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WinActorで1行のJSONをいじる

こちらの記事は、RPACommunity Advent Calendar 12月5日の記事になります。

こんばんは、かーでぃです。
こちらの記事は、昨日の記事の続きになります。
昨日は、kintoneのデータをJSONで取得するところまでしたので、今回は、取得したJSONをデシリアライズして、各項目に分解していきます。

WinActorでJSONを触る

JSONをいじるためのライブラリは、「98.構造データ関連」の中にありました。01_JSON / 02_JSONとフォルダ構成がよくわかりませんが…01が変数、02がオブジェクトってなってますね。

JSONを触るその前に

昨日の記事では、JSONをファイルに落としていました。これでは扱いが面倒なので、変数に落とすようにしたいと思います。
そのためには、「HTTP」を「HTTP(詳細)」に変更します。
変更後、応答タブ→ボディのボディを取得に、変数名を指定すると、そこにREST APIで得られたJSONが格納されます。
こちらの設定では、strResponseに取得したJSONが格納されます。

JSONから値を取得する

やり方はいくつかあるようです。こちらの資料では、「JSON変数 読み取り」ライブラリを使った方法を紹介されています。
https://winactor.biz/docs/ApiCooperation_Winactor.pdf

実際、こちらの記事通りにシナリオを組むと値が取得できていました。
ただ、なぜかkintoneから取得したJSONを記事通りにしても、データ取得が失敗してしまうんですよね…

ということで、「02_JSON」の中にある「JSONオブジェクト 値の取得」ライブラリを試したところうまく行きました!
設定項目は、下記のようになります。

JSONオブジェクトは、HTTP(詳細)で取得したstrResponseになります。
取得対象キーは、今回はガンプラの名称を取得したいので、record.ganpla_name.valueとなります。
取得した値は、変数strValueに格納しております。

ちなみに、取得元のkintoneの状態はこちら。

このレコードをREST APIで読み取って、名前「アッシマー」を取得したところが、こちらです。

これで1行分だけの値の取得は出来たので、次は複数行の取得にチャレンジしてみたいと思います。


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