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僕がTOMOOを好きな「理由」を考えてみた。2 遠征~自粛編

おはようございます。
前回から少し間が空きましたが、続きを書いていこうと思います。


~前回のあらすじ~

平和な村バルサミコに突如として現れた災厄の化身「ゴルゴン・ゾーラ」によって両親を殺されてしまった悲劇の少年ケロキン・スカイウォーカー。
少年は世界の平和を取り戻すためゴルゴン・ゾーラを倒すことを誓い、復讐を胸に秘めて故郷を旅立つのであった。その旅路が暗く深い闇 ダークサイドへと続く道とも知らずに...…





・・・・・・Oops, sorry… :-(
間が空いたせいで前回の内容を忘れて、あやうく違う物語が始まるところでした。

前回はタワレコで偶然見つけたTOMOOのCDが、僕の脳内に革命 ペレストロイカを起こし、ツアーファイナルの渋谷ライブに行くことを決めたところまででしたのでその続きを書いていきます。

3.遠征

2017年12月19日、TOMOOワンマンライブ当日の朝。
僕は前日の夜から東京入りをして、渋谷の快活クラブの個室で目覚めたのでした。

夜のライブまでにはかなり時間があったので、喫茶店やセンター街散策で時間をつぶしました。
その中でたまたま入った「名曲喫茶ライオン」という道玄坂にある喫茶店が素晴らしくて、その後の渋谷遠征でもライブ前に必ず立ち寄るルーティンになります。

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昭和にタイムスリップしたかのようなレトロな店内は私語禁止、撮影禁止で冗談みたいにでかいスピーカーからクラシックが流れています。
おいしいコーヒーとクラシックで癒されて、ライブの時間が迫ってきたところで店を出ました。

ライブ会場は渋谷duo MUSIC EXCHANGE
僕の大大大好きなジャミロクワイのフロントマン、ジェイ・ケイがプロデュースを手掛けた会場とあって、着いただけで大興奮でした。

duoのフォントにJamiroquaiを感じる!
ファン有志「おTOMOO達」による恒例のスタンド花も確認


ライブが始まると、新潟の時とは違うバンドスタイルでピアノを弾くTOMOOさんに終始見惚れていました。
特にこの日の「泳げない」はバンドの迫力も相まって感動したことを今でも覚えています。

ライブが終わり、物販の列に何を買おうか迷いながら並んで、どうしてもCDにサインが欲しかったのでまたBlink EPを買ってサインして貰ったのでした。
描いて貰ったサインを眺めながら会場を出ると雪が降っていて、雪の結晶がサインに付きインクが滲んでしまってショックでした。


ライブを見て、TOMOOは近いうちに絶対に有名になるからこの規模のライブハウスで見れるのは今くらいだろうと思い、翌年は都合がつく限りはライブに足を運ぼうと思いました。


2018年は、僕の中ではまさしくTOMOOイヤーでした。

4月から静岡のラジオ局でレギュラー番組「TOMOOのもぐラジオ」が始まり、毎週土曜の夜はradikoで欠かさず聴きました。
What's upを聴くと当時毎週もぐラジオを楽しみにしていた時のことを思い出します。

また復活して欲しい

行けるライブは全部行きました。
行くたびにBlinkを買ってサインしてもらうという今思うと奇行とも思えることをしてました。
でもこれらも大切な宝物です。

左下が渋谷ワンマン
サインが雪で滲んでいる

ginger やスーパースターなど現在では定番の名曲が初めてライブで披露されたのもこの年だったと記憶しています。
TOMOOの新曲をライブで初めて聴く時は、毎度驚かされますがgingerを初めて聴いた時はのけぞるほど驚きました。今までで1番明るくキャッチーなメロディだったからです。

MVも一気に垢抜けた感が出ましたね。
あれから新曲をたくさん出した現在でも1,2を争うくらい人気の曲になりました。


そんなこんなでライブに行きまくった2018年冬、僕はあることに気づきます。

No money. 金欠です。
地方民にとって遠征は交通費だけでも馬鹿にならないのです。
それに加えて物販やら、宿泊代やらで目も当てられません。
僕はその年のクリスマスライブを最後に、しばらくライブを自粛しようと思いました。


4.自粛


2019〜20年は幸か不幸か、仕事が鬼のように忙しくてライブに行く暇はまったくありませんでした。
ただTOMOOの歌に対する情熱は冷めることはなくたまにあるYoutube配信や新曲のデジタルリリースなどはチェックして、毎日TOMOOの歌を聴いていました。

そうこうしていると世間では流行り病が蔓延し始め、ライブ自体が自粛ムードになっていきました。
ライブができない中でもTOMOOさんはYOUTUBEライブを企画したり、自宅から配信ライブをしたりと常にファンとの交流を絶やさないように努力していました。

TOMOOの「窓」という曲は、コロナ禍で家にいる時間が増えて窓を見つめて誰かを想うことが多くなった事を思ってできたと言っていました。

僕はこの曲の歌詞が本当に美しくて好きです。

小さな窓を開いたまま
 あなたの声をきいていた

藍色の影と茜がとける頃

そこから見える空の色は
 この空と別々の色

けれど夕暮れの 同じ夕暮れの
端っこをつかんで

こんなに美しい歌詞を僕は他に知りません。

話がそれましたが、コロナ禍に関してはTOMOOさんは配信ライブやリリースなどで動きはあったものの、僕自身は特に何も変わらない年でした。


今回はここまでにします。
僕の中で好きな理由が徐々に核心に迫っている感じがします。


次回は一気に現在まで行きたいです。
閲覧いただきありがとうございました。

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