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アビスパ沼

「あ、ごめん、この日はアビスパやけん」

妻は慣れた口調で「何時から?」と言う。

アビスパ福岡の試合が気になり、ホームゲームが近づくと胸騒ぎが始まり、レベスタへ行かないと気が済まなくなって、かれこれ5か月くらいになる。どうしたものか。

レベスタが意外と近いのが良くない。自宅から車で20分程度で到着するのだ。
また、試合が終わる時間がハッキリしているのも厄介だ。予定が立てやすく、夜に家に帰ってからもすこし仕事ができたりする。

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僕は3月に一度、子どもと一緒にアビスパ福岡戦に行った。
率直に言って、つまらなかった。

楽しいことももちろんあったが、それはタダ券をくれた後輩が気を配ってくれたからだ。

どこをどう楽しんでいいのかわからず、ただ呆然とアビスパとジェフのパス回しのようなものを見守っていた印象だった。

僕はその時の感想を記したnoteにこう書いた。

1試合見て「少なくとも今シーズンはもういいかな」と思いました。あまり自分でお金を出して見に行く気にはなれないな…と感じています。

何が「少なくとも今シーズンはもういいかな」だ。
何が「あまり自分でお金を出して見に行く気にはなれないな…」だ。

なにどや顔でスカしてんだよ、てめえ。
てめえ、そのあと今シーズン10試合以上観に行ってんだぞ。ホームゲーム20試合ちょいしかないのに。
挙句、DAZNまで加入してアウェイの試合も欠かさず応援するし、挙句山口戦は自分でわざわざそれに合わせて湯田温泉の企画まで立てて、ウキウキ初アウェイに行ったよな。

ばっちりハマってんじゃねえかよ。
お前こんなに一つの趣味に急激にハマるのって、思春期以来だろ。

……そんなふうに自分でツッコミつつ、本当に今でもこんな風になったことが、どうにも信じられない。

なぜアビスパ福岡から目が離せないのか。なぜこんなことになってしまったのか。

もうダメなのよ、僕は。

アビスパが勝ってるところが観たいし、見逃したくない。
いっぱい負けたところを観た。でも、勝てそうな瞬間も観ちゃった。

後半のロスタイムで点を決められて、その瞬間に試合終了のホイッスル。1-1でドローなんて試合もあった。

ダメじゃん、そんなの。無理だよ。次の試合絶対行っちゃうよ。

たとえ、そのあとの試合で普通に4点くらい取られて負けても、やっぱり行っちゃう。
だって僕、こんなに観に行ってるのに、次キレイに勝ったらどうするんだよ。悔しいじゃん。もう行くしかないんだよ。

僕はSNSでサポーターと交流していたが、これも良くなかった。

サポーターの感情が「わかる」ようになってきてしまっていた。

サポーターと共感しあってしまい、これまで得体の知れなかった「サポーターの熱狂」の一員になってしまったのだ。

アビスパの試合に出勤するような気持で出かける状態に仕上がってきた8月31日。
めちゃめちゃキレイに勝った。ウイイレのゲーム動画みたいにキレイなゴールがたくさん決まったし、セランテスのウソみたいなスーパーセーブもあった。

夢かと思った。「ほら見ろ、アビスパはちゃんと勝てるじゃないか!」そう思った。僕はその勝利の後のnoteにこう書いた。

アビスパ福岡が今日、勝ったんだよ!!勝ったのを見たんだ、俺!!

もっとあの歓声が聞きたい。
もっとみんなの笑顔が観たい。
そして、その笑顔と歓声と僕も一体化していたい。

その瞬間、僕は「福岡の街で生きている」と実感した。

その先、そしてまたその先の「勝利の快感」へ。
その勝利の快感に、自分も何か貢献したい、力になりたい。
僕にできることは何だろうか。今もなお、考え続けている。

アビスパ福岡が見られる「最高の景色」を見たことがある人は、まだ誰もいない。
その最高の瞬間を最高な状態で味わいたい。じゃあ、これから応援するしかない。

みんなで見たいよ、その瞬間。みんなで噛みしめたいよ、その瞬間。
すべては、一つひとつの勝利の先に、いつかきっと味わえる「最高の一体感」のために。

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「アビスパ沼」とは

前置きが長くなりました。ですます調に変えさせてもらいます。

このnoteは「アビスパ福岡の試合がつまらなかった」と書いてからたった7か月程度で、アビスパ沼にしっかりハマってしまった僕の取材記録です。

この7か月程度でアビスパ福岡に関する記事をいくつか書きましたが、書けていないこともたくさんあります。このnoteでは、取材過程で起きたことをすべて書きました。

また、今回の記事のために新たにアビスパ福岡サポーターに「あなたはなぜアビスパ福岡を応援するの?」という調査も行いました。ぜひサポーター各々の想いに触れて考えてほしいと思いますし、もっとアビスパ福岡を好きになってほしいと思います。

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アンケートにご協力いただいたお礼と有料にした経緯

今回、たくさんのアビスパ福岡サポーターの方にご好意でアンケートにご協力いただきました。誠にありがとうございます。アンケートの結果は無料で公開しておりますので、どうぞこちらをご覧ください。

今回のnoteは有料にさせていただきました。1,480円で全ての内容を読めます。

この記事は僕のこれまでの7カ月に及ぶアビスパ福岡の取材活動を全て書き記したものです。

内容は本文5万字+資料7万字で12万字を超え、市販されている書籍以上の文字数です。情報量もとても多くなっております。

有料にしたことで誰も読んでくれないかもしれません。しかし、この記事は浅く読まれたくありませんし、無駄に拡散してターゲットじゃない人へ届けたくないのです。

アビスパ福岡、もしくはJリーグにまつわる「読み物」として、楽しんでいただければと思います。どうぞよろしくお願いします。

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これまで寄せられている感想

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記事内容・資料を引用する場合の連絡先
大塚拓馬(@ZuleTakuma)abbey.road.fab4@gmail.com

第1章 福岡のライター・大塚と申します

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第1章 音声版はこちら

消去法でライターになりました

僕は福岡県出身で福岡県在住の大塚拓馬といいます。昭和62年生まれの32歳です。既婚者で2人の子どもがいます。

僕は今こそ「フリーライター」として生計を立てていますが、別にもともと文章を書くのが好きだったわけではありません。4~5年前まで「ライターになろう」なんて、考えたこともない人間でした。ましてや、フリーランスなんて今でも信じられません。

文章を書くのが好きだったわけではありませんが、僕はずっと人に見せるために何かをつくることは好きでした。自分が考えたものが人に喜んでもらえると嬉しかったのです。

「よい文章を書くコツ」という趣旨の文を読むと、まず「書く内容を決めること」とよく書いてあります。僕はたまたま「人に喜んでもらいたい」という「文章への目的意識」が強かったのでしょう。

これまで、僕は何度か就職活動をしました。その時もいつも文章が評価されていたように思います。僕が最初に入った会社はテレビの制作会社だったのですが、足切りの「作文課題」が面白かったという話題が最終面接でも出ました。

作文課題は「最近あった面白い話」でした。僕は「曾祖母の四十九日で足が痺れて仕方なかった」という話を、とにかく「臨場感」を大切にして書いたのです。

その話が特別面白かったとは思いませんが、きっと「他の志望者と違う文章を書きたい」「個性を伝えたい」僕の意図が伝わったのだろうと思います。

僕はその後、ADを辞めて、転職活動をしたのですが、そこでも文章が僕を導いてくれました。

適性検査で「採用すべきでない」という結果が出たにも関わらず、社長が僕が書いた作文を読んで「この人が必要だ」と感じ、作文だけで面接に呼んだとのこと。

作文課題は「当社の商品を広めるときに何が大切だと思うか」という課題でした。社長が「ざっくばらんに書いてほしい」と言ったので、僕はとにかく「ざっくばらん」に書くことでは他に負けないように、忌憚のない意見を書いたのでした。

その次の転職活動では「職務経歴書」が褒められました。僕はこれまで特にスキルがあったわけではないので、僕に「スキル」とか「即戦力」を求める会社は初めからマッチングしないと思っていました。そこで職務経歴書には、それぞれの仕事でどんな思いでどう努力したかを自由に書いたのです。

すると「ポテンシャル」「人柄」という、何とも曖昧な評価でどんどん面接に呼んでもらえました。僕のスキルからすると、こんなに書類を通過するのは意外でした。

まあ、結局最終面接で「スキル不足」で落とされていったのですが……。

そんな中、僕はなんとか2つの内定を獲得しました。その両方が「ライター」だったのです。

ライターの求人なんて、そんなにたくさんあるわけではありません。数々の企業の採用試験を受けたうちの2つしかなかったのです。その2つともに内定をいただきました。

この経験でようやく僕は「自分は文章が得意だ」と自覚しました。

僕は2つの内定先のうちの一つだった、ウェブメディアの会社に就職し、ライターのいろはを学びました。

「書きたい文章」だけでなく「書かなければならない文章」を正しく書くことを学べ、プロとして文章を書けるようになったのです。

しかし、僕はプレッシャーに押しつぶされるようになり、精神を壊してしまい、その会社を辞めてしまったのでした。

大好きな会社が原因で「適応障害」と診断されたのは寂しく、ショックでした。
「もう就職したくない」と身動き取れないくらいに自分に絶望しました。でも、ひとつだけ望みがあります。それは僕の書く文章が、まだまだ仕事になるかもしれないということでした。

「ライターとしてやりたいことがたくさんある。一度、ライター一本でどこまでできるかやってみたい。」

「誰にも負けない」なんて思いません。でも、僕が社会に役に立つ可能性があるのはもうライティングしか残っていないと思いました。

本当は会社でいきいき働きたかったし、精神なんて壊したくありませんでした。
文章以外にもっとできることがあると思っていましたが、気づいたら、これだけしか残っていなかったのです。

こんな消極的な理由ではありますが、僕はフリーランスのライターになりました。これからも求められる文章を丁寧に書いて、社会のみんなの役に立ちたいと思っています。

「これしかない」ものに出会うのは前向きなときだけじゃないと思います。

消去法だけど、最後に残った僕の希望こそが「ライティング」なのです。

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「王塚貞治」の思い出

僕が現在、ライターとして活動している主戦場はWebメディアです。僕がインターネットで発信を始めたのはライターになってからではありません。実は子どものころ、インターネットでの発信にハマっていた時期があります。

時は1999年。僕は福岡ダイエーホークスファンの小学生でした。
インターネットがパソコンオタク以外の一般家庭にも普及し始めたかな?といった時代に、我が家にパソコンとインターネットがやってきました。

僕は好きだったダイエーホークスのファンサイトめぐりにハマり、自分でもウェブサイトを作ってみたくなり「ホームページビルダー」で「Hawks応援共和国」というヒドイ名前のサイトをオープンしました。

王塚貞治というヒドイハンドルネームでサイトを更新していくうちに、僕はサイト運営にハマりこんでいきます。「もっともっと人気サイトになりたい」と考えるようになった僕は、他サイトを研究したり、掲示板の反応を見ながらコンテンツを作り込んでいきました。

「プロ野球の最新情報を一生懸命更新してもヤフーには敵わない」と思い、その代わりに「プロ野球の最新情報に面白くリアクションするサイトになろう」と考えました。

その結果、Hawks応援共和国は「ホークスで遊ぶサイト」というコンセプトとなり、ホークス情報を面白おかしくイジるようなサイトにしていくことで、差別化を図ったのです。

これがそこそこうまくいったのか、アクセスが伸び、地元の新聞から取材依頼が来るほどの人気サイトに成長しました。

しかし、一方で炎上騒ぎの様な事態になったこともありました。
アクセス数が急に3~4倍に増え、アクセス解析を見て見ると「2ch.net」の文字。

「え?」と思ってアクセスしてみると、なんと「アンチ野球板」に僕の悪口を書くためのスレッドが立っているじゃないですか。目が飛び出るほどに驚きました。

「王塚氏ね」「王塚逝ってよし」という言葉の暴力の数々に落ち込み、一時サイトを閉鎖してみたりしたこともありました。

ただ、その何倍もサイトにはポジティブな声が届いていました。掲示板には「毎日更新を楽しみにしています」との声や「あの文章笑いました」との声。それが僕には嬉しかったのです。

今でも鮮明に覚えているのは、僕のサイトが数週間続いた夫婦喧嘩を終わらせてくれたというお礼のメッセージ。夫婦ともに僕のサイトの常連だったと気づき、僕のサイトの話で夫婦で笑ってくれたのだとか。

「一生懸命作ったコンテンツはちゃんと人に届くんだ」と子どもながらに体験した貴重な出来事でした。

インターネットでは、嫌なことも楽しいこともありましたが、今思えば何だかどれもエキサイティングで、面白かったと思います。面白くなければインターネットじゃありません。

大学生になると、僕は「映像制作」にハマるようになり、自然とサイト運営から離れていきました。しかし、今でも僕の中には「王塚貞治」だったころの思い出が、ちょっぴり香ばしく残っています。

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テレビマン「見習い」

大学入学と同時に放送研究部というサークルに入った僕は、その活動にのめりこんでいきます。

といっても、何か専門的な技術を身につけていったわけではありません。

みんなで一緒に何か楽しそうなものをつくって、つくったものを見せあって、ちっぽけなクリエイティブをほめ合う感じが好きだったんです。

僕にとって「みんなと一緒」につくることが大きな意味を持っていました。青春時代は先述したウェブサイト運営に完全にはまり込んでおり、一人でずっとウェブサイト運営をする毎日。

部活も勉強もせず、ただひたすらに架空の個人サイト「We Love Zuleta!」や、架空の右翼政治団体風の応援団体「宗燐徹底応援会」などの珍妙なコンテンツづくりに費やした中高時代の代償はあまりに大きいものでした。

中学や高校での出来事に全く興味がなく、友達づくりにも全く興味がなかった僕はコミュニケーション能力を著しく失っていったのです。

そんな僕にゆるく映像やラジオドラマをつくる放送研究部はぴったりでした。僕はそこで人づきあいを学べ、小学校くらいまでは持っていた人並みの社会性を取り戻せたと思います。

6年間の青春時代を取り戻すかのように部活に没頭。僕の没頭具合には、周囲も少し引いていたのではないでしょうか。

当然のように就職活動ではテレビ業界ばかり志望し、全国放送のバラエティを作る制作会社に就職したのでした。

僕が配属されたのはお台場にある某テレビ局。人気男性アイドルがMCの番組のADでした。研修を終えた僕を上司が番組のチーフプロデューサーのもとへ連れていってくれたときの一言が忘れられません。

「あとは煮るなり焼くなり好きにしてください」

そんなフレーズを地で言う人がいることに驚きました。それから、僕の煮るなり焼くなりの日々が始まったのです。

徹夜は日常茶飯事ですし、一週間くらい家に帰れないのも日常茶飯事でした。

ADの仕事内容は多岐に渡ります。収録準備、編集準備、会議準備など。特に印象に残っているのはリサーチ業務です。

ゲストが決まれば、そのゲストが過去に雑誌で答えたインタビュー記事の資料を「大宅壮一文庫」で検索かけて全てゲット。その記事をディレクターが全部読みつつ、企画捻出。そしてまた企画に沿ったリサーチを行うわけです。

いろいろなリサーチをしました。特にしんどかったのはゲストの元カレ、元カノを探す調査。

雑誌に載っていたカタカナのフルネームを手がかりにハローページで調べた電話番号に片っ端から電話したり。

オネエ系タレントの元カレを探すために、二丁目のゲイバーに片っ端から電話したり。

いろんなくだらない調査をたくさんしました。必死で調べて使わないこともザラでした。それでも調べ続けるのです。すべては少しでもハネる収録になるように。

オンエアを見て「こんな番組のために、これだけリサーチしてるって視聴者は夢にも思わないだろうな」と思いました。

テレビの面白さはこのとんでもない量のリサーチから、いいものだけ選んでるからなんだな、と肌で感じました。

この感覚はライターとなった今でも、しっかりと残っています。

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取材記事を企画して作り上げる面白さ

僕は先述したとおり、テレビの仕事のあと、数年浄水器の会社で勤務し、その後ウェブメディアを運営する会社に就職しました。

そこで僕は、正しく調べて正しく書くノウハウや、SEO対策を施した記事の作り方を学んだのです。

その会社では健康食品や基礎化粧品のレビュー記事制作に没頭。題材に個人的な興味はなかったのですが「どうすれば読者にとって親切か」を追求し続けた経験は僕の財産になりました。

ウェブの読者は文章を読みたいのではなく、情報を知りたい。

文章は情報を伝えるための手段でしかありません。エッセイストや、作家でない限り、それが基本です。

僕は文章の表現力に優れたアーティストではありません。

調べた価値ある情報をわかりやすく伝えるアナウンサーでありたいと思っています。

自分の中でその基本が確立したとき、僕は情報収集にこだわればこだわるほどいい記事ができるという考えに行きつきました。

「最高の情報収集をして、みんなが喜ぶ面白い記事を書きたい」

今は、ただそれだけを追求する毎日です。
取材を通じ、まだ誰も掘り当ててない宝を見つけた時のワクワク感はたまりません。

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突然の「たくまさん、アビスパの記事書いてくれませんか」

フリーになって、記事を書きまくる僕にアビスパサポーターの後輩から連絡がありました。

内容は「アビスパ福岡のホームゲームの試合を観に行った感想をまとめた記事を書いてほしい」というものでした。

なんでも彼はアビスパ福岡の集客や未来について、自分の事のように真剣に考えている様子。第三者の意見を読んでみたいそう。

僕「俺がそんなの書いても誰も読まないでしょ」

後輩「いや、あまりアビスパに入れ込んでいない人だから価値があるんですよ。新しい視点ですし、きっと需要あると思いますよ。まあ、お仕事というわけではないので、アレですけど。」

「需要がある」と言われたものの、まったくピンときませんでした。初心者の一人の感想をサポーターが読む需要の存在がまったく理解できなかったのです。

でも、彼がわざわざ「記事を書いてほしい」と言ってきたのが何となく気になりました。

彼が嘘をついているわけはないし、彼は周囲の空気を読むのが上手でそういう「目」に関しては僕よりも上です。

彼が言ったとおりに記事を書いたら、いったいどんなことが起こるのか見て見たくなりました。

僕「先月言ってたアビスパの記事なんだけどさ。書いてみるよ。」

後輩「マジっすか!チケット用意します!」

こうして、僕の久々のアビスパ観戦が決まったのでした。どんな記事を書くのかは、観てから考えようと思っていました。


第2章 3月30日 アビスパ福岡 vs ジェフ千葉

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第2章 音声版はこちら

基本的にこの日のリアルな感想は、4月の段階でこちらのnoteに書いています。

今回、現在の状況も照らし合わせながら、改めて当日の状況や感じたことを詳しくお伝えしたいと思います。

楽しむための準備はばっちり

アビスパ福岡の試合は2~3年に1回くらいは観に行っていましたが、チケットを買って観に行くことはほぼなかったと思います。

何らかの理由でチケットをもらった時だけ、行っていたような気が……。まあ、今回も例外ではありません。

父親としては初めてのアビスパ観戦。ユニホームは持っていないのですが、前回の観戦で購入したストールがありました。それを子どもに巻き、僕もネイビー中心の洋服を着ました。

「子どもから見たスタジアムの迫力を撮影したい」とも感じたので、「Go Pro」も持っていくことに。

子どもといっしょに楽しめるように、準備をしたつもりでした。

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公式サイトを見ても限界あり
公式サイトの「初めての観戦ガイド」は熟読しました。

でも、なんかスケジュールや地図みたいなものが書いてあるだけで、何をどう楽しめばいいのかは書いていません。

スタジアムの魅力とは何なのか。いったいどこに注目すればいいのか。子どもが楽しむにはどうすればいいのか。

その答えは公式サイトにはありませんでした。スタジアムに行き、自力で探すしかないのです。

公式サイトで、「楽しみ方」として具体的に指示があったのは「階段アート」と「ネイビーでコーディネート」のみでした。

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アビスパ以外の他クラブの観戦ガイドはどうなっている?

実はこの「初めての観戦ガイド」ですが、チームによって特色があって参考になります。ちなみに観戦ガイドが公式サイトにないクラブもいくつかあります……。個人的にはとても重要なコンテンツだと思うのですが。

いくつか「良いなあ」と思った観戦ガイドをご紹介します。

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良いと思った観戦ガイド①ツエーゲン金沢

ツエーゲン金沢の観戦ガイドは、「大人の初心者」「子ども」「上級者」という3パターンに分けて楽しみ方を解説しています。

具体的でわかりやすいのが良い提案ですね。「大人の初心者」を「カップル」とか「女子グループ」など細かく区分けしてあげると、もっと良かったかなと思いました。

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良いと思った観戦ガイド②松本山雅FC

Q&Aの網羅性と、提案の具体性が素晴らしいと思います。グッズの提案をする際も価格情報も忘れず入れる細やかさ。初心者の人の不安はほぼ解消するのではないかと思えるほど高い完成度です。各クラブがお手本にすべき観戦ガイドではないでしょうか。

試合前の楽しみ方、試合中の楽しみ方などにも言及しており、読者は実際の試合をイメージしながら観戦ガイドを読み進められます。淡々としたQ&Aに見えて、実は臨場感もあるのです。

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良いと思った観戦ガイド③FC岐阜(外部サイト)

こちらは「ギフマチック」という岐阜の情報サイトが手掛けた、初心者をターゲットにした観戦ガイド記事です。

写真が美しく、モデルの女性も楽しそう。スタジアムの幸せがうまく切り取られており、読んでいる人もスタジアムにいる気分にさせられる非常に質の高い記事です。

公式サイトにありがちな「運営者目線」の記述がなく、客視線のスタンスが貫かれているので、感情移入しやすいのもポイントです。観戦ガイドは第三者がつくったほうが面白いのかもしれませんね。読者が共感しやすいと思います。

逆に「これは惜しい」と感じた試合観戦ガイドもご紹介します。

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惜しいと思った観戦ガイド①レノファ山口

コンセプトや狙いは素晴らしいと思います。しかし、説明口調のセリフが多すぎる上に、一つひとつのセリフも冗長的。なかなか情報に行き着きません。読み手にストレスがたまる設計になっているのが非常にもったいないと思います。

Webライティングのテクニックの話になるのですが……。「セリフ調」は読みやすいように見えて、実は難易度が高い方法であり安易に取り入れるべきではありません。

基本的には「演出」として「強調したい場面で効果的に使う」ようにした方がよいでしょう。

説明は説明で簡潔に。強調したい部分のみ、会話調に。そうするだけで、かなりよいガイドになると思います。

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惜しいと思った観戦ガイド②横浜FC

かっこいいんですけど、「かっこいい」で終わってしまっているのが非常に残念です。そもそも、これは観戦ガイドになっていません。

「試合観戦ガイド」の役割は「初心者の人に楽しみ方をナビゲートする」のが役割です。しかし、横浜FCのこのページは「まだ試合を観に行ったことのない人に魅力を伝える」内容になっています。違いが分かっていただけるでしょうか。

横浜FCの初心者ガイドは「宣伝」はできていても、「ナビゲート」ができていないため、利便性に欠けるのです。初心者の人がこのページを読んだら「で、どうすればいいの?」という感想を持つのではないでしょうか。

魅力を伝える文章自体はよいと思うので、この文章に初心者が当日迷わないナビゲートを加えてあげると、とてもよいワクワクするガイドになるでしょう。

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常連さんしか相手にしてない?
「福岡空港から直通バスが出ている」

僕はこの情報だけでレベスタに行こうとしたので、臨時バスのりばの乗り場へ行くのを迷ってしまいました。地上には何も直通バスのりばを示す案内がないからです。

僕は、どこかにアビスパ福岡の直通バスのりばを示す案内があるはずと信じて地上をグルグル歩きましたが、何もありませんでした。

もう一度公式サイトをよく読んでみると「地下鉄3番出口横」とありました。地下に改めて潜って、3番に出てみると人がわらわら。

こちらに案内の方はいらっしゃるのですが「アビスパ福岡の直通バスはこちら」みたいな看板などはないので、「これは本当にアビスパ……?」と思いながら、おそるおそる近づくことになります。

現在は公式サイトにこのようなPDFへのリンクが掲載されるようになりました。PDF自体はとてもわかりやすいと思います。ただ、肝心なのは現地での案内です。

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地下に案内の人がいらっしゃることもあります。ただ、アビスパの事なのかわかりにくい看板を持って、黙って立っている状態です。

地下鉄から人がおりてきたら「レベスタはこちらの改札口から出て、3番出口横のシャトルバスにお乗りください」と声で案内するともっと良くなると思います。しかも現在は改札口が2か所あるので「レベスタ行きの改札口はこちらです」という案内も必要でしょう。

今は「こっち?」と話しかけられたら答える状況なので、案内人がいるのに迷う状況が起きています。

常連さんにとっては、なんてことないのでしょうが、僕はこれだけで「初めての人にやさしくないなあ」という印象を持ってしまいました。

「福岡空港から直通バスが出ている」の情報だけで、臨時バスのりばへたどり着く案内ができればベストだと思います。

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スタンダードな子ども用グッズの重要性
僕は子どもとアビスパ戦を観に行って、子ども用の「Avispa」と書かれたTシャツが欲しかったのですが、そんな商品はなかったので買えませんでした。

これは僕にとってかなり衝撃でした。スタンダードな品物なので「ないわけない」と思っていたからです。

しかし、チケットをくれた後輩が子どものために帽子を買ってくれました。「なるほど、こんな方法があったのか」と感心したものです。子どもも喜んで被ってくれ、その後もお出かけするときはいつも被っていました。

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ライト層でも子どもとサッカーを楽しみに来たのなら「自分は別にいいけど、子どもには何か買ってあげたいな」という気持ちになる人はかなり多いと思います。ライト層がサッカーにお金を落とす重要な要因ではないでしょうか。

現在もアビスパのグッズ売場は子ども用の商品が少なすぎるのではないでしょうか。文房具などはありますが、そうではなくスタンダードなシャツや帽子といった身に着けられる応援グッズは欠品させるべきではないと思います。

実は僕がこの日のことを記事に書いた後、アビスパから新たにスタンダードなシャツがグッズとして販売されるようになりました。僕は「待ってました」と即買ったのです。

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まさに僕が思い描いた通りのスタンダードでシンプルなシャツ。子どもも「かっくいい!」とこの笑顔です。サイズが110㎝から準備されていて「そうそう、これこれ!」と思いました。

実際、このシャツはよく売れていたようで子どもがこのシャツを着ている姿をレベスタで多く見かけます。「よかったなあ」と思うのですが、今レベスタのグッズ売場に行くと、2019年11月現在、もう子ども用のサイズは欠品していました。

現在、レベスタに子連れで行った方は子どもにTシャツを買ってあげられない可能性が高いのです。スタジアムにはTシャツを着た子どもがたくさんいるのに。そうなると、初めての人がどんな気持ちになるのか、わかりますよね。

欠品したら新たに追加する予定はなくなり、またゼロから生産されるのを待つほかなくなります。このような年度をまたがって販売できるようなスタンダード商品は、かなりたくさんのロットを生産してよいのではないでしょうか。「売れ残り」を不安視するあまり、スタンダードな「切らしてはいけない商品」という見極めができなくなっているように感じます。

ちなみに現在、子ども用の帽子は欠品しており、2019年夏から在庫ゼロです。うちの息子はこのお気に入りのアビスパ帽をなくしてしまいました。

「なくなっちゃった」と落ち込む息子に「また買ってあげるよ」と言って励ましたのに、グッズ売場にもオフィシャルショップにもない。入荷予定もない。妥協案となるような、他の子ども用帽子もない。「これもアビスパの帽子だよ」と新しい帽子を渡してあげることすらできない。

帽子って、子どもにとっては必需品です。どこへ行くのにも被りますから。それで毎回アビスパの帽子をかぶってくれたら、子どもはアビスパに愛着を持ちますし、他の子にも「かっこいい」と影響を持ち始める可能性だってあるんですよ。

最近、常連さん向けの「普段使いできるおしゃれなグッズ」の開発は盛んに行われており、好評なグッズもあります。そのこと自体はすばらしいのですが、初心者向けのスタンダードなグッズはライフラインのような「なくしちゃいけないもの」だと思います。

来シーズンからは子ども用のシャツや帽子がいつでも買ってあげられるグッズ売場になってくれればいいですね。

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スタジアムの魔法
僕はスタジアムには魔法があると思います。これはレベスタに限らず、博多の森陸上競技場にもあるものです。

それを証明するために、この日は息子に「Go Pro」をつけてもらい、動画を撮影しました。

スタジアムの中が見えたとたんに「おお!」と声を挙げ、サポーターの太鼓の音が聞こえたら太鼓の音マネをしています。

この動画を見るだけで、博多の森陸上競技場にも「スタジアムの魔法」は存在することがわかります。

子どもだけではありません。大人にとっても、スタジアムは初めての人にとっては非日常な場所であり、中に入るだけで「すごい」と思えるような魅力を持っています。

ライト層はスタジアムの中に入るだけで、コンテンツになるのです。

たとえば、ヤフオクドームでは試合のない日でもスタジアムの中に入れる「ヤフオクドームツアー」というイベントがあります。

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ヤフオクドームツアーでは実際に人工芝の上を歩けますし、ベンチの中にも入れるのです。

「芝の中に入る」のはレベスタではなかなか難しい面があるのかもしれません。ちなみにヤフオクドームでは芝に養生を施して、オープントップバスがスタジアムの中を走るツアーも今年からシーズンオフに行います。

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ヤフオクドームはスタジアムの「魔法」をよくわかっていて、上手に観光に生かしているのです。この「魔法」はレベスタだって負けていないと思います。

レベスタはとても美しいスタジアムで、僕も中に入るだけでワクワクするので大好きです。もっと「レベスタっていいところだな」と知ってもらう機会をうまくつくれば、レベスタも「福岡の観光地」になりえるのかもしれません。

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どんな選手なのかわからない

初めての人は選手を知りません。選手を知るためには、アビスパ福岡の公式サイトを見たり、マッチデーニュースを見ることになるでしょう。

アビスパ福岡の公式サイトでも、マッチデーニュースでも選手一覧は名前と背番号、顔写真のみが掲載されています。しかし、これだけではどんな選手なのかが全くわかりません。

マッチデーニュースにはスペースの都合はあるものの、せめて「年齢」と「出身地」は載せて欲しいと思います。「あっ、この選手若いのにスタメンでスゴイ」とか「同郷なんだ」とか、初心者がピックアップする要因をつくれるからです。また「新入団」も「NEW」とかで一目でわかるといいなと思います。

アビスパ福岡公式サイトの選手一覧ではクリックすると出身地や生年月日、経歴などの情報が見られるようになっていますが、基本情報にとどまっているのが残念です。

どういうプレーが持ち味の選手なのか、簡単な寸評がほしいですし、選手の個性がわかるような内容があるとさらに良いと思います。

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アビスパ以外の他クラブの選手紹介はどうなっている?

実はこの「選手紹介」も、チームによって特色があります。これもいくつか「良いなあ」と思った選手紹介を提供しているチームをご紹介しましょう。

良かった選手紹介①大宮アルディージャ

選手本人の手書きのメッセージに、靴のサイズまで書かれた詳しい基本情報と今シーズンの出場成績。関連ニュースに関連ムービー。さらにサポーターからの紹介文!これいいですね。人間性のわかるQ&Aなどなど、コンテンツ盛り沢山。

クラブ側の選手への愛情が伝わってくる、素晴らしい選手紹介ページだと思います。

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良かった選手紹介②川崎フロンターレ

川崎フロンターレの選手紹介の魅力は、とにかく圧倒的情報量です。

選手の一言メッセージに始まり、寸評と基本情報。これだけでも十分成立するのですが、本番はここから。

ニックネームに家族構成、その後は怒涛の質問コーナー。「初めての給料の使い道」「サッカー人生で一番悔しかった試合」「異性のぐっとくる仕草」などなど、さまざまな切り口の質問が続います。これに選手が全部答えているのもめちゃめちゃすごい。

クラブの選手への愛情はもちろん、選手側のファンに楽しんでもらおうというサービス精神も感じられます。

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良かった選手紹介③ギラヴァンツ北九州

ギラヴァンツ北九州の選手紹介は情報量こそ普通なのですが、選手一人ひとりの自己紹介動画が付いているのが魅力です。

若い選手が慣れないながらも、一生懸命に自分の特徴を話している姿には親近感が持てますし「応援しよう」という気にさせられます。

映像コンテンツのパワーを実感する選手紹介です。

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サポーターは自分とは違う別の人

結局、僕はこの日、試合の楽しみ方がよくわからないまま、一日を終えてしまいました。サポーターは90分間ずっとチャントを歌っていましたが、サポーターが何を楽しんでいるのか、実感できませんでした。

「サポーターはアビスパ福岡が大好きな、自分とは種類の違う人」

この時はそんな意識がありました。

「いったいサポーターは何を楽しんでいるんだろう?」とか、そんなことにすら興味がありませんでした。

アビスパが好きなわけではないし、サッカーが好きなわけでもない。だから楽しめなかった。単にそれだけのこと。

僕とアビスパ福岡は交わらない存在なのです。

子連れで行くのは初めてだったので、子どもも楽しめる期待以上の楽しさがなかったのはがっかりした点でした。しかし、正直「まあ、こんなもんだよな」という気持ちです。

記事、どうしようかな。


第3章 「俺のかわいいアビスパ」って何?

