精神障碍をもちながら介護職をするひとへ


責任ってなにかなってかんがえるけど。
できないことはできないと、はっきり断ることかな。
精神障害を持っているならば
運転免許証を勧められても取らないとか
遅番を求められても断るとか
夜勤を求められても断るとか
電車通勤で毎回別の行き先なのは断るとか
職場で人手不足だからと遅番やってあげなくちゃ
夜勤やってあげなくちゃ
とか
思っても行動に移しちゃダメ。
できないことは、できない。
運転は、精神面がものすごく影響する。
だから、運転は危ない。
ひとりだけで運転するのはだいじょうぶだけど。
誰かを乗せると、危ない。
通勤先が毎回ちがう仕事は、環境要因から影響を受ける。
また、電車での乗り換えはむずかしい。
だから、精神障害を持つひとは
毎回同じ場所へ通う仕事がいい。
電車も同じ場所へ、毎回行くほうがいい。
介護で言うと、訪問系より施設系がいい。
同じ場所に毎日通えるから。
訪問系介護は、運転をしなければならない。
職場はお客様の数だけちがう。
精神障害を持つひとにとって
訪問系は
・運転がある
・職場が多い
・電車通勤でさまざまな場所へ通勤しなければならない
このような、デメリットがある。
施設では、おばちゃん多いと統率取るの大変だね!という特徴がある。
また、職場の人は、精神障害を持つ人に対してあらゆる助言をしてくる。
しかし、
・じてんしゃで通える場所
・昼間の仕事 遅番や夜勤はやらない
・むずかしくない仕事
・電車の乗り換えがない仕事 毎回同じなら
・運転のない仕事
これらが望ましい。


あぁしたほうがいい、と。
いろいろと、いろんな人が言うけれど。
以上のことは護ってゆくこと。
それが大事。
運転免許証を取るように迫られても
運転免許証を取るのか取らないのかは、個人の自由、個人の判断なのだから
ことわる。
ことわっても、さらにすすめてくる場合には
その会社の本社が建っている市町村の労働基準監督署へ行き
パワーハラスメントを受けていて困っていると相談すること。
パワーハラスメントの内容は
 わたしは精神障害を持っており運転に自身がなく、またじどうしゃが生活のなかで必要がないので、わたしは運転免許証を取らないと表明したのにも関わらず何度も運転免許証を撮るようにすすめてきて困っている
と。
監督官が、是正をしに乗り込んでくれる。


健常者のなかには、健常者と精神障碍者を見分けないという方法で

精神障碍者に対して「あなたを精神障碍者だなんて見ていない」ということを云うひとがいるけれども。

たしかにそれは優しさではあるのだけれども。

必要な見方ではあるのだけれども。


実際の対処の問題として、
精神障碍を持つ人にとって

・じてんしゃを漕がない
・運転をする
・あらゆる電車の乗り継ぎを行う
・毎回違う場所へ行く

という要素は非常に苦痛であり、困難を極める。


外出への恐怖心、職場への恐怖心、にんげんへの恐怖心などもかんがみると
朝、はやく起きること自体もひじょうにむずかしい。

そのため職場は近いほうがいい。

ジカン的な余裕のもんだいとして、遅刻しないためだ。


また、近さの理由としては
職場はじてんしゃで通って、セロトニンを分泌させながら、朝日を浴びながら昼日を浴びながらの出勤のほうが望ましい。



また、精神障碍を持ちながら介護職として働いていると


・運転免許証を取るといい
・彼女をつくるといい
・くるまを買うといい
・結婚するといい
・こどもを持つといい
・遅番も
・夜勤も

とだんだんとどんどんと、いろいろなことをすすめてこられる。

それは、相手の愛情ではあるものの。

たしかに、愛情であるものの。


知識としての「精神障碍」への理解の浅さからも来ている言葉と言える。

そのようにどんどんどんどん気負いが増えていくと、本人の能力がそこまでそもそも高くないのにもかかわらず
結果として最終的にもう重さに耐えられないほどの重みを担うことになってしまう。


精神障碍を持っているから、そんなになんでもはできない。
なんでもかんでもはできない。
どうしても制限をかけながらの仕事になってしまうと、最初は告げていても、どんどんどんどん増えていって、最終的には健常者ほどの能力がないのにもかかわらず健常者と同じ仕事の内容と仕事の量を行っているという状況が生まれる。

どうしても、それでは、負荷がかかりすぎていて、脱落することとなる。

ただ、仕事量が少ないとか、簡単な仕事を任されていてそれだけをやっていると
「あのひとは簡単な仕事だけを選んでやっている」とか
「あの人は仕事をしない」とか

実際に言われたり
そう思われているのではないかと、思ったり、する。


しかし、そもそもハンデを持っているため、できる範囲には限度があるので。
自分ができることをやってゆくというのが、大前提であり、それははずしてはならない。

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