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八年前に亡くした母を今なお愛してやまない父の句(No.14)

・他人(ひと)の恋 わが恋想いまた思う
君と散歩(ある)いた 西銀座

・妻(きみ)ぬきの 夜が流れる寂しさは
目頭くもり 流れでる糸(いと)

・夜の酒(しゅ)は
飲めば嘆きのブルースか

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