第3章 音声版はこちら

慌てて夜中に記事の執筆開始
僕はプロのライターなので、毎日企画したり、取材したり、記事を書いたりしています。

そのため、締切&報酬ナシのアビスパ記事は優先順位が下になるのです。毎日、他の記事に取り組み、アビスパ記事の執筆作業はまったく進めていませんでした。

試合観戦から2週間ほど経ったころ、noteでとある記事が発表されました。

アビスパサポーターの間では有名なきょんもりさんの記事です。彼は僕の後輩と友人なのだそうで、同じようにチケットをもらっていたのだそう。彼の場合は鳥栖戦のチケットでしたが。

きょんもりさんの記事は「さすがサッカーサポーター」と言える、愛のある記事で「すばらしい」と思いました。僕にはとてもこんな記事は書けません。これほどまでの「サッカー愛」「アビスパ愛」を持っていないからです。

しかし、この記事を読むことで、逆にどういうスタンスで記事を書けばよいのか、スタンスを明確にできました。きょんもりさんの記事がサッカーサポーターならではの視点だったので、その真逆の「サポでも何でもないただの福岡県民」というスタンスで記事を書けば、記事の存在意義があると思ったのです。

きょんもりさんの記事が拡散しているのを見て「どうせ書くなら今だ」と思った僕は、すぐに執筆作業に入ります。寝ようと思ってたのですが、とにかく早い方がいいと思ったのです。

アビスパ福岡の「観戦体験」に関する興味が高まっていると思われる今に出してこそ、記事が生きます。どうせ書くなら、読んでもらえる時に書きたいものです。

そして、深夜4時。ようやく記事が完成しました。拡散を考えると日中や昼休み、夕方などに出した方がいいのはわかっていますが、スピードを重視して即発表したのでした。

きょんもりさんの記事の「僕がタダ券を貰って」という部分は、同一人物によってもたらされた共通のシチュエーションだったので、そのまま活かさせてもらいました。

拡散中の記事と一部タイトルを揃えることで、逆に視点の違いを強調させようとしたのです。

僕はアビスパ福岡サポーターの狭い間柄のみで読まれれば十分だと思っていましたし、この記事はそれくらいの意味合いしかないと思っていました。

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拡散状況に困惑
僕は朝方に(4時10分)記事を公開し、そのままTwitterで報告しました。

後輩がすぐにRTしてくれていました。これで一応「後輩との約束は果たせた」と思った僕は一安心。

とくに反応を気にすることはなく、その日の仕事に移っていました。

すると後輩から「クラブ関係者とか、有名サッカーライターさんとかが反応している」とのDMが。てっきり、きょんもりさんの記事の話かと思ったらなんと僕の話とのこと。

誰がクラブ関係者とかサッカーライターだとか、何にもわからない僕はよく状況が理解できていませんでした。

この記事はさまざまなJリーグで影響の強い方に引用RTされていました。アビスパサポーターだけでなく、Jリーグサポーターや、様々なビジネスマンに議論のきっかけを生んでいるようだったのです。

僕の記事は専門家の立場から何かアドバイスするような記事ではなく、ただの感想でした。

普通の感想ではなかった点があるとしたら、感想を持った理由や、自分が何と比べてそう判断したかを丁寧に説明したことでしょう。そして、その内容は記事を書くために考えたものではなく、自然と思っていたことだったので生々しさ、リアリティがあったのだと思います。このあたりはかんたんな構成だけを決めて、夜中に一気に書き上げたのが良かったのかもしれません。

「一人の感想記事でこんなに議論が盛り上がるのか」

note記事のURLで検索すると、数えきれない一般サポーターが僕の記事に対して意見を語っていました。

インフルエンサーだけでなく、サポーターの方々もこんなにサッカーの集客について考えていることに、僕はただただ驚きました。

「Jリーグサポーターって、みんなスタッフみたいに集客に対して真剣に考えているんだな」

クラブの集客に関心のあるサポーターがこんなにたくさんいるなんて。

意識が高いサポーターの方々に、僕はただただびっくりし、各クラブにはこんな宝物のようなサポーターがいるんだなー。と思いました。

しかし、僕のその認識は甘かったようで。そんな単純なものでもなかったのです。

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拡散すると無名の人物に怒る人が出てくる

記事は「バズ」と呼んでいいほどの拡散状況でした。今でも、僕が実名で書いた記事の中では一番拡散した記事になってしまっています。

仕事外の単なる感想記事が一番のバズというのは、ライターとしては何ともかっこ悪いのですが……。現在、僕の実力はそんなものです。

拡散されると記事は「今注目されている記事」となった状態で、ターゲットに届くようになります。そうなると、無名の人物が書いた記事でも批判が来るようになるのです。「一言言いたい」という気持ちが刺激されることに起因します。

バズったツイートでも、無名の人物が無関係の人に叩かれる事態になっているのを見たことがありませんか?それと同じ現象です。誰からも注目されないツイートであれば、知らない人のツイートにわざわざ反論をぶつける必要はありませんからね。無視すればいいだけです。

拡散した記事はさまざまな角度から叩かれました。

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想像を超える怒りの声に困惑

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怒りの声は、基本的に「そういう趣旨の記事ではない」の一言で終わるものばかりです。多かったいくつかの反論や否定と、当時の僕が持っていた意見への感想を紹介します。


①ラグビーやバスケットなど他の人気が苦しい球技と比較して語れ

シンプルに知らないから比較できないし、この記事を書くためにそれを知る必要はないはず。ただの福岡県民がラグビーやバスケットと比較する意味はないし、比べてどうこうという趣旨の記事でもないし…。


②ホークスやサガンと比べるのは無理がある

福岡の人は、スポーツにチケット代を出そうとするときにみんな比べているし、自然な感覚。むしろ福岡に住んでて、一般の人がこの2チームと比べないのは無理がある。


③アビスパ福岡に対する悪意がある

一般市民が悪意を持ってわざわざヘイト記事を書くという意味が分からないし、悪意は「ない」としか言いようがない。これが「悪意」ととられるほど、外の目線がわからない状態なのか。本当に自分とは違う世界にいる人なんだな…。

高度過ぎて、僕にはカラクリが理解できません。


④受け身な人は何をやっても楽しくないと思う、人生楽しくなさそう、子どもに楽しみを提供できない悲しい親だと思うことにする

人格否定は論外。まさか、こんな人格否定の言葉を引き出すような記事になるなんて想像もできなかった。


⑤ライターなのにこんな記事を書くのはどうかと思う、ちゃんと取材しろ

記事は単なる福岡県民として、個人のnoteに書いた観戦感想にすぎない。ライターとしてアビスパを論じた記事ではない。ライターとして取材して書くと、この記事の根幹がずれてしまい、生の感想ではなくなり、存在価値の薄い記事になる。

僕はむしろライターだからこそ、記事の価値を理解してそのままの感想を書いたのです。

ある程度、反対コメントが来ることは理解していました。しかし、人格否定や「ライターとして…」などという職能否定が来るのには驚きました。まったく想定していなかったからです。

しかし、著名人でもなければ、テレビや新聞に出たわけでもない自分にわざわざ否定的な意見が寄せられるというのは、多くの人が読むほど影響力の大きな記事となっている証拠でもあります。ライターとしては大成功の記事であり、喜んでいいことなのです。

ただ正直、顔出し実名でこんなに大勢の人に叩かれる経験はなかったので、「気にしなくてよい」とわかっていても、嫌な気持ちにはなっていました。個人攻撃のように叩かれることに関しては、最近になってようやく慣れてきたところです。

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「俺のかわいいアビスパ」って何?

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反論コメントをいろいろと読みながら「そうじゃないのになあ」と思っていました。しかし、その中で反論というわけでもない、このような意見を見つけました。


「アビスパが悪く言われた記事が拡散されて悲しい」

「アビスパの記事を読んで傷ついた」


悲しい?傷つく?

僕はこの感情がまったく理解できませんでした。ただただ、今起きていることに悲しみ、傷ついている人がいたのです。

拡散された状況も別に「そうだそうだ、アビスパは最悪だ」と言われながら拡散しているわけでもありません。なぜ…?

たとえば、僕はビートルズが大好きです。でも、大好きなビートルズが誰かに悪く言われたり、その悪い意見が共感を多く集めていても、なんとも思いません。自分が好きな気持ちには、何も関係ないからです。

僕の記事は単なる個人の感想であり、例えるならひとつのAmazonレビューのようなものです。自分で気に入っているとてもよい商品なら、Amazonレビューで何と叩かれていようとも、別に関係ないと思いませんか。悪い意見なんて、無視すればいいのです。


「別にアビスパサポーターを否定したわけじゃないのに」

「アビスパ福岡を否定したわけじゃないのに」

「ただ、僕が一人楽しめなかっただけなんだから、無視すればいいじゃないか」


そう思っていた僕でしたが、自分の認識と傷ついていたり、怒ったりしているサポーターの認識との間に大きなギャップがあることに気づきました。それは、このような内容のツイートを見たからです。



「俺のかわいいアビスパの恥が拡散されているのを見て、誰が黙っていられるか」



俺の?

かわいい?

アビスパ?



「俺の」って何。「かわいい」って、どういうこと?

この人たちにとって、アビスパ福岡とはどんな存在なんだ?

少なくとも僕の好きなビートルズとは全然違います。ビートルズは「俺の」ではないし、「かわいい」なんて思ったことがありません。どういう感情なんだこれは。


普通「俺のかわいい〇〇〇」というと、次に何が来るでしょうか。これはそんなに難しい問題ではありません。僕なら子どもでしょう。

「俺のかわいいこーくんの恥が拡散されているのを見て、誰が黙っていられるか」

個人的には「俺の」という部分は引っかかりますが、まだこーくんは3歳だし「俺が親として守らなきゃいけない」という意味を強調させるニュアンスなら、まあしっくりきます。

そんな「俺のかわいい」というフレーズの後に、ためらいなく「アビスパ」と入れる方々は、アビスパ福岡を自分の子どものような存在だと思っているのではないかと思ったのです。

「自分の子どものように思う」って、月並みな言葉です。意外と気軽に使われがちですが、本気で子どもみたいに思っている人って、正直あんまりいませんよね。

しかし、こちらの怒ったり傷ついている方々は「本気で子どもみたいに思っている」と思いました。そうじゃないと、あんな怒りと悲しみに満ちたツイートは出てこないと思うのです。

そのような人たちにとって、僕の記事は「Amazonレビュー」であるわけがありません。アビスパは「気に入った商品」なんかじゃないのです。「子ども」なのですから。

僕がやったことは、以下のように例えることだってできるわけです。

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ハッピーバースデーディア、アビスパ。ハッピーバースデートゥーユー!おめでとう~!!いい子だ、いい子だ。俺のかわいいアビスパよ。俺はずっとお前の親だからな。アビスパといつも共に。

大塚拓馬「あー、つまんねー……。」

なんだよ、今、なんつった!

大塚拓馬「いや、楽しんでるところ悪いですけど。冷静に見て、おたくのお子さん、出来が悪いですよね。僕はかわいいなんて、全然思わないですね。みんなそう思ってますよ。」

は!?いきなり出てきて、何言ってんだよ!

大塚拓馬「なんで出来が悪いかというと、他の子はみんないろいろ工夫したり、努力をしてるのに、そういうこと一切しないですよね。学年1位の彼もいい塾行ってますよ。アビスパはするつもりもないっていうか。みんなそう思ってますよ。」

俺のかわいいアビスパになんてことを!わざわざそんなこと言う必要ないだろう!許せない。

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そう考えると、怒りの気持ちは納得できました。僕も自分の息子の悪い情報を平然と言われたら、事実だとしても無条件に腹が立ちます。そして、息子に悪意を持っていると思うでしょう。

僕はアビスパ福岡を単なる「地元のクラブ」だと捉えて記事を書いていました。アビスパ福岡を本気で我が子のように思い、心から愛しているサポーターの存在を知りませんでした。

この記事が拡散したことで、ただ子どもを愛していただけの親たちを無差別に傷つけた側面があると気がつきました。

でも、そこに配慮してしまったら、もとの記事の意味がないのも事実です。僕の記事はそこに配慮する必要はなかったとも思います。

しかし、意図なくして人を傷つけました。良くも悪くもペンの力を実感する出来事です。

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ペンの力を試したい

僕がアビスパ福岡をよく知らない人の「リアル」を伝えたために、記事は拡散したのだろうと思います。僕はそのお返しにアビスパ福岡を愛する人の「リアル」を教えてもらったのです。

「それにしても、そんなにアビスパが好きなのか」

アビスパ福岡を愛する人の「気持ち」や「プライド」に触れ、さまざまなことを考えました。

僕は批判の声の中で「ライターとしてどうなんだ」「ライターなのにこんな記事を書くなんてありえない」と批判されていたことを思い出しました。

僕の仕事を見てもらえないままの状態で批判だけされて「悔しい」という気持ちもありました。

なにかペンの力で、本気でアビスパを愛しているサポーターの人たちの力になりたい。そして、僕もライターとして、ペンの力で人を傷つけるのではなく、誰かの役に立てることを証明したいと思いました。

後者は自分でも確認したい、という想いも強かったと思います。

「自分だってライティングとインターネットを愛する男として、『気持ち』や『プライド』を示したい」

そう思った僕は、このように宣言しました。

僕はこれまで培った「ライター」としてのスキルを最大限に生かし、どんなライターよりも「アビスパ福岡が初心者に受け入れられる良いところ」について調査し、それを発信する記事を制作することに決めたのです。

本当にできるのかは、全然わかりませんが。とりあえず、ベストは尽くしたい……。


第4章 個人でアビスパ福岡への取材を実現するまで


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第4章 音声版はこちら

今回の記事を書くにあたり、僕はクラブやサポーターと一緒につくらないと意味がないと考えていました。僕自身にはなにもアビスパに関する情報がないからです。

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書く記事のコンセプト

記事のコンセプトはただひとつ。「アビスパ福岡のサポーターが周囲に胸を張って見せたくなる記事」です。「どうだ、アビスパすごいだろ」と。そして、実際に初心者の方に「アビスパ福岡の試合を観に行くのいいかも」と思ってもらえるようにしたい。要は、最初の記事の真逆の記事をつくりたい。

僕自身でも取材をしますが、僕一人の短期間でのちっぽけな体験だけで記事を書くと、必ず"抜け"が出ます。それで、クラブやサポーターにも話を聞いて、アビスパのいいところをたくさん集めたいと思いました。

僕はアビスパ福岡に関心がない人間の中で、もっともアビスパ福岡と距離が近くなってしまっている存在です。僕が「おお!すげえ!いいね!」と思ったことは、僕が上手に伝えれば周囲も「確かにすげえ!いいかも!」と伝わる可能性があります。この価値は貴重だと思いました。

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アビスパ福岡に手紙を書く

僕は取材先には必ずメール、もしくはお手紙で取材依頼をお送りし、その後反応があったところに取材に行ったり、反応がない場合はこちらから電話をかけて、取材の予定を取り付けるようにしています。

今回もアビスパ福岡にメール、そしてお手紙をお送りしました。手紙はまず、PCのメモ帳で文章を作成し、その後手書きで清書しました。

今回の記事の騒ぎでご迷惑があったのではないかという謝罪、そして今の僕の気持ち、記事の趣旨、取材のお願いとかなり長い手紙だったと思います。

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Jリーグクラブに個人が取材するには

アビスパ福岡から連絡をいただいたのは1か月ほど経ってからでした。僕からの連絡を受けて、すぐにJリーグ側へ取材を依頼するために駆け回ってくれていたようでした。

なるほど。アビスパ福岡だけでなく、Jリーグにも許可をもらわないとオフィシャルな取材はできないんですね。

確かに「Jリーグ試合取材要項」を見ると、かなり細かい規定があります。しかも「インターネットメディアのTVクルーによる取材申請は、ライツホルダーを除いて一切受け付けておりません。」という一文まで。

TVクルーではないにしても、インターネットメディアの個人が取材をするのは、なかなか厳しそうだとわかります。

しかし、今回はアビスパ福岡側のご協力のおかげで取材を行えるようになったのです。僕は自分の取材依頼がこんなに丁重に扱ってもらえるとは思っていなかったので、とても嬉しく思いました。

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フリーライターがアビスパ福岡の記事を仕事にするには

取材して記事が書けることは決まりました。しかし、僕にはもう一つ重要な問題があります。

「この記事をどこに載せるの?」という問題です。

僕は記事の執筆でお金をもらってご飯を食べているので、記事を書くときは常にメディアに原稿を買ってもらっています。僕はその原稿料で生活をしているのです。

原稿料の中から交通費などの経費を捻出し、取材を行い、記事を制作するわけです。今回の記事制作には力を入れたいと思っていますが、無料の記事にそんなに力を入れていたら、僕の生活が危うくなってしまいます。

「良い記事にするためには、この記事を仕事にしないと身動きが取れないぞ」と思った僕は、アビスパ福岡記事の企画を各メディアに売り込みました。

そんな中で企画を通してくれたのが「メシ通」「TABI CHANNEL」です。メシ通には、アビスパ福岡の本拠地であるレベルファイブスタジアムのスタジアムグルメの紹介記事、TABI CHANNELには王道のアビスパ福岡初心者ガイドを掲載することになりました。

今回の記事がマニア向けではなく「他県の人が出向く観光価値がありますよ」という趣旨だったので、なんとか企画が通ったと思います。記事を通してくれた2つのメディアには、感謝感謝です。

僕が限られた業務外の時間の中で、個人のnoteやブログにひっそり上げるよりも、仕事でしっかりお金をもらう。そうすることで、時間と経費をたっぷり使って取材を行えるし、注目度の高いメディアに公開できる。

「お金を稼ぐ」のは「汚い」と思ってしまったり、過度に避ける人がいますが、その必要はないと思います。お金をもらうのは「良い仕事ができる環境を提供してもらう」ということです。「良い仕事をする責任を負う」とも、言えるでしょう。

僕は良い仕事ができる環境を得た状態でアビスパ福岡の記事に取り組みたかったので、アビスパ福岡を絡めた社会的にニーズのある企画を考えました。そして、それに賛同したメディアにお金を出してもらったおかげで、良い仕事ができる環境が整ったわけです。おかげで取材や経費を気にせず、良い記事の制作に集中できました。

話が少しズレますが、フリーランスで生き抜くには、このような報酬に対するポリシーを持つことはとても重要だと思っています。お金を稼ぐことに引け目を感じたりする必要はないはずです。

どんどん「報酬」という責任を受け入れ、自分自身の技術を高めていくことに集中したいと思っています。そうすることで、もっと自分が社会の役に立てると思うからです。

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アビスパ福岡の試合観戦を楽しむために必要な情報は?

アビスパ福岡を楽しむために必要な情報はいったい何でしょうか。自分で体験取材をして、よかったことを探して記事に書くこともできますが、それでは絶対に抜けが出ます。前回記事のような「単なる感想ブログ」なら、それでOKなのですが、今回は「ガイド」をつくるのです。

僕はJリーグ各クラブの公式サイトに掲載されている観戦ガイドを読み「これは必須」「こんなのがあるともっといい」という考えをまとめていきました。

さらにJリーグサポーターの空気感が少しでもわかればいいなあと思い、サポーターが読むような書籍を購入して勉強しました。以下は実際に購入して読んだ書籍です。どれも勉強になりました。

これらを勉強し、僕の考えは以下の様にまとまりました。

【必須の内容】
・チケットの買い方
・スタジアムへのアクセス
・当日の過ごし方

【あるともっと良さそうな内容】
・おすすめの選手
・おすすめのスタグル
・おすすめのグッズ
・期待されている若手選手
・覚えていると楽しいチャント
・サポーターが大事にしているチャント

これらの話題はすべて、サポーターからアンケートで意見を集めて、それをもとに記事を制作することにしました。サポーターのマクロな意見に目を通すことで、より有益な提案ができるガイドにしようと思ったのです。

そこで、僕はGoogleフォームでアンケートを作成し、Twitterでアンケート回答を募りました。

このツイートは拡散され、なんとアンケートには136名もの方が無償で協力してくださいました。「アビスパのためなら」と僕に想いを託してくださった方々には感謝の念でいっぱいです。本当にありがとうございました。

このアンケート結果をもとに、アビスパ福岡のスタグルガイドと、初心者のための観戦ガイドを制作を本格的に始めました。

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持論を書かずに事実を書く

最初の記事で僕は「僕自身が考えたこと」を書きました。なぜなら、あの記事は「単なる福岡県民(=僕)の感想」がメインコンテンツだったからです。

しかし、今回は「アビスパを楽しむために知っておくと得な情報」がコンテンツです。そこに「僕の感想」を入れてはいけません。コンテンツの趣旨とズレてしまい、内容に偏りが生じるからです。

僕は何か専門ジャンルを持ったライターではありません。何にも詳しくありません。したがって「持論を書く記事」を仕事にすることは皆無です。

では、いつも記事で何を書くかというと、ただひたすらに取材して得た「事実」を書いています。記事の企画に興味を持った人が知りたいと思われる「事実」です。

今回のガイド記事もできる限り良質な取材によって良質な事実を集め、いい記事をつくろうと思っていました。

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文章は料理に例えるとわかりやすい…かも

良い文章を書く上で良質な事実はとても重要であり、それが9割と言っても過言ではありません。僕もライターとして「どう書くかより、何を書くか」という言葉をモットーにしています。アビスパとはズレますが、少しお話させてください。

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文章を料理に例えてお話しすると、事実とは「食材」です。極上の食材を確かな調理技術で調理すれば、いい料理が出来上がりますよね。

僕の仕事は「夏の暑い日に食べたい麺料理~!」などと、スマスマの「ビストロSMAP」みたいに、毎回お題が与えられます。

僕はそのお題に明るく元気に「うぃーむっしゅ」と答え、食材を仕入れる旅に出かけます。冷蔵庫にあるもので済めばいいのですが、自宅にない食材が必要なケースが多いので、ネット通販で注文したり、現地に行って買い付けたりします。場合によっては、自分で収穫することもありますし、自分で苗から育てて収穫することもありますよ。

そうやって、僕は最高の料理をつくるために、最高の食材を揃えます。最高の食材が揃ったときは「これはいい料理がつくれるぞ~」とワクワクするものです。最高な食材が揃ったときは、みんなに料理を楽しみにしてほしいので、Twitterで報告することもしばしば。そして、何度も何度も味見をしながら、美味しく調理します。

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たとえ話が楽しくなってしまい、長くなりすぎましたね。意味はつかめていますか?(やりすぎたかも)

要はみんなが「へぇ~!」と思える事実をいかに集めてくるかが、良い文章のカギなのです。言ってみれば当然ですよね。

専門家の場合は自身の持論が「良質な事実」なので、わざわざ調べたりする必要がない場合も多いでしょう。僕の場合は何も持っていないので、いつも取材に出かけたり、調査を行っているわけです。

僕はこの「良質な事実集め」に自信があるライターです。今回のアビスパ記事でも、そんな自分の得意な部分を存分に生かそうと思っていました。

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第5章 アビスパ福岡のクラブと選手に直撃取材


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第5章 音声版はこちら

いざアビスパ福岡本社へあの記事を書いてから約2か月。まさか僕がアビスパ福岡の本社へ足を運ぶことになろうとは。そんなことを思いながら、車を運転していました。

今日は一応、アビスパ福岡の担当者への取材、そして今後の取材についての打ち合わせができればと思っていました。これから数か月に渡り、かなり気合を入れて取材を行おうと思っていたので、記事の趣旨についても意思疎通を図りたいところ。

それにしてもいったい、あの記事に対してどのような印象を持っていたのか。そして、今回の取材への協力体制はいかほどのものなのか。僕は少し緊張しながら本社に入りました。

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担当者の方と話すと驚愕の事実が発覚

担当者の方にご挨拶を済まし、お話をさせていただきました。記事についての印象をお尋ねしたところ「内容はごもっともで、反省すべき点が多い」というお話でした。

この記事の内容を重く見たクラブは「スタッフみんなでこの記事を読んで意見を出し合った」とのことでした。「アビスパ福岡のみならず、大塚さんの記事はJリーグのクラブ関係者中で話題になっています」と聞き、自分の記事がそこまで影響力を与えていることに驚きました。

僕は今回の経緯を通じ、たくさんのサポーターから賛同の声をいただいたのと同時に反発の声をいただいたこと、そして「賛同も反発もクラブへの強い愛情から来ているものだとわかった」と説明しました。

僕はアビスパ福岡サポーターの方の「強いクラブ愛」に感動し、アビスパ福岡とサポーターの力になれるような記事を制作したいと思って、今動き出している旨を伝え、Twitterでサポーターから集めたアンケート結果を手渡しました。

その場でアンケート結果にざっと目を通した担当の方は、アンケートを見ると自然に伝わってくるサポーターのクラブ愛に感激し、涙を流していました。それほど、アンケートの内容は愛のある熱いものだったのです。

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選手へのインタビューが決まる

この打ち合わせで担当者の方から「ぜひ選手にも取材をしてほしい」というお話を受けました。僕としては、選手に初心者を呼び込むためのお話が聞ければ最高だと思ったので「ぜひ!」とお返事。そうして、選手へのインタビューが決定したのです。

「俺の記事に選手のコメントが載る」最初はちょっと信じられませんでしたが、記事のクオリティが上がるのは間違いありません。緊張するけど、やるしかない。

あくまで目的は「サッカー観戦初心者に楽しんでもらうこと」です。そのため、選手への質問内容は以下に絞りました。

・初めてレベスタへ来た人に自分のどんなところを見て欲しいか
・まだレベスタへ行ったことがない人へメッセージ

「好きな選手」と「将来性に期待している選手」のサポーター間アンケートで上位になった選手に尋ねて動画を撮影し、選手紹介と一緒に動画を掲載することで、選手に親近感を持ってもらおうと計画しました。

うまくいくかなあ…。

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雁ノ巣で選手インタビュー開始

雁ノ巣で選手の練習後にインタビューを撮影する手はずになっていました。どんな雰囲気でインタビューを行うのか、全くわからなかったので、僕はさまざまなケースの中から最悪な状況を想定して準備をしていました。

そして、あやふやだった選手の顔と名前(できればインタビュー動画)を何度も見て、選手の雰囲気や空気感を頭に入れておきました。

そして、最初に撮影したのは石津選手。まさに練習直後の状態で部屋に入ってこられたので、緊張する間もなくそのまま質問内容を伝えます。時間をとらせないように、即撮影に入りました。

石津選手がハキハキと元気に喋ってくれて、とても助かりました。

この日は立て続けに選手インタビューが控えていたので、石津選手のインタビューがスムーズにいったおかげでかなり安心したのでした。

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つくってよかった「表彰状」
インタビュー後には選手一人ひとりに表彰状を渡しました。それぞれ全選手の中から「好きな選手」や「将来性に期待する選手」でベスト3に選ばれているので「おめでとう」というスタンスで締めくくりたかったのです。

裏面にはサポーターからの熱い「選んだ理由」の記述内容を掲載しました。これが大成功でした。

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どの選手も裏面に書かれた内容を嬉しそうに読んでいたのが印象的でした。おかげで場が和んで「マジで表彰状作ってきて良かった…」と心から思いました。

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松田選手は「は?さっき大介も3位って言ってたけど!」と言いながらも、「同票です」と説明すると、なんだかんだ嬉しそうに受け取っていました。笑

表彰状の裏面で「松田選手の走る姿がかっこいい」というコメントを見つけると、「じゃあこの人は陸(双子の弟・セレッソ大阪)も好きだよ。走り方まったく同じやから」と話してくれました。

すぐYouTubeで二人の走るシーンをチェックしてしまいましたが、そもそもサッカービギナーの僕には、お二人の走る姿が似ているどころか、走る姿の違いがイマイチわかりませんでした…。笑 コアサポーターの方はぜひチェックしてみてください。

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選手インタビュー裏話

山ノ井選手は裏面も見ながら「さすが!サポーターの皆さんは見る目がありますね!笑」と喜んでくれました。

プレー内容を初心者にもわかるように、丁寧にインタビューに答えているのが印象的です。

「レベスタへ行ったことがない人へメッセージ」という部分が、完全にコアサポ向けの内容になっていました。インタビュー当時のチーム状況(2019年6月中旬)が芳しくなく、「今のチーム状況を本当に何とかしたい」という気持ちが言葉に現れたのだろうと思います。

山ノ井選手のおっしゃる通り、アビスパの連携は夏以降、少しずつ良くなっていきました。背が大きいのと、近くで見るとめちゃめちゃイケメンでしたね……。

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三國ケネディエブス選手もインタビューに丁寧に答える姿が印象的でした。

三國選手は「2位」という結果を聞くとすぐに「1位は誰ですか」と尋ねていました。(これは山ノ井選手もそうでした)

1位は一緒にインタビュー部屋に来ていた北島選手です。

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そのことを伝えると、すこし悔しそうな笑顔で北島選手を見つめる三國選手。北島選手は「どうだ」という感じで、フフンと笑顔。二人の仲の良さがうかがえました。

三國選手と「一緒に帰ろ~」みたいな話をしていて「ライバルだけど友だち」という空気感が「すごくいいなあ!!」と思いました。二人とも、来期はさらに頑張ってほしいですね。

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セランテス選手の日本語へのこだわり

セランテス選手は通訳の方といっしょにインタビュー部屋へ登場。僕の質問を通訳さんにお伝えし、セランテス選手に答えていただきます。

セランテス選手は1問目の「初めてレベスタへ来た人に自分のどんなところを見て欲しいか」という質問に「アビスパが点を取った時の喜びの表現が、他の選手よりもやたらとオーバーアクションなので、そこに注目すると面白いよ」と答えてくれました。

「初心者向け」ということで、プレー以外のシーンを挙げてくれたのでしょう。「いい答えだ」と思った僕は、さっそく撮影しようと思ったのですが、セランテス選手から「日本語で答えさせてくれないか」と提案がありました。

日本語でセランテス選手でも話せるように簡潔に言うならどんな言葉になるかと考え「点を入れた時の喜び方」というフレーズを言うことに決め、撮影に入りました。

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しかしこの「点を入れた時の喜び方」というフレーズ、けっこう言うのが難しくてなかなか言えません。そこでカンペを用意して撮影。少したどたどしいけど、全然判別できるし、字幕も入るし。問題ないレベルだと判断しました。

僕は「OKです」とお伝えし、次の質問に入る準備を始めようとしたところ、通訳さんから「セランテスが納得していないので、もう一回お願いできますか」とお願いされました。その結果のテイクがこれですよ。

聞いてくださいよ、この明確な発音。すばらしい。

僕はセランテス選手の日本語を勝手に妥協して「OKです」と言ってしまったのです。なんと恥ずかしく、なんと無礼か。僕はセランテス選手の妥協しない姿に感動し、甘々な自分を反省しました。

レベスタへ行ったことがない人へのメッセージも、セランテス選手ならではの熱く重みのあるメッセージ。

無事に撮影が終わり、セランテス選手にも表彰状をお渡しすることに。好きな選手投票で2位になったことを伝えたところ、セランテス選手は他の誰よりも喜んでくれました。「びっくりして、今、全身に鳥肌が立っている」と言って、鳥肌を見せてくれました。

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こんなに喜んでもらえて、渡す方としてもとっても嬉しかったです。

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セランテス選手は嬉しそうに、この表彰状を自宅へ持って帰ってくれました。普段は荷物はロッカーに置いて帰るのだそうですが、これは自宅に持ち帰ると。

この表彰状1枚だけを手にクラブハウスを後にするセランテス選手を見て「本当に表彰状を持ってきてよかった…」と改めて思うのでした。

セランテス選手からも「1位は誰?」と尋ねられ、「城後選手です」よ答えたところ「オー!カナワナーイ!」と話していました。でも、その後にセランテス選手はアビスパ福岡のファン投票企画で、城後選手を抑えて1位に選ばれます。サポーターはセランテス選手の活躍を見ていたのです。

僕の企画で2位に選ばれただけでも、こんなに喜んでくれていたのに、その後1位に選ばれたと聞いてどんなリアクションだったのか。全身の鳥肌では済まないのではないかと思います。今となっては、それがとっても気になりますね。

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城後選手の魅力を本人から聞いて実感する贅沢

最後は城後選手です。城後選手とは6月のインタビューで都合が合わず、7月上旬に撮影を行いました。場所は同じく雁ノ巣です。

なんとなく怖いイメージがあり、かなり緊張しましたが、インタビューに丁寧に答えてくれました。

最初の10秒くらい、他の選手と比べると非常に声が小さく、表情が硬く感じたので「あれ、あまりご機嫌よろしくないのかな」と不安になりました。

しかし、話していくにつれてだんだん表情が柔らかくなっているのを見て「真剣に何を話そうか考えてくれているんだな」と思い、安心したのでした。とくに終盤「お酒」の話になった時に、かなり柔らかい表情に。「お酒が大好きなんだな」と思いました。

印象的だったのは「プレー」の話で、「ディフェンスの裏を抜ける動きを見て欲しい」とおっしゃったこと。僕はこの時、この言葉の意味が全然わからなかったのですが、その後の城後選手のゴールを見て「これか」と思いました。

ディフェンスの裏を抜けて、パスを受け、一気に振りぬく。これが城後選手のゴールの醍醐味なのかと今ならわかります。

これを本人から聞いて、本人のプレーを見て、「城後選手が言ってたのってこれかあ」って贅沢すぎませんか。完全に役得ですね…。

そんな感じでこの選手インタビューは、どのインタビューもやらせなしのガチな答えで面白い内容になっています。短いながらも、自信のコンテンツです。


第6章 初心者ガイド・スタグルガイド発表と反響

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第6章 音声版はこちら

取材で6月の試合は全て行く

僕はクラブと選手以外にも実際に試合に何度も通い、レベスタの空気を身体になじませました。6月2日と6月16日は実際に取材申請を出し、黄色いビブスを着てカメラ取材に取り組んでいます。

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新米記者の僕は記者席に行くつもりが、間違って記者会見の部屋に行った上、誤ってピッチに出てしまうなどなかなかのポンコツぶり。(階を間違っていました)

スタグル取材ではアビスパサポーターの友人が、お願いしていないのに、いろいろと撮影を手伝ってくれたのでとっても助かりました。

結局6月のレベスタでの試合は、取材を含めて全て現地で観戦しました。一度も勝ちませんでしたが、レベスタで観戦する楽しさはわかる状態にはなっています。

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メシ通のスタグルガイド公開
6月に行ったアンケートをもとに、人気のあるスタグルと注目のスタグルを集めた記事を制作し、無事大手グルメメディアの「メシ通」に公開できました。

例の記事で物議を醸した4月中旬から約3か月。僕はようやく、あの後しっかりアビスパ福岡と向き合った証拠を世間に見せられたのです…!

