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アニゲーフェス2020VTuberステージDAY1「ときのそら&AZKi」レポート・感想

2020年2月15日、16日ポートメッセなごや(金城ふ頭)にてアニゲーフェスが開催され、その一日目のメインステージにて、ときのそらとAZKiがライブを行った。

凄いことに、このステージの数時間前には鈴木このみや茅原実里といった人気アニソンシンガーが同じ舞台に立ってライブを行っている。
そんな舞台に推し2人が立つのをどうしても見たくて遠征したので纏めておきたいと思う。

ライブは二人それぞれのソロパート→二人のユニットSorAZの順で進んだ。最初はAZKiが開拓者を率い会場を盛り上げた。

AZKiソロパート

1曲目は「Fake. Fake. Fake.」からスタートが切られた。
まさかのコールで開拓者が肩を組みする曲からスタート。
自分の周りは開拓者が3人集まっていたので、肩組みができた。コール知らない人が多い中でも全力コール出来たと思うので、こういうときに知ってる人がそばにいると心強い。

一曲目が終わると水分補給タイムに恒例の水カウント。
水助かる!
700円!(エンタス ツラニ水基準)
800円!(コラボドリンク税抜表示価格)
880円!(コラボドリンク税込)
みんなバラバラで面白かった。(競り‥?)

2曲目は「いのち」
AZKiらしく、そして感情いっぱい込められ歌いあげられた。歌われる度に迫力増してくいのちという歌が本当に好きだ。

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ここまでの2曲は、アズールレーンでも採用され、話題になった曲だ。今回のアニゲーフェスにも相応しい曲だったと思う。

3曲目は「Creating world」
AZKiソロパートの締めは自身を象徴するこの曲。ホールいっぱいに反響しAZKiの世界が広がった。

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開拓者にとって盛り上がれる曲だったり、特に思い入れが強い曲ばかりで一瞬意外だと驚きを覚えたけど、名古屋のみんなにAZKiを知って貰うためのとてもいいセトリだった。

MCトークパート

AZKiが3曲終えると袖からときのそらが出てきてた。
ときのそらのソロパートへ移る前にトークパートへ突入。
トークの話題は前日バレンタインに発売となったときのそら1st写真集「そらびより」。
ファン投票で表紙が選ばれたという話、ポーズにこだわった話、SorAZでパリに行ってきた話などが写真を見ながら楽しくトークが進んだ。

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AZKiの感想を一部抜粋しておくと、「(かわいさに)一撃で仕留められる」「(水着についてる)あん肝の位置になりたい」とか。
(AZKi先生さすがよくわかっていらっしゃる…!)

トークが終わると、ライブのバトンはときのそらへと渡された。

ときのそらソロパート

「盛り上がれる、かわいい曲を用意してきた」「フレっフレーってやってもらえると嬉しいなって思います」との言葉から始まった。曲を隠しているようでバレバレな振りがかわいく、会場に笑みが溢れていた。

と言うわけで、4曲目は「フレーフレーLOVE」
暗転し、イントロが流れ始めた。ここまでライブは順調かのように思えた。しかし曲が始まっても暗転したままだった。
VJ周り(ライブの映像演出)のシステムにトラブルがあったようだ。
かわいらしいリハでの失敗談で場を繋いで、仕切り直しするもまた失敗。
すかさずAZKiが袖から出て来てフォローしていた。こういう機転の良さは凄いと思った。

その流れで2人でポーズを取っての撮影会になった。
ときのそらから2人でハートを作る?と言う提案があった。
出来上がったハート(?)がこちら。

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どう見てもダイヤにしかならない形にAZKiからツッコミが入った。

「へたくそ〜!」(▰╹◡╹▰)

(かわいい。)

撮影会に続いて名古屋名物の話になった。
ときのそらからは千寿の天むすが美味しかった話、AZKiからは開拓者から聞いた矢場とんや味噌煮込みうどんが気になってる話など食トークに華が咲いていた。終わりにひつまぶしの〆の食べ方の話になった。

(๑╹ᆺ╹)「お茶漬け食べたい!」

(かわいい。)

2人の普段からの仲の良さが現れていた様子がとても良かった。自分が仕留められたのは言うまでもない。

その後仕切り直してライブの再スタートが試みられるもまた失敗し、一度2人とも捌けて一度機材調整タイムへ入った。
調整タイムの間、YAGOOコールが起こった。豊洲で起きたあのコールだ。いや草。

そうこうしているとシステムも復旧したようで、改めての再開。今度は無事成功した。

Dream!のアイドル衣装でフレーフレーLOVEを歌う姿はあの時を思い起す最高のもので、コールの「フレーフレフレフレー」にはみんな力が入っていた。
最後のサビに入る前の「いくよ!」の掛け声かっこよかった。

