【2024年プロ野球】ホームランが出にくくなったの梱包資材と外箱変えたから説
今年のプロ野球はホームランがとにかく出ない
理由はまったくもって分からないがとにかくホームランが出ない
雑にデータを出すなら
現在、広島の年間ホームランペースが13本である。
ロッテと楽天も年間26本ペースである。
これだけだと分かりにくいから、全体で言うなら
2024
セリーグ 1試合平均0.84本
パリーグ 1試合平均0.75本
とかそんなレベルである。(青味噌が言ってた)
ちなみに、あの飛ばないボールと言われた初期統一球と、統一される前の滅茶苦茶ボールが飛んでた時期の1試合平均ホームラン数はこんな感じである。
2010 1試合平均1.86本
2011 1試合平均1.09本
2012 1試合平均1.02本
おいおい統一球以下かよ。
でだ、この統一球なんでここまで飛ばなかったと言われると、色々な理由があるのだが、材質なんて在り来たりな話は置いといて
「縫目幅を7.0mmから8.0mm、高さを1.1mmから0.9mm」
という、素人の私からしたらなんのこっちゃな変更が加えられた。
ちなみに、これを流体力学の専門家の溝田武人教授が研究した結果、この変更でボールの揚力が下がって今までより4cm低い軌道になったらしく、その誤差が埋められずホームランが滅茶苦茶でなくなったらしい。
まあその辺の説明、よくわかんないから学会で発表された論文でも読んどいてほしい、どこにあるかはよくわからない。
でだ、その後反発係数は厳しくチェックされ、2014ぐらいまでは公表もされてたが、今はされてない。
2015に統一球の新基準を発表して上下の誤差の幅を広げてそれっきりだと思う。
「公表されてないなら、そこ怪しくね…?」
と思うかも知れないし、実際私もそう思う。
けど、私ら一般人に公表してないだけで、流石に球団には発表してるだろうし、そもそも検査方法は日本車両検査協会に委託してるから、NPBやミズノが絡めない。
まあ、日本車両検査協会は検査データをNPBにそのまま送ってるみたいだから、NPBが嘘ついてたらどうにもならないのだが、流石にそこで嘘をつくメリットが無さ過ぎる。
じゃあ、何でボールが飛ばないのかと考える。
まずは野球選手の線で考えてみるとする。
球速が上がったからホームラン打てなくなった。
奪三振取りやすくなったからホームラン打てなくなった。
フライが減った。
バッターの質が下がった
バットがおかしくなった
ホームランバッターが減った
この辺の可能性は、大体否定されている。
球速はあがってはいるが、奪三振率は下がっている。
フライの割合は変わってない。
バットは選手によって違うから関係ない。
バッターの質は平均身長とか体重が下がって打てなくなったのでは?と思って調べてみたがあんまり変わってない。
ホームランバッターが減ったは凄くありそうであるがこの際置いておく。
この辺が否定されると、ボールが飛ばなくなる要因の選択肢は割と減る気がする、球場がおかしい説、風がおかしい説も個人的に怪しんではいるが、今回私が怪しいと思ってるのは。
梱包資材と外箱といった保管方法である。
「ボールが飛ばないのって大体湿気のせいじゃね?」と思ったので、調べてみたら、なんか知らないうちに統一球の保管方法絡みが変更されていたのである。
具体的に言うと
まず2022年のシーズンにCO2の排出量を減らすとか新素材が出来たとかでボールの梱包資材が変わっている。
具体的にいうとこんな感じだ。
で、GL BARRIERの記事も読んだのだが
「GL BARRIERは湿度にめっちゃ強いよ!アルミ箔ぐらい強いよ!」みたいな感じだった、うん、多分。
まあ、検査結果とか数値見てもよくわからんし実際そうなんだろう。
「…あれ?その二つが同等なら透明フィルムの分だけ今までより防湿性能さがってね?」
実際の性能差は分からないのだが
GL BARRIER 1
アルミ箔 1
透明フィルム 1
みたいな防湿性能だったら、透明フィルム分の1の分減って防湿性能さがってね?
と思ったのが一つ。
そして、今年ミズノは統一球の外箱も変更している。
今までがコーティングをした塗工紙だったが単色印刷の段ボールへと変更しているのである。
具体的にはこんな感じである。
コーティングをした塗工紙と段ボール。
どう考えても塗工紙のほうが防湿性能がありそうである。
というか段ボールに防湿性能なんて無いよ…
つまりだ。
GL BARRIERの防湿性能がアルミ箔+透明フィルムより下なら外箱の変更で防湿性能は下がってると思われる。
よってホームランがくっそ打ちにくくなってる可能性はある。
実際の防湿性能の数値は見たこと無いからわかんないっす。
ワイはアヘ単信仰のせいで減ってる可能性のほうが高いと思う。
ホームランバッターが居なさすぎる。
以上、終わり。
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