この記事は主にTwitterで拡散され、500件以上のシェアがなされました。バズとまでは言いませんが、小さな話題にはなれたかと思います。また「アビスパ スタグル」「レベスタ スタグル」などの検索ワードで上位に上がったので、スタグルを目的に検索する人の役に立ち続ける記事になれればいいなと思います。

この記事の肝はスタグルをおいしそうに紹介していることはもちろんですが、レベスタのアクセスが良いので、初めての人でもビアガーデンがわりに軽い気持ちで来てみたらどう?というお誘いになっていることです。

アビスパサポーターが気軽に初心者をレベスタに誘う口実にスタグルが使えるよ、というメッセージを込めています。

公式はもちろん、お店からも喜んでもらえて、本当にやってよかったなと思いました。Mr.Kebabのお店の方からは、この前ケバブサンドを買いに行ったときに「大塚さんですよね!記事をありがとうございました!」と声をかけてもらいましたし、LLバーガーの方にもスタジアムで「記事のお礼を言いたいと思っていました」とお声掛けいただきました。

みなさんに喜んでもらえる記事が書けて、本当によかったなと思っています。これからも長く使ってもらえる記事になればいいな。こんな記事を載せてくださった「メシ通」さん。本当にありがとうございました。

「メシ通」の僕の記事は、ローカル色の強い食にまつわる攻めた企画にたくさん挑戦しています。ぜひ一度、ご覧になってくださいね。

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TABI CHANNELの初心者ガイド公開

そしてついに、旅行情報サイト「TABI CHANNEL」にて、アビスパ福岡の初心者用観戦ガイドが公開されました。

選手インタビュー動画、おすすめ選手紹介、おすすめスタグル、覚えた方がいいチャント、チケットの買い方、当日の過ごし方、レベスタへの行き方、などなど網羅的に書いた記事です。なんと2万字を越えるボリューム。

よくこんな記事を旅行情報サイトである「TABI CHANNEL」さんが掲載してくれたものだ、と今でも思います。「TABI CHANNEL」さんは僕の騒動をご存知だったようで、僕の意志を知って「社会的意義のある記事だと判断した」とおっしゃってくださいました。この記事の取材活動が満足にできたのは本当に「TABI CHANNEL」さんのおかげです。心から感謝します。

記事というか、もうこれはガイドブックみたいなものなので、目次を使って興味のある所から読んでもらえればいいなと思っています。

ターゲットは「アビスパ福岡の試合を初めて観に行こうと思っている人」です。「観に行こうとは思うけど、楽しみ方がわからない」という人に向けて書かれているので、アビスパサポーターの方が初心者とアビスパ戦に行く前に「興味ある所から読んでみて」とシェアするイメージです。

この記事もたくさんの反響をいただきました。

サポーターの方からも「春先の記事は正直、ムッとしたが、ここまで分かりやすく熱く書いてくれてありがたい」という反応が読めて、ちゃんとした記事が出来上がってよかったなと安心しました。

この記事もバズとまでは言いませんが、Jリーグ界隈で話題になれたかなと思います。

最初の記事で人格否定までされた僕なので、また何か叩かれるのではないかと覚悟していましたが、この記事では一切否定的なコメントはありませんでした。

これで僕の春からの騒ぎは一応一区切りということで、僕のアビスパ取材活動は幕を下ろしました。最初の記事の公開から3カ月程度の出来事でした。


第7章 アビスパ沼

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第7章 音声版はこちら

僕のアビスパ騒ぎは、渾身のスタグル記事と初心者ガイド記事を出すことで収拾がつき、ストーリーは終わりました。しかし、新しく始まってしまったものがあります。それは、僕とアビスパのストーリーです。

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ここはもう、アビスパ沼
結局、僕は取材が終わったにもかかわらず、試合観戦に行き続けました。取材過程でファンクラブに入会したこともあり、チケットが2回分もらえていたので。取材中に勝てなかったので、一度でいいから勝ち試合が見たいと思いました。

それと、あの例の記事とアビスパ記事を2本上げて以降、爆発的にアビスパサポーターのTwitterフォロワーが増えました。その方々とアビスパの感想を言い合ったり、交流するのが楽しくなったのもアビスパ戦に行きたくなった一つの要因でしょう。

試合に負ける→Twitterで負けを悔しがるツイートをする→他の人の敗戦ツイートに共感する→少し満たされる、を何度も何度も繰り返しました。

一番大きかったのは「勝利を見逃したくない」ということ。アウェイで勝つ分には別にいいです。そこまでの旅費を工面できないので。でも、ホーム戦の勝利を見逃すのは絶対に嫌だ。だって、こんなに観に行ってるのに勝ち試合だけ行ってないなんて、バカみたいじゃないですか。だからもう、行くしかないですよね。でも、負けるんですよね、アビスパ。

行けば行くほど、次の試合も行くしかなくなる。本気で「アビスパに勝ってほしいな」なんて思っちゃったら最後です。

試合を観に行かない理由はなくなりました。僕はアウェイの試合も、キックオフするとソワソワ試合速報を観るようになってしまいます。気がつけばDAZNの策略にまんまとはまり、妻に内緒で1か月無料に加入していたのです。

セランテスのスーパーセーブに「ああああああああああああ!!!!あぶねえええええええ」と大声をあげ、妻にDAZN加入が即日でバレました。

妻は何かを悟ったというか、あきらめたような表情で「うん、入れば?」と言ってくれました。「マジで!やったあ」と言うと、ため息ひとつ。でも、そのため息を慮る余裕、今はありません。

妻の1度のため息より、勝ち点3の方が大事。1より3の方が大事でしょう。間違いない。

ここはもうアビスパ沼です。

試合を見過ぎた。負け試合を見過ぎた。サポーターと接しすぎた。その一つ一つが、沼へ沼へと近づかせたのです。

気づけば沼の中心部分にいました。「勝ってほしい」と願えば願うほど、沼の奥深くまで沈みこんでいったのです。僕の頭はもう「勝ち点3」でいっぱいになりました。

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勝利の喜び
その瞬間は突然訪れました。アビスパ福岡を見始めて9試合目。ついに、ついに、勝ったのです。

この日はセランテスの超絶スーパーセーブがあり。

城後選手のループシュートがあり。

城後選手と松田選手の素晴らしい連携から生み出される、かっこいいゴールもありました。

こんな、こんなカッコイイ試合ができるのかアビスパは。もう何!3-0って何!勝つって最高。

僕はこの日の喜びが冷めないうちに、すぐnoteに書きました。構成も何もない、衝動的な文章です。

息子のこーくんが「たくしゃんゴールしたね」と笑顔で話しかけてくれたのが、本当にうれしかったです。前の試合で「じゃんねんだったね」と言われたことを思い出しました。「たくさんゴールしたね!勝ったよ、こーくん!」

「勝つっていいなあ」と思いました。またみんなでゴールを喜びたい。みんなの笑い声交じりの話し声を聞きながら、東平尾の坂道を下りたい。

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はじめてのアウェイ

僕は何度もレベスタへ行くにつれて「一度アウェイを体感してみたい」と思うようになりました。でも、遠征に行くことなんて、なかなかできません。旅費もかかります。

そこで僕が考えたのは、仕事を絡める方法でした。観光地の近いアウェイへ出向き、その場所の観光記事を仕事で書く。そのついでに夜に試合を観戦するのです。

日程を確認すると、レノファ山口戦が距離も近いしちょうど良さそうだと分かりました。しかも、レノファ山口のホームスタジアムのすぐ近くには湯田温泉という、なかなか良さそうな温泉街がある!

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僕はさっそく湯田温泉の企画を練ったところ、湯田温泉の企画が通り仕事で行けることになりました。湯田温泉は本当に最高で、めちゃめちゃ良いところでした。この記事はまだアップされていませんが、アップされ次第、こちらでもすぐにご報告します。

取材を終えた僕は意気揚々とスタジアムへ。初めてのアウェイです。

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試合は夜からなのですが、やることがなくなってしまった僕は暇を持てあましてしまっていました。何をしよう。

スタジアムをぐるぐる回っていると、一人の男性から声をかけられました。「おっ、記事の読者かな?」と思ってうきうきで振り向くと、その方はこうおっしゃいました。

「献血しませんか?」

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暇すぎた僕は献血をすることに。良いことをしたら、アビスパが勝つんじゃないかと思ったからです。

バスの中で献血の順番待ちをしているときに「献血が終わるとリストバンドがもらえますよ」と案内してもらいました。「へえ」と思って聞いていると、彼女は僕の「Avispa」と書かれたシャツを見ながら苦笑い。

「あら!福岡の方なんですね。いいんですか、リストバンド渡しちゃって!」

いいですよ、もちろん。ありがとうございます。

「すみませんねえ、じゃあ、これを機に乗り換えてくださいね~!とか言って。アハハハハ!」

これがアウェイか。まさか献血バスでアウェイの洗礼を浴びるとは。

それにしてもおばちゃんのノリがヤバい。気持ちはわかるけど、そのノリ、ヤバいよ!!俺やけんいいけど、他のアビサポにはマジでやめてよね!怖いよ!

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献血を終えた僕は、レノファ山口のリストバンドなのに、献血の影響で赤くなっている何とも言えないリストバンドをもらいました。ここはオレンジ色にすべきだったんじゃないかなあ……。

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レノファ山口のサポーターはシニア層が多い印象で、おばあちゃん5人組みたいなのが平気でいたりしてびっくりしました。しかもユニフォーム着用率が非常に高い。そして、サポ特有のすこしピリッとした雰囲気が全然なく、公民館の催しかな?という感じで、アットホームな雰囲気。

山口市民の生活の中にうまーくレノファが馴染んでいる感じがして、とてもいいなあと思いました。ライト層が入り込みやすいからです。

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ちなみにこの試合はゴール裏で応援をしました。たくさんチャントを歌ったと思います。

そして、合計7名の方に「大塚さんですよね!」とお声掛けしていただけました。記事を読んでくれている方と実際にお会いするのは、とても幸せです。あの日に声をかけてくださった皆さん、本当にありがとうございました!

ちなみに、肝心の試合はサクッと負けました。でも、初アウェイ&初ゴール裏、僕はとても楽しかったです。またアウェイへ観戦に行きたいな。

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僕はまたスタジアムに行く

僕は完全にアビスパ沼の中にいます。アビスパ福岡と感情を共にするのは幸せです。

勝ちよりも負けの方が多い。けっして強くない。それだけに勝利の嬉しさはひとしおです。

しかもこの喜びは、他にもたくさんいる勝利を待ち望んだ人と分かち合えるのです。

これを読んでいる一人でも多くの人が、この沼へ友人を誘いこんでくれたらいいなと思います。

第8章 あなたはなぜアビスパを応援するの?サポーター大調査

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第8章 音声版はこちら

負けても負けてもアビスパ福岡の試合を観に行き、アビスパ沼の中にいると自覚した僕はふと思いました。

僕が一言ツイートしただけで、不思議なことが起きました。このツイートに次々と自身の応援している理由が返信されたのです。

その内容はどれもアツく、ストーリー性のあるものばかりでした。「そうか。アビスパ福岡のサポーターの中には、それぞれにアビスパ福岡とのラブストーリーがあるのか」と思いました。

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「なぜ応援するの?」アンケート実施
アビスパ福岡のサポーターを増やすヒントは、既にアビスパ福岡のサポーターになった人の事例にあるのではないかと思いました。

ツイートを見る限り、サポーターの皆さんも「なぜアビスパ福岡を応援するのか」という自問自答を楽しんでくださるスタンスがあるのと、他のサポーターのストーリーを読むというニーズもあるようでしたので、アンケートを企画しました。

アンケートでは質問設定に注意を払いました。「なぜ応援していますか?」と聞くと、答えに困ってしまいます。なぜ答えられないかというと、この質問は抽象的であり、雑なのです。意見を引き出すためには、具体的に尋ねることが重要です。そこで「応援し始めたきっかけ」と「応援を辞めない理由」に分けてお尋ねしています。

アンケートはサポーターの手によって拡散され、282名の方に回答にご協力いただきました。回答してくださった方、本当にありがとうございました。どの回答も非常に熱いものでした。

回答内容はすべて集計し、まとめたデータをアビスパ福岡にお送りさせていただいております。(受け取った旨のお返事もいただきました)

「アビサポみんなの考えを読んでみたい!」という人も多いと思いますので、このnoteのラストに特別付録でクラブへお送りしたものと同じ資料を添付しております。膨大な資料となっていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

「アビスパサポーターが何を考えて応援しているのか?」という明確なデータはなかなかないんじゃないかと思うので、ある意味貴重な資料になったのではないか?と勝手に感じています。

それでは、一緒に結果を見ていきましょう。

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アビスパ福岡を好きになったきっかけは?

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1位はサッカーが好き&地元が福岡、2位は福岡への郷土愛がきっかけでした。やはり地元への愛情表現×サッカーの掛け合わせで好きになっている人が多いようです。

ここで注目したいのが「福岡への郷土愛」だけで応援するきっかけに十分なり得るということですね。必ずしも最初の段階でサッカー好きである必要はないのです。

サッカーより「福岡」という部分がフックになる事実は可能性を秘めているように思います。「サッカーが好きじゃない人に何言っても無駄」という意見をよく見ますが、アビスパ福岡のサポーターでいることが、福岡への地元愛を表現できる場所だということをもっと積極的にPRする必要があるのではないでしょうか。

・福岡への愛を表現し、地元の誇りをかけたサポーターの存在
・福岡出身選手の多さや福岡のために戦う選手のメッセージ
・福岡に「福岡ブルックス」が誕生したストーリー

このあたりを伝え、福岡の人たちに「俺たちのチーム」という意識を持ってもらうことが重要な気がします。「俺たちの街にはアビスパがある」再認識。

僕レベルではこんなことしか浮かびませんが、このような福岡県民ならだれもが持つ「郷土愛」に訴えかけるようなPRが重要だと思います。

「観戦の楽しさ」というありきたりなものよりも「郷土愛」に訴えかけるコンテンツでPRを行う方が、先々に残るサポーターを生むのかもしれません。意外と「郷土愛」が原因でバズった事例を勉強すると、参考になるかも。

このテーマは映像コンテンツでSNSバズを狙う方法とも、親和性が高そうです。普通、サッカー関連の映像PRだとプレーの迫力、声援を送るサポーター、スタジアムの熱狂などにフォーカスをあてられた映像がつくられます。まあ、それもいいのですが、福岡人の地元愛がアビスパに結びつくような映像の中にそういうシーンを入れ込むことで、福岡人の地元愛の感情に響き「福岡への愛を表現する方法として、アビスパ福岡を応援する方法があるのか」と気づかせられるのではないでしょうか。

最近だと「アクエリアス」がバズってましたが、そういうイメージです。

「部活やってた人みんな見て!」と言いたくなるWEBCMでした。アビスパなら「福岡人みんな見て!」みたいな。そんなやつ。笑

また「福岡に転居したので、福岡になじみたいよ」という意志を持った人へのアプローチもチャンスだと思いました。

「福岡市やフレンドリータウンに転居した人は、個人情報を出して自己申請すれば1年間は1試合だけペアチケットをもらえる」みたいな施策を打ち、アビスパ福岡を知ってもらうのもよさそうです。

稚拙な案だったかもしれませんが……、みんなで話し合えば、いろいろな考えがまだまだ出てきそうですね!

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アビスパ文学①きっかけ編
さて、今回のアンケートにはたくさんの「長文回答」が寄せられました。その中でもとくに僕が興味深かった回答をご紹介します。きっかけエピソード編です。


Case1 「福岡の誇り」と向き合った中3春(30代男性、サポ歴21年)

アビスパが福岡に来る前、つまりJリーグ開幕時からずっとマリノスが好きで、ファンクラブにも入っていました。

マリノスが福岡に来る時は、レベスタのアウェイゴール裏で応援していました。ところが、フリューゲルスとの合併で、マリノスがFマリノスになった時に、ふと、自分は福岡が大好きで、何よりも地元の福岡に誇りを持っているのに、自分が応援すべきチームは一体どこなんだ?と疑問を持ったのです。

気付いたらアビスパを応援していました。

アビスパを応援し始めて、改めて地元におらが街のチームがある幸せを感じ、一生アビスパを応援していこうと誓ったのが、中学3年の春でした。

中3にして福岡との誇りと向き合ったわけですね。素晴らしいエピソードだと思います。いつかシーズンの順位でマリノスに勝ちたいですね。


Case2 横断幕とブーイングがきっかけ(40代男性、サポ歴10年)

2009年ホーム最終戦のセレモニーでサポーターの大ブーイングを目の当たりにしたからです。

それまで年に1〜2回、知り合いなどにチケットをもらい観戦してましたが、強い関心は持てませんでした。長男がサッカーをやり始めたこともあり、一緒にメインスタンドで観戦し、その日は3-1で勝ちました。

試合が終わりセレモニーが始まって当時のアビスパの社長が挨拶を始めると、旧A席に手書きの横断幕が現れ、そこにはアビスパのフロントを痛烈に批判する文言が書かれていました。ドラムを叩き鳴らしスタジアム全体から大ブーイングの嵐。

快勝して気分が良いはずなのになんで?と驚いていたら、長男が横断幕を指差し「あそこには傷つく言葉が書いてあると?なんで?」と聞いてきたので「多分、みんなアビスパが大好きなんやろうね。俺もわからんけん、春になって来シーズンが始まったら、あっち側に行って一緒に応援してみようか?」と答えました。

オフシーズンにネットで調べまくり、あのブーイングの理由がわかってきて、福岡に住みながらこんな事が起きてたのに全く知らなかったと、さらに驚きました。気付いた時には、いつもアビスパの事ばかり考えてる毎日です。

ブーイングがサポーターになるきっかけになることもあるのですね。「サポーターへの共感」も裾野を広げるために大事な部分だと思います。僕も気になって当時の事を調べたところ「藤枝の想い、50万人の署名を大切にしてほしい」ほか様々な辛辣な横断幕が出ていました。その状況を見て「そんなにアビスパが好きなんだ」と意図を汲み、息子さんにポジティブな選択肢を提示できる回答者さんは素敵な方だと思いました。


Case3 上京した博多っ子のプライド(40代男性、サポ歴13年)

福岡市生まれだが父の仕事で幼少期に全国を転々。高校から福岡に定着し大卒、就職、結婚、育児。昔からスポーツ全般好きで野球、サッカーには詳しい方。福岡ブルックスの試合も観戦歴ありだが、サポではなかった。

2006年に自身の仕事で東京へ転勤した時に家族に変化が。スーパーに買い物に行くと欲しい物が無い。いつもの味噌や醤油。うまかっちゃんにベビーハム。袋氷もブラックモンブランも無い!東北のお米に北関東の野菜。全国区の調味料。関東の人々は天神愛眼も知らなければ大隈カバン店も知らない!野球は巨人。ホークスは敵扱い。福岡どころか、九州のモノが無い。ここから強烈な郷土愛が沸き上がって来たのです。

丁度この頃、2人の息子が小学生で私はチームのコーチをやらせて頂く事に。子供達は皆、海外有名チームのユニフォーム。誰もJリーグのユニフォーム着ていない。私はサッカー技術だけでなく、スタジアムにJリーグを観に行く事を子供や親御さんに勧めました。ゲームの中の海外選手ではなく、Jリーグを生で観戦して学んで欲しかったんです。こんな事から郷土愛とサッカー愛が繋がって、我が家はゴール裏の住民に。(アウェーメインですが)

現在、名古屋在住ですが、関東、関西、東海圏での試合は年間5〜10試合弱ゴール裏に居ます。アビスパ福岡を生涯応援するのは「故郷に錦を飾りたいから」上京した博多っ子のプライドです!

サッカーがお好きだという面もありつつ、回答者さんの大きな原動力となっているのは「郷土愛」だとわかります。アビスパ福岡を応援することは「地元が好き」という気持ちを表現し、分かち合える場所でもあるのです。


Case4 「神を見た夜」(40代女性、サポ歴22年)

神を見た夜(1998年11月19日 J1参入決定戦 1回戦 アビスパ福岡vs川崎フロンターレ)を見てしまったから。

地元だしまあ贔屓しておくか。危ないなら途中からでも応援しに行くか。ああもう数十秒で落ちてしまうのか、と冷めた気分で観ていたはずなのに、ゴールの瞬間誰か叫んでると思ったら聞いたこともない自分の声だったし、なんか濡れてると思ったら目から汁が出てました。

「神を見た夜」を目撃したという声も多く聞かれました。今、映像を見ても凄い歓声ですね。この感動を見てしまったら、目が離せなくなってしまうのもわかります。「これはJ2に落ちるかもしれない」という戦いですが、いつかJ1優勝を懸けて、この時のような熱い戦いがしたいですね。


Case5 ここが居場所(40代男性、サポ歴16年)

2004年昇格プレーオフを柏サッカー場で見たことから始まった。

筑後生まれだが6歳から埼玉県で暮らしていて、なんとなくさいたまの赤いクラブを観ているくらいが当時のサッカーとの接点。

その浦和さんが初ステージ優勝し、年間CSを埼スタに見に行って負けた。翌日、柏サッカー場でプレーオフを誘われるままにゴール裏で見て、敗れて、このままでは終われないと感じたのがきっかけ。熱量が、ものすごかった。

J2だけど、故郷福岡のクラブを応援するここが居場所だと思った。

6歳から埼玉県で生活していたら、埼玉のクラブを応援するようになるのは必然だと思います。しかし、アビスパの試合を観に行って感動し、5歳までに培われていた福岡魂に時間差で火がついたというストーリーに、個人的にグッときました。笑 うちの子(3歳)にも福岡魂は根付いているのかなあ。


Case6 残り10分で2点差逆転(20代男性、サポ歴13年)

私が初めて観たアビスパの試合は2006年のホームゲーム、横浜F・マリノス戦です。小学校1年生の時でした。

小学校に配られる招待券で、家族三人で肌寒い中「残留」と書かれた紙を持って応援しました。当時、F・マリノスには坂田大輔、山瀬功治という、後にサポーターから愛される選手が在籍しており、さらに2人からゴールを決められ1-3で敗れるという試合でした(笑)

この年、私は初めて福岡ソフトバンクホークスの試合を観戦して勝ったこともあり、強いのがホークス、弱いのがアビスパというイメージがついてしまいました。しかし当時父が会社の方からアビスパシートの招待券をよくもらってきており、美味しいお弁当もついてくることから週末はよくレベスタに通っていました。

小学生の私がレベスタですることと言えば、ピッチに背を向け椅子をテーブルにしてお弁当を食べる。食べ終えたらやっと試合を観始めるといったところです。

チャントは耳にこびりついていましたので歌ったりはしていました。しかし、野球への関心が強かったため、試合はろくに観ないまま、、小学4年生の時に父の仕事の転勤で東京に引っ越すことになりました。(2年間だけ)

私が野球を始め、チームの練習に行っている間、両親が東京のスポーツバーでアビスパの試合を観戦しており、そこでサポーターのお友達ができたことをきっかけに、父がコアゾーンで応援するようになり、私も連れられ応援するようになりました。

初めてバンデーラを持ちながら歌った試合。確か味の素スタジアムでの東京ヴェルディ戦だったと思いますが、すごく楽しかったのを覚えています。

ただ、また行くかと聞かれれば微妙なところだったのですが、夏に平塚で行われた湘南ベルマーレとのアウェイゲーム。2-0とリードされた後半に奇跡の逆転劇!

3点目、ボールがネットに吸い込まれるまでの時間が長〜く感じられたあの試合。私はアビスパの底力を感じ、一気にアビスパが大好きになりました。

私は2015年に長居までプレーオフを観に行きましたが、今までのアビスパの試合で一番感動したのは、あの湘南戦です。大久保ジャンボ、彼は未だに私のヒーローです。

この試合、存じ上げませんでしたが「湘南戦」「2点差からの逆転」「大久保ジャンボ」「アウェイ」などのヒントから調べました。おそらくこの試合で間違いないでしょう。スコアだけ見て震える試合というのもなかなかないですよね。こんな試合を生で目撃したのは羨ましい。それにしても「小学校に配られる招待券で、家族三人で肌寒い中「残留」と書かれた紙を持って応援」というのが、最初の観戦の段階で既にアビスパ感全開で仕上がってますね。


Case7 残ったのはアビスパへの愛だけ(20代男性、サポ歴2年)

元々は断然野球派の人間で、サッカーはさほど興味がなかったのです。しかし、彼女がサッカー好きでアビサポだったので、その影響でサッカーも見始めました。

元々熱しやすいタイプの人間で「見るからにはちゃんと楽しみたい」と思い、サッカーのことやJリーグのことをしっかり勉強してたら彼女よりも詳しくなってしまい、すっかりサッカーにハマってしまいました。

そして今となってはその彼女とは別れ、アビスパが好きだという気持ちだけが残されてしまいました。

僕には彼女が、鳥栖サポの彼氏と付き合い始め、駅スタでユニ姿で再会するストーリーまで見えました。こんなストーリーを背にチャントを歌ってるサポーターがいるんですよね。この話を読んで、絶対にJ1優勝したいと思いました。サポ歴2年ということですが、このアビスパイズム(アビサポイズム?)。シンプルかつ迫力あるエピソードを託していただき、ありがとうございます。


Case8 アビサポだった叔母(20代男性、サポ歴15年)

そもそものきっかけをくれたのはアビスパサポーターの叔母です。よく私を博多の森に連れて行ってくれました。

特に印象的だったのは2005年のJ1昇格を決めた徳島戦、「もう二度とJ2に帰ってくるなよ!」と叫んでいた叔母の姿を今でも覚えています。

もう一つのきっかけは2017年昇格プレーオフの名古屋戦です。叔母が亡くなって以降、アビスパから遠ざかっていましたが、福岡を離れたことで一人で近くのアウェイに行くようになりました。

そしてあの名古屋戦、目の前で昇格を逃してめちゃくちゃ悔しくて、そこから本格的に応援に行こうと火がつきました。

叔母さんは熱狂的なアビスパサポーターだったのですね。お亡くなりだということで少し寂しくなりました。叔母さんのためにも、J2に戻らないクラブになりたいものです。「もう二度とJ2に帰ってくるなよ!」って、僕も言いたいな。


Case9 もう勝つまで全部行く(40代男性、サポ歴4年)

俗に言う「王国民」でして、田村ゆかりさんがラジオでアビスパの話題をしているので「今度福岡へ行くし、ついでに試合も観てみようかな?」と思いレベスタへ行ったのが切っ掛けですね。

その試合(vsサガン鳥栖)は負けてしまい、もやもやしたので翌年の開幕戦も観に行くか〜と行った試合(vs大分トリニータ)も負けてしまい「もう勝つまで行ける試合は全部行く!」となりました(笑)

田村ゆかりさんきっかけの方、多かったです。「ゆかり王国」について、調べてようやくたまに見る「王国民」の意味が分かりました。声優さんの影響力は凄いですね。「もう勝つまで行ける試合は全部行く」は完全に最初の僕のマインドと同じですね。こうなったら沼確定。終わりです。


Case10 サッカーの楽しさを教えてくれた友(20代男性、サポ歴4年)

僕の友人にアビスパユースの選手がいました。彼は現在も大学にてプレーを続けておりアビスパに戻る夢を諦めていません。

そんな彼が僕にサッカーの魅力そしてアビスパ福岡というクラブについて教えてくれました。まず素人の僕にサッカーのルールや試合の見どころなど。

また、一緒にボールを蹴る事もあり、ますますサッカーに惹かれ彼が所属していたアビスパ福岡ユース、アビスパ福岡に興味を持ちハマりました。野球とは違いサッカーには各地域にクラブがあり今では僕の誇りとなっています。そんなクラブに勝って欲しい、福岡の誇りであって欲しいなと願い応援を続けています。

彼がどこでプレーを続けるかは分かりませんがその姿をレベスタで1番多く見る事が出来ることを願い応援しています。

サッカーのルールを知らないところから、「僕の誇り」と言うほどのサポーターになるとは、彼の教え方が良かったのでしょうね。途中で彼とボールをける機会があったというのもいいですね。いつか彼がアビスパ福岡でプレーするようになり、レベスタでチャントが歌えれば感涙モノ。いいお話でした。

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アビスパ福岡の応援を辞めない理由は?

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応援を「やめない」「継続する」理由については、長年応援してきた「愛着」、そして「福岡のクラブだから」という理由が多くありました。

特徴的なのは「初優勝を見届けたい」「アビスパのサッカーが好き」という、サッカーや勝利の魅力を理由を選ぶ人が極端に少ないことです。

既に「アビスパとの関係性」がサポーターの中で築かれており、その関係性があるからこそ、応援を続けているとも言えます。誰もが勝利が見たいのは間違いないのですが、勝利のためだけに応援を続けているわけではないのです。

「福岡のクラブだから」という理由だけで応援を続ける人も多く、「福岡に住む私のクラブ」「福岡出身の俺のクラブ」という意識が新たなサポーターの誕生に寄与していることがうかがえます。

サポーターを増やすためには、いかに県民とアビスパとの関係性を築くのかが重要なのかもしれません。「関係性」というと長い時間がかかりそうですが、実はそうでもなくて「福岡」という共通項を存分に生かし、当事者意識を持ってもらいさえすれば、関係性は生まれると思います。

「アビスパ福岡を応援してもらう」という発想ではなく、「アビスパ福岡に参加してもらう」という発想で考えていけば、関係性が生まれる企画ができるのではないかなと思います。何かに参加し、当事者意識の種をまく。

サポーターはクラブへの当事者意識の塊です。当事者意識は「勝たせたい」程度でも芽生えたら最後、勝手にどんどん育ちます。これが僕の言う「アビスパ沼」です。

サッカーを強くする施策は結果を出すのがなかなか難しそうですが、関係性を築く施策であれば、うまく努力すれば結果が出そうな気がします。

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アビスパ文学②やめない理由編

やめない理由に投稿された内容は、さらに熱を帯びていました。アビスパサポーターなら、この内容を肴に飲めるかも。笑

ここでも僕がとくにグッときた文章をご紹介します。「きっかけ」は僕からのコメントを掲載しましたが、ここでは邪魔になると感じたので省きました。

※すべて読みたいという方はこのnoteの最後にほぼすべて掲載していますので、そちらをご覧ください。


Case1 出来の悪い愛すべき子(40代男性、サポ歴24年)

出来の悪い愛すべき子、みたいなもんでしょうか。

昇格して2年目に、個人的には日本を離れて海外に行ってましたが、帰国したらJ2なんてリーグが出来てるし、しかもそこに落ちてるし、で、もう「なんしよん!?」ってとこからまた応援再開。

そこからは5年に一度の溜めて溜めての昇格を三度も繰り返されるし、多分応援してて余り人生にプラスないんやろな、とは思うこともたまにありますが、それでも「我が子」をどうあっても見捨てない様に、アビスパを見捨てる、背を向ける、って事はないんやろうなと思います。

自分達がどれだけ愛情もって、熱量こめてサポートしても、思い通りにならない期間の方が圧倒的に長い訳で、それはひいては人生そのものや、まだ渦中で足掻いてる子育てとも同じなんやないかな、と思い、「人生の大半は思い通りにならない」という悟りを早々に授けてくれてる存在ではないかと、この取り留めもない文章打ちながらふと思いました。

Case2 アビスパが頑張るから、自分も頑張る(20代男性、サポ歴13年)

私は野球もサッカーも経験してきましたが、なかなか上達することができませんでした。

中学生の頃も、泣きながら勉強してやっとのことで福岡高校に合格しましたが、勉強についていけず浪人するも志望校には届かず現在は滋賀で一人暮らし(笑)

そんな自分をアビスパ福岡の選手たちに照らし合わせている自分がいます。

自分も頑張るから、選手も頑張ってほしい。アビスパが勝った!なら自分も頑張ろう。

ホークスももちろん大好きで日本シリーズも下宿先でわーわー言いながら観戦していますが、アビスパには何か特別なものを感じるのです。

Case3 死と直面して思い出したアビスパ(40代男性、サポ歴22年)

就職のため福岡を離れしばらくアビスパから離れていた。

数年後大病を患い余命を宣告され長期の入院生活、死ぬかもしれないという、恐怖のなかで、後悔はないのか?自分は今まで何をやってきたのだろう、自分は世の中に何を残せたのだろう、そんな感情の中、ふっと自分の生まれ育った地元福岡を思い出し、アビスパを思い出した。

そんな時、一時退院とアビスパのアウェイ戦が重なり、数年ぶりに観戦。

その年もアビスパは弱かったけど、どんなに弱くても、必死で声を出しチャントを歌うサポーター(どんなに苦しい時でも)これに熱いプレーで応える選手、双方の熱い気持ちが何故か病気だった自分が応援されているみたいで…。

自分は1人ではないんだと思い涙が出てきたのを今でも覚えてます。

あれから奇跡的に病気を乗り越え今ではアビスパは自分の一部です。

Case4 筋書きのないドラマを楽しんでいる(50代女性、サポ歴9年)

いつのまにかクラブへの愛着が強くなっていて、応援することが生きがいになっていたから。

ホークスはほっといても強いしファンも多い。アビスパはホークスと比べるとファンの数が少ないし、まだまだのびしろがあるので応援しなくてはという気にさせられる。

プロ野球と比べてクラブや選手との距離が近いのも魅力。アビスパのおかげでサッカーも好きになった。

サッカークラブは入れ替わりが激しいが、新しいシーズンを迎えるたびに、ワクワクドキドキ(ハラハラ)させられる。スポーツという筋書きのないドラマを楽しんでいる。

Case5 何度も諦めかけたが応援し続ける(50代男性、サポ歴23年)

永年応援してきた愛着が一番の理由です。

福岡という街は好きですが、福岡の人達のアビスパに対する感情は複雑で、他県出身の私から見ると不可解極まりない。何故、もっと応援しないのだろうと感じ続けて来ました。

応援が報われることは、これまであまりなく、何度も諦めかけましたが、アビスパ福岡が都市としての魅力やポテンシャルに相応しいクラブになり、J1に定着するまで応援し続けたいと思っています。

Case6 署名をした責任(50代男性、サポ歴25年以上)

誘致の署名をした責任があるとおもっている。

2013年の経営危機の時に全国のサッカーファンの方から応援していただいて、存続できたので、途中で応援するのをやめるつもりがない。

Case7 福岡から離れてもアビスパからは離れない(20代男性、サポ歴3年)

福岡に約6年住んで、アビスパの応援をしている内に福岡への愛着がわいたので、福岡のクラブとして、これからもアビスパを応援し続けると思います。

就職で福岡を離れることが決まったので、実家もない、九州男児ですらない、全く立ち寄る縁がない街に変わってしまいますが、それが理由で応援をやめるつもりはありません。

Case8 福岡のチカラ(40代男性、サポ歴16年)

どんなクラブでも世界を目指せる。福岡という土地が持つ力からすれば、可能だと信じているから。

この福岡という街ゆえの難しさ(Sh偏重、勝ち馬気質、我慢の無さ…等)も感じているけれど、福岡県民皆がそうではないし、そうであるならアビサポやっていられない。

今までとは違った福岡のチカラを見せなければならない。その試金石がアビスパ福岡を大きく、強いクラブにすることだと、何があっても絶対に見続けていかなければと、福岡県外から勝手に意地を張っている。

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アビスパ福岡の試合観戦で楽しみにしていること

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圧倒的な1位は「一体感」でした。僕はなんだかんだ言って「サッカーが間近で見られる」という基本的なことが一番大きいのではないかなと思いましたが、まさかここまで「一体感」が圧倒的だとは。

スタジアムの魅力が「一体感」だとしたら、アビスパ福岡の試合観戦中にも何か、スタジアムでの一体感を感じられるような仕掛けを入れてみるといいのかもしれません。「みんなで手拍子をしよう」「みんなで声を出そう」などシンプルなものでもいいですよね。

