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新商品開発現場レポ

こんにちはKETON開発者の青木です。

この度はKETON新商品開発のご様子をお伝えしようと思います。新商品の開発ってどんな感じなの?って方は意外と多いと思います。これから健康食品で起業したい方やKETONのファンの方で、どのようにして商品が世の中に出るのか知りたいという方も多いと思いますのでレポートを行います。

新商品開発ではまず、コンセプトを決めます。今回作りたい商品はHPでもご紹介しましたが、よりクリアでゴクゴク飲める味にすることです。KETON ver1.0では体に優しい甘味料としてエリスリトールを使用していました。ゼロカロリー甘味料で使用基準がない非常に安全な甘味料です。食品添加物は食品衛生法によって添加容量などが厳しく決められています。その中でエリスリトールは使用基準がない極めて安全な甘味料です。そのため、KETON ver1.0 では使用していましたが特有の苦味、お腹がゆるくなる原因を生んでおりました。従いまして、この度は甘味料を変えてより美味しくなるよう改良をいたします。

今回は2種類の商品を開発します。

一つ目は、KETON Ver1.0の後継となるKETON Ver2.0です。 Ver2.0はスーパー糖質制限で推奨されるPFCバランス32:56:12に準拠したミールリプレイスメントで、糖質制限をしたい人の食生活をサポートします。HPで大豆タンパクからホエイタンパクに変える旨を述べましたが、価格と味のバランスを考えて大豆タンパクのままである可能性がございます。柔軟に開発していくつもりです。現在は粉ですが、形態もこれからどんどんアップグレードしていきます。iPhoneのようにどんどん良くなるよう改良していくシリーズです。

二つ目は、以前のnote面白いアイデアで書いた、食べ物を無料で売るビジネスのための商品です。私はKETONという商品でミールリプレイスメント(食事代替食品)を販売してきました。このミールリプレイスメントを無料で売るビジネスを新規事業として行なっていきます。詳しくは上記のページをご覧になっていただきたいのですが、易しくいうと商品のパッケージに企業広告などを掲載して無料で売るというものです。ティッシュ配りの広告依頼代金を分析したところ、意外とビジネスとして成立しそうだなと感じたのでやってみることにしました。ただ、商品原価をかなり安くしなくてはならないため、糖質制限用のたんぱく質多めの配合では難しいので、栄養バランスは変えざるを得ません。そして、クラウドファンディングを使って、大量生産で価格を抑える必要があります。その際はまた皆さんに周知いたします。また、この事業は私の商品が無料で売れることは前提として、このビジネスモデルがうまくいくことを世の中に証明することで、既存のお菓子メーカーや食品メーカーが無料で売り出すようにすることが目的です。消費者が食費を無料にするために、私だけの商品を食べ続けるのは不可能なので、既存の食品メーカーが無料で売らなくてはならないのです。そして、無料の食べ物だけが置いてあるコンビニ、「ゼロ円コンビニ」を作ったら面白いだろうなと思います。この事業は非常にワクワクします。話が逸れましたが、2つ目の商品は無料で売る用のKETONです。仮にKETON freemiumとしましょう。KETON freemiumを同時に開発します。糖質はパラチノース を使用します。パラチノース は優れた糖質です。血糖値の上がり方が緩やかで、ブドウ糖など血糖値を急激にあげる糖質と一緒に摂取すると血糖値の上がり方を緩やかにする作用もあります。詳しくはこちらをご覧ください。糖質を使うならパラチノース は外せません。おそらくパラチノースを多めに配合した商品になるかと思います。

