おまけ


 追加。

 企業同士はコスト競争してるんだけど、国単位で見ると他国とコスト競争してるわけではないのがズレの原因なんだろーなと。BMWが1万円で買えるようになったら、トヨタは「畜生!負けた!もっとコストカットしなければ勝てない!」って思うけど、日本の消費者は「ラッキー。BMが安く買えたわ。ぜんぜん悔しくないし、むしろドイツ人どんだけ安月給で働いてんだ」って思うやん。

 グローバルなコスト競争の為に賃金下げるって言われたら「うるせー」って言っときゃいいのよ。サービス業偏重となっている現代日本の産業構造じゃ、ほとんど国内同業他社の争いなんだし、全社横並びであげりゃいい。

 大体、労働人口減ってるんだから、もう賃金減らしてどうこうって状況じゃないわな。介護も飲食も建設も、製造業も労働力を確保できてない。

 

 企業の6割が「人手不足」 中小ほど切実、財務省調査


 外国人労働者の受け入れについては、排外主義的な意味ではなく、どうせ上手く行かないと見ていたほうがいい。だれが落ち目の薄給激務の国に来るのか。少子高齢化?介護?一人っ子政策で人口ピラミッドがメチャクチャな、13億の人口を抱えるGDP世界2位の国が隣にあるのを見りゃ、アジア全域で「低賃金の外国人労働者」は需要ばっか強くて供給が足りず、そもそもインドネシアもベトナムもタイもマレーシアもインドもガンガン発展してるんだから、奴隷みたいな労働に耐えるために海渡って来るわけねえじゃん。

 むしろ日本国内の雇用市場は、労働力の確保が難航し「お願いですから弊社で働いてください。ボンクラ社員でも給料あげますから」とカネ積んで、テクノロジーも駆使して、出来る限り省力化して対応するしかない。

 グローバル企業の経営者だの国際金融の最前線だのはともかく、圧倒的大多数のビジネス(日本は85%以上が内需だ)においては「優秀な外国人と、高給ポストを争っての努力競争」ではなく、外国人労働者が興味すら示さない国で、限られた労働力を駆使し、いかに経済を回していくかなんだ。

 国家の老齢化と衰退局面。

 どう乗り切るか考えるに……若い世代にカネ回すしかなくね?


 どんどん配れ、どんどん使え。労働は省力化しろ。

 

 まあ国や企業がどうなろうと、俺だけが豊かならそれでいいけど。

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