レベルファイブスタジアムは「反響」という大きな武器があるので、工夫次第でもっと一体感を演出できるはずです。

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アビスパ文学③魅力編

最後は魅力編です。アビスパサポーターの皆さんが何を楽しみにレベスタへ足を運んでいるのか、詳しく見ていきましょう。


Case1 他のサポーターの声に鼓舞される(40代女性、サポ歴17年)

ホーム、アウェイどちらでも、ゴール裏からサポーターのチャントが聞こえると、選手と一緒に戦うという強い意思を感じます。

以前は「自分がそこに立つには想いが足らないのでは」と感じていました。実際に行くと他のサポーターの声に鼓舞されてるような気がしました。

それを感じたくてまた観に行きたくなることが魅力でしょうか。

サポーターと一緒に声を出すことで選手を応援しているはずが、自分自身も鼓舞されているような気持ちになるという視点が面白いと思いました!サポーターは選手を応援する行為によって、お互いを応援し合っているという側面もあるのかもしれません。

Case2 後押しできると実感できる「貢献感」(30代男性、サポ歴4年)

ファンになったばかりの時は、ホークスの完成されたスタジアム空間と違って、どこか手作り感のあるイベントや冊子などが新鮮で、心打たれたところがあった。

バックスタンドにいて、試合中拍手で選手を盛り上げて、後押しできている「貢献感」が魅力。

最近では、選手との距離感の近さから、スタジアム入りの時や試合中でも直接選手を鼓舞する声かけできることが魅力。

僕はホークスの応援が好きなので、アビスパの選手とサポーターの距離の近さには驚きました。これほど近くで支えられるのであれば、応援しがいがあるよなあと思ったものです。「貢献感」はいい言葉だなと思いました。

Case3 感情大爆発!(40代男性、サポ歴23年)

プロスポーツの迫力をリアルに感じながら、同じ志を持つ仲間達との一体感のある応援で高揚し、ゴールが決まった時のアドレナリン大量放射、試合に勝利した際の最高潮に達する達成感が味わえるから。

短い文の中に「高揚」「大量放射」「最高潮」という言葉が散りばめられており、アビスパ福岡の応援にどれだけ熱くなっているかがすぐに伝わってきました。試合に観に行きたくなってきました。

Case4 知らない人はもったいない(50代女性、サポ歴22年)

きれいなスタジアム、美味しいビールと美味しい食べ物。

レベスタの観客が一斉に拍手した時の盛り上がりは、例えようのないものです。

なかなか決まらないゴールが決まった瞬間、大声で選手名を叫び拳を突き上げ飛び跳ねる、あの歓喜と興奮を知らない人はもったいないことをしてる、と心底思います。

簡潔にスタジアムの魅力が詰まったいい文章だと思いました。溜まり溜まった「ゴールを決めてくれ」という感情が解き放たれる瞬間は最高ですよね。

Case5 J2になって快適さが増した現実(30代男性、サポ歴14年)

専スタで見やすくスタグルも良い。

今年はいいサッカーできてないが、それもまたアビスパの1番。正直J1にいるときよりもJ2にいるときの方が席が空いてるしトイレもスタグルも待たなくていいから快適に感じることがある…

いや、そうじゃダメなんだと思うけど、中々ジレンマを感じる部分です。

サッカー観戦そのものがホントに好きなんだな、とほのぼのしたお話でした。レベスタのトイレが広いのは地味にありがたいポイントだな、と思います。

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僕が出した「結論のようなもの」

僕はアビスパ沼にはまりたてホヤホヤの人間で、この沼のことをまだよく知りませんでした。

アビスパ沼はとてもエキサイティングで、心地よくて、人生にドキドキや潤いを与えてくれるものです。僕はこの沼にはまり込んでいく人を少しでも増やしたいと思っています。

僕は3月30日に試合観戦して「つまんないな」と思って、4月にあのnoteを公開してから今日まで、アビスパの事をやたら考えてきました。そこで今回のサポーターの本質に迫るアンケートを企画したのです。

「裾野を広げる」話をすると「サッカーが好きじゃない連中のことは考えるだけ無駄」とか「福岡の人は強いチームしか応援しない」とか「勝たなきゃファンはついてこない」という言葉を目にします。

しかし、実際はサッカーが好きじゃない人も郷土愛だけで応援を始める人は多いし、弱いのに応援にハマる人がいるのはサポが証明しています。そりゃ、強いのに越したことはないけど、強くなくてもできることってあるはずなんです。

282名の回答に目を通し、統計データを見つめた結果、アビスパ沼にハマる人を増やすためのキーワードを以下の3つにまとめてみました。

サッカーより「福岡」
強さより「関係性」
勝利より「一体感」

アビスパ福岡を応援するきっかけはサッカーではなく、福岡の郷土愛にある。アビスパ福岡を応援する理由は強さではなく、クラブとの関係性にある。そして、レベルファイブスタジアムでの満足は勝利よりも、スタジアムで感じる選手やサポーターとの一体感にある。

各個人のサッカーへの愛情、チームの強さや勝利は周囲の人間がコントロールしにくい部分です。しかし、郷土愛を刺激したり、関係性を構築したり、スタジアムの一体感を演出することは頑張ればできると思いませんか。

しかも、それらはアビスパ沼にハマる人たちの大勢が「アビスパ福岡を応援する理由」として考える、重要な要素なのです。

このアンケートの回答結果で出てきた「福岡」「関係性」「一体感」の3つのキーワードで魅力を感じてもらえれば、他のクラブではなく「アビスパ福岡」を応援しなきゃいけない理由を人々に植え付けられると思います。

アビスパ福岡を応援する魅力は伝えないと伝わりません。今はたまたまアビスパ沼にハマる素質や縁があった人たちだけが、自然に集まってきてるだけなのです。

僕の意見は一意見でしかありません。このようなところから、違う角度でアビスパ福岡の裾野を広げる議論が深まるきっかけになればいいなと願っております。

おわりに ~みんなでスタジアムに行こう~

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記事のレベルを超えたとんでもない長文になってしまいました。なんとこのnoteは本文だけで5万字を越えるのだそうで。(付録の資料も加えると、12万字になります。)

読んでくださってありがとうございました。感想などあれば、Twitter等で教えていただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

いつも僕の記事をメディア問わずに追っかけて読んでくださっている方、本当にありがとうございます。また、スタジアムでお声掛けくださる方もとても嬉しく、励みになります。本当にありがとうございます。

これからも福岡や九州が盛り上がるような記事をたくさん書いていければと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

4月に初めてnoteでアビスパの話をして、7月にアビスパの記事を2本上げて、そのまますっかりアビスパ沼にはまり込んでしまった僕の2019年シーズンが終わりました。忘れられないシーズンになったと思います。

来シーズンもアビスパのために何か力になれることはないか、模索しながら応援を続けていきたいと思います。

俺のかわいいアビスパがJ1優勝できるように、これからもレベスタ通います!バモス!アビスパ福岡!

2019年11月24日 大塚 拓馬(@ZuleTakuma


【付録資料①】アビスパ福岡初心者ガイドのアンケート結果・考察

アビスパ福岡初心者ガイドと、スタグルガイドの制作用にサポーターから集めたアンケート結果について、詳しくご紹介していきます。

このアンケート調査は2019年6月に実施し、合計で136名の方にご回答いただきました。データのみはこちらからご覧いただけます。

他記事等でアンケート結果の引用を行う場合は私までご連絡をいただきますよう、お願いいたします。

記事内容・資料を引用する場合の連絡先
大塚拓馬(@ZuleTakuma)abbey.road.fab4@gmail.com

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あなたの年齢を教えてください。(N=136)

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30代~40代が多い結果となりました。この結果は「Twitterでアンケートに答えてくれた人」というバイアスがかかりますが、レベスタで見かける人も30代~40代が多い気がします。

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あなたの性別を教えてください。(N=136)

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圧倒的に男性が多い結果となりました。たしかにレベスタでも男性が多いような気はしますが、ここまで差が出るとは驚きました。ただ、Twitterバイアスの可能性が否定できないことは改めて強調します。

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あなたのアビスパ福岡の試合観戦歴を教えてください。(N=136)

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この回答は「自由記入回答」を表示する際に、何年試合観戦をしているサポーターの意見なのかが書いてあると読みやすいと思って尋ねたものでした。統計をとる目的ではないので、1年単位としていましたが20年以上が3割以上もいるとは。完全に選択肢の設定ミスでした…。こんなに20年以上のサポーターが多いなんて思わなかったのです。

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あなたがアビスパ福岡の選手の中で、一番好きな選手を教えてください。(N=136)

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城後選手が1位に選ばれ、圧倒的な数字でした。これは6月に行った投票なので、今だともっとセランテス選手や石原選手が上位に選ばれそうな気がします。

城後選手は「バンディエラ」として評価が高く、サポーターの愛着の深さがうかがえます。セランテス選手は、前半戦のプレーの貢献度や人間性の魅力で6月の段階でファンをつかみ始めている様子が見て取れる結果です。

上位の選手を選んだ人の意見もご紹介しましょう。


1位 城後 寿選手 43票
アビスパ一筋で辛い時も一緒に闘ってくれてるから(10代女性)
「福岡」らしい男っぽさに惚れている(30代女性)
アビスパ一筋で熱い、何よりプレーがカッコいい。これからもアビスパで活躍してほしい!!(30代女性)
福岡のバンディエラだから(30代女性)
アビスパ一筋なところ。静かだけどたまに見せる闘志(40代女性)
選手ではなくクラブを応援しているので、本当は「なし」なのですが選択肢になかったのでいちばん感謝している選手を選びました。(40代女性)
アビスパ愛(50代女性)
クラブ愛がありプロ意識の高さ。(10代男性)
久留米が同郷だから。アビスパ一筋であるから。(10代男性)
熱いプレーでチームを支えてくださっている!(10代男性)
アビスパ一筋の漢気(20代男性)
長く在籍しているから(20代男性)
福岡と共に歩んでいるから(20代男性)
J1からのオファーを断り続けたクラブの生え抜きでアビスパ愛を誰よりも感じる(30代男性)
アビスパ愛(30代男性)
アビスパ一筋、他クラブからオファーがきても残ってくれてサポーターと苦楽を共にしたバンディエラなので(30代男性)
アビスパ一筋だから。城後はアビスパの象徴。(30代男性)
アビスパ一筋で入団してからずっと見てきた選手だからです。(30代男性)
アビスパ福岡のバンディエラであり、会場の雰囲気を変える力のある選手だから(30代男性)
クラブの象徴。見始めた頃に加入してきて、自分の観戦歴=城後のアビスパ歴と同じだから。(30代男性)
センスがあり、同郷でずっとアビスパにいてくれているため。(30代男性)
愛(30代男性)
辛く苦しい時、嬉しい時そこに城後がいつもいてくれたから。(30代男性)
歴史そのもの(30代男性)
アビスパ一筋(40代男性)
アビスパ一筋なところ(40代男性)
アビスパ福岡の象徴だから(40代男性)
アビスパ福岡一筋なところ(40代男性)
バンディエラ(40代男性)
後にも先にも彼以上のバンディエラは出てこないでしょう(40代男性)
生え抜きで移籍オファーも断りアビスパ一筋だから(40代男性)
筑後の牙城を守ってほしいから。一筋を通す強さ。(40代男性)
背中で語る男(40代男性)
福岡のアイデンティティ。バンディエラ(40代男性)
福岡の象徴、クラブのバンディエラだから。(40代男性)
アビスパ一筋の選手だから(50代男性)
ボランチとして活躍してるけど、やはり、FWで勝負して欲しい。(50代男性)

2位 セランテス選手 19票
チーム愛が伝わってくるから。しっかりシュートを止めてくれるから。(20代女性)
人柄とプレイ(30代女性)
日本に来てまだ日が浅いにも関わらず、日本語を猛勉強して、アビスパを引っ張ってくれているから(30代女性)
チームが苦しい中、プレーや男気で奮い立たせてくれるところ。日本にもなじもうとしてくれる向上心。(40代女性)
今季のプレーを見て。ただ全員好きです。(10代男性)
一生懸命さ(20代男性)
外国人選手だが、アビスパや日本に馴染む為に日本語を熱心に勉強している。また、試合での活躍も大きい。(20代男性)
どんなピンチでも止めてくれる。一度会ったらわかるけど、日本語うまいし、ファンサービスは神対応。(30代男性)
強い意志(30代男性)
現時点では唯一の希望です。(30代男性)
指示を出すために必要な最低限の言葉だけでなく、しっかり日本語を勉強し、その国に馴染もうとする姿勢が見えるからです。(30代男性)
苦しいチーム状況の中、スーパーセーブでチームを救ってくれてるから。(40代男性)
献身的、スーパーセーブ連発(40代男性)
神(40代男性)
闘争心(40代男性)
J2にはもったいないくらいのレベル(50代男性)

3位 松田 力選手 10票
献身的なプレーでどこでもこなせる / ユーモアがあり面白く、ファンサも神です!(30代女性)
勝利への気持ち(30代女性)
競り合いが強い(10代男性)
走る姿が格好いい(20代男性)
プレースタイル(最後まで勝利の為に全力で走り続けるファイター)(30代男性)
アビスパの熱男(40代男性)
機動力(50代男性)

3位 石津 大介選手 10票
自分が今通っている高校の先輩だから。(10代男性)
前えの推進力があるため。地元の同級生であるため。(20代男性)
前を向くスピード、勝負するタイミングが良い(20代男性)
ドリブル(30代男性)
攻める気持ちがあるから(30代男性)
ちょっと扱いが難しそうな選手だけど、思い切りの良いプレイが好き(40代男性)
高校、大学の後輩だから(40代男性)
2018年のレベスタサンガ戦で、階段ですれ違って会釈して頂いたからです。当時は選手の方々のお顔が分からず、なんでイケメンで気さくなサポーターさんなんだろうと思ったらピッチにいらっしゃってビックリでした。もちろん一人でDFかわしてシュートまで持っていける身体能力の高さも尊敬しております。(50代男性)

5位 鈴木 惇選手 8票
アビスパ愛のある選手だと信じてるからです(20代女性)
アビスパユース出身 息子みたいな感覚(40代女性)
キャプテンだから。いつもチームの為に真っ先に発見してるし、人柄が素晴らしいと思う。アビスパ愛が伝わる。(20代男性)
ユース時代からのアビスパ育ち。何度かの移籍を経験してたくましくなってアビスパに帰ってきてくれたと感じているから。SNSでの発信も積極的にしてくれている。(30代男性)
キャプテンとしてチームのために尽くしている(40代男性)
ユースからの生え抜き(移籍もしたが)でキャプテン(40代男性)

6位 三國 ケネディエブス選手 6票
可能性の塊(40代女性)
無限の可能性を秘めているから。(50代女性)
将来性(30代男性)
将来が楽しみな為(40代男性)

7位 輪湖 直樹選手 5票
かっこいい(50代女性)
アビスパに来る前から注目していたから。(10代男性)
左利きサイドバックをやってた自分と重ねているから(20代男性)
熱いプレーと基礎レベルが高いから。(20代男性)

8位 吉本 一謙選手 3票(移籍)
レンタル加入の選手だが、昨シーズン終わりに「やり残したことがある」と残ってくれた。このまま居ついてほしい。(40代女性)
昨年の戦いっぷりを見て好きになりました。(30代男性)
元FC東京なので!(40代男性)

8位 篠原 弘次郎選手 3票
熱い(20代男性)
熱い気持ちを前面に押し出すプレー(30代男性)
荒々しくもピンチを防いでくれるところ(30代男性)

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あなたがアビスパ福岡の選手の中で、一番将来性に期待している選手を教えてください。(n=136)

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アビスパ福岡で将来性に期待されている選手には、北島選手の票数が圧倒的でした。北島選手はユース出身であり魅力的なドリブルを持っていることから、城後選手のようなバンディエラになってくれると期待しているサポーターが多いようです。

三國選手も青森山田高校時代の活躍から期待している人が多く、シーズン序盤にスタメンに名を連ねることも多かったため、期待が高い様子が見えます。

各サポーターが上位の選手を選んだ理由について、詳しく見ていきましょう。


1位 北島 祐二選手 58票
ユースの頃かアビスパに対する熱い気持ちを見ていたから(10代女性)
スピードのあるドリブル!博多っ子!(10代男性)
ユース出身だから(10代男性)
苦しい状況でも自分でドリブル仕掛けて懸命に突破口を探っている所。勝ちたい気持ちが伝わる。(10代男性)
高卒1年目から試合に出ているアビスパユース出身選手であるから(10代男性)
上手いから(10代男性)
プレーに気持ちが溢れ出てるからです(20代女性)
甲府戦を見て。下部組織育ちだから(20代女性)
今季からトップチームに加入しましたが、試合に出れば誰にも負けない強気な姿勢であり、その積極性に期待しています。(20代女性)
短時間の出場でも、気持ちが伝わるから(20代女性)
5/18のホーム甲府戦でのドリブル突破が凄かったから。(20代男性)
まだ数試合しか出ていないが、プレーに魅了された。(20代男性)
ルーキーながらドリブルで相手を抜いていけるところ(20代男性)
戦う気持ちが見える(20代男性)
第2の城後になり得るから(20代男性)
アビスパ愛が溢れているから。絶対にアビスパを勝利に導いてくれる存在になると思います。(30代女性)
高卒にして途中出場とはいえ、公式試合に出て、かつゴールを決めそう。(30代女性)
福岡の未来のバンディエラになって欲しいから(30代女性)
アカデミー出身、まだ出場機会が少ないですけど1人でも前に行く姿勢に期待してます。(30代男性)
アビスパ歴が長く、第二の城後になれるかもしれない。(30代男性)
ガツガツ仕掛けていくところが頼もしい。(30代男性)
ユースからの生え抜き(30代男性)
ユースで観ててもおもしろかったから(30代男性)
ユースの星(30代男性)
果敢に仕掛ける姿にドキドキします(30代男性)
金森みたいにドリブルで切り裂いてほしいです。(30代男性)
攻める気持ちがあるから(30代男性)
今年は、チャンスを作れている機会が少ない。その中で、北島祐二がボールを持ったら何かが起こると期待させてくれるドリブルが武器である。まだまだ出場機会は少ないけれども、これからの成長を見守る事が、サポーターとしてとても楽しみであるから。(30代男性)
若手の中では試合に出て、通用している部分もある。(30代男性)
将来背番号10を背負える選手になってほしい(30代男性)
新人とは思えないほど積極的に仕掛けるプレーができる選手で将来が楽しみ(30代男性)
北島選手はアビスパ愛が強いから(30代男性)
スクール、アカデミー出身。(40代女性)
アグレッシブなところ(40代男性)
アビスパ福岡ユース生え抜き(40代男性)
ゴールへの意欲(40代男性)
ユース出身、冨安健洋に続く期待の星だから。(40代男性)
攻撃的(40代男性)
今のアビスパの選手にはいない積極的にドリブルで仕掛けられる。(40代男性)
次世代のアビスパ、日本代表の顔になれる素質がある(40代男性)
アビスパ愛(50代女性)
ドリブルで突っ切る力(50代女性)
ハートとセンスの両方を持っている選手だと思うから。(50代女性)

2位 三國 ケネディエブス選手 35票
青森山田で高校サッカーを制していますし、ここから攻守ともに良くなって冨安のようにアビスパから世界へ羽ばたいて行ってくれる選手と思っています(10代男性)
冨安と並ぶ逸材(10代男性)
1年目からスタメンに抜擢され、まだミスもあるが若さを考えれば今後の成長に繋がると思う(20代男性)
身長と足の速さ、ポジティブな性格(20代男性)
冬の高校選手権で優勝し、入団。さらに先日のU20の代表にも選ばれ、第2の冨安になれるであろう逸材かと。(20代男性)
第二の冨安くんみたいになりそう、なってほしいから(30代女性)
日本代表に1番近い選手(30代女性)
ガタイが良い(30代男性)
これまでの実績もあり、冨安選手に続く存在になってほしいから(30代男性)
とにかく器用(30代男性)
ポテンシャルは半端ないけど化けるか消えるか(笑)(30代男性)
ミスをしてもチャレンジする姿勢を持ち続けているからです。(30代男性)
手足の長さ(30代男性)
世代別日本代表のため(30代男性)
大きくて上手い日本を代表するCBになれる可能性を秘めているため。(30代男性)
日本代表になれると思う。(40代女性)
CBコンバート1年で名門青森山田のレギュラーとなる適応能力の高さと、プロ入り後も年代別代表にも選ばれていること。(40代男性)
ルーキーで開幕スタメンだった事や、世代別代表でも活躍していますので(40代男性)
身長高いし、足元の技術もある(40代男性)
世界に通用する可能性がある(40代男性)
代表クラスの選手になりそうだから(40代男性)
センターバックとしては経験が浅いが、高さがあり身体能力も高い、元FWという事を生かして、相手が嫌がることをどんどんやって欲しい。(50代男性)
若さかなぁ、比べちゃ悪いが第二の富安になってくれ。(50代男性)

3位 山ノ井 拓己選手 20票
若手ながらチームのムードメーカーであり、将来ゴールマウスを守ってほしいため。(20代男性)
生え抜き(30代女性)
キャラ的に(30代男性)
高校時代は将来を期待されてたのでポテンシャルはあるのでセランテスから色々と吸収してアビスパの守護神になってほしい(30代男性)
守護神として期待(30代男性)
代表を目指してほしい(30代男性)
リーグ戦になかなか出られないが、腐らずに明るく頑張っている姿。(40代女性)
選手としてに留まらず、人を動かせるキャラクターがあると思う(40代女性)
中村航輔みたいになってもらいたい(40代女性)
明るさ(40代女性)
GKはクラブ自力で育てて末永く安定してほしいから。(40代男性)
アビスパでの下積みから日本代表にかけ上ったキーパーもいるなかで、三年間しっかり練習に取り組んでいる(40代男性)
頑張ってる!(50代男性)

4位 木戸 皓貴選手 7票
ストライカーだから。城後の10番を引き継いでくれる選手になって欲しい(20代男性)
ポジションは少し違うかもしれないけど、城後選手のようにアビスパのエースになってほしい(20代男性)
FWとして大成してほしいと思っているから(40代男性)
アビスパの中心的なストライカーになる事を期待して(40代男性)
期待しているといいますか、ブレイクしてもらわないと困るので!(50代男性)

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あなたは城後寿選手の魅力は何だと思いますか。(複数回答可、n=136)

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アビスパ福岡初心者ガイドで「城後選手がなぜキングと呼ばれるのか」「なぜ人気があるのか」という面に深掘りしてみては、と検討しており、この調査を行いました。実際は一人の選手にフォーカスが当たりすぎると、記事に偏りが出ると感じて止めましたが、こちらでは結果を公開します。

ゲームでのプレーはもちろんですが、それ以上に「アビスパへの貢献」「サッカーの姿勢」という面が魅力だとサポーターに評価されています。まさに「バンディエラ」という結果です。

以下、サポーターからの城後選手の魅力について詳しく教えて欲しいという、生の回答です。様々な反応が見られます。

とくに男性サポーターから「城後が城後であること」「サポーターの夢や希望であり続けている」などの情熱的な声が多いのが、城後選手らしさがあって印象的です。

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あなたが考える「城後寿選手の魅力」を詳しく教えてください。

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アビスパ愛。見た目は大人しそうなのに熱いハートの持ち主。(20代女性)

スタイルの良さ(20代女性)

チームのために戦ってくれるところです(20代女性)

アビスパ一筋のキングだから(30代女性)

どんなポジションでもこなすとこ(30代女性)

時折見せるダイナミックなプレー。(30代女性)

存在!!!!熱さ!魂!(30代女性)

存在そのもの。時折見せる素晴らしい身体能力。苦しいときに点を取ってくれる。サポーターを大切にしてくれる。何よりもアビスパ愛。(30代女性)

アビスパが苦しかったとき、何度も何度も一緒に乗り越えてくれた。言葉数は少ないけれど熱い選手だと思います。(40代女性)

ドカベンの岩鬼のような、難しい場面で信じられない力を発揮するところ(40代女性)

どんなに他クラブからオファーされようとも、アビスパ福岡一筋というところ。(40代女性)

スタジアムに『城後寿』の名前が轟くときの観客のボルテージと空気が一気にあがる場面は素晴らしいと思う。(40代女性)

怪我をしてからの城後選手しか知らないので、正直なところプレーには物足りなさがある。(40代女性)

アビスパ一筋なのも、ただ人見知りな性格ゆえなのかも知れない。話し下手で人前に出るのが苦手そうな彼が井原監督のもとでキャプテンを経験したことで、(上から目線で言うが)人としてとても成長したと感じる。アビスパの象徴的存在であることは間違いない。(40代女性)

守備の貢献、諦めない姿勢、インタビューの受け答えの緩さ(40代女性)

人見知りからの成長 背中を見せる(40代女性)

戦闘モードが素敵(40代女性)

無口だけど子供との約束は必ず守ってくれる、男らしい(40代女性)

アビスパにハマるほど、城後選手を愛さずにいられなくなるでしょう。(50代女性)

ごめんなさい。城後選手…すごいんだろうなぁと思いますが、範疇外でして。。。(50代女性)

基本にアビスパ愛があり、普段はそうでも無いが、たまに光る時がある(50代女性)

「背中で語る」タイプの選手。ピッチに入っただけで、スタジアムの雰囲気を変えられる。(10代男性)

J1クラブからのオファーを断り続け、アビスパに残ってくれたこと(10代男性)

アビスパといえば城後選手!というようなアビスパの顔とも言える選手だということ。そしてチームのために献身的に熱くプレーしてくださる所!!(10代男性)

アビスパ愛(10代男性)

移籍が当たり前のサッカー界で400試合同じクラブで出続ける貴重さ。(10代男性)

久留米出身。(10代男性)

プレー面では期待はできないが、観客を沸かせる力を持っているところ、期待してないときに点を決めるところ(20代男性)

アビスパ一筋(20代男性)

アビスパ一筋。世界中の他のチームを見ても城後みたいな選手は珍しい。強豪チームからオファー来ても断ってアビスパにずっといる!あとSNSを全くやってないのと、無口なのが逆にいい!(20代男性)

ここぞというときに体を張ってくれる(得点を決めてくれる)(20代男性)

ここぞという場面で決めたり、ボールを奪取したり。なによりチームへの貢献度の高さではないでしょうか。数々の国内クラブからのオファーを蹴り、福岡が好きだから、このチームを強くしたい、との理由で一度も移籍せず契約更新。KINGの所以だと思います。(20代男性)

スタメンだとボールを持つだけで期待する、サブだと入るだけで雰囲気を変える選手。(20代男性)

愛(20代男性)

圧倒的な身体能力(20代男性)

漢気。いつかのインタビューで言っていた「シャーレを掲げたい」という言葉は今も忘れられないです。(20代男性)

城後選手がゴールを決めるとレベスタがとても盛り上がる。(20代男性)

全て以外に答えがあるだろうか(20代男性)

誰よりもアビスパが好きでクラブのことを一番考えているところ(20代男性)

本職じゃないアンカーやボランチでチームプレーに徹するところ(20代男性)

アビスパのバンディエラ(30代男性)

アビスパ愛(30代男性)

アビスパ一筋(30代男性)

アビスパ福岡への思い(30代男性)

たまに超人的なゴールを決める。(30代男性)

わからない(30代男性)

華のあるプレーは少ないかもしれないが、泥臭くボールを追う姿勢、逆境の時に得点を決めたりしたプレーがサポーターの心を奪ってしまっている。国見高校を卒業後、アビスパ一筋で、アビスパの10番を10年以上背負っている事への責任。が魅力と感じています。(30代男性)

記憶に残るシーンに城後がいるところ。(30代男性)

言葉じゃ現せないけど、とにかくアビスパの象徴!(30代男性)

私は地元の人間ではないので、正直正確に把握は出来ていませんが、選手が一年ごとに驚くほど入れ替わってしまうサッカーという競技において、高校卒業以来自分たちのクラブ一本でプレーし続けてくれている10番を背負った選手がどれほど稀有な存在かというのは想像に難くないです。見渡しても居ませんよ。城後のような選手は。そりゃずっと見てきた人からしたら誇らしいなんてもんじゃないはずです。見始めた私でさえ、大好きなんですから!
時折見せるスーパーゴール。アビスパへの忠誠心。(30代男性)

出たら何かやってくれるしスタジアムの空気を変える力がある。(30代男性)

出場するだけでスタジアムの雰囲気を変えてくれる所、城後選手なら何かしてくれると期待してしまいます。(30代男性)

城後が城後であること。言葉では表現できません。(30代男性)

城後ならって思わせてくれる(30代男性)

城後の歴史はアビスパの歴史と言っても過言ではない(30代男性)

節目節目での印象的なプレー。(30代男性)

誰よりもクラブ愛を感じる選手これだけクラブ愛を感じる選手は他クラブにもいないと思う(30代男性)

地元のクラブを愛し続けているところ。(30代男性)

地元愛(30代男性)

名門チームのオファーを断り、アビスパ一筋で頑張っているところと、プレー面でのスケールの大きさですね。(30代男性)

基本技術がしっかりしていて、身体能力が高いので難しいプレーを簡単にこなします。(30代男性)

クラブが弱かろうと経営が危なかろうとワンクラブマンを貫く。普段はガツガツしていないように見えて試合中スイッチ入ったら誰よりも熱い。(40代男性)

サッカーへの姿勢。アビスパ愛(40代男性)

チームの顔であり、貢献度(40代男性)

テレビ映えしない性格(40代男性)

ピッチに出てくるだけでレベスタのサポーターのスイッチをオンにしてくれる。(40代男性)

一つのプレーでレベスタの雰囲気を変えてくれるところ(40代男性)

何かやってくれそうな感じ、スタジアムを雰囲気を変えられる存在。多くは語らないが、熱い想い。計り知れない身体能力。(40代男性)

経営危機や降格、実力選手の移籍など、サポーターを不安にさせる出来事の中で、サポーターの夢や希望であり続けている。一緒にいろんなことを味わって来た。苦しい時や辛いとき、城後がゴールを決めたりすると、涙が溢れる(40代男性)

玄人(40代男性)

後にも先にも、唯一無二の存在。福岡といえば城後です。(40代男性)

口数少ない青年が、この歳までアビスパ一筋でやってくれてるだけで充分。後は全て細かい話になってしまう。(40代男性)

勝利に貪欲な姿勢。(40代男性)

詳しく言葉にはできませんが、アビスパの中で一番人間味の有るプレーが魅力的だと思います(40代男性)

想いを言葉ではなくプレーで表現出来る選手(40代男性)

背中で語る。大事なところで必ず仕事をする。(40代男性)

無尽蔵のスタミナ(40代男性)

鈴木選手が、城後選手がアビスパ福岡でプレーし続けることイコール福岡を離れていった選手たちが戻ってこれるためだと、かつてインタビュー記事で言っていました。(40代男性)

アビスパ愛に溢れているところ(50代男性)

サッカーに対する真摯な姿勢と、何かを起こしてくれる期待感(昨年の横浜FC戦での同点ゴールなど)です。(50代男性)

バンディエラ(50代男性)

言葉ではなく、背中で引っ張って行くところ。(50代男性)

出場するだけでスタジアムの雰囲気を一変させるカリスマ性と期待感(50代男性)

普通では無い(50代男性)

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レベスタ観戦初心者の人におすすめの座席はどこですか。(N=136)

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レベスタ観戦初心者に、どの席をおすすめしようかはかなり迷っていました。しかし、サポーターに尋ねたところ、8割がバック側と答えており、驚きました。「応援参加も観戦も自由な雰囲気」「席を移動できる」「良い視点でみられる」「スタグルが近い」などが評価されるポイントだったように思います。以下はお答えいただいた「選んだ理由」です。

