皆さんお久しぶりです、けろぴっぴです！

私がアラド戦記を休止してから2年弱が経ちました。
休止した理由は単純に飽きたことと、他に優先したいことがあった為ですが、結果的に「やめてよかったな」と思います。

今回は私の実体験を元に、「あなたがアラドをやめるべき理由」というテーマでお話していきます。

はじめに

・記事を書くにあたり、やや尖った表現を用いています。
　苦手な方はご注意ください。
・アラド戦記というゲーム自体や、ゲームを楽しんでいる人を蔑む意図はありません。
・アラド戦記は良いゲーム！現状復帰する予定はありませんが、プレイしたことを後悔はしていません。
・アラド戦記を心から楽しんでいる方は見る必要はありません。
・時間やお金の使い方は個人の自由で、それを否定するつもりはありません。

では本題です。

①.消費するリソースが大きすぎる

人生のリソース・・・色々な要素がありますがここでは「時間」と「お金」と定義します。

まず時間についてです。
アラドに費やす時間は各個人で大きな差があると思いますが、平均プレイ時間等が公開されていないので、当時の私を参考にします。

当時の私

• 最先端レイドに8キャラ参加

• 日課や週課には可能な限り参加

• 遊び足りないときは決闘

こんな遊び方をしていたので、平日でも2~3時間、休日には6時間程度ログインしていましたね。
月平均にすると100時間程度、当時はあまり意識していませんでしたが、改めて振り返るととんでもない時間です。

「趣味で楽しんでるんだからいいじゃん！」という意見もあるかと思いますが、プレイ時間のほとんどはつまらない日課や週課に消え、最先端レイドも楽しめるのは最初の内だけだったので、本当に楽しんでいる時間は実際の数字よりも少ないものでした。

これは私だけの体験ではないでしょう。
Xの投稿やアラド友達の中には「日課や週課に辟易している」という意見が多くありました。
本当に楽しい時間は一瞬で、プレイ時間の多くを飽き飽きしたことに費やす・・・これはとても勿体ないかつ不幸なことです。
現在のアラドのことについて少し調べましたが、「日課や週課を行い装備を集めレイドへ行く」この流れはあまり変わっていないようですね。

アラドをやめたことで、「本当に楽しいと思うこと」に使える時間が増えたことは本当に大きな意味がありました。

次にお金、課金額の話です。
こちらもプレイ時間と同様に各個人で大きく差がありますよね。
アラドをプレイされている方は30代の方が多いと思いますので、「30代の課金額の月平均」のデータを持ってきました。

月平均が2665円となっており、5000円未満の方が77%と大多数を占めていますね。
個人的には5000円未満なら特別高いなと感じませんが、私の肌感覚的には最先端レイドに参加するプレイヤー層の課金額はもっと高めです。
ここでまた当時の私を振り返ってみます。

当時の私

• 最先端レイドに8キャラ参加

• メインの3キャラは全身増幅＋11、武器は＋13

• アバター、クリーチャー、オーラは最高性能の物

• 育成途中のキャラが1~2

強さ的には中の上程度だと思いますが、月々2~3万円程度は課金していました。オーラやクリーチャーが更新される月だと5万円程度課金するのは普通でしたね。
年間だと30~40万円になります、高級洗濯機が買える金額です。
恐ろしいです、数年続けると車が買えますね。

また現在のアラドは当時よりもキャラクター数が重視されているようで、当時の私と同じような中間層以上のプレイヤーの課金額が増加していることは容易に想像出来ますね。

ですが冒頭でも述べたように、お金の使い方は個人の自由で正解はありません。ゲームでも、ギャンブルでも、旅行でも、本人が心の底から「楽しい」と感じるのであれば良いお金の使い方だと考えます。

しかしながら当時の私のように、「心の底から楽しめていない」ことに浪費しているのであれば見直した方がよいでしょう。

「本当に楽しいと思うこと」に対してお金を使えるキッカケができたことが、アラドをやめてよかったと感じることの1つです。

②他人との比較が容易

これはアラドのゲームシステムだけでなくXの弊害でもありますが、とにかく他のプレイヤーと自身を比較することが容易です。

せっかく大金を使って自身のキャラクターを仕上げても、Xを開けば自分より強いプレイヤーが簡単に見つかります。
これでは自身のキャラクターの価値が低く感じてしまいますね。

加えてサンドバッグ(今は呼び方が違う？)の数値、装備の強化値、レア装備の有無など・・・

私も当時はこれらをTwitterにUPしていましたが、今振り返ると非常に恥ずかしくなります。
アラド戦記において、基本的にはサンドバッグの数値が高い≒課金額が多い証明にしかなっておらず、これは言い換えると
「どや？俺の装備強いやろ、これ作るのに◯万円掛かったんや！」
と大声を上げているようで、非常に滑稽に見えます。

