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「条件付き」の教育は、もうやめようよ。

テストの成績が良いと褒められる。
テストの成績が悪いと怒られる。
いつしか、褒められるために勉強をするようになる。

テストの成績が良いとご褒美がもらえる。
テストの成績が悪いとご褒美がもらえない。
いつしか、ご褒美をもらうために勉強をするようになる。

  *

こういう「条件付き」なのは良くない!

子どもたちはペットじゃないんだ!

何かで釣るなんて、とんでもないこと!

子どもたちは、褒められるために勉強をするのではない。
ご褒美をもらうために勉強をするのでもない。

本来は、その教科が好きだから勉強をするんだよ。
自分のためにやる。
自分の幸せのためにやるんだ。

このように「条件付き」の教育だと、子どもたちが大人になって何かを選択(仕事選びとか私生活とか…)するときに、常に「条件」を意識してしまう。
「条件」を意識し過ぎると、「本当に自分がやりたいこと」「本当に自分が好きなこと」がぼやけてしまい、「やりたくないこと」「好きでないこと」を選択してしまう。

  *

「条件付き」の教育はやめようよ。

じゃあ、そうすればいいのか?

それは、

子どもたちの成績の良し悪しに関係なく「努力した過程」を褒める。
  ⇩
子どもたちは「努力した過程」を褒められるとモチベーションが上がり、もっと頑張ろう!と思う。
  ⇩
そして、ますます その教科が得意になる。
  ⇩
その教科が得意になると、他の教科も得意になろうと思う。

好循環だ。


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