1位 自由席[バック側] 81%
スタジアム全体を見やすい(10代女性)
ゴール裏ほどハードではなく、応援も手拍子などで参加しやすい。それに加え、試合が見やすい席。(10代男性)
スタグルも購入しやすいと思いますし、無理して声を出したり飛び跳ねたりする必要もないと思うから(10代男性)
見やすい(10代男性)
見やすいから(10代男性)
見やすい上に、割と低価格。範囲が広いから、お気に入りの場所を選べる。(10代男性)
比較的安価でサイドスタンドより試合が見やすいから。(10代男性)
雰囲気を知ってもらうためには一番だと思うから。(10代男性)
ゴール裏もほどよく近く、盛り上がりも感じられつつ、応援も強制ではないので居心地がいい。(20代女性)
ユニフォームなどアビスパのグッズがなくても気軽にいける(20代女性)
屋根があり席数が多いので好きなところを選べやすい(20代女性)
見やすさと価格、手拍子しやすいところなので応援参加もできるところです(20代女性)
全体を見やすいから。屋根があるから。(20代女性)
いきなりゴール裏はハードルが高く、その他は高い(20代男性)
ゲームが見やすく値段が安い(20代男性)
バクスタの見やすさ。スタグルの充実さ(20代男性)
バックスタンドが屋根もあり、見やすいのは間違いないが、ゴール裏での非日常の熱狂を楽しんでほしい。その熱狂こそ、ホークスにはない魅力です。(20代男性)
ゆっくり見れて、スタジアムの熱気も伝わるから(20代男性)
気楽に試合が見られるうえ(20代男性)
傾斜があって見やすいうえに、ピッチに近いから迫力もある。(20代男性)
見やすい(20代男性)
見やすいから。(20代男性)
見易いから(20代男性)
座ってゆっくり見れるし、ゴール裏に近い場所ならチャントの迫力も感じられ、手拍子などで一緒に応援する楽しさも味わえるから(20代男性)
得点時スタジアムの盛り上がりを感じやすい。ピッチが近く迫力を感じられる。初めての観戦または観戦歴の浅い方も多くおり、初心者でも気後れせず観戦できる。ユニフォーム等グッズを全く持っていなくても大丈夫。(20代男性)
比較的価格も安く、全体を見渡せるため(20代男性)
ピッチが見やすく、中段より下は選手の息づかいまで伝わってくる。値段も屋根付きの席ではお手頃価格。私もここで見てアビスパにはまったから。(30代女性)
安くて見やすい(30代女性)
屋根付き。ピッチに近い。バクスタのグルメエリアに近い。(30代女性)
値段も手頃、屋根があって見やすい、拍手で盛り上がれる(30代女性)
いきなりゴール裏で応援するにはハードルが高いかもしれないし、自分に合う観戦スタイルを知る上ではこの席が良いのでは?(30代男性)
サッカーの見やすい点、バックスタンド全域の自由席のため試合途中でもゴール裏の熱狂的なエリアに近い位置で応援できる点(30代男性)
スタグルが近い(30代男性)
スタジアム全体が見える、ピッチ・選手が近い、チャンスのときに自然発生する手拍子などで一体感。慣れてきたらゴール裏へどうぞ。(30代男性)
ピッチが近く見える。屋根がある。(30代男性)
フィールド全体が観れてサッカー観戦を楽しめるから(30代男性)
フィールド全体が見れて、かつ応援の反響があるから(30代男性)
フィールド全体を見渡しやすいし、グルメを買いに行きやすいから。(30代男性)
まずはピッチ全体を見渡せるところで試合会場の雰囲気を味わってもらいたい(30代男性)
ゆったりと観戦できるため(30代男性)
安い、屋根がある、俯瞰して観戦できる(30代男性)
屋根がついており、ピッチ全体が見渡せます。(30代男性)
屋台村に近い。屋根があるので雨でも安心(30代男性)
価格、観やすさ、活気。(30代男性)
角度があり、ピッチ全体を見渡せる。屋根があるので、雨の日も安心。その屋根に歓声や手拍子が反響して、スタジアムの一体感を感じられる場所だと思います。スタジアムグルメにも近い。(30代男性)
観戦しやすく金額もお手頃(30代男性)
見やすい。ゲームを良く見たい人、最初からゴール裏はちょっとという人にはオススメ。(30代男性)
見易く近い(30代男性)
見易く雰囲気を味わえる(30代男性)
試合が見やすい(30代男性)
初心者の方はゴール裏には少し行きにくいと思うので以前までコアサポーターの応援場所だったバックスタンドのホーム側なら「ゴール裏には行けないけど…」という熱いサポーターもいるしピッチも近いので球技専用スタジアムの良さを感じられると思う(30代男性)
上の方からスタジアム全体を眺めたり前列で選手の迫力を感じたり、サッカーが分からなくても楽しめると思う。(30代男性)
前の方の席に座りやすいし、選手との距離の近さを感じやすい席(30代男性)
全体が観れる席でいちばん安い(30代男性)
コンコースから客席へ向かうと眼下に広がるコートの美しさに感動してほしい。
できれば、ギリギリ屋根の下くらい、ペナルティエリア少し外側くらいの席(一番攻防が観られる)で、ピッチの近さ、選手の近さを味わってほしい。(40代女性)
ピッチが近く、ゆっくり座って観られる(40代女性)
屋根があって雨でも猛暑でも過ごしやすい(40代女性)
屋根がある。ピッチを見やすい。ゴール裏の応援に乗っかることも可能。バクスタ下のスタグルエリアに近い。(40代女性)
広いので席を取りやすいし、見やすい。スタジアム全体の雰囲気を感じるのに最適だと思う。(40代女性)
全体的に見やすい(40代女性)
しっかり見たいなら真ん中付近。応援したいならホーム寄り、静かに見たいならアウェイ寄りと選べる。(40代男性)
スタジアム全体が見える、拍手の反響が感じられる、スタグルが近い(40代男性)
スタジアム全体が見渡せるため(40代男性)
スタジアム全体を見渡せる為(40代男性)
とっつきやすい(40代男性)
ピッチを見渡せる。選手との距離が近い。チケット代もお得。(40代男性)
ピッチ全体を見渡すことが出来、雨が降っても屋根があるから安心の為。(40代男性)
まずは観やすい席で。そこからゴール裏に行って欲しい。(40代男性)
雨に濡れない、見やすい(40代男性)
屋根があってゆったりと観戦出来るし、スタジアムグルメの屋台にも近いから(40代男性)
屋根があって見やすい(40代男性)
屋根があり、ピッチも近く見やすい!(40代男性)
屋根がある(40代男性)
金額、見やすさ、自由度(40代男性)
見やすいしサポーターの熱気も適度に感じられる(40代男性)
見やすさ(40代男性)
広く見渡す事ができる事と、お子さん連れでも安心して観れるエリアだと思います(40代男性)
設置席数が多い点、飲食エリアに近い点、着席観戦が出来、全体を俯瞰できる。(40代男性)
全体が見渡しやすい。時にはゴール裏に合わせて手拍子での応援が盛り上がる。でも静かに観てても何ら違和感ない場所。(40代男性)
スタジアムの構造上、見やすく、屋根があるので天候に左右されずに快適に観戦でき、しかもホーム側と違って観客の熱や一体感を味わえる。特にホームゴール裏寄りがおすすめ。
一体感と見易さ(50代女性)
各自で見やすい席を探せる(50代女性)
アビスパの応援も出来るし、試合全体が見て楽しめる。そして、もっと応援したいと思ったらゴール裏に来れば良いと思う。(50代男性)
ゴール裏は初心者の方にはかえってアウェイ感高そうなので。(50代男性)
価格的に一番手頃な場所では?見やすさも色んな選択が可能。(50代男性)
全体を見渡せる(50代男性)
天候を気にしなくてよいし見やすい(50代男性)

2位 自由席[ホーム/ゴール裏] 7%
盛り上がれる。(10代男性)
サッカーうんぬんではなく、とにかく声を出して盛り上がろう!(30代女性)
応援の一体感や、近くで選手が観れること(30代男性)
とりあえず応援に参加 観るものでなく感じるものだということを体験する(40代女性)
飛んで跳ねてほしい(40代女性)
みんなで盛り上がれて楽しい(40代男性)

2位 自由席[メイン側] 7%
メイン側だとなかなか席探しに苦労しないから(20代男性)
観やすいため。(20代男性)
試合中は日陰ですし、高さがあるから見やすい。(30代女性)
チャントを近くで聞けて雰囲気をつかめる上に、全体をぎりぎり把握できる場所と思うから。(30代男性)
メイン側からゴール裏の声援及びバクスタの一体感をみて欲しい。プレミアシートは高いので、とりあえず自由席で。(30代男性)
ひとまず屋根の下。ゲームが見やすく、ビッグフラッグが出ても見通せる。(40代女性)
ゴール裏の声援、バックスタンドからの歓声の反響で楽しめるはず(40代男性)
先ずは席を取る競争率も低くお手頃価格のメイン自由で雰囲気を感じて気に入ればバックメイン席でドはまりしてもらう。(40代男性)

4位 指定席[メイン側] 4%
まったり観戦でき席取りがいらないため(30代女性)
ゴール裏の声援と、バックスタンドの声援がコダマするシートにゆっくりすわれるから。
試合が見やすい、指定席なので入場待ちなど時間を気にしなくて良い所です。何回か観戦してハマったらバック側やゴール裏を勧めたいです。(30代男性)
対戦するチームやリーグカテゴリーによっても客入りが違うので一概には言えませんが、指定席は比較的落ち着いて観戦することができますし、席取りをするために時間に縛られることもないからです。(30代男性)
階段の昇り降りがそれ程キツくなく、程々にピッチが近いわりには、試合の全体的な流れがわかる。(50代女性)

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レベスタ観戦初心者の人に最もおすすめしたいスタジアムグルメは何ですか。(n=136)

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1位のふくやの「明太からあげ」と2位のMr.Kebabの「ケバブサンド」が抜きんでる結果となりました。スタジアムグルメは自分で良さそうなのを探して食べて、いいものを紹介するという取材もできましたが、やはりサポーターにお尋ねして良かったと思います。明太からあげ、ケバブ、ステーキ丼、4Lバーガーなんかはすっかりお気に入りです。

それぞれのスタグルを選んだ人の声をご紹介します。

1位 ふくや「明太からあげ」 21%

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とりあえず美味い(20代女性)
衣に明太がついてるだけでしょ、と侮るなかれ。肉に明太がびっしりからまっていて、明太子好きにはたまりません!(30代女性)
福岡らしいメニューで美味しい(40代女性)
福岡らしさとお手頃な値段(40代女性)
ふくやの明太子と唐揚げの絶妙なハーモニーが最高です。(50代女性)
アビスパの袖スポンサーであること、ビールに合うこと(20代男性)
うまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!説明不要ッ!(20代男性)
安価で食べやすい。(20代男性)
おいしい(30代男性)
ここ以外でこれを食べれるところを知らないので(30代男性)
アビスパを救ってくれたスポンサー様の商品だから。(40代男性)
うまい!(40代男性)
絶品(40代男性)
美味い。(40代男性)
普通なかなか食べる機会がない唐揚げだと思うのですが非常に美味しいです。(50代男性)

2位 Mr.Kebab「ケバブサンド」 16%

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隣でお肉を切ってる所がいい(10代女性)
珍しいから。(40代女性)
美味しいから(50代女性)
トルコ人の人がとてもいい人でケバブが美味しい(10代男性)
美味しい!メニューが豊富!(10代男性)
美味しいです!!(10代男性)
野外で食べるケバブのうまさを知ってほしいから。本当に美味しいから。(10代男性)
美味い!それ以外に理由はいらない。あと一つでかなりお腹いっぱいになれる!(20代男性)
とにかく旨い‼️(30代男性)
食べやすい(30代男性)

3位 ドイスラゴス「肉盛り4種」 11%

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こういう場所にありがちな「物足りなさ」がありません(40代女性)
ジューシーでおいしくてお酒と合う。(30代男性)
とにかくビールが進む(笑)(30代男性)
安い(30代男性)
現在アビスパにブラジル人はいないけれども、サッカーといえばブラジル!ぜひスタジアムで本場ブラジルの味を味わってみてはいかが?と考えました。(30代男性)
昔から出店されていて味は間違いない。(30代男性)
味付けが違う!(30代男性)
一度に牛豚鶏が堪能できてボリューミーなとこ(40代男性)

3位 鉄板焼仁「ステーキ丼」 11%

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とにかく美味しい!!!(30代女性)
美味しすぎるから。お手軽にステーキが食べられる。(30代女性)
ジンクスでw(40代女性)
本当に美味しい。(40代女性)
タン焼もあるが、とにかく柔らかくてめちゃくちゃおいしい。なんでもっと有名にならないか不思議なくらい。。(20代男性)
ボリュームがある、ステーキ丼のタレがサッパリしていて食べやすい(30代男性)
うまい!(50代男性)

5位 LLバーガー「4Lバーガー」 9%

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レモンサワーに合う(40代女性)
早めに行かないと売り切れるけれど、コスパ最高。これだけでお腹いっぱいになります。(40代女性)
安い 美味い コスパ良き(10代男性)
うまい、安い※数量限定でかなり並ぶのが難点(30代男性)
価格とボリュームのバランスがすごい!大体どこに行ってもスタグルはちょっと高いなというものが多いがこれは安いと思います。(30代男性)
すぐ売り切れるから早めに行って買って(40代男性)
美味しさ(40代男性)
美味しくてコスパがいい。店員さん達の愛想が良い。(50代男性)

6位 ウエスト「焼うどん」 7%

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もつ焼うどんはレベスタ限定メニュー。福岡人には馴染みの美味しさに珍しさをプラスということで。(50代女性)
福岡のうどんを体験してもらえるから(30代男性)
店舗では味わえない焼うどんが食べられるから(40代男性)
福岡の味(40代男性)

7位 富士企画「ジャンボ豚バラ串」 5%

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レベスタグルメの最古参の一つ。(女性30代)
ボリュームがあり値段も高すぎない。(男性20代)
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レベスタ観戦初心者の人に購入をおすすめしたいグッズを教えてください。(複数選択可、n=136)

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レベスタ観戦初心者の人にサポーターがおすすめするグッズはタオルマフラーでした。全体の94%が選んでいます。

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掲げて応援に使用したり、汗を拭くなど実用的で安価なところがおすすめされる要因です。

以下はグッズに関するアドバイスの声です。

レベスタ観戦初心者の人がグッズを選ぶ際のアドバイスがあれば教えてください。

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おすすめグッズ:Tシャツ、タオルマフラー
まずはタオルマフラーを。試合はじめに掲げれば手っ取り早く「参加」感覚を味わえ、観戦の記念にもなる。暑いときは首に巻いたり汗を拭いたり日よけにしたり、実用性もマル。
Tシャツとタオマフの観戦セットがお得
グッズなくても紺色のシャツ着てくればいいよ。一回来てみて「これいいな」ってのを買えばいいし。
タオルは値段的にも良い
タオルマフラーが使い勝手あって便利です。
タオルマフラーは入場の際にないと寂しいので、まずはタオルマフラーから。安いですし。
とにかく紺色の服を身につけてくるべし。それで、気持ちが固まったらユニを買えば良いと思う。
ユニは高いと思うので、まずはタオマフ出来ればTシャツまで買ってほしい。
ユニフォームなどのグッズは安いものではないので、とりあえずタオマフをおすすめします。シーズン変わっても使えるし。
ユニフォームは値段も高いのでこの辺りかと
何か一つ、普段でも使えそうなものをもつ。スタジアムでの一体感を感じるもの
何か持ってたほうがいいとか特に気にして選ぶ必要はないということ。
何はともあれ、価格が安くて使い回しの良いタオルマフラーは必須です。
学生の時はお金がないけどとりあえずタオルマフラーがあれば試合に入り込める感じはありました。
購入が厳しくても濃紺のネイビーの服を着てくるのがベストかと。
最初は金額の高いのよりも安いのを買って、アビスパ愛が強まったらユニフォームなど高額なものを買うようにするといいと思う
手ごろなものからどうぞ。
手ごろな値段で買えて日常生活の中にも使用できるタオルを買ってもらうことにより日常生活でアビスパに興味のない人が関心を持ってくれるかもしれないから。何か持っていればまた行きたいという意識が出てくるかもしれないから。
無理して高い物は買わなくて良いと思います
小さいグッズでもなんでもOK

おすすめグッズ:タオルマフラー
サッカー観戦の定番だし、日用品としても使えるので
タオルは色々活用できるのでおすすめ。
タオルは必需品!
タオルマフラーは比較的安いのでおすすめ
デザインが気に入るものを選ぶと愛着が沸いて長く使える
とにかくデザインとかで気に入ったものを買ってください!
とりあえずタオルマフラーを購入しておけば、選手入場の時に掲げて一体感を味わえる。暑いときは汗ふき、お手ふき、席を離れるときは場所取り。役に立つのにお手頃価格。お家に帰っても色々使えます。
ネイビー、紺色を身に付ける。青ではありません。アビスパのタオルマフラーを選手入場時に掲げます。持ってないと楽しさが半減します。
ネイビーであればとりあえず買わなくても何でも良いと思う
ネイビーを選ぶ
まずはタオルマフラー。好きな柄をセレクトして試合開始時に掲げよう!
ユニフォームは高いなぁと感じると思います。一方タオマフは、「このくらいなら…」と思える値段です。
ユニフォームは高いので、最初はとりあえずタオルマフラーを持っていればサポーター感出ると思います
ユニフォームより安くていろんな柄も選べるから
ユニホームは安くはないので、まずはタオルマフラーから。観戦時は、とりあえずネイビー色のものを着てくればいいと思います。試合を観てみて、応援したい選手を見つけたら、その選手のグッズを買うのがいいかと思います。
安いもの
応援もできるし雨対策にも暑さ対策にもなります
気に入った選手ならなんでも良い
強制されたり、雰囲気に飲み込まれて購入するのでなく、お財布の中身と相談しながら、買いたいと思った物を購入して下さい。観戦時は、チームカラーを意識したいでたちでお願いいたします。
好きなのを買ったらいいよ
好きな物を買う
最初はタオマフを首から掛けておくだけで充分。タオマフは選手入場時に掲げる時にも使える。
最初は軽くて持ち帰りやすいものが良いと思います。
最初は手が出やすく実用的なもの
最初は値段も安く、普段も使いやすいタオルがいいと思います。
最初は無理して買わなくてオーケー。
次々と新アイテムが出るので、だんだん揃えたら良いと思います。そのうち溢れますから(笑)
手に持てる応援グッズ、自然に身に付けられるアクセサリー類が一つずつあればいつもクラブと一緒だ♪
初心者の好きに買ってくれればいいと思います。
選手入場時に掲げて、試合中は首に巻いて観戦するだけてあなたもアビスパサポーター!日常生活でもタオルとして使えますよ!クラブがお願いしている、「当日の服装は、ご同伴者も含めてネイビー色の着用」ですが、服がネイビーでなくても、タオルマフラーだけでも充分だと思います。
選手入場時に掲げるタオマフは必須!ユニフォームよりも安い、コンフィットtシャツというものがある。
値段が手頃なタオルマフラーがいいと思います
値段も手頃で普段遣いもできるから
無理に買わなくてもいいのよ?好きなもの買えばいいよ
欲しいものを買いましょう。ユニは本当に欲しくなったら買ってください。
利便性
タオマフ買って、選手入場時に立ち上がって掲げましょう。一緒に歌うとなお良いです。わたしはこの時間が一番好き。
最初から買わなくても構いません。少し興味が湧いたらタオルマフラーから買ってみましょう。

おすすめグッズ:Tシャツ
とにかくネイビー
ユニフォームは高くてなかなかハードルが高いかもしれないが、Tシャツやタオルマフラーがあるだけでも思い入れも強くなると思うので、気に入った物や、気軽に使えるものを選ぶといいと思います!
色さえあってればなんとなくでも混じれると思うので、無理禁物
まず青か紺の服を着ること、タオルマフラーを買えば入場のときに掲げれるよ~

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レベスタ初心者が覚えておくと楽しめるであろう、使用頻度の高いチャントを教えてください。(複数選択可、N=136)

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複数回答可で行い、このグラフは上位のみの紹介です。1位は「アビスパ・オーレー」、2位は「博多の男なら」という結果になっています。4位に城後選手の個人チャントが食い込んできているのが、アビスパらしさですね。

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アビスパ福岡のチャントの中であなたが好きなチャントはどれですか。(複数選択可、N=136)

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こちらも複数回答可で行い、グラフは上位のみの紹介です。「好きなチャント」となると、1位が「博多の男なら気持ちを見せろ」に変わり、城後選手の個人チャントが2位に上がってきました。城後選手のチャントの時にボリュームが上がる理由が分かりますね。

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アビスパ福岡のチャントの中で、あなたが一番好きなチャントはどれですか。(N=136)

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「一番好きなチャント」となると、また順位は大きく入れ替わり「どんなに苦しい時でも」が一位となりました。それぞれのチャントにサポーターがどんな想いを持っているのかをご覧ください。

1位 どんなに苦しい時でも 21票

どんなに苦しい状況の中でもファン、サポーターは常にアビスパと共にあるということを選手、チームにチャントでしっかりと伝えることができチームとサポーターが一緒になって戦っていることを実感させられる素敵なチャントだから。(20代女性)

悔しい自分の気持ちに寄り添ってくれた歌。他県出身の私がアビスパサポーターとして「福岡」で新たな命をもらい、誕生できた。ここで生まれ、アビスパと生きる アビスパサポーターの歌と感じる(40代女性)

このチャントが歌われるのは、成績や経営などチームが苦しい状況にあり、しかもゴールや1勝など、わずかな希望を必死にもぎ取った時。耐えてきたつらい思いと、それでも消えないアビスパへの熱い気持ち、誇り、これからも共に戦うという覚悟など、アビサポのアイデンティティを歌ったチャントと言える。歌うたびに胸がいっぱいになり、高揚感とも相まって泣きそうになるチャント。(50代女性)

苦しい場面で選手もサポーターも一体になれる気がする(50代女性)
アビスパが苦しい状況にたった時。アビスパの歴史このチャントが詰まっているから。(20代男性)

2004年入替戦、柏に負けて泣きながら歌った。(30代男性)

アウェイでよく歌う印象。福岡色が一番強い。悲しい思い出と共に歌った記憶の方が強いけど。(30代男性)

どんなに苦しい時でも~のチャントはサポーターから選手やクラブに対してのラブソングみたいなものですね。アビスパ福岡は苦しい時代が長いので…。(30代男性)

一番心に来る(30代男性)

今はチーム状況もよくないし、今のように苦しい時にサポーターがちゃんと後押ししてるよって気持ちが出てるチャント(30代男性)

2位 勝ちたいなら 気持ち見せろ 14票

初めて行った時にこの曲を聞いて1番盛り上がった。帰りの車内で子供と大声で歌った(20代女性)

相手チームのサポーターのチャントの間のシーンとしたときに、「勝ちたいならー!」と始まって、自分たちの声がスタジアムに響くのが聴こえるとゾクゾクするから(20代女性)

常に口ずさむ(40代女性)

太鼓なしで、声だけ響くのが凄くカッコイイ!(10代男性)
間とリズムが好きです。(30代男性)

スタジアムに反響するチャントでありつつ、アビスパらしい意思表示ができる(40代男性)

純粋に他のクラブのチャントよりカッコいい(40代男性)

掛け合いが素晴らしい(50代男性)

2位 博多の男なら 気持ちを見せろ 14票

さあいくぞ、攻撃始めるぞ。のタイミングで始まるチャント。静かなスタジアムに響く野太い、博多の男なら~の声は、アビスパサポーターの誇り。(20代男性)

試合を盛り上げる序盤や、試合の流れを変えたい時、気合いを入れたい時など。高校サッカーや高校野球でも使われるため歌いやすいと思います(40代男性)

福岡のチャントは他のチームの応援には無いものが多いです。チャンスの時に勢いがつくチャントが魅力的だと思います(40代男性)

4位 俺たちが福岡 熱く燃える 12票

太鼓なしで入るので声がとても響いて歌ってて気持ちが良いです(20代女性)

ゴール裏で歌うと自然に力が入るところ。(20代男性)

静まり返ったスタジアムに響かせるのが気持ちいい。特にアウェイでやると最高(20代男性)

相手チームのチャントが途切れたときや、試合終了後静まりかえっているときに歌うこのチャント、スタジアムに響き渡る感じがとても好き。(20代男性)

試合前、相対するチーム、サポーターに向けて「俺たちが福岡」の生声が響き渡る瞬間に気合いが入るから。(40代男性)

自分達の強さを誇示する時。流れを変えたい時。(40代男性)

精一杯選手を鼓舞する時に、このチャントでスイッチが入る。(40代男性)

5位 来れない奴らのためにも 10票

アウェイで歌うと博多組の想いも届きそうな気がして好き(30代女性)

来れない奴らのためにも福岡勝たせようぜっていう歌詞がスタジアムに来れない人も一緒に戦ってるということを認識できる!!(10代男性)

応援する気持ちがあるから(30代男性)

会場に来ていないサポーターも含めて、みんなで応援している!というメッセージだから。テレビ観戦中に聞こえてくるときも熱くなる(30代男性)

たとえスタジアムに居なくてもそれぞれの場所から応援すればいい、というメッセージ性が好き(40代男性)

スタジアムに来ていない人のために、というサポーター一体感を感じれるところ。(50代男性)

そこにいる人もいない人も、アビスパを好きな人みんなで選手を応援していることがわかるので。(50代男性)

6位 アビスパ・オーレー 9票

試合開始時やチャンスの時に歌います。特にチャンスの時はサポーターが一体となり迫力が増してレベスタ独特の雰囲気を作り出すところが好きです。(10代男性)

入りの太鼓の音がたまらんから(10代男性)

キックオフの時、スタメン発表が終わった時。(20代男性)

試合開始、ゲームの見せ場で使われるイメージ(20代男性)

キックオフ時。また最後の最後、負けていたり同点の場面でチームを後押しする。(30代男性)

キックオフ直後やチャンスの後に歌われる事が多い。歌詞も「アビスパオーレ」だけなので、子供も覚えやすい。家事をしている時や、車を運転している時、ふとした時に口ずさんでいる。(30代男性)

アビスパオーレでスタジアム全体の手拍子が好き(40代男性)

6位 熱くなれ 立ち上がれ 9票

2015年の昇格プレーオフ決勝での中村北斗の同点ゴールだったり、札幌戦の末吉の決勝ゴールなど劇的なゴールが決まる時に歌っていたので(間違っていなければ…)(30代男性)

気持ちが高ぶる曲です(30代男性)

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最後に自由にご記入いただいた観戦の魅力についての記述をご紹介します。記事執筆の参考にさせていただいた元データで、長文も多く読みにくいかと思いますが、ご参考までに。

レベスタ観戦初心者へ、アビスパ福岡の試合を観戦する魅力を自由に伝えてください。

ピッチ(選手)との距離が近く、前の方に行けば行くほど選手と同じ目線で声も聞こえるから臨場感がすごいし、逆に上から見るのも全体が見やすくていい。スタジアムグルメはシェアしながら多くのお店の食べ物を楽しんでほしい(美味しいものありすぎる)販売方法がテントや車などお店それぞれなのがいい。(10代女性)


おもしろい(10代男性)

スタグルは沢山あるし、美味しい。そして試合では選手が最後の1秒まで諦めずに全力で必死にプレーをして勝とうとするカッコイイ姿が見れる!!
スタジアムの見やすさ(バック・メイン側)・野外スタジアムの気持ち良さ
レベスタには他のスタジアムにない熱さがあります。(10代男性)

特にレベスタでは、選手の声、ぶつかり合う音など、テレビでは体感出来ない魅力がある。ビールとスタグルを手に観るナイターゲームは楽しいですよ!(10代男性)

スタジアムの一体感っていうので普段感じることができない非現実的な空間を味わえる(20代女性)

応援がカッコいいと思います(20代女性)

試合を観るというより、日常では味わえないことが経験できる事が、スタジアムに行く魅力です(20代女性)

ゴールが決まった時のあのスタジアムの一体感と試合が始まる前のスタジアムの様子がお祭りみたいでめちゃくちゃ好きです。(20代男性)

ゴールの瞬間!!(20代男性)

たまになるバックスタンドからの手拍子から巻き起こる異様な空気(20代男性)

ピッチが近いので選手の表情や声がわかるので試合に入り込んでる感じがして興奮する(20代男性)

何も考えず頭空っぽで楽しむといいよ(20代男性)

歓声が屋根を反響する。(20代男性)

興味なかったが、友達と何人かで見てるうちにハマっていった。レベルとか関係なくサッカーを見て楽しんで欲しい。ちょっとアビスパに詳しい知り合いと観れば楽しいかもしれない。(20代男性)

上記にも書いた通り、点が入ったときのスタジアムが沸く・揺れる、あの興奮は、サッカーだからこそ味わえる瞬間。その熱狂は野球には決してないモノでもある。私も10年以上ドームに野球観戦に通って、初めてレベスタでサッカーをみた時のあの雰囲気には驚いたので。(20代男性)

選手との近さは迫力があり魅力的である。特にナイターのレベスタは雰囲気がよく何か起こりそうなわくわく感がある。(20代男性)

得点時のスタジアム全体での盛り上がり、スタンドから起きる手拍子が屋根に当たり反響する感じを楽しんでほしいです。(20代男性)

難しく考える必要はありません!美味しいスタグルを食べたり、チャントを歌って応援したり、ゆっくり試合を見たり、楽しみ方は人それぞれなので、自分にあった楽しみ方を見つけましょう!(20代男性)

日常から近い非日常(20代男性)

ゴールが決まった時の歓喜と臨場感。美味しいスタグル。予約駐車場は安くて近くて超便利!試合時間もだいたい決まってるので予定を立てやすいですよ!(30代女性)

ピッチお座席が近いので、選手の迫力ある姿を見れるよ~レベスタがキレイだよ!!(30代女性)

ピッチと観客席が近い!ゴール裏は特に、ゴールを目の前で見れるのが魅力
まずはピッチに近いレベスタを感じてほしい。(30代女性)

よく分からないけど目が離せない魅力がある!(30代女性)

階段を上って見えるピッチの色、芝生の匂い。みんなの拍手、サポーターソング。夕焼けに染まる空。きれいな月。離着陸する航空機。(30代女性)

ひこうき雲。日が落ちて照らし出されるピッチ。非日常空間…最高です。(30代女性)

オススメはナイトゲームです。博多の森にピッチが浮き上がるような雰囲気が好きです。(30代男性)

ゴール裏は怖いと思うかもしれないけど、怖くないですよ。まずはバック、メインで構わないので、ゴール裏を中心としたレベスタ全体の一体感を感じて欲しい。(30代男性)

こんなに感情が揺さぶられる事ってあんまり他にないと思います。中立で見るサッカーとサポーターとして見るサッカーは全然違う。サッカーはあまり点が入らず、観戦者にストレスのかかる時間が多いので、ゴールの瞬間の脳味噌がめちゃめちゃ高まります!感覚的にはパチンコとかに近いのかも知れないですね(オイ)ずっと負荷をかけられていて、それがゴールで爆発します!また来たくなりますよ!毎週試合があるので忙しくはなりますが、ひとつ生活の中心が出来るのでその楽しさもあります。(30代男性)

サッカーの試合なので、勝ち負けやスコアレスドローと言ったいろんな状況がありますが、レベスタは選手との距離が近いので、サッカー特有の迫力を感じやすいです。また音も響きやすく試合終盤での手拍子一つなんかを聞くと、スタジアム全体で一体感を感じることができます。お目当の選手がいる、イケメンの選手がいる、美味しいスタグルなどきっかけはなんでもいいので、レベスタに来て何かを感じてもらって、次の機会にまた足を運んでくれれば幸いです。(30代男性)

スタジアムに入る時の高揚感、グルメやイベントを通してのお祭り気分、そして真剣勝負の臨場感。これは画面越しでは決して体験することの出来ないことです。ちょっとサッカーに興味ある、お祭りみたいな雰囲気が好き、理由は何でも大丈夫。観戦の仕方も、スタンスに合わせて様々な席種がありますので、心配いりません。是非、一度観戦に来てください。(30代男性)

スタジアムのにおいを全身で感じるべし(30代男性)

たまにいい試合する(30代男性)

チャントが他のチームよりも沢山ある(30代男性)

とにかく生が一番(30代男性)

レベスタで観戦する試合は臨場感溢れる素晴らしい空間です。サポーターの声援も迫力があり普通じゃ体験できないと思います。(30代男性)

一体となったスタジアムの雰囲気の中に自分がいると考えるだけでいい意味で鳥肌が立つ(30代男性)

会場の熱気、景色。「座って拍手」の文化もあるから気軽に観戦できる。10年ほど前は座って応援していると、熱い応援を強制される雰囲気があった。現在はコールリーダーさんたちの声掛けもソフトになり、初心者でも大丈夫だと思う。(30代男性)

感動と勝利の喜び(30代男性)

気がついたら中毒になっているのでうまく説明できません。(30代男性)
最後まで信じて応援してたら選手は応えてくれる。(30代男性)

私は、「アビスパ」というより「福岡」を応援しています。自分が育ったり、住んでいる街の名前を叫んだり、言ったりする事って日常生活ではあまりないですよね。でも、例えば、コンサートに行って、歌手が「ふくおかー!」って叫んでくれたら会場が盛り上がるじゃないですか。その歌手を、自分たちが出来るんです。名前の知らない他人と「福岡」を叫んで、声を合わせて、仕事や学校のストレスをスタジアムで発散する事が出来る場所でもあると思います。みんなで「福岡」を応援しましょう。(30代男性)

試合以外にもスタグルがお祭りの屋台みたいで雰囲気がある。(30代男性)

実際にレベスタで観戦するのは、テレビなどで観るのとは迫力や臨場感が違うので、騙されたと思って1度観て欲しいです。スタジアムグルメも種類が豊富なので、そこも魅力の1つですね。(30代男性)

忍耐力がつく。クラブの成長を一緒に経験できる。(30代男性)

雰囲気やないですか。行けばわかるさ。(30代男性)

あなたが参加したことで創れる世界があるということ。その日、その日があなたとみんなが創り出すドラマ。生まれる世界はその日だけ。名前も知らない仲間と創る一体感。ここでしか味わえない世界、たまに奇跡も体験できます。積極的に楽しむことは大切です。応援に参加する体験があなたを成長させます。無心に応援することであなたの中の熱い感覚を覚醒させることができるということが理解できます。人生がより充実したと感じている方がたくさんいます。あなただからできる応援を魅せてください。(40代女性)

なんでもオンデマンドに手に入り見直せるいまどき、その瞬間をその場で見届けたから感じられる喜びがこんな身近にお手軽にあるので来なさい(40代女性)

球技専用のピッチの近さ、選手の近さ。大きな声を出せるところ。ゴールしたとき、勝ったとき、見知らぬ周りの人とハイタッチする一体感。アビーくんが『恋チュン』を完コピしているところ。現役アイドルと人気声優がガチのアビサポなところ。(40代女性)

全体を俯瞰で見ていたら、気になる選手が出てくると思います。理由はなんでもいい。単純に顔が好きとか、プレーが熱いとか、なんとなくとか。スタグル(安くないですけど)いろいろ食べてお気に入りを見つけてください。得点したときに周りの人と喜びを分かち合ってください。応援に参加してみてください。何かもう一度来たい理由ができたなら、あなたはもう仲間です。(40代女性)

美味しいのものを飲み食いしながら、スタジアムの雰囲気と、ピッチの近さを楽しんでほしい。最初は手拍子から。自然とチャントは覚えるので体力があってめいっぱい声を出したくなったらゴール裏へ。(40代女性)

アットホーム(40代男性)

スタグルを存分に味わい、タオルマフラーを買って首に巻きつけ、プロのプレーを生で観る楽しさ、非日常感を感じて欲しいです。(40代男性)

スタジアムグルメの美味しさ。応援の一体感。盛り上がった時手拍子が屋根に反響して音がピッチに降り注ぐ時が鳥肌モノ(40代男性)

そのまんまで、味わってください。楽しかったら、一緒に手拍子どうぞ(40代男性)

テレビで見るのと全然違うよ。テレビに映らない部分で選手がどんな走りをしてるか、声出してるから、そういうとこも見に来てね。(40代男性)

テレビとは違う選手との近さやプレー中の声など感じて下さい。一体感に包まれた状況での雰囲気は最高ですよ。(40代男性)

レベスタはピッチも近くてプレーの迫力がある(40代男性)

屋根のアーチが格好いい。夜のレベスタは最高に絵になる。スタジアムに籠る熱量、それが爆発したときは日本一のスタジアムになる。福岡で25年燻っていようと、その分伸び代は海外進出まで含め無限にある。そのクラブに来て見て触って参加して、目の前の夢を一つずつ達成する喜びは、完全され尽くしたSh球団のファンだけをやっていては絶対に味わえない事だ。アビスパが福岡の街で一番の存在になろう!(40代男性)

球技専用スタジアムのため、思っているよりも選手との距離が近く感じられると思います。芝生の緑でいっぱいの景色も楽しめると思います。(40代男性)

見やすさと臨場感(40代男性)

試合に集中して声出して楽しむ(40代男性)

手を叩く、声を出すって今なかなかできないので、ゴール裏の音に合わせて楽しんで欲しいです。(40代男性)

専用スタジアムの臨場感と、屋根の反響を利用した応援の一体感(40代男性)

地元に世界で一番メジャーなスポーツにアクセスできるという店。(40代男性)

熱い応援と湧き上がっ手拍子を味わってください。(40代男性)

非日常とスタジアムの一体感が味わえる、最高のエンタメ。名前も知らない人とハイタッチしてしまうくらい、盛り上がる。(40代男性)

変な振り付けも喉を枯らさなくてもいらない。手拍子で後押ししてほしい(40代男性)

ピッチが近く、プレイが近く見られ、選手を身近に感じる。(50代女性)

ピュアな心で観戦して下さい。ピッチが近く、自然発生的に湧き上がる手拍子。屋根の反響もあり、鳥肌ものです。(50代女性)

野球と違い目が離せない。ゴールが決まった時の爆発感。(50代女性)

臨場感や非日常感など、テレビ観戦では決して味わえない興奮に出会えます。自分や家族がプレーしてるんけでもないのに、歓喜で頭が真っ白になったり、絶叫してたり、気づくと知らない人とハイタッチしてたり、悔しくてマジ泣きしたり。知らない自分と出会えるかも。人生が2倍に濃くなります。(50代女性)

J1での忘れ物を取り返すために、自分たちのサッカーを確立しようと頑張っているところが、見えるところ、とさせて下さい。(50代男性)

TVよりも面白いぞ、スタジアムの雰囲気を感じて。(50代男性)

ピッチが近い。(50代男性)

今、強くはないけれどこれから強くなっていく、自分が応援して強くなっていく、そんなところを感じれるのではないでしょうか。(50代男性)


【付録資料②】アビスパ福岡を応援する理由に関するアンケート結果・考察

「アビスパをなぜ応援するのか」という、サポーターから集めたアンケート結果について、詳しくご紹介します。執筆やクラブに情報提供するためにまとめた資料なので、記事内容と重複する内容もあります。その点はご了承ください。

このアンケート調査は2019年10月に実施し、合計で282名の方にご回答いただきました。データのみはこちらからご覧いただけます。

今回の考察で一部クロス集計を行っていますが、この調査の対象者が282名と少ないので、集計結果はヒント程度にしかならないことはご了承ください。読み物として楽しんでいただければと思います。

他記事等でアンケート結果の引用を行う場合は私までご連絡をいただきますよう、お願いいたします。

記事内容・資料を引用する場合の連絡先
大塚拓馬(@ZuleTakuma)abbey.road.fab4@gmail.com


あなたの年齢を教えてください。(N=282)

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20代~40代がまんべんなくバラけており、意外と20代も多い印象でした。とはいえ、3割程度の20代以下の層と7割程度の30代以上と思えば、まあレベスタの印象と合致するかなと思います。Twitterで協力してくれた方というバイアスがかかるので、サポーターの正確な数字はわかりませんが。

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あなたの性別を教えてください。(N=282)

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前回のアンケートと同じく、圧倒的に男性が多く、8割が男性でした。私自身も男性ですし、「アンケートに答えてくれた」というバイアスも関係しそうですが。とはいうものの、レベスタの印象でも男性が圧倒的に多いなとは感じます。今回は回答人数が多いので、性別ごとの年齢層の差も見てみます。

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※男性(n=236)女性(n=46)

女性が男性と比べると30代(子育て世代?)が少なく、その分40~50代が多いですが、正直誤差程度かなという感じです。男女差はほぼありませんでした。若い層を増やしたいところです。

この性別、年齢のデータですが「Jリーグスタジアム観戦者調査」のデータと比べて見てみると、面白いと思います。

※私の調査はJリーグの調査と比べると、かなり規模が少なく、記事中で引用して比較するのは誤解を生むので避けます。

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あなたのアビスパ福岡の試合観戦歴を教えてください。(n=282)

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このデータを見ると、意外とスタジアムで観戦を初めてから日が浅い人も多いような気がします。項目が細かすぎて全体像をつかみにくいので、5年ごとに分けてみましょう。

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試合観戦歴は5年以下が一番多く、その次に多いのが21年以上という筋金入りの古参でした。新規客をつかむのはもちろんですが、ここ数年で見出した人をどうやって囲い込んでいくか、という部分も大事になってくるでしょう。

そもそも21年以上の古参の多さには驚きを隠せません。今から21年前と言えば1998年です。1年単位で見ると25年以上(1994年以前)も多く、中央防犯FC藤枝ブルックス時代から応援している人も多いことになります。(本当??)

