ライフハック:美肌に効果!カモミールティの美味しい淹れ方!


昨日まで、こんなエントリ書いてました。


ライフハック:月曜とたたかう君のために①

ライフハック:月曜とたたかう君のために②(日曜・昼)

ライフハック:月曜とたたかう君のために③(日曜・夜)

ライフハック:月曜とたたかう君のために④(月曜・朝)

ライフハック:月曜とたたかう君のために⑤(月曜・午前)

ライフハック:月曜とたたかう君のために⑥(月曜・午後)


 なんかブロガー界隈では「月間100記事」とか「ライフハック」とかが登竜門らしいので個性を殺して書いてみたんだけど、とにかく書いててつまんねえ。しかも読んでみると、なんか文章の醸し出す雰囲気がムカつくのよな。一粒で二度苦しめる、臥薪嘗胆的な苦難こそがプロブロガーに至る悟りの道なのでしょうか。私はまだ、東京で消耗するしかないようです。ああ主よ、我はトマトあふるる約束の地、高知には至れず。エロイ・エロイ・ラマ・サバクタニ(スケベなラマを捌く谷亮子)。


 さて、本日は「ライフハック系は何故ムカつくのか」について。

 健康系、美容系、ビジネス系、家事系、あるいは単に意識高い(そのわりにバカな)系など、色んな「ライフハック」記事を見るようになりました。意識高い(そのわりにバカな)人を中心に人気も高く、いまやPV狙い記事の王道とも言えます。

 様々な事柄を効率よくこなし、人生の成功へと円滑に導くため需要も供給も多い「ライフハック」。単なる豆知識のくせに意識高い(そのわりにバカな)人たちに横文字で呼ばれて偉そうにしやがって。そんな意識高い(そのわりにバカな)ライフハックは、なぜムカつくのかを考えてみたいと思います。ライフハックに故郷の村を滅ぼされた、そのぐらいの意気込みで、奴らを倒したい。許さんぞライフハック、貴様のせいで父さんも母さんも死んだんだ……!


 まずですねぇ、その文体がムカつくんですよ。人は見た目が9割、文章は文体が9割、ニコニコ生主は犯罪者が9割!たぶんそう!生主はクズ!死ね!いや死ななくていい!まあそんなのはともかくね、ライフハック系記事ってやたらと体言止めが多用される口語文、つまり「なんか鬱陶しい語りかけ方」でガンガン進めやがるでしょ?だから途中で「え?そんな事ないよ」と思っても、モヤモヤしたままハックし終わるまで付き合わされてしまうのです。

つまり、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

近年ファンも増えてきたライフハック。

健康系、美容系、ビジネス系。

とても役立つ記事もあるけれど、読んでいて不愉快なこともありますよね?

実は、そこには知られざる特徴があるんです!

そのヒミツは記事の文体。そして体言止め。

文体や体言止めとは何なのか、なぜムカつくのか、検証してみましょう!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

みたいな文体です。


 読んでて「ありますよね?」「実は〇〇なんです!」「~してみましょう!」とか、微妙に「いや、なくはないけど若干違和感があるというか、そう強引に話を進められても…」と戸惑いを抱く隙を与えたくないかのように、怒涛のごとく畳み掛けられる勧誘トーク。

 これねぇ、マルチ商法とか、絵を売る人とかに似てんのよ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

近年ファンも増えてきたラッセン。

サーフィン、イルカ、波打ち際。

とても有名な作品もあるけれど、絵の価値ってわかりにくいですよね?

実は、そこには知られざる算定法があるんです!

そのヒミツは号数、そしてリトグラフ。

号数やリトグラフとは何か、なぜ価格が決まるのか、検証してみましょう!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 で、まあ、読んでみると「デカイ絵は高い/たくさんコピーがあると安い」とかクソみたいな内容が書いてあるんだけど、ともかく「いや、ラッセンってそんなにファン増えてる?」「たしかに絵の価値は分からんが、別に困ってない…」とか、そんな疑問をさしはさむ余裕を与えずに畳み掛けるトーク!秋葉原!お姉さんがオタをロックオン!1枚30万!ローンも組めます!アニメポスターの間に飾られるラッセン!地獄!


