今日は主治医の新田先生とお話。

6月末退院に向けて、自宅の介護チームと、ケアマネージャさん達が東京女子医大に来てくれた。退院に向けて、東京女子医大病院の医師と、ソーシャルワーカー、看護師さん達と、

今後の旦那さんの介護について話し合う為だ。

皆さんとの会議の後で主治医と話をする。

4月27日に東北大学病院で受けた、CED治験を受けた直後のMRIの画像に比べると、

腫瘍が少し小さくなっているとの事。

首:異常なし

お腹:異常なし

脊髄:異常なし

脳:腫瘍が若干縮小

治験手術直後に呼吸が危うくなり、主治医の新田先生も、東北大学の斎藤先生も、

旦那さんの命が危ういと思っていた頃に比べると、

奇跡的な回復だ。

主治医新田先生

「CED治験は確実に効果が出たと思います。

 化学療法のテモダールも効いているようです。CED治験の後の2週間後から

腫瘍は小さくなってきている。

という事は、効き始めているという事です。

嚥下力がここまで回復するとは思わなかった・・・。

若干でも回復が見られ、このまま自宅へ帰ってもしっかりリハビリできる体制が取れれば、退院できますよ。頑張りましょう。」

旦那さんの顔が喜びでくしゃくしゃになる。

主治医新田先生

「足もだいぶ痩せてきましたね・・・。

健康な人でも、長く入院していれば誰でも体力は下がりますしこうなります。

退院後、奥さんの手間を取らせないように、しっかりリハビリなさってください。

退院後は、毎月通院してもらって、テモダールを処方し、定期的にMRIを取って

経過を診ます。

頑張りましょう!

・・・しかし正直こんなに回復するとは思いませんでした・・・。」

とN先生はとても驚いてもおられた。

退院のめどがついに出たのだ。

旦那さんの目がキラキラしていた。

本当に頑張ったね!!

自宅近くの病院への、主治医のN先生の出向スケジュールもお聞きできた。

ばっちりだ。

記録はまだまだ続きます。

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旦那さんの病気の発症についてはこちらからどうぞ→発症時の日記 2016年12月 医師の告知

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