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ホームページ開設と最近の嬉しいこと発表

食べ物を無料で売るビジネスの進展をご報告します。

まず、ホームページを開設しました。
こちらです。
https://r.goope.jp/keton

これから法人登記をする予定で社名を検討中なので独自ドメインは取得ていませんが、このサイトが公式サイトです。

目次
・何故ビジョンが大切なのか。
-1 お金の価値が下がっており
-2 お金のためだけには働けない
-3 個人では目標や生きがいを持ちにくい。
-4 まとめ だからビジョンが大切なのだ。
-5 最近これが嬉しい!を発表


トップページには「ビジョン」を掲載しました。私はこれから、企業は「ビジョン」を示し、それに共感したファンと一緒に協力して事業を進めていくスタイルが主流となっていくと思います。ここでいうファンは、「この会社の商品が気に入っているんだよね」みたいな受動的なファンではなく、もっと積極的なものです。ビジョンに共感し、一緒に取り組んでくれるサポーター、サークルのメンバーのようなものです。

何故ビジョンが大切かについてのお話。

私は「お金」の価値が下がっていると思います。不換紙幣(金や銀などに裏付けされないただの紙)となったお金が価値を持つのは、皆がお金に価値があると信じており、お金と物が交換できるからです。お金に価値があると思い、お金を得る為に働き、お金を得ます。そしてそのお金を使って消費をする。私たちはお金を使いはじめた時から洗脳されて(信用して)いるので分かりにくいですが、お金は虚構です。あり得ない話ですが、物やサービスがこの世から一切なくなってしまえばお金は文字通り紙切れになります。そんなおぼろげな紙のためにこれまで働いてきたのです。

私は何故お金の価値が下がっていると考えるのか。

お金は使えないと意味がないのです。先程も書きましたが、お金は物やサービスと交換できなければ価値がありません、物やサービスがこの世からなくなった場合と同様ただの紙切れになってしまいます。

物やサービスと交換できなければ、そのお金の価値はゼロです。ならば、消費者が「交換したい物やサービスが無い」と思ったらどうでしょう。経済が成熟したおかげで物やサービスが十分低価格で手に入る状態です。大抵の必要な物はもう持っているという人は多いでしょう。ミニマリストという言葉が流行っているように、「あとお金を使うなら車やブランド物とかかな?でもそんなのいらないし、、、」みたいな人が大勢いるのではないでしょうか。交換したい物やサービスがなくなってきているのでお金の価値は下がり始めているのだと思います。

整理すると、お金は物と交換できるので価値はありますが、不足が満たされて欲しいものが無くなってくるとお金の価値は下がるのです。

話を戻しまして、何故ビジョンが大切なのかについてお話しします。

先程、お金の価値が下がっていると述べました。お金の価値が下がっている現代では、「生きがいや目標」が大きな価値を持ちます。あらゆる物やサービスが低価格で揃い、何にお金を使えばいいかわからない時代です。ここで考える問題は、「お金と労働の関係」です。

今まで、お金に大きな価値がある(欲しいものが沢山ある)と思って働いていました。従ってお金には猛烈なインセンティブ機能が働いていたと考えられます。しかし、繰り返しになりますが、現在殆どの物は安く買えます。小型の多機能PCであるスマホですら1万円以下で買えます(最低時給でも1日働けば買えます)。

現代のように何にお金を使えばいいかわからない時代は、お金のインセンティブ機能が低くなり、高度経済成長期のように「お金のために働く」ではモチベーションを維持できないのです。

そうです。モチベーション維持の問題です。私たちは何のために、そして何故働くのか。私はお金の代わりにビジョンが一層大切になるのだと思います。

当然ですが、これまでもお金のためだけに働いてきたわけではありません。戦後は皆が一丸となって団結できる目標がありました。戦後は焼け野原から日本経済を立て直そうと頑張り奇跡的な経済成長を成し遂げられました。日本経済の成長と個々人の豊かさを重ねながら毎日を生きていたのではないかと思います。皆が全く同じとは言いませんが、矢印の向きは大方同じ方向を向いていたのではないでしょうか。