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あなたがアビスパ福岡の試合を観戦に行く頻度を教えてください。(1シーズンの試合数、N=282)

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試合観戦に行く頻度は「20試合以上」がもっとも多く、102名となりました。これは今回の調査がサポーターを自称する人を対象としているからです。「20試合以上」というと、おそらくホームの試合は全部観に行っているという人が多いのでしょう。

30試合以上はホーム戦だけでなく、アウェイにもかなり足を運ぶ必要がありますので、サポーターの中でも一気に数が減りますね。

頻繁に観戦に行く人と、そうではない人にどのような差があるのか、比較してみたいと思います。「20試合」を1つのラインとし、20試合以上と20試合未満で比較してみました。

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※10代以下(n=28)20代(n=68)30代(n=69)40代(n=77)50代以上(n=40)

年代別に比較すると、やはり40代以上のサポーターは1シーズンに20試合以上観に行く人が多いようです。経済的にも時間的にも余裕のある傾向が高いからかもしれません。

男女で分けてみるとどうでしょうか。

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※男性(n=236)女性(n=46)

僕は勝手なイメージで、女性で20試合以上観に行く人の割合は低いのではないかと思っていました。しかし結果は逆で、男性よりも女性の方が20試合以上観に行く人の割合が圧倒的に高かったのです。ほぼ真逆の割合となっています。

試合観戦歴でも見てみましょう。

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※5年以下(n=85)6年-10年(n=51)11年-15年(n=52)16年-20年(n=33)21年以上(n=61)

僕はなんとなく、試合観戦歴が長ければ長いほど20試合以上観に行く人の割合が高くなるのかと思っていました。しかし、5年以下から16年-20年までは誤差程度にしか差はなく、20試合以上観に行く人の割合はほぼ同じです。古参だとか関係なく、ハマりさえすれば毎試合行っちゃうということでしょうか。(僕もそうだし)

データ上は21年以上という最古参とも呼べるような人たちだけが、極端に20試合以上観に行く人の割合が高くなっています。

・女性サポーターは20試合以上観に行く人の割合が極端に高い
・21年以上の試合観戦歴の人は20試合以上観に行く人の割合が極端に高い

ということは「女性サポーターは21年以上の筋金入りのサポーターである割合が高いだけなんじゃないの?」と思い、試合観戦歴×性別の集計も一応とってみましたが…

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…そうでもないんですよね。

ご覧の通り、女性サポーターは試合観戦歴が21年以上の人の割合が男性よりも低いことがわかります。つまり、試合観戦歴の長さに関係なく、女性サポーターの「20試合以上」の割合は高いのです。

これらの結果から、僕は以下のような感想を持ちました。

・5年以下の人でも20試合以上観に行くような人がかなり多いということは、この人たちを逃さない対策はめちゃくちゃ大事なのでは?
・女性サポーターは数が少なくて20試合以上観に行くような人ばかりということは、女性サポはコアな人しかいない状態なのでは?

皆さんはどのような感想を持ちましたでしょうか。僕個人では、新規になりたてのサポーターが離れないようにする対策や情報発信、また女性のライト層獲得に向けた取り組みが大事になるような気がしました。

少ないデータですが、それをヒントにいろいろな可能性を考えてみるのは面白いですね。

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あなたの生涯の間で、アビスパ福岡がJ1優勝すると思っていますか。(N=282)

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アビスパサポーターの中で、自信の生涯で優勝を目撃できると思っている人の割合は74%でした。26%は内心「優勝しないだろう」と思いつつも、応援していることになります。クロス集計を試してみましょう。

年代別ではどうでしょうか。

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※10代以下(n=28)20代(n=68)30代(n=69)40代(n=77)50代以上(n=40)

やはり年齢層が上であればあるほど「優勝は見られない」の割合が高くなりますが、20代-40代まで全く同じ割合が「優勝を見られる」と信じて応援していました。ただ、10代でも18%は「優勝は見られない」と思っています。

試合観戦の頻度でも見てみました。

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※20試合未満(n=160)20試合以上(n=122)

やはり試合観戦頻度が多い人ほど、J1優勝を信じている割合は高くなっています。しかし、年間20試合以上観戦に行くようなサポーターでも「優勝は見られない」と思っている人が2割もいるのです。

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あなたは生涯を通じて、アビスパ福岡を応援し続けると思っていますか。(n=282)

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アビスパ福岡を生涯応援し続けると思っている人の割合は85%に上りました。ここでまた少し、クロス集計をやってみましょう。「生涯」の話なので、ここでもまず年代別でクロス集計をしてみます。

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※10代以下(n=28)20代(n=68)30代(n=69)40代(n=77)50代以上(n=40)

基本的に年代が上であるほど「思っている」が増えますが、意外なのは50代以上の「思っている」が一番低いわけではなかったことですね。え、50代、なんで?笑

次に試合観戦の頻度です。

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※20試合未満(n=160)20試合以上(n=122)

やはり試合観戦頻度が多い人ほど、生涯を通じて応援する意志がある人の割合は高くなっています。まあ、それはそうだろうなという感じですね。

個人的に気になるのが、「優勝は見られない」と思う人は、「生涯を通じて応援するかはわからない」と思っている人が多いんじゃないか?という仮説です。こちらもクロス集計をとってみます。

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※優勝を見られる(n=209)優勝は見られない(n=73)

なんと「優勝は見られない」と思っている人も、過半数を大幅に超える71%は「生涯を通じて応援しようと思っている」ことがわかりました。

全体の「生涯を通じて応援しようと思っている」割合は85%ですから、若干割合は下がるものの、アビスパの優勝を信じる気持ちと、アビスパの応援を続ける気持ちはそこまで比例しないことが分かります。

「優勝するとは思わないけど、アビスパの応援は一生続ける」

これはちょっと難しい心理です。この結果を見て「あれ?応援って、どういう意味だっけ」と考え込んでしまいました。しかし、このあたりに「なぜアビスパを応援するのか?」という本質が含まれているような気もします。

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あなたがアビスパ福岡の応援を始める「きっかけ」となった一番の理由を教えてください。(N=282)

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1位はサッカーが好き&地元が福岡、2位は福岡への郷土愛がきっかけでした。やはり地元への愛情表現×サッカーの掛け合わせで好きになっている人が多いようです。

ここで注目したいのが「福岡への郷土愛」だけで応援するきっかけに十分なり得るということですね。必ずしも最初の段階でサッカー好きである必要はないのです。

また「一度試合を観戦した」という人も多いですね。この層の「きっかけ」の話は新しいサポーターをつかむための参考になりそうです。

また、すごいのが田村ゆかりさんの影響。田村ゆかりさんとは、アビスパ福岡サポーターの声優さんです。

「田村ゆかりさんの影響」という選択肢は用意していなかったのですが、10件とかなり多かったので、グラフの中に入れました。

それでは、上位のきっかけ別に、寄せられたエピソードを掲載していきます。※長いので次に進む場合は飛ばしてくださいね!

1位 サッカーが好きで地元が福岡だった 79票
井原監督になって強くなったから(10代男性、サポ歴5年)

応援を始めた2015年に、ずっと続けていたサッカーをやめ、その時間を使って父がアビスパの試合にほぼホーム毎試合に連れていってくれて、J1昇格をしてくれたから。(10代男性、サポ歴5年)

きっかけが特になく、いつの間にかハマってました笑 単純にサッカーが大好きで、そこに偶然アビスパがあったという感じです。笑(10代男性、サポ歴8年)

サッカーを始めた翌年に2006年ワールドカップが開催され、その影響。(10代男性、サポ歴13年)

2004年(小学生の時)柏レイソルとの入れ替え戦がテレビ中継されており、もともとサッカーは好きで代表戦等は見ていたこともあり、地元のチームがj1に行くかもということで見たのが最初。1、2戦とも2-0でレイソルに完敗だったが、2戦目が終わった時ピッチ上に倒れ込み涙する選手たちを見て、自分も悔しくて泣いていた。そこから次こそは頑張ってj1に上がってほしいと思い応援し始めた。(20代女性、サポ歴15年)

深夜に録画放送でアビスパ対京都戦があり、特別派手な試合ではなかったし、その時はアビスパに興味なかった。だけどなぜか地元のクラブの選手たちが必死に走ってるのを見てると目が離せなくなって、試合が終わるまで見てた。その後はなんとなくテレビで中継したら見たり、ネットで試合結果を確認している内についにはスタジアムまで来て、ゴールした時の熱狂や勝利した後のスタジアムの空気や帰り道の満足感。それを知ってから完全にアビスパにハマってしまった。(20代男性、サポ歴5年)

J1昇格が現実的になり始めた時(20代男性、サポ歴4年)

システムソフト体制になり井原監督の招聘や積極補強を行ったシーズンオフの期待感でスタジアムに行こうと思った(20代男性、サポ歴5年)

応援チャントの影響。スタジアムの臨場感の素晴らしさ(20代男性、サポ歴10年)
初観戦のスタジアムの雰囲気(20代男性、サポ歴12年)

チケットをもらって幼稚園の頃見に行って、それから気づいたら父に連れられ見に行くようになった。(20代男性、サポ歴14年)

気付いたらアビスパという存在があったから。ですが、理由をあげるとするならば恩師の関係上久藤さんと関わることができ、城後、山口達也選手という人柄が最高な大好きな選手がいたから。(20代男性、サポ歴15年)

当時黄金期だったジュビロ相手に博多の森で勝利を納めた(20代男性、サポ歴19年)

小学生の時の所属チームがよくアビスパの試合観戦に招待されていた&当時のチームメイトがトップチームに所属(20代男性、サポ歴20年)

自分がサッカーを辞めて、やることがなくなった時に、隙間を埋めてくれた。(30代男性、サポ歴3年)

2015年20周年マッチの札幌戦で、ロスタイムに末吉が決めて勝った瞬間(30代男性、サポ歴4年)

元々学生の時に見てはいたがサッカーをプレーするのが楽しかった。その後、元イタリア代表トッティを好きになり追いかけだす。Jリーグはテレビで見るだけだった。井原氏が監督になり興味をもち、いただいた招待券で観戦。中原貴之のゴールを見て虜になる‼️そして今は通称「まさるエリア」にて絶賛応援中(30代男性、サポ歴4年)

小さい時に、アビスパ福岡(福岡ブルックス)の選手の方にサッカーを教えてもらったから(30代男性、サポ歴8年)

神戸との入れ替え戦でJ2に落ちた所を現地で見てたのですが、応援の素晴らしさ、熱気に感動してからです。その後ハマり出してから経営危機やフロント含め暗躍していた暗黒時代を知っているからこそ支えなければいけないなと思いました。(30代男性、サポ歴10年)

生で城後のゴールを見た(30代男性、サポ歴12年)

2002年日韓ワールドカップでサッカーを初めて見て、地元で生の試合を見てみたいと思って観戦したことがきっかけ。初観戦は2003年のホーム横浜FC戦だったと思います。カズやら城やらいたけど、あの時の原田武夫選手のゴールはとっても感動しましたし、忘れないなぁと思います。(30代男性、サポ歴14年)

2000年の躍進を受けて、一度見たいと思っていたが大学が山口だったため初めて行ったのが2001年の残留争い時。勝てば残留という試合で2点リードから追いつかれ、Vゴールで敗れた試合を見て、追い付かれた時点で諦めムードだった選手とスタジアムを見て、これは応援しないといけない、と感じた。(30代男性、サポ歴15年)

学生無料チケットで黄金期のジュビロ戦を見に行った試合でアビスパが勝ったから。必死に走る選手を見て。城後が活躍したら盛り上がるから。(30代男性、サポ歴19年)

アビスパが福岡に来る前、つまりJリーグ開幕時からずっとマリノスが好きで、ファンクラブにも入っていました。マリノスが福岡に来る時は、レベスタのアウェイゴール裏で応援していましたが、フリューゲルスとの合併で、マリノスがFマリノスになった時に、ふと、自分は福岡が大好きで、何よりも地元の福岡に誇りを持っているのに、自分が応援すべきチームは一体どこなんだ?と疑問を持ち始め、気付いたらアビスパを応援していました。アビスパを応援し始めて、改めて地元におらが街のチームがあることの幸せを感じ、一生アビスパを応援していこうと誓ったのが、中学3年の春でした。(30代男性、サポ歴21年)

勝った時の博多の森の盛り上がり。ゴールが決まる瞬間の静寂からの盛り上がり。当時から頻繁に勝つことができなかったので、より勝利に立ち会えることは嬉しかった。(30代男性、サポ歴23年)


小学生の頃、地元のサッカークラブに所属していてアビスパの試合を観に行ったりピッコリが教えにきてくれたりしていたから。(30代男性、サポ歴23年)

ピッコリアビスパ時代の躍動感溢れる試合、磐田戦とか!選手、スタッフ一人一人の情熱。あと、旧市役所前だったかなぁ、ブルックスフェスタで当時小学生だった自分に優しくサッカーを教えてくれてこと。(30代男性、サポ歴25年以上)

もともとは他チームの日本代表選手をみるために、いつもアウェイ側にいたのだが、気付けばアビスパがよいインターセプトなどをしたりなどよいプレーをしたときに「よしっ!」と思っている自分に気付いた。その試合の後半からホーム側にいくことにした。そのときに自分はアビスパが好きなのだ、と気付いた。(40代女性、サポ歴19年)

アビスパの対戦相手の選手目当てにレベスタに通い始める。2015、コンサドーレ戦での審判によるゴール取り消し→末吉の決勝ゴール。そして2016、J1昇格したが一年で降格。2017、プレーオフでの不思議な判定で昇格失敗。2018、勝負の9月。からの終盤の失速。(40代男性、サポ歴5年)

2009年ホーム最終戦のセレモニーでサポーターの大ブーイングを目の当たりにしたからです。それまで年に1〜2回、知り合いなどにチケットをもらい観戦してましたが、強い関心は持てませんでした。長男がサッカーをやり始めたこともあり、一緒にメインスタンドで観戦し、その日は3-1で勝ちました。試合が終わりセレモニーが始まって当時のアビスパの社長が挨拶を始めると、旧A席に手書きの横断幕が現れ、そこにはアビスパのフロントを痛烈に批判する文言が書かれていました。ドラムを叩き鳴らしスタジアム全体から大ブーイングの嵐。快勝して気分が良いはずなのになんで?と驚いていたら、長男が横断幕を指差し「あそこには傷つく言葉が書いてあると?なんで?」と聞いてきたので「多分、みんなアビスパが大好きなんやろうね。俺もわからんけん、春になって来シーズンが始まったら、あっち側に行って一緒に応援してみようか?」と答えました。オフシーズンにネットで調べまくり、あのブーイングの理由がわかってきて、福岡に住みながらこんな事が起きてたのに全く知らなかったと、さらに驚きました。気付いた時には、いつもアビスパの事ばかり考えてる毎日です。(40代男性、サポ歴10年)

スタジアムに入った時の雰囲気に魅了されて、サッカー熱が再燃した(40代男性、サポ歴10年)

自身の東京への転勤。郷土愛。福岡市生まれだが父の仕事で幼少期に全国を転々。高校から福岡に定着し大卒、就職、結婚、育児。昔からスポーツ全般好きで野球、サッカーには詳しい方。福岡ブルックスの試合も観戦歴ありだが、サポではなかった。2006年に自身の仕事で東京へ転勤した時に家族に変化が。スーパーに買い物に行くと欲しい物が無い。いつもの味噌や醤油。うまかっちゃんにベビーハム。袋氷もブラックモンブランも無い!東北のお米に北関東の野菜。全国区の調味料。関東の人々は天神愛眼も知らなければ大隈カバン店も知らない!野球は巨人。ホークスは敵扱い。福岡どころか、九州のモノが無い。ここから強烈な郷土愛が沸き上がって来たのです。丁度この頃、2人の息子が小学生で私はチームのコーチをやらせて頂く事に。子供達は皆、海外有名チームのユニフォーム。誰もJリーグのユニフォーム着ていない。私はサッカー技術だけでなく、スタジアムにJリーグを観に行く事を子供や親御さんに勧めました。ゲームの中の海外選手ではなく、Jリーグを生で観戦して学んで欲しかったんです。こんな事から郷土愛とサッカー愛が繋がって、我が家はゴール裏の住民に。(アウェーメインですが)現在、名古屋在住ですが、関東、関西、東海圏での試合は年間5〜10試合弱ゴール裏に居ます。アビスパ福岡を生涯応援するのは「故郷に錦を飾りたいから」上京した博多っ子のプライドです!(40代男性、サポ歴13年)

関東にでてきて、もともとは代表をみていたけど、ふとそういえば地元のアビスパ福岡はJ2におちたあと今どんな感じになってるんだろうと思って調べてみたところかなり勝ちつづけており、山形との直接対決にかてば昇格というとこまできていた。残念ながら勝てなかったけど、こんなにがんばっているなら来年こそはJ1いけるといいな。ちょっと近くにきたら生でみてみよう。と思ったのがきっかけです(40代男性、サポ歴15年)

神戸との入れ替え戦の誤審で世の中の理不尽や因縁を感じて、応援したいという気持ちに火がつきました。真剣に応援を始めると、伝説の社長の暗黒時代もあり、その後の経営的な混迷などからも自分が応援しないともっと‥と言う気持ちになり、頻繁に通うようになりました。そうなると、他のサポーターさんの献身的な活動や、ブログに触れ一緒に応援したいと言う気持ちが強くなり今に至ります。(40代男性、サポ歴15年)

アビスパ福岡一年目のホーム最終戦、たまたまゴール裏にいたら、試合に敗れた選手が泣きながら挨拶に来て、あぁこれは来年も応援しなくては!と思いました。近くで応援していたサポーターのかわいい女の子に一緒に応援しましょうと言われたことも重要です(苦笑)。(40代男性、サポ歴23年)

弱くて中々勝ち試合が見られないから…(40代男性、サポ歴23年)

好きになった「きっかけ」はウーゴ、トログリオ、永井兄弟の攻撃的スタイルですが、ハマった「きっかけ」はスカパーが全試合放送をしてくれたことですね。2000年以降は就職で福岡を離れ観戦機会が減り、しかも結婚、妻の出産で家族が増えてからはアウェイの観戦機会も激減、ネットで結果をチェックする程度でしたが、2007年?頃から始まったスカパーJ全試合放送で毎試合観られるようになったことで毎週の楽しみとして「ハマった」と記憶しています。ちなみにその頃のアビも暗黒時代でした。(40代男性、サポ歴24年)

Jリーグ開幕から福岡にクラブがあれば良いなと思っていました。中央防犯藤枝ブルックスが福岡に来る事になり応援をスタート。学生時代の96年〜99年の4年間は博多の森でアルバイトをしていましたよ!(40代男性、サポ歴25年以上)

昔、福岡にJリーグチームを作ろうの署名活動して藤枝から来たチームだから。(40代男性、サポ歴25年以上)
福岡にアビスパがある!(40代男性、サポ歴25年以上)

98年シーズンの入替戦、仕事で東京に長期出張中で、チームの後押しを何も出来なかった後悔から(50代男性、サポ歴21年)

それまでも応援していたが、ホームほぼ全試合行くようになったのは、J2に落ちて観客が激減したためで、そこから支える意識が芽生えた。(50代男性、サポ歴24年)

「神を見た夜」もうこのクラブを一生応援し続ける、と誓った。(50代男性、サポ歴25年以上)

ブルックス誘致の署名をしたから(50代男性、サポ歴25年以上)
福岡にプロサッカーチームができたから(50代男性、サポ歴25年以上)
藤枝からブルックスが福岡にやって来て、Jリーグへの挑戦を一緒に応援したから。(60代男性、サポ歴21年)


2位 地元が福岡 or 福岡に住んでいる 55票

関東で生活するようになり、福岡出身の友人にサッカー観戦に誘われました。2016年はJ1に昇格してましたが、その年の初勝利を味スタで目撃したことがきっかけです。勝ち試合を観れたことが一番のきっかけでした。負けてたらこんなにハマっていなかったかも。(20代男性、サポ歴4年)

元々youtubeでアビスパの決起集会の動画を見てそのかっこよさに憧れ、実際に2016年の開幕戦のダービーで初めてゴール裏に応援に行ってこの応援をずっとしたいと思ったし、負けて悔しかったので応援してやるとヤケになっていつの間にかハマった。(20代男性、サポ歴4年)

小学生の時観戦J1残留戦 vs川崎F (20代男性、サポ歴7年)

自分と同じ名前の選手がアビスパに来たこと。後にキャプテンとしてチームを引っ張りJ1へ昇格させたことでよりアビスパが好きになった!(20代男性、サポ歴10年)

周りが鳥栖のサポーターだったから(20代男性、サポ歴12年)

友人に2016年J1開幕戦の鳥栖対福岡の試合に誘ってもらった。スタジアムのサポーターの盛り上がりや、坂田大輔をはじめ、選手たちの頑張りに感銘を受けた。試合は地元福岡のチームが負けた悔しさで、応援せねばならないと感じた。ホークスは弱小チームから常勝チームになったので、今度はアビスパ福岡も強くなってもらいたいと思った。(30代男性、サポ歴4年)

一番の大元は、Jリーグ開幕からJリーグに憧れていたところにアビスパ福岡が加盟、福岡のクラブとしてそっと応援していました。その後、2015年にサッカー好きの上司とともに、当時J2だったセレッソ大阪のディエゴ・フォルランを見に行こうという話になるもレベスタの日程は終わっており、仕方なく北九州までフォルラン詣で。そこでかつてコアなアビサポだった上司の感染熱が灯り、一緒に数試合観戦、最終的には長居スタジアムの昇格プレーオフを観に行くところまでいき、晴れてサポーターを名乗るようになりました。(30代男性、サポ歴5年)

実家から近くにスタジアムがあったのに、昔は行ったことなかったです。上京して10年以上経ちますが逆に地元福岡への思いが強くなり、福岡のクラブを応援するようになりました。(30代男性、サポ歴5年)
2013年、何気なく行った味スタの開幕戦でどハマリ(30代男性、サポ歴6年)
アウェイで、逆転勝ち試合を見たので(30代男性、サポ歴10年)

父が応援していたということもありましたが、本格的に応援を始めた最初の試合(2005年のホーム水戸戦)の中村北斗の初ゴールを見てアビスパの雰囲気が好きになった。(30代男性、サポ歴14年)

98年ぐらいから観に行くようになって参入戦を観たぐらいハマったと思います。(30代男性、サポ歴21年)

高校時代に、同級生の誘いで観戦に行ったのがきっかけ。(30代男性、サポ歴22年)

最初は対戦相手のスター選手が見たくてスタジアムに行っていたが、自県のクラブなのにあまりにもアビスパが弱いので、いつしか勝って欲しいと思うようになって応援していた。(30代男性、サポ歴23年)

ファン感謝デーでジーンズチケットが当たり、三浦泰年選手から手渡しで受け取ってから、激はまり。毎年年パス買うようになりました。最近は仕事の都合上、年間10試合程度に。(30代男性、サポ歴25年以上)

神を見た夜 を見てしまったから。地元だしまあ贔屓しておくか。危ないなら途中からでも応援しに行くか。ああもう数十秒で落ちてしまうのか、と冷めた気分で観ていたはずなのに、ゴールの瞬間誰か叫んでると思ったら聞いたこともない自分の声だったし、なんか濡れてると思ったら目から汁が出てました。(40代女性、サポ歴22年)

井原監督の就任(40代男性、サポ歴4年)

井原監督時のj1昇格(40代男性、サポ歴5年)

最初は横浜フリューゲルスにハマっていましたが、チームが無くなったため地元アビスパを応援するようになった。(40代男性、サポ歴5年)

城後の雷ゴール、泰の無回転FKとスタジアムの非日常感にはまった。(40代男性、サポ歴10年)

単なるサッカー好きで試合を見ていたが、2010年の昇格争いの中、レベスタで奇跡的な勝利を観て!(40代男性、サポ歴10年)

お陰様で久しぶりに古い日記を引っ張り出して当時の気持ちを思い出しました💮(mixi日記のURLが貼られていました)(40代男性、サポ歴14年)

関東で働いていて、そこで先輩(アピサポ)に誘われて観に行ったけどサポーターが試合後にバスを囲むほどのヒドイ試合だった。でも何となくその後も結果が気になり始めて、一人でも観戦しに行くようになり、今や全国アウェイ観戦まで行くようになりました!(40代男性、サポ歴15年)

2004年昇格プレーオフを柏サッカー場で見たことから始まった。筑後生まれだが6歳から埼玉県で暮らしていて、なんとなくさいたまの赤いクラブを観ているくらいが当時のサッカーとの接点。その浦和さんが初ステージ優勝し、年間CSを埼スタに見に行って負けた。翌日、柏サッカー場でプレーオフを誘われるままにゴール裏で見て、敗れて、このままでは終われないと感じたのがきっかけ。熱量が、ものすごかった。J2だけど、故郷福岡のクラブを応援するここが居場所だと思った。(40代男性、サポ歴16年)

J2 に落ちたのを見たから(40代男性、サポ歴17年)

ピッコリ監督時代の熱いプレーが面白かった。勝てないし悪役だったけど気迫のこもったプレーをする魅力的なチームだった。(40代男性、サポ歴19年)

圧倒的少数だけど熱い仲間とアウェーで応援するのにすごい衝撃を受けた。(そのころ「狂熱のシーズン」という本を読んでまともに影響されていた)。アウェーのゴール裏に行けば本物の博多弁を浴びるほど聞けた。(40代男性、サポ歴20年)

それまで地元だから何となく見に行ってたけど98年11月19日にアビスパが降格の危機に陥った時、「こんなに好きだったんだ」と思い知って全力で応援しようと思った(40代男性、サポ歴21年)

ブルックスの試合を鞘ヶ谷競技場で見てから(40代男性、サポ歴21年)

高校1年生の時Jリーグが開幕、それから3年間は地元である広島のクラブ(サンフレッチェ広島)を応援していたが、福岡の大学へ入学したのと同時にJリーグへ参入したアビスパ福岡へ鞍替えして23年が経過。(40代男性、サポ歴23年)

招致の署名(40代男性、サポ歴25年以上)

神を見た夜(40代男性、サポ歴25年以上)

福岡に来たときにファンクラブに入ったが、その時はちょっとしたファンでした。1998年のJ1参入戦の川崎戦で初めて立って応援。劇的な試合に魅了されサポーターになりました。(40代男性、サポ歴25年以上)

福岡ブルックス(現アビスパ福岡)のJFL(旧JFL)開幕戦を平和台陸上競技場で観戦した時に、チームのサッカーが素晴らしかったから。(40代男性、サポ歴25年以上)

地元のチームなので気にかけつつ時々レべスタには行っていたが、井原監督が就任した2015年の期待感と魅力的な選手と強さでどっぷりはまってしまった。(50代女性、サポ歴14年)

福岡へ転居してきた時は他のチームを応援していました。アビスパには殆ど興味ありませんでしたので博多の森へ観戦に行くのも年に3.4回という感じでした。ところがすぐに入れ替え戦が始まり私の応援していたチームは常勝チームだったので何の心配もなかったのですがアビスパが降格すると好きなチームの生観戦ができなくなる、困る、ということでアビスパを応援し始めました。川崎フロンターレとの『神を見た』を現地で見てから少しずつ愛着がわき始め気が付いたら元々応援していたチームの勝利よりアビスパの勝利に歓喜していました。(50代女性、サポ歴22年)

水曜ナイター、後半からスタジアムへ。ゴール裏を移動中、アビスパの選手が蹴ったボールが目の前のゴールに突き刺さった。スタジアム内に響く歓声とキラキラ輝くライト...あの時のスタジアムの雰囲気が最高でした。(50代女性、サポ歴23年)

川崎・等々力でのナビスコカップでの川崎戦で田村選手が決勝ゴールで勝利したことがきっかけでアビスパにはまるようになりました。この試合がきっかけで関東にも大勢のサポーターがいることも知りました。(50代男性、サポ歴6年)

はまって無いが地元チームを応援する。(70代以上男性、サポ歴3年)


3位 一度アビスパ福岡の試合を観戦した 48票

YouTubeやレベスタで応援や決起集会を見たときに、すごくかっこいいと思って、最初は応援への憧れから好きになった。(10代男性、サポ歴4年)

友達に誘われて行って、その時に聞いた応援とバックスタンドの盛り上がりが楽しくてハマった(10代男性、サポ歴4年)

2011年川崎フロンターレ戦の城後のゴール(10代男性、サポ歴8年)

1番最初はレベスタに試合を見に行って、応援の雰囲気等々に魅了されもう一度行きたい!と思いました。その後、学校に何人か選手が来て触れ合う機会があったり、試合に何度も行って応援に魅了されるというのを繰り返しているうちにいつの間にかゴール裏で一生懸命応援したい!!という気持ちが溢れて来てました!!!(10代男性、サポ歴10年)

2009年,初めて見に行った試合がATに逆転して勝った。その逆転までに至るバックスタンドの熱い応援,拍手。一体感。それは当時小4の僕にとって感動,衝撃的であまりの迫力に鳥肌がたった。そして諦めずに戦った選手達の姿。これらの要素が僕の心を動かした。(10代男性、サポ歴10年)

大学進学を契機に地元広島から福岡へ出て、地元を離れたことから地元愛が芽生え、最初に興味を持ったクラブはサンフレッチェ広島でした。当初は福岡で広島をみたいという気持ちだけでアビスパのJ1昇格を応援していましたが、2016年にアビスパ福岡のゴール裏へ頻繁に行くようになり、今では広島と福岡の2クラブを全面的に応援する程になりました。広島のゴール裏にいた経験から、応援が楽しいということは知っていましたが、福岡の応援スタイルは広島より洗練されていて、そこがリピーターになった1番の要因です。(20代男性、サポ歴3年)

福岡出身で当時宮崎に住んでいた際にたまたまテレビで見た2015年J1参入プレーオフを見て感動したから。(20代男性、サポ歴4年)

当時J2だったガンバの遠藤を観に行ったはずが石津の2ゴールを見て気がつけばアビスパを応援してた📣(20代男性、サポ歴7年)

2015年度昇格プレーオフ(20代男性、サポ歴8年)

2007年開幕戦 福岡5-0鳥栖(20代男性、サポ歴13年)

