ナヤゲート(WRG Gates)への模索

前回の記事

カウゲートとの不一致

1枚で4枚分の働き+「渦巻く知識」でそれ以上のアドを叩き出す

メタゲーム的にはゲートデッキではカウゲートの支配率が高かった。
しかしカウゲートを回していると、以下の点が気になってしまう。

  1. 「戦隊の鷹」の切り方

  2. ソーサリータイミングの動きとカウンターの勘所

上記の2点は個人的なプレイング技術の無さが起因している。

興味がある人はこの動画で動きを見ると良い

ゲートデッキは簡単だという人もいるが、個人的にカウゲートは難易度が高い。ドローソースの切り方、ソーサリータイミングでの動き方。1つ1つの小さなシナジーを繋ぎ合わせていくプレイングはパウパーの醍醐味だが「カウンターを構える?」「展開する?」の判断が異様に難しい。
相手のデッキを把握しているのは当然として、そこから考えられる動きを想定しなければならないとか、筆者には無理ぽぬるぽ。

デッキを改善していく

カウゲートを断念した筆者はデッキを改善するプランへ

上記のデッキから変更したのが以下のデッキ

構成する色の黒を赤へと変更
確定除去はないものの「稲妻」「炎の斬りつけ」という1マナ除去でこちらのテンポ遅れを誤魔化していきます。メインの色に赤が入ったことで、以前よりもサイドの紅蓮破・赤霊破が打ちやすくなりました。

個人的に大きな調整点としては、
「スレイベンの検査官」を抜いたことです。

1マナで1/2な上に手掛かりトークンを生み出す鬼才

代わりに「宝石泥棒」を採用して、打点を高めることを主軸に据えます。

チャンプブロックなんて許さないマン

いざ実践へ

紙の方に加え、MOでも8-2と好感触。
プロモパックは大外れですがデッキの改良を続ける気力が湧いてくる。

ぱうぺあ杯出場

3-1で5位フィニッシュ(19名開催)

古門せいが@siro_seigaさんが開催しているMOパウパー大会に参戦
ラッキー勝利や相手の事故に救われた勝ちなど、順位の割にはモヤモヤしてしまう試合内容でした。(勝ちといえば勝ちなわけですが)

以下に各試合の簡易記録を記して終わりにする。

裏返しコンボ❌⭕️⭕️
1-1 綺麗に裏返しコンボを決められて死亡
メインで対策できる内容は限られるため、死角からしっかり殺されました

1-2 対戦相手の操作ミスによって負け確定を回避し、相手がリソース不足で投了

1-3 サイドから投入した赤霊破・紅蓮破によって裏返しを拒否。
バジリスク門によって大きくした生物たちで殴りきり勝利

青黒ストーム感染❌⭕️⭕️
2-1 連続でコンボを踏んで気分は落ち込む。
そしてしっかりとコンボを決めれてしまい、サイドを考えながら毒殺される

2-2 「塵と化す」でマナアーティファクトを破壊しテンポロスさせるも、嵐の乗り切りをストーム6ぐらいで撃たれてしまう。しかしバジリスク門の強化でライフを詰めていくという形で毒カウンター7、相手ライフ1で相手の引き次第になるもかろうじて勝利

2-3 「塵は塵に」と赤霊破・紅蓮破によって妨害しながら生物で殴るという理想的なムーブができた。相手が「一瞬の平和」を多く取っているデッキだと辛かったが、それはないと踏んでサイドからの「鋭い痛み」は入れなかった。結果的には良かったが、1枚だけサイドに入っていたのでプレミだと反省。

カルニブラック❌❌
3-1 こちらの生物を丁寧に除去され、テンポを失ってしまう。その間に相手がアドを重ねていき、最終的に「復讐する狩人」を着地させられてしまう。内心「カルニブラックじゃなくてゴルガリミッドレンジやないかーい」と思いながら轢き殺される。

3-2 前半、アドを取らせないように小粒な生物を除去していく。その間にこちらの生物を揃えようとするも、黒の除去が綺麗に飛んできてしまう。そして手札には多くの門が集まり、そのままゲームセット。大地主として門を支配していくことを決める。

カルニブラックとの経験がほぼ無かったため、プレイングに軸が作れなかったのも敗因だと感じている。対戦相手は「ナヤゲートは相性がキツイ」と言っていたので、その言葉を真実にするために頑張ろうと決意。

ナヤZoo⭕️⭕️
4-1 「クァーサルの群れ魔道士」を出されてしまい、手札の「未達への旅」が腐ってしまう。(個人的には強いカードだと感じているので試合に使われていて嬉しかった。本当に個人的)
バジリスク門という無色の強化呪文😂によって相性差で勝利

4-2 サイドから「サルーリの門番」と「真紅の見習い僧」を追加
ゲームを伸ばして息切れさせ、生物を強化して殴る。
理想的なゲートデッキの動きをして終了。


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