一方、現代の日本は充分に豊かです。高度経済成期を経てGDPでもトップ2位、3位の先進国に成り上がりました。戦後は皆同じ方向を向いて頑張れました。では、現在の日本、もっと具体的には現代の私達日本人個人はどのような目標・希望を持って生きていけばいいのでしょうか。

引き続き豊かさを追い求め皆で一丸となるのは難しそうです。日本はすでに豊かです。従って国がトップに立って目標を示す時代ではなさそうです。では誰が目標を立てるか、立ててくれるのか。私は個人だと思います。

現代は個人の時代です。インターネットを使って、気軽に発信できるようになり、そして小資本でできることが増えた結果、かつて国がや企業でしかできなかったことが個人でもできるようになりました。

個人が活躍する時代は「多様化」の時代でもあります。先程の例えでいうと、目標や矢印があちらこちらに向いている状況です。

かつて国が担った矢印、目標やモチベーションなど、心の「拠り所」は多様化の影響で霞みました。多様化の時代は矢印が方々に向いています。個人が活躍する素晴らしい時代である反面、多様化が進むことで、自分に、そして自分のやりたいことに自信を持てなかったり、そもそもやりたいことが見つからず絶望することがあり得ます。メデイアアーティストの落合陽一さんが面白いツイートをしていました。

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宗教をはじめ、人間は何らかの拠り所(目標、生きがい、希望など)を必要としているのではないでしょうか。皆自分の判断だけでは自信が持てない、自信を持てるほど自分が強くはない。だから第三者の意見や宗教や、社会的な暗黙知、コモンセンスを信じようとするのでしょう。

少し話しがズレますが、浮気をしてはいけないなんて法律は無いけど、皆は浮気は悪いと思い込もうとしている。それを守っているという自覚で、安心感を得、安定しようとしているのでは無いでしょうか。別の例で言うと、SNSで「正論」を擁護し、皆からいいねと言われることで安心したいからなのでは無いでしょうか。一方、正論は窮屈だったり、ある人にとっては禁欲的であるためとても疲れる。これを落合陽一さんは総ポリコレ時代は人類には早すぎたのか。と発言しているのではと思いました。

まとめますと、これからはモチベーション的にお金のためには働けない。また、多様化の時代、人間は一人で生きがいや目標を持てるほど強くない。だから、企業やグループがビジョンを示して彼らの受け皿になるのがいい。そしてビジョンに共感したファンが協力し一緒に問題を解決していく仕組みがうまく機能するのではないかと考えています。

多様化の時代、国が大きな旗を振って何かを成し遂げようというのではなく、企業やより小さな団体がビジョンを掲げ、サークルに属するように居場所を見つけ、共通のビジョンを共有する。会社員ほど堅苦しくない労働、所属の形になると思います。まさに、流行りのオンラインサロンです。ある特定の人が中心となるサロンに加え、「企業とファン」が現在のオンラインサロンのようになると面白いと思います。

これからは企業が人を惹きつけるのはお金じゃなくて、ビジョンです。人が生きがいを持って生活したり、働くモチベーションを上げるためには「ビジョン」を魅せることが大事なのです。

かつて信用は、使いやすいように数値化できる「お金」を発明しましたが、最近インターネットの力を借りて「フォロワー」も発明しました。いいね、フォロワーを発明したSNSは価値の保存、尺度、交換を行えるものです。同じ信用から生まれたものなので性質が似ています。お金から、フォロワーへ、評価と影響を交換し合う経済がすでに始まっています。人を惹きつけるものが、お金からビジョンに変化してきているのだと思います。

最近嬉しいこと。
ツイッターで知らない人がリプをくれたり、noteを見てくれた人が感想を言ってくれたり、たくさんの人がお金を払って商品を買ってくれたりと本当に嬉しいです。起業をした昨年は、ツイッターの反応など本当に何もなかったので日々のモチベーションにつながっております。ありがとうございます!😊

それでは!
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スキをされると書くモチベーションが上がります!😄