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ドリアと万年筆

ドリアってうまいよね。パサパサしたお米と、とろーりチーズのハーモニー。マリアージュっていうの? 外国でもあるのかな、と思ってwikipediaで調べたら、やっぱり日本発祥だった。考案したのは外国人だったけれどね。

そのドリアにはまって、今年に入ってから、平日の昼は、だれかと食べに行くとき以外はファミマかセブンのドリアだし、休日の昼も、セブンのドリアを食べることが多い。今日もファミマの「5種チーズのドリア」を食べた。ミートドリアの方が美味しいけれど、5種チーズのドリアの方が一回りサイズが大きいから、ついついこっちを選びがち。

ドリアが好きな理由はいくつかあるけど、量がちょうどいいのと、比例してカロリーが少ないところが一番かな。ほかは、美味しいのと、値段がね、500円以下で買えるところもいい。

しかし、ドリアも永遠ではない。いつかあきる、そう遠くない未来に。実際のとこ、ドリアの前は、セブンのかき玉うどん、というのにハマっていた。溶き卵と、ちょっとした刻みネギぐらいしか、具らしきものがないのだけれど、これに、桃屋の刻み生姜を入れると、さらにうまくなる。去年の年末までは、こればかり食べていた。

そのまた前は、セブンの塩むすびと赤飯おこわおにぎり、唐揚げ棒のトリオ。その前は、セブンの冷凍のミートソーススパゲッティ。しかも、これは200円ぐらいで買えるので抜群に安い。一月食べ続けたら、浮いたお金で、ペン先が14金製の、立派な国産万年筆が買えてしまう。

ほかにたくさんお金を使う、ということもないので、これくらい節約しなくても買えるんだけれど、この万年筆は、1ヶ月ミートソースと食べ続けて買ったとか、2ヶ月ドリアを食べつづけて買ったとかいうのも、書くたびに思い出しておもしろいかもしれない。つぎは、キャップレスのマットブラック、ペン先は細字のやつを買おう。


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