私が初めて観たアビスパの試合は2006年のホームゲーム、横浜F・マリノス戦です。小学校1年生の時でした。小学校に配られる招待券で家族三人で肌寒い中「残留」と書かれた紙を持って応援しました。当時、F・マリノスには坂田大輔、山瀬功治という、後にサポーターから愛される選手が在籍しており、さらに2人からゴールを決められ1-3で敗れるという試合でした(笑)この年、私は初めて福岡ソフトバンクホークスの試合を観戦して勝ったこともあり、強いのがホークス、弱いのがアビスパというイメージがついてしまいました。しかし当時父が会社の方からアビスパシートの招待券をよくもらってきており、美味しいお弁当もついてくることから週末はよくレベスタに通っていました。小学生の私がレベスタですることと言えば、ピッチに背を向け椅子をテーブルにしてお弁当を食べる。食べ終えたらやっと試合を観始めるといったところです。チャントは耳にこびりついていましたので歌ったりはしていました。しかし、野球への関心が強かったため、試合はろくに観ないまま、、小学4年生の時に父の仕事の転勤で東京に引っ越すことになりました。(2年間だけ)私が野球を始め、チームの練習に行っている間、両親が東京のスポーツバーでアビスパの試合を観戦しており、そこでサポーターのお友達ができたことをきっかけに、父がコアゾーンで応援するようになり、私も連れられ応援するようになりました。初めてバンデーラを持ちながら歌った試合。確か味の素スタジアムでの東京ヴェルディ戦だったと思いますが、すごく楽しかったのを覚えています。ただ、また行くかと聞かれれば微妙なところだったのですが、夏に平塚で行われた湘南ベルマーレとのアウェイゲーム。2-0とリードされた後半に奇跡の逆転劇!3点目、ボールがネットに吸い込まれるまでの時間が長〜く感じられたあの試合。私はアビスパの底力を感じ、一気にアビスパが大好きになりました。私は2015年に長居までプレーオフを観に行きましたが、今までのアビスパの試合で一番感動したのは、あの湘南戦です。大久保ジャンボ、彼は未だに私のヒーローです。(20代男性、サポ歴13年)

当時J1で(2005年)ジュビロ磐田戦の無料券を貰いを家族みんなで見に行き、日本代表だった川口能活から2点を奪いアビスパが勝ち、大興奮しました。そのあとの試合はチケットを買い見に行くようになりました。(20代男性、サポ歴16年)

田村ゆかりさんのファンでアビスパ福岡を知って、関東アウェイがあったので初めて観に行ったのがきっかけ。ゴール裏の熱さや試合が面白かった事もありサポーターになりました。(20代男性、サポ歴1年)

初めてアビスパの試合を観たのが2016年J1の年で計4回観に行きましたが一度も勝ったところを観たことがなく、翌年2017年は勝ち試合をたくさん観ることができて、気付いたらいつの間にかめちゃくちゃハマってました。勝つってこんなに楽しいんだ!ってことに尽きますね。懲りずに観に行ったのはチケットを人様からいただいたこと、一緒に行く人がいたこと、なによりレベスタの雰囲気がまた行こうというホーム感?があったからだと思います。(もちろん今はファンクラブ加入&年パス持ってます。)(30代女性、サポ歴4年)

2017年H湘南戦 田村ゆかりさんのコラボイベント。朝7時にレベスタ着いて100人以上が並んでる様は圧巻でしたし、なによりその試合で勝利したことが大きいです。(30代男性、サポ歴2年)

最初は香川やカズなどの有名選手を見に行くのが目的でしたがいつの間にかアビスパの試合を観に行くのが目的になっていた。明確なきっかけはありません。(30代男性、サポ歴12年)

古賀選手のクロスやフリーキックに魅せられた。ジャイアントキリングを見たのがきっかけ。(30代男性、サポ歴15年)

高校生の時に川崎フロンターレとの入替戦、通称神を見た夜を観て。私は宮崎県民のサポーターですが、中学生だった当時、BSの生中継で神を目撃し、そこからファンになりました。そして2000年くらい?初めて磐田に勝ったという試合を初観戦。アビスパのサポーターの横断幕やTシャツなど全体的なビジュアルがカッコよくて、正直試合よりもサポーターに目を奪われていました。それからチャントや選手も覚えて、博多の森に定期的に通うようになりました。(30代男性、サポ歴20年)

タダ券もらって観に行った試合が、劇的逆転勝利。それが1998年夏。それから「神を見た夜」を経て現在。(30代男性、サポ歴21年)

レベスタの迫力(30代男性、サポ歴21年)

親戚がプロになって名古屋から最初に博多の森へくるというシーズンで、大川からバス3台で応援に行った。試合よりアビスパのチャントしか覚えていない。それくらい衝撃で、弱かったけど地元のチームなのでいつのまにか応援するようになってた。(30代男性、サポ歴24年)

チケットをもらって息子とたまたま行ったが、レベスタが素晴らしかった。ピッチが近く、迫力があって、心に響いた。(40代女性、サポ歴8年)

レベスタの雰囲気。バックスタンドから見える空・芝生・ゴール裏サポーター、そしてノブリュウのアナウンストとともに選手たちが入場してきた時のスタジアム全体のボルテージの上がり方。また、その後の試合での選手たちの必死さ。(40代男性、サポ歴3年)

アビスパに出会うまでホークスの応援をしていたが、知り合いに誘われ親子でレベスタで観戦し、勝利したのでハマりました。(40代男性、サポ歴5年)

シーズン前のイベントで選手からサインを貰ったこと。(40代男性、サポ歴6年)

初めて見に行ったセレッソ大阪戦が4対0の大勝でスタジアムの盛り上がりが凄くてはまった(40代男性、サポ歴20年)

川崎フロンターレとの入れ替え戦(40代男性、サポ歴20年)

年に数試合観戦していたが、神を見た夜(A福岡vs川崎F)を観戦したのちに、本格的に応援する様になった。(40代男性、サポ歴22年)

高校生の時にゴール裏にブルックス対鳥栖フューチャーズの試合を観に行ったのが最初で、「きっかけ」であり、「ハマった理由」にもなった試合。目の前で鳥栖の旗が燃えるし(当然警備員に怒られる)、当時ブルックスは鳥栖から主力引き抜いたこともありJFL首位でJリーグ昇格間近だったので強かったし、何より93年に開幕して全国的に盛り上がってたJとは無縁と思ってたら、地元でJのクラブが誕生する、という事に親近感を感じた事でしょうか。(40代男性、サポ歴24年)

最初に見た試合で面白いサッカーをしていた。東福岡時代の知っている選手がいた。好きな選手ができた。(50代女性、サポ歴15年)

通い始めた2006年の浦和戦で超満員のレベスタに感動し、福岡にはアビスパ福岡があるやん!と思えたからです。(50代男性、サポ歴12年)

2006年の入れ替え戦で、西村大誤審により降格し、許せなかった!(50代女性、サポ歴13年)

たまたま見た試合での内容やスタジアムの雰囲気が良かった。(50代女性、サポ歴19年)

偶に観る程度でしたが、会社の動員で川崎フロンターレとのJ1参入戦で会社の意図とは反対側のアビスパに全員で応援してからハマってしまった。会社がスポンサーになっているクラブより地元のクラブへの気持ちがサッカーを知らない人達の心を震わせた試合でした。(50代女性、サポ歴23年)

はじめて観戦した時に勝利して それからスタンドに足を運ぶようになった。ゴールの時の興奮がたまらない(60代男性、サポ歴3年)


4位 家族/友人がアビスパ福岡のサポーターだった 42票

アビスパのイベントに参加した事。選手との距離が近くて優しくしてくれてすごく嬉しかったのを覚えてる。(20代女性、サポ歴20年)

部活の先輩がアビサポでサッカーについていろいろ話していくうちにハマったから(20代男性、サポ歴2年)

友達に誘われて開幕戦を観に行ったのが初のサッカー観戦で、サッカー未経験ですが元々大好きだったので、そこからハマりました。(20代男性、サポ歴3年)

父がサポーターだったため、物心つく前から観戦していた(20代男性、サポ歴14年)

応援がカッコよく、サポーターがかっこよく一目惚れしたからです(20代女性、サポ歴4年)

初めて知り合いに連れて行ってもらったときのスタジアムの雰囲気と応援の迫力、レベスタのピッチとの近さで非日常を味わえることに魅力を感じた。(20代女性、サポ歴6年)

友人に誘われて来た試合で、金森選手のゴールで勝ったこと。そして、メインスタンドで観戦していたのですが、ゴール裏のチャントにハマりました。(20代女性、サポ歴7年)

大阪のチームが元々好きだったが、学校の友人がアビスパが大好きでどんどん洗脳された(20代女性、サポ歴8年)

父がアビスパサポーターで、自然と好きになった。(20代女性、サポ歴19年)

元々は断然野球派の人間でサッカーはさほど興味がなかったのですが元カノがサッカーが好きでアビサポだったのでその影響でサッカーも見始めました。(選択肢が家族/友人~としかなかったこれにしてます)元々熱しやすいタイプの人間で、見るからにはちゃんと楽しみたいと思い、サッカーのことやJリーグのことをしっかり勉強してたら元カノよりも詳しくなってしまい、すっかりサッカーにハマってしまいました。そして今となってはその彼女とは別れ、アビスパが好きだという気持ちだけが残されてしまいました。(20代男性、サポ歴2年)

大学の友人がアビスパサポで学生デーに誘われて。(20代男性、サポ歴6年)

完全にハマったのは2015年のプレーオフ、北斗のゴール(20代男性、サポ歴12年)

そもそものきっかけをくれたのはアビスパサポーターの叔母です。よく私を博多の森に連れて行ってくれました。特に印象的だったのは2005年のJ1昇格を決めた徳島戦、「もう二度とJ2に帰ってくるなよ!」と叫んでいた叔母の姿を今でも覚えています。もう一つのきっかけは2016年昇格プレーオフの名古屋戦です。叔母が亡くなって以降、アビスパから遠ざかっていましたが、福岡を離れたことで一人で近くのアウェイに行くようになりました。そしてあの名古屋戦、目の前で昇格を逃してめちゃくちゃ悔しくて、そこから本格的に応援に行こうと火がつきました。(20代男性、サポ歴15年)

小さい頃からアビスパを応援していたから。(20代男性、サポ歴15年)

赤ん坊の頃からレベスタに連れられて、いつの間にかアビスパが好きになった(20代男性、サポ歴20年)

旦那さんに観戦に連れて行かれて、スタジアムの雰囲気が衝撃的だったのがきっかけです。(30代女性、サポ歴4年)

家族に連れられてスタジアムに行って、ゴールした瞬間のスタジアム内の歓喜の凄さを体験したのがきっかけ(30代女性、サポ歴12年)

2015年の昇格の際のエネルギー、そして2016年降格の時にサポーターの愛に自分も心揺れてたこと(30代男性、サポ歴5年)

同級生がチームを引っ張る姿やその他の選手の最後まで諦めない姿を観れた、またその試合で勝てた。(30代男性、サポ歴7年)

林の重戦車っぷりに夢を持った。和製ヴィエリになれると信じてた。(30代男性、サポ歴10年)

初めてJ2に落ちたときの試合を見たから(30代男性、サポ歴20年)

とにかく勝てなかったが家族に毎回連れられてるうちにハマった。(30代女性、サポ歴24年)

付き合った彼氏(夫)がサッカーが好きだったから(40代女性、サポ歴3年)

サッカー好きな夫に連れられて、最初は付き合いで(笑)息子が小学生に上がったタイミングで、アビスパのサッカースクールも入り、よくスタジアムに行くうちに、すっかりハマってしまいました。 今では夫が仕事で行けない時は息子と2人で行ってます。(40代女性、サポ歴4年)

推しの選手ができた(40代女性、サポ歴10年)

推しの選手が出来たから(40代女性、サポ歴10年)

同じ幼稚園に通う友達からアビスパ スクールを紹介されてスクールをはじめた。スクールに選手が来たり、イベント参加できたり、チケットを頂いてスタジアムに初めて見に行ったらプロのサッカーの面白さ、応援の凄さを実感してスタジアムに通うようになった。毎試合友達と一緒に行っていたので、友達と喜び、悔しさ、感動など、共有できたのも大きい。1人なら恐らく一回の観戦で終わっていた。今は1人でも見に行きますけど!(40代女性、サポ歴11年)

友人から「どんなサッカーするかとか知らなくていいからとにかく観ろ」と勧められてスタジアムへ行ったら、明らかに実力差のある相手に負けているのに「絶対に負けない」と胸に気迫が突き刺さったような感じを受け、その年の残りのホームゲーム全部観に博多の森へ通うまでハマりました。(40代女性、サポ歴17年)

スポーツ新聞のアビスパの記事をたまたま見てたら彼氏さんが一人で行ってるということだったので連れてってもらうことにました。(40代女性、サポ歴19年)

J 1に昇格して最初のサガン鳥栖戦ではまった それからずっと応援してる(40代男性、サポ歴4年)

元々サッカーは好きだったが、友達に連れていかれるまでは、ほとんど観戦する事なく。たまたま観た試合から、徐々にハマる。昇格がかかった年から、チーム消滅の危機を迎える等、話題に事欠かない、ジェットコースター感がクセに。(40代男性、サポ歴10年)

後輩に誘われた試合で応援したい選手を見つけた事がきっかけです。その後、雁ノ巣に練習を見に行き、選手と触れあうことでアビスパにもハマりました。(40代男性、サポ歴10年)

友達の影響(40代男性、サポ歴20年)


5位 田村ゆかりさんの影響 10票

俗に言う「王国民」でして、田村ゆかりさんがラジオでアビスパの話題をしているので「今度福岡へ行くし、ついでに試合も観てみようかな?」と思いレベスタへ行ったのが切っ掛けですね。その試合(vsサガン鳥栖)は負けてしまい、もやもやしたので翌年の開幕戦も観に行くか〜と行った試合(vs大分トリニータ)も負けてしまい「もう勝つまで行ける試合は全部行く!」となりました(笑)(40代男性、サポ歴4年)

田村ゆかりさんがサッカーにはまったと、ラジオで話していたのを聞いて。(20代男性、サポ歴2年)

田村ゆかりさんのファンクラブに入っていて、彼女がラジオ等でアビスパの事を応援していると言っていて、次第に気になってDAZNに入り中継を見るようになり、2017昇格プレーオフをスタジアムへ観戦に行き、昇格は出来なかったけど選手の、特に冨安選手の最後まで諦めずにボールを奪取しようとする気持ち溢れるプレーに感動し、翌年は全力で後押ししようと決めました。(30代男性、サポ歴2年)

田村ゆかりさんがアビスパが勝つと笑顔になるから(30代男性、サポ歴2年)

2017年のホーム湘南ベルマーレ戦で田村ゆかりさんとのコラボ応援があったのですがその時のゆかりさんがとても楽しそうで幸せそうだったため(50代男性、サポ歴2年)

田村ゆかりさんがアビスパサポーターで、コラボイベントでレベスタで見た試合が面白かったので。(50代男性、サポ歴2年)

田村ゆかりさんがアビスパのファンでアビスパのイベントに出演した(30代男性、サポ歴2年)

田村ゆかりさんがアビスパのイベントに出演した時の湘南との試合、スタジアムの雰囲気がすごくて、1対1の同点から石津が決めて勝って感動した(20代男性、サポ歴2年)

田村ゆかりさんがアビスパを応援していたのがきっかけでした。(20代男性、サポ歴2年)

最初に試合を観たのは田村ゆかりさんのコラボマッチでした。残念ながら私は抽選に外れて、田村ゆかりさんとお会いすることはできませんでしたが、王国民が集まっていたエリアの近くで観戦させていただきました。石津選手が決勝点をあげるアツい展開もさることながら、サポーターの皆さんの応援に心を動かされ、その想いに興奮したのがきっかけです。(30代男性、サポ歴2年)

田村ゆかりさんが応援していた影響を受け(30代男性、サポ歴2年)

田村ゆかりさんきっかけで1回だけ見てみようと思ったから(20代男性、サポ歴1年未満)

サッカーの試合を1試合丸々、しっかり見たのはアビスパの試合が初めてだった。サッカーがこんなにドキドキワクワクするものだとそこで初めて知ることが出来たから。(20代男性、サポ歴1年)
田村ゆかりさんの話を聞いて(20代男性、サポ歴1年)

2017年のプレーオフで昇格できなかったから(20代男性、サポ歴3年)



6位 新しいクラブの誕生から応援することに興味を持った 9票

地元福岡に来てくれたから(40代男性、サポ歴3年)

平和台陸上競技場にブルックスが来て、地元のチームを作るんだ!という気持ちがみんな多かったと感じた。多分最初は佐賀のほうが動きは先だったと思うが福岡に野球以外のプロチームができるかも。というのはワクワク感があった。正直観客は多いとは言えなかったが、何をしていいかわからないが、何かしら後押しして実現させたいという感じはあった。その雰囲気が特にスキだった。(40代男性、サポ歴25年以上)

藤枝ブルックスを福岡に誘致する署名活動から。(50代女性、サポ歴24年)

神を見た夜。福岡ブルックス時代から応援していたけど、この時まではアビスパ<日本代表だった。でもこの夜を境に唯一無二の存在になり、アビスパの選手のいない日本代表には興味がなくなった。(50代女性、サポ歴25年以上)

1998年の「神を見た夜」のロスタイム同点ゴールを直に見て、スタジアムの熱狂を体感した。もう一度あの興奮を味わいたいとスタジアムに通う内、様々な困難に直面するクラブを応援したくなった。(50代女性、サポ歴23年)



7位 地元は福岡ではないが福岡が好きだった 8票

レベスタの雰囲気(10代男性、サポ歴4年)

4年前のJ1昇格。(40代男性、サポ歴3年)

古賀誠史(40代男性、サポ歴18年)

潰れかけて、人気もなくて、経営もボロボロだったから何とか変えたかった(30代男性、サポ歴8年)

コートと観客生が近くて、迫力がある(10代男性、サポ歴1年未満)

子供が元アビスパユースだから(50代男性、サポ歴2年)



8位 仕事の関係でアビスパ福岡に関わった 7票

第1回の学生デーでオブリの人たちの近くで応援して、普段はあまり騒がない自分でも思い切り声を出してサッカー観戦を楽しめたから(20代男性、サポ歴5年)

会社がオフィシャルスポンサーでチケットをもらい行ってみたらサポーターの熱量、選手達の全力が見えて応援したいと思いました。(20代女性、サポ歴2年)

2010年、職場(図書館)の研修で、地域密着の活動の一環として図書館とJリーグクラブがコラボしている事例発表を聞いて、地元のクラブであるアビスパを知るために観に行ったのがきっかけ。本格的にはまったのは、2015年のJ1昇格プレーオフのパブリックビューイングでJ1昇格した試合を観てから。(50代女性、サポ歴9年)



9位 アビスパ福岡のサッカーが魅力的だった 5票

当時、クラブが経営危機が発生し、私が支えないといけないと思ったから。(20代男性、サポ歴10年)

城後選手の千葉戦雷ゴールを生観戦してから。(20代男性、サポ歴12年)

2006年ワールドカップの年に、アビスパがJ1で戦うということなので、せっかくだからついでに観てみようと軽い気持ちで観戦しました。すると、J1相手に意外とやれている、むしろアビスパの緻密なサッカーに相手チームが混乱している場面が多く見られ、戦術を突き詰めると強豪チームとも互角以上に渡り合えるというサッカーの魅力に気付き、そして何よりも、その戦術を忠実に実行する選手達のひたむきさや戦う姿勢に心を動かされました。(30代男性、サポ歴14年)


10位 学校、地域活動でアビスパ福岡の選手と直接関わった 3票

友達がアビスパユースからトップチームに昇格したから。 (20代男性、サポ歴2年)

僕の友人にアビスパユースの選手がいました。彼は現在も大学にてプレーを続けておりアビスパに戻る夢を諦めていません。そんな彼が僕にサッカーの魅力そしてアビスパ福岡というクラブについて教えてくれました。まず素人の僕にサッカーのルールや試合の見どころなど…また、一緒にボールを蹴る事もありますますサッカーに惹かれ彼が所属していたアビスパ福岡ユース、アビスパ福岡に興味を持ちハマりました。野球とは違いサッカーには各地域にクラブがあり今では僕の誇りとなっています。そんなクラブに勝って欲しい、福岡の誇りであって欲しいなと願い応援を続けています。彼がどこでプレーを続けるかは分かりませんがその姿をレベスタで1番多く見る事が出来ることを願い応援しています。(20代男性、サポ歴4年)

その他

2006年の入れ替え戦が初観戦でした。負けたけどサッカーって面白い、応援がカッコいいと思ってスタジアムに足を運ぶようになりました(20代男性、サポ歴13年)

豊永阿紀ちゃんがアビスパのファンだから(20代男性、サポ歴1年未満)

好きな選手が移籍して、それからアビスパの応援も始めた。アビサポさんにとても優しくしてもらって一緒に応援していきたいと思うようになった。(20代女性、サポ歴1年未満)

井原正巳の監督就任。何となく地元のフロンターレを応援していましたがゴール裏デビューしたのがそのフロンターレ戦。ヴェルディ川崎よりも横浜マリノス、三浦知良よりも井原正巳が好きだった私にはアビスパに惹かれない理由がありませんでした。(30代男性、サポ歴4年)

初めての観戦でゴール裏に行き、そこの応援がカッコよかった。次もここでみようと思った。(10代女性、サポ歴2年)

応援を始めた当時J1にいたこともあり、満員のレベスタに感動した。(20代男性、サポ歴9年)

OBRIのエリアに行った時、快く受け入れてくれてからより深くはまった。(40代男性、サポ歴24年)

招待券をもらい、暇だから見に行ったら、スタジアムの雰囲気チャントが気に入ったから(30代男性、サポ歴2年)

当時、クラブが経営危機が発生し、私が支えないといけないと思ったから。(20代男性、サポ歴10年)

2011年のJ1にて、開幕から全く勝てなくて、勝つまで応援すると決めました。それ以降ハマってしまいました。(50代男性、サポ歴8年)

城後選手の千葉戦雷ゴールを生観戦してから。(20代男性、サポ歴12年)

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あなたがアビスパ福岡の応援を「やめない」「継続している」一番の理由を教えてください。(N=282)

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応援を「やめない」「継続する」理由については、長年応援してきた「愛着」、そして「福岡のクラブだから」という理由が多くありました。

特徴的なのは「初優勝を見届けたい」「アビスパのサッカーが好き」という、サッカーや勝利の魅力を理由を選ぶ人が極端に少ないことです。

既に「アビスパとの関係性」がサポーターの中で築かれており、その関係性があるからこそ、応援を続けているのです。誰もが勝利が見たいのは間違いないのですが、勝利のためだけに応援を続けているわけではありません。

「福岡のクラブだから」という理由だけで応援を続ける人も多く、「福岡に住む私のクラブ」「福岡出身の俺のクラブ」という意識が新たなサポーターの誕生に寄与していることがうかがえます。

サポーターを増やすためには、いかに県民とアビスパとの関係性を築くのかが重要なのかもしれません。サッカーを強くする施策は結果を出すのがなかなか難しそうですが、関係性を築く施策であれば、うまく努力すれば結果が出そうな気がします。

それでは、上位の理由別に、寄せられたエピソードを掲載していきます。※長いので次に進む場合は飛ばしてくださいね!

1位 応援してきた愛着があるから 114票

生活の一部になってるから(20代男性、サポ歴13年)

もうライフワークすぎてやめられない。友人がたくさん出来たのも大きい。(30代男性、サポ歴24年)

アビスパを見たい、応援したいという欲求に負けるから。(10代男性、サポ歴5年)

愛着があるし、地元やし、生活に密着してるし、アビスパ中心に物事が進んでます。(30代男性、サポ歴24年)

一緒に強くなっていきたいから、(20代男性、サポ歴5年)

福岡のプロサッカーチームですし、どんどん上を目指して欲しいから(30代女性、サポ歴12年)

先述したような選手との交流やスタジアムでの応援の雰囲気に加え、サポーター仲間も出来ましたし、サポーターの迎え入れてくれる優しい雰囲気等もやめたいとは思わない理由だと思います(10代男性、サポ歴10年)

自分の子供を応援するのをやめないのと同様。家族だと思っているから。(30代男性、サポ歴12年)

福岡のポテンシャルを考えると、こんなものではないと、信じてる。J1優勝どころか、ACL優勝を生きてるうちに見てみたい。(40代男性、サポ歴15年)

初めてサッカーチームを応援し始めて、選手に愛着を持つようになったから(20代男性、サポ歴1年)

自分を作り上げた要素として、恩義があるから。(30代男性、サポ歴19年)

愛(40代男性、サポ歴25年以上)

やめる理由が見当たらないから。(30代男性、サポ歴19年)

一緒に天辺の景色がみたい。(40代女性、サポ歴19年)

どんなに負けて1週間凹んでも一回の勝ち試合を観ると全てを忘れて私生活でもポジティブになれるし、その1週間がとてつもなく早い。生活のリズムの1つだと思います(20代男性、サポ歴7年)

生活の一部(10代男性、サポ歴8年)

出来の悪い愛すべき子、みたいなもんでしょうか。昇格して2年目に、個人的には日本を離れて海外に行ってましたが、帰国したらJ2なんてリーグが出来てるし、しかもそこに落ちてるし、で、もう「なんしよん!?」ってとこからまた応援再開。そこからは5年に一度の溜めて溜めての昇格を三度も繰り返されるし、多分応援してて余り人生にプラスないんやろな、とは思うこともたまにありますが、それでも「我が子」をどうあっても見捨てない様に、アビスパを見捨てる、背を向ける、って事はないんやろうなと思います。自分達がどれだけ愛情もって、熱量こめてサポートしても、思い通りにならない期間の方が圧倒的に長い訳で、それはひいては人生そのものや、まだ渦中で足掻いてる子育てとも同じなんやないかな、と思い、「人生の大半は思い通りにならない」という悟りを早々に授けてくれてる存在ではないかと、この取り留めもない文章打ちながらふと思いました。(40代男性、サポ歴24年)

惰性(40代男性、サポ歴21年)

城後寿 (40代男性、サポ歴18年)

やめる理由がないから(50代男性、サポ歴21年)

地元のクラブだし、ともに応援する仲間がいるから。(30代男性、サポ歴4年)

完成したものより、その過程(成長)を応援したい。(40代男性、サポ歴12年)

何度か辞めようか思うことが多々ありましたがたまにあるドラマチックアビスパをみるとまた応援したい意欲が湧いてきます。(30代男性、サポ歴21年)

自分のように、知らない人にもっとアビスパを知ってもらいたいし、来てもらえたら楽しんでもらえる自信があるから、そのエンターテインメントを盛り上げられるピースの1つになりたいから。(30代男性、サポ歴14年)

「やめない」というより、「やめられない」。気づけばこの足がスタジアムに向かってる。これから強くなろうが、弱くなろうが、これは変わりません。思考云々ではなく、感覚的に動いてます。笑(10代男性、サポ歴8年)

使命感です!(40代女性、サポ歴4年)

とある元選手と約束したから。(50代男性、サポ歴25年以上)

自分が住む福岡のサッカーチームに頑張ってもらいたい。(20代男性、サポ歴9年)

私は野球もサッカーも経験してきましたが、なかなか上達することができませんでした。中学生の頃も、泣きながら勉強してやっとのことで福岡高校に合格しましたが、勉強についていけず浪人するも志望校には届かず現在は滋賀で一人暮らし(笑)そんな自分をアビスパ福岡の選手たちに照らし合わせている自分がいます。自分も頑張るから、選手も頑張ってほしい。アビスパが勝った!なら自分も頑張ろう。ホークスももちろん大好きで日本シリーズも下宿先でわーわー言いながら観戦していますが、アビスパには何か特別なものを感じるのです。(20代男性、サポ歴13年)

ここまで応援してきたんだから意地でも1回くらい、いい思い(優勝)させてもらわないとね(40代男性、サポ歴21年)

気づけばのめり込んでいた(20代男性、サポ歴17年)

大好きだから (10代男性、サポ歴5年)

就職のため福岡を離れしばらくアビスパから離れていた。数年後大病を患い余命を宣告され長期の入院生活、死ぬかもしれないという、恐怖のなかで、後悔はないのか?自分は今まで何をやってきたのだろう、自分は世の中に何を残せたのだろう、そんな感情の中、ふっと自分の生まれ育った地元福岡を思い出し、アビスパを思い出した。そんな時、一時退院とアビスパのアウェイ戦が重なり、数年ぶりに観戦その年もアビスパは弱かったけど、どんなに弱くても、必死で声を出しチャントを歌うサポーター(どんなに苦しい時でも)これに熱いプレーで応える選手、双方の熱い気持ちが何故か病気だった自分が応援されているみたいで…自分は1人ではないんだと思い涙が出てきたのを今でも覚えてます。あれから奇跡的に病気を乗り越え今ではアビスパは自分の一部です。(40代男性、サポ歴22年)

同級生が選手として活躍しているから。(30代男性、サポ歴7年)

小さい頃から歓喜だったり、悔しさなどたくさんの思いを感じて、またアビスパがあったからたくさんの人と出会い、自分がサッカーを始めるきっかけを作ってくれた。それに対する恩返しが応援することと思っている。(20代男性、サポ歴20年)

愛着のある地元クラブに強くなって欲しいからです。(40代男性、サポ歴10年)

何度も苦しいときを共に乗り越えてきて、離れられるわけがないです。(40代女性、サポ歴20年)

いい時も悪い時もアビスパが大好きだから。大塚元社長が直接お返事くれたから。(40代男性、サポ歴3年)

Jリーグでの優勝を見るため (60代男性、サポ歴21年)

小学生の頃エスコートキッズに参加させてもらったので、その頃の恩返しのつもりで、大人になってもずっと応援しています。(20代男性、サポ歴2年)

永年応援してきた愛着が一番の理由です。福岡という街は好きですが、福岡の人達のアビスパに対する感情は複雑で、他県出身の私から見ると不可解極まりない。何故、もっと応援しないのだろうと感じ続けて来ました。応援が報われることは、これまであまりなく、何度も諦めかけましたが、アビスパ福岡が都市としての魅力やポテンシャルに相応しいクラブになり、J1に定着するまで応援し続けたいと思っています。(50代男性、サポ歴23年)

一時的に疎遠になることはあってもいい。だけど別のクラブに乗り換えるなんて、男じゃない。(50代男性、サポ歴25年以上)

例えばタクシーとかに乗った時「今日は2-0でかちましたねぇ」という会話での主語はどうしてもホークス。それがアビスパになる時まで応援したい。(40代男性、サポ歴25年以上)

J1優勝とまでは言わないけど、J1定着を夢見ています。政令指定都市福岡に相応しいクラブになって欲しいし、ホークスぐらいの盛り上がりを見せて欲しい。(40代男性、サポ歴25年以上)

成績については悔しかったことや、クラブ運営について残念な舵取りを感じる。人は成長するものと信じているので、選手やクラブ関係者の成長を信じたい。(50代男性、サポ歴23年)

勝って多くの人達と喜びを共にしたいため。(40代男性、サポ歴3年)

経営危機からクラブを支える立ち位置が変わったから(40代男性、サポ歴10年)

日常では感じ得ないような高揚感をごくごくまれにだが感じる事ができる。あの感動をもう一度味わいたいと思うから。(50代男性、サポ歴19年)

野球文化の強い福岡で、ホークスに負けないぐらい強いチームになってほしい。まわりのホークスファンから、いつも下に見られていて悔しいです。強くなってJ1で優勝したい。また、城後をJ1に連れて行きたいです。(40代女性、サポ歴8年)

人生の一部。アビスパがなかったら生きる意味が無くなる。(30代男性、サポ歴25年以上)

いつのまにかクラブへの愛着が強くなっていて、応援することが生きがいになっていたから。ホークスはほっといても強いしファンも多い。アビスパはホークスと比べるとファンの数が少ないし、まだまだのびしろがあるので応援しなくてはという気にさせられる。プロ野球と比べてクラブや選手との距離が近いのも魅力。アビスパのおかげでサッカーも好きになった。サッカークラブは入れ替わりが激しいが、新しいシーズンを迎えるたびに、ワクワクドキドキ(ハラハラ)させられる。スポーツという筋書きのないドラマを楽しんでいる。(50代女性、サポ歴9年)

なかなか強くならないし、j1に定着できないし、お客さんも増えないから(笑)自分が応援をやめたらアビスパはもっと弱くなっちゃうんじゃないかと思うから。また強いアビスパを見たいと思うから、それまではやめられない。(20代女性、サポ歴15年)

好きな人が好きなものは私も好きだから(10代女性、サポ歴5年)

もうやめられない(40代男性、サポ歴23年)

ときどき体験する、スタジアム全てが一体となって戦い、勝った時の興奮が忘れられずに応援を続けている。(30代男性、サポ歴15年)

地元のクラブだから勝って活躍してほしいのと、声出しをする応援が楽しいから。(20代女性、サポ歴7年)

なぜかわからないけど好きだから(20代女性、サポ歴8年)

出来が悪い子程可愛い。そんな感じかな。選手が替わっても、何か変わらないアビスパ福岡が何か可愛く愛おしい、(50代女性、サポ歴20年)

義務になってるから(10代女性、サポ歴17年)

アビスパ福岡からサッカーの喜怒哀楽を教えてもらったから。(30代男性、サポ歴22年)

いつになったらサポーターを安心させてくれるのか気になるから。(50代男性、サポ歴22年)

好きになってしまったから。負けても、勝っても、次、自分が行かないと勝てない気がする。 いつか、凄い感動的な試合を見せてくれる。と信じてるから!(40代男性、サポ歴10年)

スタジアムの雰囲気が好きだしアビスパのおかげで家族との関係もいいし友人間関係もいいから(10代女性、サポ歴20年)

愛している(50代男性、サポ歴25年以上)

アビスパ福岡を愛しているから。大切な家族とおなじようにアビスパ福岡のエンブレムが愛おしいです。(30代男性、サポ歴20年)

福岡という街の中で人気クラブとは言い難い現状の中で見捨てることができないから(20代男性、サポ歴5年)

好きすぎて当たり前になっている。(50代女性、サポ歴14年)

2位 福岡のクラブだから 98票

そこにアビスパがあるから。(10代男性、サポ歴4年)

ソフトバンクもそうですし、ライジングもそう、日本人として日本代表が負けるのも嫌ですし、福岡の人間として日本人として仲間が負けるのが嫌だから。さらにサッカーを生涯やってきた人間としてサッカーが1番応援しやすいというのはある。(20代男性、サポ歴14年)

自県のクラブであることに加えて、弱いから。強くなったらやめるのかと言われると、なってみないとわからない。ホークスも弱い時代はよくドームに行っていたが、常勝軍団になり、勝って当たり前になってからは行かなくなった。(30代男性、サポ歴23年)

一度船に乗り、友人に福岡サポになったことを伝えた手前、他チームサポーターにはもうなれないですし、辛い時を乗り越えた先の喜びを皆で共有したいからです。(20代男性、サポ歴4年)