 こういう流れるようなトーク、話しかけ口調で強引な論理展開を押し進める点に、脳の悪徳商法トーク警戒センサーが反応しちゃうんだろうなと。この記事あやしい、マジに読んじゃいけないし違和感だらけだ、みたいな。

 細川たかしの髪型を見たときの「あ、うん……」って違和感と同じなんですよ。沖縄の翁長知事ぐらいだと「あ、う~ん……?」程度なんですけど、おまえ、テレビ放送がデジタル化してHD画質の時代に、そのベレー帽はないだろうと。たかし、それはないよ。お前のこと嫌いじゃないけど、それ作った職人はプロ意識なさすぎるよ、たかし。ものづくりニッポンもここまで空洞化してしまったか。どう責任とるんだ、たかし。

 


 えー、そんでですねぇ、ライフハック系記事の悪癖としてもう一つあるのが、大抵の場合は根本的な対策になっていない上に、本当に必要なことを考えると身も蓋もない結論になってしまう点。

 私も先日「月曜日とたたかう」をテーマに書いてみましたが、根源的な解決方法を言えば「そんなに嫌な職場なら辞めちまえ」って話なんですよ。そら誰だって働きたくはないだろうけど、別に会社に行くか自殺するかレベルで追い詰められてんなら、どう考えたって辞表が優先だろと。でも、これ言っちゃうと1行で記事が終了しちゃうから、延々と対処療法を書き綴ることになるわけです。

 たとえば「カードローンを考えるためのライフハック10選!」なんてのも「うるせぇ、ローン組むな」で終了だし「入試直前に役立つライフハック!」なんてのも「事前に偏差値85にしとけ」で終わりですわ。根源的な解決への努力をしたくない豚どもに向けて、「努力なんてしなくていいぞー」と豚のエサを撒いてブーブー言わせてるのが「ライフハック」ですよ。二郎ですよ。豚どもに豚を食わせてんですよ。その精神が腐ってる。シュールストレミングスか。あれか、カース・マルツゥとかいうウジの湧いたアレか。どう責任とるんだ、たかし。

 

 しかもですねぇ「ビジネスに役立つ組織づくり方法ベスト5」みたいな記事を書いてんのが、NAVERまとめ以外にやることがない無職みてぇな兄ちゃんだったりして、お前にビジネスや組織の何が分かるんだと。しかも最後の結論が「成功への努力をいとわない強い意志を持つ」みたいな物だったりして、どこの自己啓発セミナーだ。いいからテメェは一刻も早くハローワーク行け、お前に教わるビジネスなど何もないとモニター叩き割ってPCデポ大喜び!サポートサービス沢山つけます!みんな、ゴルスタ運営に謝ろうよ!謝罪文を書けばきっと許してくれるから!

 まあ、そもそもライフハック記事って読者層が見えないと難易度を設定しづらくて、たとえば「老後の生活を楽にする方法」みたいな記事で「年金は、国民年金・厚生年金・企業年金・共済年金などがあります。第3号被保険者の場合は……」とか書いてあったら「そのぐらい知ってるよ。初歩の部分ばっかり長いな…」と感じる人から「厚生年金の制度ってどうなってんだよ、説明たりねえよ」と感じる人まで、反応に幅があるんですよ。だから「ちょうどいい説明量やペース」を設定しづらい。

 当然、自分にちょうどいい説明をしてくれる記事って少ないので、だいたいの記事は説明が足りないか初歩的過ぎてだるいか、どっちかなんです。帯に短し襷に長し、SMするには丁度良し。ギリギリと縛り上げていただきたい。いま思ったんだが「襷」って「欅」に似てるから「襷坂46」っての作ったら間違って売れるんじゃないだろうか。ショートカット真ん中にしときゃいいんだろ?井脇ノブ子とか。YESでいいのか、サイレントマジョリティー。


 で、そんな感じでムカつきまくる記事を素敵にするにはどうするか考えた結果「猫の画像をたくさん貼ると、猫好きが喜ぶ」ということに気づいたのでそうした。


 おわり。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

12
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。