今回は開業記念パッケージで朝食ブッフェと1500円分のレストランクレジットが付いてました。

周囲にはお店も多数あるのですが、ハイクラスホテルは食事も格別なのでこれは楽しみ。


ディスプレイからの注目は出来ず…
コートヤードバーガー

肉厚なパテとベーコン、そして福井県名産トマト越のルビーのソースが美味。



5.朝食ブッフェはわざわざ付けなくても


15階レストランSubstance

今回は朝食ブッフェ付きなので翌朝利用してみました。あのハンバーガーもここで提供されています。


朝日が眩しい

小洒落たインテリアなのですが、東向きなので朝は逆光。夕方チェックインの時は良いムードだっただけにこれは残念。


恐竜チキンナゲット
ジュース、スムージー、ミルク、プリン
越前そばが美味い

越前そば、納豆、焼き魚、味噌汁等和食メニューも充実してました。

ただ通常料金は大人5498円とかなり強気。ルームサービスでも3000円台で収まりそうだったので積極的に選ぶことは無いかなと思いました。

新幹線が一気に敦賀まで開業し、おそらくマリオットのような目玉ホテルが出来なかったら立ち寄らなかったであろう福井。

ただコストパフォーマンスや周囲の観光資源を見比べるとやっぱり金沢と京都の間、もっと魅力的なホテルや観光地は他にもいっぱいあるよなと感じざるにはいられません。今後価格やサービスのブラッシュアップに期待したいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?