長年追いかけてると弱いチームほど愛着が湧きます。福岡のチームだから、長年応援してるからという理由もありますが、やめたくてもやめれない、中毒みたいなところもあるかもしれません。笑(30代男性、サポ歴10年)

福岡プライド NO AVISPA NO LIFE(40代男性、サポ歴13年)

強かろうが弱かろうが、惚れた弱み(30代男性、サポ歴5年)

福岡のサッカークラブだから(30代男性、サポ歴12年)

地元のチームが無くなって欲しくないから(20代男性、サポ歴10年)

福岡外の人間だがスタジアムの一体感で福岡の仲間になれた気がする。福岡にいる限りサポートすると思う。(40代男性、サポ歴10年)

地元・福岡のクラブである以上は最後まで応援するのが筋だと思っているから。(50代男性、サポ歴6年)

地方で育った自分の子供時代は野球でもサッカーでも応援するチームが地元になかった。プロスポーツはテレビの向こうの憧れだった。福岡に来て地元に応援するチームがある楽しさ、ありがたみを痛感しているから。(40代男性、サポ歴19年)

我が町のクラブだからだと思います。(30代男性、サポ歴5年)

関東在住でアウェイ観戦を通して福岡を身近に感じられるため。(20代男性、サポ歴8年)

誘致の署名をした責任があるとおもっている。2013年の経営危機の時に全国のサッカーファンの方から応援していただいて、存続できたので、途中で応援するのをやめるつもりがない。(50代男性、サポ歴25年以上)

福岡のチームだから。(40代男性、サポ歴3年)

アビスパは、自分自身、もしくは自分の恋人のような存在であるから(10代男性、サポ歴5年)

地元のクラブだから生ぬるく応援を続けているだけ。現状のアビスパは熱心に気合いを入れて応援する価値はないと思っている。(50代男性、サポ歴14年)

地元のクラブだから。「福岡」という名前を冠している事が大きい(40代男性、サポ歴6年)

福岡のチームだから(30代男性、サポ歴4年)

アビスパが鳥栖に負けないよう。地元福岡から世界へ(20代男性、サポ歴10年)

地元のクラブで愛着もあるから。(30代男性、サポ歴23年)

何だかんだで地元であるし、弱くても応援してしまうし、「自分がオーナーだったらこうするのになぁ」って想像しやすいクラブだから。(40代男性、サポ歴5年)

地元のチームだから(30代男性、サポ歴21年)

辞める理由がない(30代男性、サポ歴14年)

生きがいだから(40代男性、サポ歴25年以上)

福岡に約6年住んで、アビスパの応援をしている内に福岡への愛着がわいたので、福岡のクラブとして、これからもアビスパを応援し続けると思います。就職で福岡を離れることが決まったので、実家もない、九州男児ですらない、全く立ち寄る縁がない街に変わってしまいますが、それが理由で応援をやめるつもりはありません。(20代男性、サポ歴3年)

関東にいても強く福岡愛を感じられるから(40代男性、サポ歴15年)

ダメな子ほどカワイイし、そのくせ時々めちゃくちゃすごい瞬間を味わわせてくれるし、もう普通の強いチームじゃ物足りません。(50代女性、サポ歴25年以上)

藤枝ブルックスを泣きながら手放した藤枝の皆様の気持ちを考えたら辞めるなんてあり得ない。(40代男性、サポ歴25年以上)

一度好きになった地元のクラブを嫌いになれない。アビスパでJ1やACL優勝した感動を味わいたいから応援をやめない(20代男性、サポ歴3年)

弱いから見捨てられない(40代男性、サポ歴20年)

ダメな奴ほど可愛い。(40代男性、サポ歴24年)

応援し始めた当初は福岡に居ましたが、仕事で愛知県へ引っ越すことになり福岡と変わらない位地元志向の強い人が多い中で、改めてアビスパ福岡の存在にアイデンディティを感じて応援し続けたいと思うようになりました。(40代女性、サポ歴17年)

アビスパが強くなり、いつの日かJ1で優勝争いができるチームになるまで応援し続けたいから。そしてアビスパの勝利が、一生懸命なプレーが自分にとって生きがいであり、感動を与えてくれるから。(20代男性、サポ歴15年)

地元にサッカーを楽しむ文化をつくり残したい。(40代男性、サポ歴14年)

スポーツは地元とか、出身学校を応援する習性がある。(70代以上男性、サポ歴3年)

地元にクラブがあることに感謝していて、地元福岡が好きだから。大学から10年以上福岡を離れていたからこそ、福岡に対する愛着がさらに強くなった。今は福岡に転勤して住めていて、レベスタに通えることに感謝。(30代男性、サポ歴4年)

もはや趣味という領域に留まるものではなく、生活・人生の一部であり生きる為の活力であるから。(40代男性、サポ歴23年)

地元福岡を背負って戦ってくれるから。(30代男性、サポ歴25年以上)

応援するたのしさをおしえてくれたから。(10代男性、サポ歴5年)

少しでも力になる為(30代男性、サポ歴4年)

もう既に自分の人生の中核にあるから。(50代男性、サポ歴24年)

福岡が、スポーツが好きだからやめることはないと思う。もしサガン鳥栖やギラヴァンツ北九州と合併等になったらやめる可能性は否定できない。(30代男性、サポ歴15年)

地元クラブだから。(20代男性、サポ歴12年)

サポーターが魅力的だしスタジアムの雰囲気が一番好きだから!(20代男性、サポ歴10年)

ここ数年諸般の事情から観戦はしておらずライフサイクルからサッカー関連は無くなった。かといってわざわざ「やめた」「継続している」と宣言する必要はないと思っている。(50代男性、サポ歴20年)

選手達の戦う気持ちによって心から感動することを知っており、また、そこに魅力を感じているから。(30代男性、サポ歴14年)

サッカーの試合がある日常が好きだから(30代男性、サポ歴10年)

アビスパとレベスタが色んなことを教えてくれるから(40代男性、サポ歴5年)

何年経っても強くなりきれないしJ1とJ2を行ったり来たりを繰り返すアビスパ。もっと強いチームを愛せたらどんなに楽だろうと、しょっちゅう思います。なぜなのか是非私も知りたいです(笑)(50代女性、サポ歴22年)

いい時も悪い時もあり、なんか応援したくなるから。(30代男性、サポ歴19年)

純粋にこのクラブが好きだから(10代男性、サポ歴14年)

やはり大好きな地元福岡のチームなので応援し続けます。何より地元なので気軽に観戦に行けるということも大きいです。ただ野球みたいにアウェイで何試合もやるわけではないで、もし他県に移住することになったらその地のチームも応援するかもしれません。(20代男性、サポ歴2年)

地元のチームだから(20代男性、サポ歴20年)

福岡のチームだから(40代男性、サポ歴20年)

地元のチームを純粋に応援したいのと、野球は強いがサッカーは...と言われたくない(30代男性、サポ歴8年)

近くに家を買ったから(50代男性、サポ歴25年以上)

福岡の名前を有するクラブだから(30代男性、サポ歴5年)

私が支えないとこの人ダメなんです、的なやつ。経営危機の時は各地のサポーター、企業にお世話になったし簡単にはやめられない。たまーにスゴい感動もくれるし。(30代男性、サポ歴21年)

ここまで来るとやめられない (30代男性、サポ歴6年)

Jリーグクラブの中では最も愛着のある土地に本拠地があるから(20代男性、サポ歴12年)

子供が元アビスパユースだから (50代男性、サポ歴2年)

運動会でうちの子を応援するのと同じ気持ちだから。「やめるもんじゃないでしょう?」(40代女性、サポ歴22年)

クラブはもう人生の一部。シーズンが始まり、毎週試合があるのが、わたしの人生。(30代男性、サポ歴23年)

いつか必ず報われると信じられるから応援するのが楽しいから(10代男性、サポ歴3年)

3位 応援すること自体が好きだから 21票

城後やセランテスが情熱的なプレーをしてくれるから(20代男性、サポ歴2年)

楽しみがアビスパを応援することだから(10代男性、サポ歴4年)

アビスパ福岡を応援する事で、非日常を感じられれるから。(50代男性、サポ歴12年)

ゴールを見たい。勝ちたい。歓喜の瞬間の味を覚えてしまったから。というのと、遠征という名の旅行も楽しんでますかね。よし、アビスパの応援を始めよう!と決めて始めたわけでもないし、やめようと思うことはちょっと今は想像出来ないですね。(30代男性、サポ歴2年)

伊達と酔狂、それから意地。(40代男性、サポ歴23年)

良くも悪くも、感情を揺さぶられる、非日常感がたまらない(40代男性、サポ歴10年)

アビスパを見に行くことを理由に日本全国あちこちに行けるから。(20代男性、サポ歴4年)

生活の一部としてアビスパがあり、そこがなくなることはもう考えられないからです(20代男性、サポ歴16年)

ネイビーブルーの魂に魅了された(40代男性、サポ歴20年)

クラブと応援を愛しているから(20代男性、サポ歴3年)

勝った時のレベスタの雰囲気がとても心地よく、応援を頑張ればあの雰囲気を味わえる...その思いで継続しています。 (40代男性、サポ歴5年)


4位 サポーター仲間(家族、友人)がいるから 17票

父とアビスパを通しての共通の話題があるのが嬉しいから、単純にサッカーを応援するのが楽しいから。(20代女性、サポ歴19年)

ホーム側→バクスタ側→ゴール裏へと1年毎に移動。「まさるエリア」で仲間ができ一員に‼️アビスパ=まさるエリア=人生の糧に(30代男性、サポ歴5年)

家族の行事になったから(40代女性、サポ歴3年)

いろんなアウェイに行く中で、沢山の人と出会うことができました。この縁を大切にしたいし、彼らと一緒にいることが楽しいからというのがまず一つの理由です。もう一つは叔母の遺してくれたグッズをスタジアムに持っていけば、一緒に応援できているような気がするからです。(20代男性、サポ歴15年)

選手を知るにつれて愛着も強くなっていった。いい離れ方をした元アビスパ の選手も応援したいと思えるほどアビスパ に関わった選手はみんな好き。(40代女性、サポ歴11年)

勝っても負けても地元福岡のチームだから(40代男性、サポ歴4年)

アビスパ好きな友人達とアビスパの歴史を見たいから。(20代男性、サポ歴6年)

福岡で知り合った方々との縁はこれからも大事にしていきたいと思いますので。関東産まれの関東育ちですが、将来は福岡へ移住しようと思っています。(40代男性、サポ歴4年)

アビスパを通していろんな人と出会いました。地域にクラブがある意味としてサッカーファンだけでなくいろんな人が繋がれたりいろんなことを行う可能性を持てたりすることに私は魅力を感じています。(40代女性、サポ歴19年)

嫌いになれない。アビスパが酷くて辛いときは適当に逃げることにしている。(40代男性、サポ歴20年)

いつかJ1で活躍できるチームだと信じてるから(30代女性、サポ歴10年)

私が在住する福岡を拠点とするクラブ。スタジアムには場所があり、非日常を味わえる。(50代女性、サポ歴23年)

同じくサポーターの夫や仲間がいるから(40代女性、サポ歴10年)



5位 J1初優勝を見届けたいから 12票

アビスパのJ1優勝、ACL優勝、CWC優勝を見たいから。(20代男性、サポ歴19年)

とにかく好きだからです。福岡県に住んでいたらアビスパ福岡以外どこを応援するか分からない笑(10代男性、サポ歴3年)

世界で一番強いサッカークラブになるのが目に見えているから(20代男性、サポ歴12年)

私がアビスパを強くする!という大いなる勘違いをしているからです(20代女性、サポ歴4年)

えっ?だってアビスパしかないじゃん!(40代男性、サポ歴25年以上)

いつかJ1に上がってほしいと思っているため(20代女性、サポ歴2年)

愛しているから(30代男性、サポ歴20年)

クラブが成長していく様子を見ていきたいから。(50代男性、サポ歴8年)

いつかJ1優勝するって信じているから!!!!(40代男性、サポ歴3年)

6位 クラブに将来性を感じているから 3票

ACL行きたいから(30代男性、サポ歴8年)

どんなクラブでも世界を目指せる。福岡という土地が持つ力からすれば、可能だと信じているから。この福岡という街ゆえの難しさ(Sh偏重、勝ち馬気質、我慢の無さ…等)も感じているけれど、福岡県民皆がそうではないし、そうであるならアビサポやっていられない。今までとは違った福岡のチカラを見せなければならない、その試金石がアビスパ福岡を大きく、強いクラブにすることだと、何があっても絶対に見続けていかなければと、福岡県外から勝手に意地を張っている。(40代男性、サポ歴16年)


7位 アビスパ福岡のサッカーが好きだから 2票

きっかけは田村ゆかりさんですが、シーズンパスを購入した手前もあり意地でも昇格や残留など、みんなで喜びを分かち合いたいのが一番の理由でしょうか。(30代男性、サポ歴2年)

20年以上応援してきて今更やめられない。毎年、新しい選手が加入して楽しみしか無いです。なかなか勝てないシーズンも多々あるけど応援は楽しい😄(50代女性、サポ歴24年)

その他

好きな選手が在籍していてライバルチームにならない限り応援したい。(20代女性、サポ歴1年未満)

田村ゆかりさんがアビスパ福岡のサポーターをやめても自分は生涯応援し続けるくらいにアビスパ福岡が好きでハマっています。ただ、J3に落ちたらクラブとして本当にお終いだと思う。(20代男性、サポ歴1年)

サポーターとなりサポーター仲間で結婚。それがきっかけでフリーターからちゃんと就職して今があるので人生かけて応援します。(40代男性、サポ歴25年以上)

息子がアビスパ福岡に入団する事を目指してるから(30代男性、サポ歴2年)

もう生活の一部になってしまっている。今年は特に何でこんな面白くないサッカーを観ているのかと疑問を持ちながらもDAZNでほぼフル観戦中。(30代男性、サポ歴20年)

田村ゆかりさんの笑顔を見たいから(50代男性、サポ歴2年)

どんなにダメでも自分の産んだ子は一生涯応援するでしょ(40代男性、サポ歴25年以上)

アビスパ福岡が大好きでどんなに不甲斐ない試合を見せられて惨めな気持ちになる事があっても身離せることが出来ないから。アビスパ程感情を揺さぶられるチームは初めてだから。(20代男性、サポ歴4年)

アビスパの応援が日課だから (40代男性、サポ歴25年以上)

友人が福岡に戻ってくるのを待っている。(20代男性、サポ歴4年)

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あなたが普段最も強く感じている「アビスパ福岡の試合観戦の魅力」は何ですか。(N=282)

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圧倒的な1位は「一体感」でした。僕はなんだかんだ言って「サッカーが間近で見られる」という基本的なことが一番大きいのではないかなと思いましたが、まさかここまで圧倒的だとは。

スタジアムの魅力が「一体感」だとしたら、アビスパ福岡の試合観戦中にも何か、スタジアムでの一体感を感じられるような仕掛けを入れてみるといいのかもしれません。「みんなで手拍子をしよう」などでもいいですよね。

それでは、皆さんの意見を紹介していきましょう。


1位 一体感を感じられること 158票

ゴールが決まった時や、後半チャンス時の一体感は魅力的(30代男性、サポ歴24年)

球技場なので、トラックがないし選手も近いから一緒に闘っていると感じる。(30代男性、サポ歴24年)

レベスタで見れると他の会場より選手が近く熱気を感じやすい。(20代男性、サポ歴14年)

間近で試合を観れる(30代女性、サポ歴12年)

中々勝てないですっごく悔しい思いをすることが多い今期ですが、新潟戦のように勝った時には一緒に喜び、負けた時は悔しがり、そういった一体感(選手ともサポーターとも)を感じられるのが今、僕が感じている魅力です(10代男性、サポ歴10年)

かっこいい応援。それに応える選手達。(30代男性、サポ歴12年)

今そこでしか味わえない感覚があるから。選手の活躍、サポーターの応援、その他もろもろ、行かないと分からない感覚が多くある。(20代男性、サポ歴12年)

ゴール裏にしか行かないのですが、スタンドで見ているお客さんも、それからスタグルを販売されている店員さんも、そこにいるネイビーな人みんながアビスパの勝利を信じて、それぞれの応援の仕方でエールを送っているのがたまらなく好きです。その一員であり続けたい。(30代男性、サポ歴2年)

ウルトラオブリの作る勝たせる雰囲気(50代男性、サポ歴13年)

スタジアムの快適性とSNSなどを通じてほかのアビサポと現地で繋がることです。(30代男性、サポ歴10年)

アウェーゴール裏での博多弁や博多っ子気質。口は悪いし短気だが得点すればお祭り騒ぎ。熱いサポーターはやめられない。(40代男性、サポ歴13年)

サポーターの熱い声援が後押ししているところ。(20代女性、サポ歴1年未満)

ゴール裏がとても熱いチャントが良い。博多の方の気質が好き。(20代男性、サポ歴1年)

応援がカッコいいので、より一体感を感じられると思います(20代女性、サポ歴4年)

レベスタでのゴール時の雰囲気(40代男性、サポ歴10年)

良い試合をしたときのスタジアムの雰囲気(40代男性、サポ歴19年)

レベスタ(20代男性、サポ歴7年)

極稀にある劇的な試合(20代男性、サポ歴8年)

ワクワクする(10代男性、サポ歴8年)

熱し易く冷めやすい福岡人の気質、がノリに乗った時にはすごい熱量になるよね、と言うことを年に1〜2度はレベスタで実感するタイミングがあります。そう言う試合に出会すと本当に幸せです。(40代男性、サポ歴24年)

ゴール裏からバックスタンド、メインスタンドが一体になった時の空気感。(50代男性、サポ歴12年)

雁ノ巣練習場等で身近に接している選手が頑張っている姿を観る事。親心、家族に近い。(50代男性、サポ歴21年)

選手と近いこと(30代男性、サポ歴8年)

レベスタはピッチとも近いし良いスタジアムだと思う。更にそこで生まれる一体感と、勝利、ゴールによる高揚感はたまらない。(30代男性、サポ歴23年)

特に勝っている時のスタジアムの一体感はとても感動するし、建物の構造だと思うけどステレオみたいに反響しあって素晴らしいです。(40代男性、サポ歴5年)

ゴール、勝利の瞬間の爆発的な喜び。(10代男性、サポ歴8年)

ゴールの喜びも敗戦の悲しみも、どっちも格別(30代男性、サポ歴5年)

ホークス程の規模感がないことで、クラブが身近に感じるから。自身も当事者に感じられるから。 (40代男性、サポ歴25年以上)

選手、サポーターの一体感(20代女性、サポ歴2年)

アビスパとこうなったのはまあ人との縁ですが、サポーターになる前と今との一番の違いは感情の振れ幅が大きくなったことでしょうか。最高も最悪もサッカーは毎週与えてくれます。それが無くちゃ物足りなくなってしまったのかなと。 (30代男性、サポ歴2年)

目の前で繰り広げられる熱い戦いの迫力とスタジアムで応援しているときの一体感、勝ったときの喜びはスタジアムでないと味わえません!(30代女性、サポ歴4年)

バックスタンドから見る試合や選手のの近さ。(30代女性、サポ歴4年)

タッチライン際を駆け上がる選手たちのスピード感を目の前で実感できること、ゴール前の攻防を間近で観られること。(40代男性、サポ歴23年)

センスあるチャントです。(20代男性、サポ歴15年)

ゴール裏からのチャントとそれを膨らませるバック、メインからの手拍子をみんなも味わって欲しい。(40代男性、サポ歴25年以上)

冗談ではなく、めったに勝たないことから生まれる、勝った時の特別感だと思います。(20代男性、サポ歴13年)

レベスタの声と手拍子の反響と、福岡らしいチャント。(40代男性、サポ歴10年)

たまに、ごくたまにだけど「生きててよかった」って思える勝利があって、多分それを求めてまた次の試合も行くんだと思う。(40代男性、サポ歴21年)

信じられないような奇跡をたまに目撃すること(40代男性、サポ歴20年)

スタジアム全体の一体感(20代男性、サポ歴17年)

メインスタンドも手拍子をして応援するところ(20代男性、サポ歴4年)

臨場感(40代男性、サポ歴24年)

臨場感(40代男性、サポ歴17年)

選手の熱いプレー、諦めないプレーがサポーターに勇気と力と生きがいを与えてくれる(40代男性、サポ歴22年)

スタジアムの応援の一体感と臨場感。(30代男性、サポ歴7年)

サポーターの熱さ。バックスタンドの手拍子。ピッチとの近さ。(10代男性、サポ歴10年)

ホーム、アウェイどちらでも、ゴール裏からサポーターのチャントが聞こえると、選手と一緒に戦うという強い意思を感じます。以前は自分がそこに立つには思いが足らないのではと感じていましたが、実際に行くと他のサポーターの声に鼓舞されてるような気がして、それを感じたくてまた観に行きたくなることでしょうか。(40代女性、サポ歴17年)

スタジアムが一体となって盛り上がっているあの空気。(20代男性、サポ歴15年)

チャントなどの一体感(30代男性、サポ歴2年)

レベスタのゴール裏、バクスタ、メインスタが1つになってアビスパを勝たせようとする雰囲気が大好き、そして勝った時は選手と喜びを分かち合えること(20代男性、サポ歴20年)

試合内容で波がありますが応援の一体感や迫力です。(40代男性、サポ歴10年)

会場全員で応援する感動。(70代以上男性、サポ歴3年)

レベスタの素晴らしさ。ピッチの近さと、スタジアムの美しさは他には見られません。(40代女性、サポ歴20年)

サポーターと選手の強い絆(40代男性、サポ歴3年)

ファンになったばかりの時は、ホークスと完成されたスタジアム空間と違って、どこか手作り感のあるイベントや冊子などが新鮮で、心打たれたところがあった。バックスタンドにいて、試合中拍手で選手を盛り上げて、後押しできている「貢献感」が魅力。最近では、選手との距離感の近さから、スタジアム入りの時や試合中でも直接選手を鼓舞する声かけをできることが魅力。(30代男性、サポ歴4年)

間近でプロのサッカーが見れること(30代男性、サポ歴21年)

ノブリュウのスタジオDJからの選手紹介。体が熱くなる!!(30代男性、サポ歴20年)

東京在住です。関東アウェイスタジアムに行くといつもの仲間、地元の仲間がいる。そして同じものを応援いている。これは本当に幸せなこと。(30代男性、サポ歴25年以上)

ゴール裏だけでなく、バックスタンドまでが盛り上がった時の雰囲気は素晴らしいと思います。(50代男性、サポ歴23年)

感情移入できる(30代男性、サポ歴20年)

勝った時の喜び(20代男性、サポ歴14年)

たまに勝つこと。(50代男性、サポ歴25年以上)

サッカー全般になるが、家族といってゆっくり楽しめる。2時間で終わるため野球と違ってその後の予定がたてやすい。また鳴り物がない。正直凄く強いわけではないので、イライラもあるが、僅差での勝ちが多いので何かしら達成感がある。(40代男性、サポ歴25年以上)

ゴール裏の熱気と多様性さがアビスパ福岡の魅力だと思います。(20代男性、サポ歴4年)

喜びも悲しみもそこに居なければ一緒に味わうことができない。(50代男性、サポ歴24年)

チャンス時の一体感、ゴールが入った時の高揚感、勝った時の幸福感。(40代男性、サポ歴25年以上)

後半に自然発生的に手拍子がスタジアム全体で巻き起こる一体感(20代男性、サポ歴12年)

試合の終盤に沸き起こる手拍子と掛け声がとても一体感あり魅力的です(20代男性、サポ歴10年)

テレビ中継にはない自分の目で見たいところを見られること(50代男性、サポ歴20年)

試合に勝ったときの選手、サポーターみんなの笑顔(40代男性、サポ歴25年以上)

悔しかったことを忘れない過去からの進化(50代男性、サポ歴23年)

レベスタの雰囲気。ピッチと観客席の近さ。(40代男性、サポ歴3年)

試合終盤の手拍子(40代男性、サポ歴10年)

選手、スタッフ、サポーターが一丸となって勝利を目指して戦っているところ。(50代男性、サポ歴19年)

レベスタの応援では、時々全体が一つになった感覚になる事があります。大好きなチーム、サポーターがひとつになって、幸せを感じます。(40代女性、サポ歴8年)

応援を楽しみながら、食べたり、イベントを楽しめる。(30代男性、サポ歴19年)

頑張ってる選手を間近で見れる。テレビでは伝わらない迫力や感動。今年は石原選手が最後まで諦めずに走ってる姿を見てウルウル泣きそうになった。いや、泣いた。(30代男性、サポ歴25年以上)

ファミリーで行っても過ごせる(30代女性、サポ歴10年)

上の選択肢全部と言いたいところですが、やはり1番の魅力は一体感ですね。これはアビスパだけでなくサッカー観戦そのものの魅力と言えます。そのサッカー観戦そのものの魅力をアビスパに感じさせてもらってます!(20代男性、サポ歴2年)

負けてフラストレーションが溜まることもあるけど、それ以上に選手の気持ちのこもったプレーととサポーターの応援が一体となって勝てた時の喜びは日常生活では感じることのできないものだから。(20代女性、サポ歴15年)

バックスタンド全体で選手を支える手拍子の雰囲気(30代男性、サポ歴11年)

会場での一体感。(昔の鳥栖戦のような...笑)(30代男性、サポ歴8年)

ゴール裏以外からの手拍子(20代男性、サポ歴16年)

ゴールが入った時のスタジアムが揺れるような大歓声。もちろん他のクラブ、スポーツでもそれは体験出来るけど「自分たちの」チームだったらなおさら。(30代男性、サポ歴21年)

ココという時間の、パワーを上げ方、爆発力はどのクラブよりもある、そこが一番の魅力。(40代男性、サポ歴16年)

レベスタの屋根に反響する手拍子、プレーのひとつひとつに反応する歓声や溜め息。このスタジアムでしか味わえない臨場感がたまらない。(30代男性、サポ歴15年)

お祭りのような応援をするところ(20代女性、サポ歴8年)

出来の悪い子供を応援している感じ。地元のチームに強くなって欲しいです。(50代男性、サポ歴22年)

時として、応援・スタジアムの一体感が試合に勝たせた!と思える雰囲気をスタジアムで感じられる事。(40代男性、サポ歴10年)

たまに劇的な試合や昇格する年に高揚感を感じるから(40代女性、サポ歴10年)

臨場感と高揚感を共有したいから(40代男性、サポ歴3年)

ピッチとサポーターの距離が近くて一体感が味わえる。(50代女性、サポ歴24年)

テレビには映らないスタジアムの空気、音、空の色。空間が好きです。(40代女性、サポ歴22年)

愛するクラブにチャントを通じて想いを直接伝えることができる。(30代男性、サポ歴20年)

スタジアムで味わう一体感。ホームなら人が多いから鳥肌が立つし、アウェーなら人が少ない分団結しようと思える。(10代男性、サポ歴3年)

球技専用スタジアムであるレベスタの素晴らしさと一体感のあるスタジアムの雰囲気の良さ(20代男性、サポ歴5年)

ピッチ、選手が近いから迫力がある(50代女性、サポ歴14年)

レベスタでの観戦はフィールドにも近く普段感じることのできない高揚感やスリルを感じれます!(30代男性、サポ歴10年)

2位 アビスパ福岡のサッカーを間近で見られること 71票

応援の力(40代男性、サポ歴25年以上)

心燃やして、夢中になれること(30代男性、サポ歴5年)

ゴールが決まったときのバックスタンドが総立ちになる瞬間(30代男性、サポ歴12年)

ピッチとスタンドの近さが一番の観戦の魅力だと思っている。(40代女性、サポ歴19年)

観戦し続ける事が当たり前過ぎて「ここが魅力」というのは思い浮かばない。(50代男性、サポ歴25年以上)

球技専用スタジアムなので、観戦しやすい。(40代男性、サポ歴3年)

最近はない(40代男性、サポ歴21年)

なかなか勝たないところ。選手のキャラクター。(40代男性、サポ歴18年)

ピッチの近さ。陸上競技場ならここまで惹かれなかったと思う。(30代男性、サポ歴4年)

福岡を代表して戦う選手達(30代男性、サポ歴21年)

たまにくるドラマチックアビスパをみたいがためにきてます(笑) (30代男性、サポ歴21年)

たまに、泣きそうなくらい気持ちの入った試合が見れる。(40代女性、サポ歴4年)

スタンドとピッチの近い魅力的なレベスタ。(20代男性、サポ歴9年)

生でみると迫力がちがうしテレビにはうつらないところまで感じられる。応援のカがみえる(40代男性、サポ歴15年)

レベスタはサッカー専用スタジアムなので、試合や選手が間近に見られてとてもいいと思う。(40代女性、サポ歴11年)

勝利した試合後のスタジアムの空気や帰り道の満足感!(20代男性、サポ歴3年)

応援の一体感(40代男性、サポ歴4年)

近いピッチとスタグル(50代女性、サポ歴15年)

プロスポーツの迫力をリアルに感じながら、同じ志を持つ仲間達との一体感のある応援で高揚し、ゴールが決まった時のアドレナリン大量放射、試合に勝利した際の最高潮に達する達成感が味わえるから。(40代男性、サポ歴23年)

球技専用スタジアムである、博多の森の臨場感が魅力です(60代男性、サポ歴21年)

レベスタが最高(30代男性、サポ歴4年)

選手との距離が近い聖地レベスタ。(30代男性、サポ歴15年)

地元のチームが、勇猛果敢に相手に挑んでいくところ。今年はなかなか見られませんが、そういう試合のときのスタジアムの一体感は凄まじいです。(30代男性、サポ歴14年)

球技専用のスタジアムのため、試合がとても観やすい。(20代男性、サポ歴15年)

アビスパが勝つと自分自身のテンションも上がるし、楽しくなる(30代男性、サポ歴10年)

選手が身近。レベスタも素晴らしい。(40代男性、サポ歴5年)

きれいなスタジアム、美味しいビールと美味しい食べ物。レベスタの観客が一斉に拍手した時の盛り上がりは例えられようのないものです。なかなか決まらないゴールが決まった瞬間、大声で選手名を叫び拳を突き上げ飛び跳ねる、あの歓喜と興奮を知らない人はもったいないことをしてる、と心底思います。(50代女性、サポ歴22年)

サッカー専用スタジアムなので、選手を間近に見られて臨場感がある。チャントや太鼓の音も好き。(50代女性、サポ歴9年)

ピッチとの距離の近さ (20代男性、サポ歴4年)

非日常を味わえる。居るべき場所がある。スタジアムの一体感。(50代女性、サポ歴23年)

くじけそうなとき、駄目そうなとき、乗り越えてきたアビスパに愛着がある(40代男性、サポ歴20年)

レベスタの雰囲気。ゴール裏だけでなく、バックスタンドからの手拍子、ノブリュウのコール、時折漂ってくる焼鳥などの薫り。そしてゴールと勝利後の歓声、その中に自分がいる事に誇りを感じる。(50代男性、サポ歴22年)

子供が元アビスパユースだから(50代男性、サポ歴2年)

スタジアムで応援とチームの一体感を感じれる時(30代男性、サポ歴15年)

3位 大きな声を出すこと 19票

スタグル、応援(20代男性、サポ歴13年)

好きなクラブが劇的な試合を見せてくれることがあること。(10代男性、サポ歴5年)

ゴール、勝利の時の盛り上がり(10代男性、サポ歴4年)

選手との距離の近さ(30代男性、サポ歴14年)

アビスパの応援はJリーグで1番だと思います。チャントを無闇に増やすことなく、洗練された幾つかを長く使っていることが大変素晴らしいです。太鼓の音だけで入れる「アビスパオーレ」などは特に凄いです。広島では、単調な応援を繰り返すだけのくせに、毎年新しいチャントをもりもり増やして、歌詞が長いだけで歌いにくいし、おもんないです。(20代男性、サポ歴3年)

今年は厳しいシーズンですが、その分勝った時の喜びは大きいです。(20代男性、サポ歴2年)

ゴール裏の応援がとても一生懸命だから(50代男性、サポ歴2年)


4位 サポーター仲間と会うこと 17票

特にお互い予定を合わせたり、なんなら連絡先とか知らなくても友達に会えるのが楽しい(20代男性、サポ歴5年)

博多の森(40代男性、サポ歴25年以上)

わからない(20代男性、サポ歴6年)

初心者でも安心して楽しめる環境がある。(10代男性、サポ歴5年)

オイサ!(40代男性、サポ歴25年以上)

アイデンティティを感じられる。(40代男性、サポ歴20年)

アビスパ福岡を中心とした仲間がいる。生活が成り立っている。(40代男性、サポ歴23年)

芝生との距離が違い近いので、選手と一体感で試合観戦を楽しめること。とくにレベスタのバクスタは音が響くので好きです。(20代女性、サポ歴7年)

スタジアムの一体感が純粋に格好良い。(40代男性、サポ歴5年)

5位 家族や子どもと楽しむこと 5票

たまに劇的な勝ちが見れるところ。笑(40代男性、サポ歴25年以上)

専スタで見やすくスタグルも良い。今年はいいサッカーできてないが、それもまたアビスパの1番。正直J1にいるときよりもJ2にいるときの方が席が空いてるしトイレもスタグルも待たなくていいから快適に感じることがある…いや、そうじゃダメなんだと思うけど、中々ジレンマを感じる部分です。(30代男性、サポ歴14年)

手作り感(40代男性、サポ歴14年)


6位 美味しいものを食べたり飲んだりすること 5票

スタグルが美味しい。応援が熱い。ここぞの時はバクスタからも大きな手拍子が聞こえる。(20代男性、サポ歴19年)

個人的にはスタジアムグルメの豊富さと美味しさに魅力を感じ、毎回一番楽しみにしています。その他ではピッチの近さがとても魅力的です。(30代男性、サポ歴5年)

その他

決してゴール数が多いチームではない中、ゴールが決まって勝った時は格別!(30代男性、サポ歴23年)

ビールを飲みながら好きなチームを応援する(30代男性、サポ歴10年)

レベスタが素晴らしいスタジアム、ここ数年は王国民などの多様性を受け入れるゴール裏(30代女性、サポ歴5年)

ホームでの調子がいい時の一体感(40代男性、サポ歴22年)

自分にもよく分からない。恐らくダメ男を好きになる女性の気持ちと同じな気がする…(40代男性、サポ歴15年)

いろんな人と顔見知りになったり、また別の機会(飲み会など)で試合の話で盛り上がったり、みんなの「好き」が集まって繋がっていくところ(40代女性、サポ歴19年)


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アンケートにお答えくださった皆様のご回答は責任を持って、アビスパ福岡に届けております。

回答にご協力くださいまして、ありがとうございました。

それと、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!




















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