前置きが長くなりましたが、以下で商品開発の現場レポをお送りします。

私の場合、商品開発は自宅でやることが多いです。 OEMの依頼先にその都度「あの商品とあの商品を組み合わせて試作品を作ってください」とやっていくのはメールのやり取りが長く続きますし、柔軟にあれこれ試すことが難しく、時間がかかって非効率です。ですのでネットショップから似た商品を仕入れ自宅で色々配合し、栄養バランスや味のテストを行います。そこでOKになったら、再度業務用の商品用に配合を整理して、工場に試作品を作ってもらいます。因みにこの作業はパッケージデザインに次いで、私の二番目に大好きな作業です。ゆくゆくはいろんな人に手伝ってもらって、僕は商品開発やパッケージデザイン、ビジネスモデル考案など僕の好きなこと、力を発揮できることだけをメインにやれたらいいなと思っています。

では現場です。

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このようにAmazonをはじめとするネットショップで商品を仕入れます。ここで大事なのは実際に業務用製品を使う場合を想定して、栄養成分や原材料が似ているものを仕入れることです。例えば、業務用の大豆プロテインがたんぱく質含有量85%のものを使う予定だったら、同じく85%の含有量のものを揃えます。今写真で開発しているのはKETON freemiumです。この商品は厚生労働省の食事摂取基準記載、十分なエビデンスのあるPFCバランスに準拠した商品作りを行なっております。そして糖質にこだわり、血糖値が緩やかに上がるパラチノース を使用しています。また油脂はなるべく脂肪酸のバランスがよくなるよう工夫しています。

最優先事項は栄養バランス。二つ目に味です。今回は前回の反省を踏まえ「味」にはしっかり注意して商品開発を行っています。

そしてテスト(試飲)です。

KETONそのものは味をつけていないプレーン味です。ご購入者の皆さんで味をカスタマイズしていただくようにしています。この写真ではピュアココアを入れて飲んでみました。味は問題なし。あとは甘味度の調整です。

こんな感じで何度も味をチェック。そしてフレーバーとして、ココアやコーヒー、紅茶など購入者の皆さんが楽しめるようなフレーバーを追加してチェックします。それが終われば工場に試作依頼・生産依頼を行います。少しばかり栄養学の知識が要りますが、起業といってもハイパー高度なことをやっているわけではありません。健康食品で起業をしてみたいという方は、OEM工場を探してアポイントをとることから始めてみてはいかがでしょうか。

これから私は2種類の商品を開発します。ですのでやらなくてはならないことがたくさんあります。KETON Ver2.0はパッケージのデザインや各種見積もり、生産・販売計画、商品撮影、Amazonへの商品登録をし、販売をします。またホームページも変更しなければなりません。

そしてKETON freemiumは新規事業なので本当にゼロからのスタートです。だいたいこんな感じで進めようという方向は見えていますが、具体的な方法はこれからです。まさに手探り、走りながら考える状況ですね。このビジネスモデルは食べ物が無料で手に入る世の中を実現する可能性があります。多くの人のお金に対するストレスを軽減し、ひいては日本の高すぎる自殺率を下げる可能性があります、一生懸命取り組みたい事業です。生活するのにお金がかからなくなれば、どれほどの人の命が救われ、そしてストレスが軽減されるか、そう考えただけで鳥肌が止まりません。

クラウドファンディングで資金を調達したいと考えています。実はKETON Ver1.0の販売時クラウドファンディングサイト「きびだんご」に応募したのですが、ツイッターのフォローワー数が少なく、まだ早いのでは?と却下されてしましました。笑。ですので、このビジネスを応援したい!若造、やってみろ!と応援していただける方、もしよろしければ、ツイッターやインスタ、フェイスブックもやっていますのでフォロー、拡散していただけますと幸いです。

告知。クラウドファンディングでは、KETON freemiumのビジネスモデルをお伝えするために漫画を作ろうと企画しています。現在企画しているのは面白いアイデアをベースとして、KETONのビジョン・やりたいこと。僕が思い描く食べ物が無料になった未来を漫画にし、皆さんに共有したいと思います。久しぶりにめちゃくちゃわくわくするアイデアが思い浮かびました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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KETON開発者 青木元太 twitter Facebook Instagram LINE ID genta_aoki

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