アラドから離れた今、「いや、ただ課金しただけじゃん！」と感じてしまいます。
「それだけ課金出来る資金力がすごい！」とも一瞬考えましたが
装備1つに数万円、数十万円使って金銭的に余裕のあるプレイヤーがどれだけいるでしょうか？
30代の平均所得を調べると、そんなに稼げるビジネス戦闘力MAXのプレイヤーは極一部であると容易に推測出来ますね。

ゲームの中では輝いているあの人も、実生活では課金するために苦労している。そんなパターンもあるかもしれません。

見栄とプライドのためにお金を使い、他人と自身を比較し一喜一憂する。

そんな経験をする必要がなくなったことが、アラドをやめてよかったと思うことの1つです。

③ゲーム内のキャラクターが強くなっても、あなたの価値は上がらない

あえて書く必要はないかもしれません。
当然ですが、ゲームのキャラクターが強くなってもあなたの価値は一切上がりません。
例えるなら車やブランド品でしょうか。

高級ブランド品で着飾っても、高級車に乗っていてもあなたの価値が上がらないことと同義です。

車に興味のない人に車の良さを説いたところで理解してもらえませんよね。

④アラドをやめたことによる後悔

とは言ってもアラドをやめて後悔したこと、デメリットはないのか心配する方はいるでしょう。
正直にお伝えしますが、存在します。

それはX(Twitter)上で「いいね」をもらえなくなり自己承認欲求を満たす機会が減ったことです。

真剣に考えましたが、それくらいしか思いつきませんでした笑
つまり私にとっては、アラドをやめたことによるメリット「3億」に対してデメリット「3」くらいの出来事でした。

終わりに

色々とひどい事も書きましたが、実生活も充実して気分転換にアラド戦記をプレイし、自分のキャラクターの成長の推移を記録するためにXに投稿し他人と比較することはしない。

そんなゲームとの距離感が適切な方はアラド戦記をやめる必要はないと思います。
冒頭で述べたようにアラド戦記のゲーム自体は本当に素晴らしいです。
ですが当時の私を含めてこの適切な距離が取れている方は少ない印象です。

ですので多くの人にとって「アラドをやめる」ことが結果的に幸せにつながると信じています。

しかし、「ずっと続けてきたゲームだしやめることが怖い」、「やめてもすることがない」、「やめたら固定メンバーに迷惑がかかる」などなど「やめない理由探し」をする方が多いと思います。

そんな方に対して思うことは、「とりあえずやめてみろ」ということです。固定メンバーの方々には迷惑が掛からないように挨拶するべきですが、その程度で十分です。

実際にやめてみて、「本当に、どーーーーしようもなく自身の生活にアラドが必要」と感じたのであれば再開すればいいだけです。

また「本当にやりたいこと」はゆっくり落ち着いて考えている時間に浮かんでくるものです。アラドにハマっているとそんな時間さえ無くなってしまいます。

またSNS上で「アラドやめた」と投稿しない方がいいと思います。
復帰したくなった時に周りの目が気になって気持ちよくゲームに集中出来ないことがあるためです。

いかがだったでしょうか？
アラドをプレイしていた当時は、攻略系のブログでこんな記事を投稿するなんて想像すらしていませんでした。

この記事が万人受けするような内容でないこと、一部の方の顰蹙を買うことは重々承知しています。
それでも「アラドをやめることで幸せになった自分」がいるため投稿せずにはいられませんでした。

この記事についてのご意見があれば、Xやコメントで教えてください！

それでは！

2024/1/30追記

久しぶりにXを開いたら、随分反響を頂いていたようでビックリしました。
予想通り？賛同よりもお叱りの声の方が大きかったですね。

投稿から2週間が経っても私自身の考えは変わっていませんが、お叱りを受けるのは当然だとも思います。
私自身、アラドにハマっていた時期にこの趣旨の記事を読んでも心に響くことはなかったはずです。

ですが少ないながらも賛同の声があり、数人だけでもアラドとの距離感を見直すキッカケになったと感じて頂けた方がいるようで、「投稿して良かったな」と思います。

またお叱りを受けた方々の考えも否定するつもりはございません。
ゲームを離れたプレイヤーが突然このような記事を投稿したのですから、良く思わない意見があるのも当然ですよね。

ですが、アラドから離れないと見えない景色があることも理解して頂ければと思います。
自身の考えと反対の意見があった時に、「それは違う」とシャットアウトすることは簡単ですが、発展性の観点からはもったいない行為だと考えます。

またしばらくは新しい記事を書く予定はありませんが、次回があれば見て頂けますと幸いです！