完訳「ネイティブ広告ハンドブック2017」(前編)蹴鞠おじさん語→邦訳


ヨッピー氏が「わかりづれぇ言葉で偉そうにすんな」と指摘した例のアレについて、5分で読めるよう訳したので、ご興味ある方は参照されたし。

なおハンドブックの内容自体は、まっとうであり勉強になった。


ネイティブ広告ハンドブックと広告業界の「蹴鞠おじさん」について



<1ページ 「はじめに」>

 ネイティブ広告のあり方をまとめました。特に「広告枠」について。

 コンテンツの役割や類型についても少し触れてます。

 正しい運用で健全なネイティブ広告を!


<2ページ 目次>

 目次です


<3ページ>

 ネット広告は、いろいろ進化した。そしてネイティブ広告が生まれた。


<4ページ>

 ネイティブ広告の実態は理解されにくい。

 昔から「広告は嫌われ者である」との考え方があった。


<5ページ>

 嫌われ者の広告を見てもらうため、広告コンテンツは進化した。

 ネット広告は「どうすれば嫌われないか」とタイミングなど考えた。

一方で「強引に見せたる」という流れもあって、ユーザーはムカつき、クリック率は低下している。スマホだと見にくいし、ウザいので、アドブロッカーを使ったり。


<6ページ>

 強引な広告をやりすぎたから嫌われたのだ。

 だからモバイル端末でもウザくないように、嫌われない広告が必要だ。

 それがネイティブだ。


<7ページ>

 昔は「嫌われ者の広告を、コンテンツに」。

 今は「コンテンツを、広告に」。

 それがネイティブだ。


<8ページ>

 ネイティブ広告とは主に広告枠の話。

 単に「記事っぽい広告/タイアップ」ではない。

 いわゆるネイティブ広告には2種類のコンテンツがある。

(1)「スポンサードコンテンツ」

  企業スポンサードのもと、媒体が作る。

  単なる「記事っぽい広告」ではなく、あくまで「面白い物」を作る。

(2)「ブランドコンテンツ」

  広告主企業が自ら制作。宣伝色強い。

  企業ブログの記事、SNSや動画サイトでの発言・写真・動画など。


<9ページ>

広告主企業の作る「ブランドコンテンツ」は、なかなか見てもらえない。

だから媒体の作る「面白い物」をスポンサードし、そこから企業ページに誘導したりする。


<10ページ>

 媒体が作る「面白い物」を企業がスポンサードするのと、企業が宣伝バリバリのコンテンツを作るのは性質が異なるのだが、日本では「昔からある、”記事っぽい広告”でしょ?」と、ゴッチャにされてきた。


<11ページ>

媒体の作る「面白い物」をクリックするといきなり通販申込みページみたいな物は真のネイティブじゃない。「面白い自動車関連記事」をクリック後、自動車会社の「新車の魅力を解説する記事」「新車のカッコいい動画」とかを紹介するページに行くなら真のネイティブ広告だ。

ネイティブ広告は「広告枠のみ販売」「コンテンツも制作」など取引形態が複数ある。


<12ページ>

かつて、スポンサー企業は「いい感じに商品紹介の記事を書いてね」と、媒体社の広告枠を買うと同時に、記事制作も発注していた。今もそういう「広告枠+制作」のケースはある。


<13ページ>

こういう「広告枠+制作」を出来るのは、記事制作などの機能を持つ会社だ。海外の有力媒体なんかは、これをやってる。広告料金の体系も、それを踏まえて設定。

アドネットワークを介する方式もある。「ウチ、いろんな媒体と付き合いあるんで、色んな媒体にリンク貼っときます」みたいな方式だが、とんでもないエロサイトや問題ある媒体に広告が出ると逆効果なので、そういうブラインド方式は嫌われがちである。


<15ページ>

効率良く買わせる事ばっか考えてきたので、ネット広告はユーザーを長期的につかむことをなおざりにしてきた。調味料メーカーがレシピを紹介するなど、ユーザーに有益な情報をどんどん出して行かねば。

これを「コンテンツマーケティング」という。ネイティブ広告と相性の良い路線だ。


<16ページ>

ユーザーに役立つ情報の伝え方には2つある

「インフィード広告」

 タイムライン型のサイトに記事っぽく掲載。自然な形でアプローチ可能。

「レコメンドウィジェット」

 ユーザーの興味や親和性に適したコンテンツを表示。


<17ページ ~ 21ページ>

ネイティブ広告の定義や分類について。

ネイティブ広告とは「媒体の記事・コンテンツと一体化し、ユーザーにとってウザくない広告」である。

フォーマットは4種類。要は文字とか映像とか、そういう形式について。

・Story AD

・Video AD

・App AD

・Product AD


「フィード」は 3 種類

<コンテンツフィード>

 ニュースサイトとかに、ニュース記事っぽく出てくるやつ

<ソーシャルフィード>

 SNSでツイートっぽく出てくるやつ

<プロダクトフィード>

 ECサイトとかで出てくるやつ


また、別の方式として、以下のような物もある。


<ペイドサーチ>

 検索結果として一番上に出てくるやつ

<レコメンドウィジェット>

 いろんなサイトの脇に出てくるやつ

<プロモートリスティング>

 ECサイトとかで出てくるやつ

<カスタム型>

 それ以外


長いので、いったん切って後篇に続く。


完訳「ネイティブ広告ハンドブック2017」(後編)





参照:ネイティブ広告ハンドブック2017(pdf)

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