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8年前に亡くした母を今なお愛してやまない父の句(No.33)

・主のいぬ 箪笥(たんす)の中の
 和服さえ 君の帰りを待っている

・夜が更けて独りになると想いだす
 他人(ひと)には語れぬありし日の
 家族の団らん妻の微笑み

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