note見出し画像2

MOTO LIFE HACK 4

CGC信州大町に出場した皆さんお疲れさまでした!一昨年以上に酷いマディーとコースでめちゃくちゃになれたかと思います。自分はチェーン噛み込みでめちゃくちゃになれず不完全燃焼でしたが…。

今回のMOTO LIFE HACKは、マディー対策としてこれは有効だったと思うものを挙げていきたいと思います。

ラジエターとアンダーガード前方に泥付着防止ネット

アンダーガード部分にスポンジを詰めるというのは昔から知られているTIPSですが、ラジエター部分の泥つまりに関してはこれといった対策がなされていなかったかと思います。泥が詰まると冷却効果も下がるので何とかしたいと考えついたのが、「園芸用のプラスチックのネット」を使うという方法です。ホームセンターで1mあたり数百円程度で買えます。もう何レースかずっと付けたままですが、泥の付着が防げるし、洗車時も落ちやすいのでお勧めです。

今回は試しにフェンダー裏とハンドガードにも付けてみましたが、固定方法が難しい事や転倒時に結局グリップに付くなど、アンダーガードやラジエター部分ほどのメリットはありませんでした…。あと、シリコンスプレーとかも吹いてみましたが、やっぱり効果無いですね。

携行用のペットボトルには100均のワンタッチキャップ

熱中症対策やラジエターへの補水用にペットボトルで水を携行していますが、普通のスクリューキャップだと開けて締めてという作業がレース中だととても面倒で、焦って蓋を落とした時にはイライラしてしまいます。なので、100均で売っているワンタッチ式のキャップに変える事でそのストレスが解消されます。

ゴーグルON作業用メガネ

マディーの日は前から泥が飛んでくるし、湿度や雨で曇るしで視界の確保が難しいですよね。だからといって、裸眼だと危ないし…。そこで、自分は作業用メガネの上に普通のゴーグルを掛けます。スタート時は混雑していて泥が飛んでくる事が多いのでゴーグルでそれを受けて、ある程度渋滞が無くなって泥が飛んでこないようになったらゴーグルを外して作業用メガネだけ。ゴーグルよりも通気性が良いので曇る事もなく快適に走れます。

大事なのはゴーグルのレンズも作業用のメガネも新品にして曇り止めの効果が効いている事ですね。古い傷だらけで曇り止めが効いていないような状態だとすぐに曇ります。視界の確保は走るうえでかなり差が出ますので。

スパイク付きの長靴

これはオフィシャルカメラマンの長靴ですが、カチパンツルツルのマディーだと普通の長靴では滑ってしまいますが、磯用や林業用のスパイク付きだと全然違うとの事でした。

他にも、定番の軍手やヘルメットのバイザー延長、ブーツゲイターなどの装備や、バイク自体なら新品で角のある固めのタイヤは当然として、グリップも新品に。ステップも刺さるように歯を研ぐとか大切ですね。

そこまで準備しても結局泥まみれになるので、替えのゴーグルやメガネ、グローブや泥落とすためのシャモジやタワシも持っていても良いかもしれません。

まだ、梅雨入りしてない???ですが、マディーシーズンの参考になれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?