今回も内容はほぼ同じなのですが、より実践的にレースでもあるアンダーガードがぶつかり亀の子になる30cm以上の丸太での動画を撮りました。練習する時に20cm位の細い丸太だと何もしなくても越えられてしまうので、これ位でやるのがお勧めです。

前回の丸太越えの方法はこちら

丸太を越えるやり方のセオリーは前回の丸太越えの方法を見て貰うとして、今回の丸太越えで伝えたいのは「安全かつ疲れない方法で越える」です。

上手く丸太にフロントが当てられない、勢いだけで突っ込んで前転する、フロントタイヤとフレームの間に挟まる、アンダーガードがぶつかって亀の子になってリアを持ち上げたり押したり…そういう事はやめにしましょうｗ

では、上手く越えられない人はどうすれば良いのか？それは「リアタイヤと丸太をキチンと当てる」です。

フロントアップで正確な高さに上げられないとか、フロントタイヤを丸太に当てられないならしっかり上げて丸太にリアタイヤを当てられればOKです。中途半端に上げて亀の子になるよりもリアタイヤが残って越えられない状態の方が良いです。

勢いよくリアタイヤを当てると跳ね上げられて前転するので、勢いは不要です。リアタイヤを残した状態なら丸太が越えた先が下がっていても怖くありません。それからリアタイヤと丸太をしっかりと密着させてゆっくりとタイヤを転がす様に開けていけば安全に越えられます。

1度吹かしだ2度吹かしとかいうより前にまずは安全・確実に丸太を越えられるやり方を覚えるのがレースとかでも生きてくると思います。