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5曲目は「好き、泣いちゃいそうだ」
ここでまたしてもトラブルが起きた。ステージ右に移動したとき映像トラブル。声だけとなってしまった。現場からは頑張れーの声が溢れ、暖かく見守られていた。
ラスサビの「君のことを」「君も同じ気持ちでいてくれるかな」の最後の歌い方変えてきたところが凄くよく、そのあとの「好き、泣いちゃいそうだ」はとても気持ちが伝わってくるものだった。
声だけでもしっかりと盛り上げたそらちゃんはすごかったです。

「ごめんね、すぐ戻ってくるから」と再びの調整となった。涙混じりの声には貰い泣きしそうになった。
待っている間、会場ではぬんぬんコールが起きた。とても暖かかった。

それから戻ってきての6曲目は「Wonderland」
まもなく発売のミニアルバム「My Loving!」に収録される新曲で、初めてのフル尺での公開だ。
ポップでとても楽しい曲で、トラブル中にコールの予習をみんなでした「せ〜の!ジャーンプ!」のところもバッチリ揃って盛り上がっていた。
しっかりコール付くとライブの一体感凄そうだと思った。

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実はここでも小さなトラブルがあった。曲途中で左手のトラッキングが解けていた。凄かったのはその後で、なかなか戻らないことがわかると、目立たないよう背中側に手をそっと隠してパフォーマンスを続け、ターンのタイミングまで辛抱強く待って復帰させていた。どこまでもアイドルな姿に改めて感動を覚えた。

ソロパート3曲終わると「衣装チェンジをしてきます!ちょっと待っててね」と言い残し袖へ。

ここから2人のユニットSorAZのパートに入っていく。

SorAZパート

豊洲ライブ衣装を身に纏って2人が再び現れた。それぞれ白と赤の衣装で並ぶととても映えるのがとてもいい。
「My Loving!」に収録される初のSorAZユニット曲「刹那ティックコード」が初披露された。
ロボットアニメとかシンフォギアの劇中歌のような曲と言ったらいいのだろうか、緩急のある熱い曲でライブ映えするかっこいい曲で最高だった。
二人の歌の掛け合い、ハモリどちらも最高だった。

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「My Loving!」のリリースが本当に待ちきれない。
刹那ティックコードもまた2人が一緒にライブするときに是非生で聞きたい。

本日最後の曲、ユニット2曲目は「Shiny Smily Story」

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このアイドルソングと豊洲ライブ衣装の相性は抜群で、最高に盛り上がった。

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VJの彩りも今日一の綺麗さだった。

2人の今後のステージにも期待を感じざるを得ない〆の曲だった。

終幕

最後は2人の挨拶と感想で最後は締めくくられた。
こんな感じだ。

初めてライブを名古屋でやることができて
新しい土地を開拓したぞって気持ちになれたし
初めて来てくれる人もいて
とっても心から温まったりました
みんなが応援の声を掛けてくれて
今日のステージ本当に楽しかったです
今日は本当にありがとうございました
-AZKi-
初めての名古屋のライブということで
はじめましての人に会えるの楽しみにしてたし
遠くから来てくださっている人がいるのも知っています
みなさんがたくさん応援してくれたおかげで
とっても楽しいライブになったと思います
これからも私たちSorAZ、そして1人1人としても
活動していくののでこれからもよろしくお願いします
そしてみんなで名古屋も盛り上げていきましょう
-ときのそら-

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あっという間の楽しい時間でした。ありがとうございました!


おわりに感想とか

本当に素敵なライブでした。名古屋まで足を運んでよかったです。

幾度のトラブルの中とまらねぇぞでやりきったそらちゃんはとてつもなくかっこよかったし、それを一緒にトークで繋いだAZちゃんも凄く、ほんとに2人はいいチームワークを見せていたと思います。

初めてVTuberのイベント見に来てくれたお客さんもこれまで行ったどのイベントよりもたくさんいて、そんな中でもトラブルの度再開まで暖かく見守っていた名古屋の人たちもいい人たちばかりでした。

いいライブはステージに立つ人、見る人両方によって成り立つものだと考えています。今回のライブはしっかりそれを十分に満たしていたと自分は思います。
ただ機材トラブルがあったこと自体は、2人にとって悔しかっただろうなと。誰が悪いとかそんなものはないけれど、次のステージでは無事に大成功を収めることを祈ります。

2人ともステージを見るたびに成長し続けてるのが見ていて楽しいです。
特にそらちゃんはワンマンライブを経て、感情こもった歌い方にどんどん磨きがかかって凄くよくなったと思います。ある意味AZちゃんに似たというか…。2人を見ていると違うんだけど時々どこか重なるところがあって、お互いが助け合うよき友であり、お互いを高め合える存在になってるのかなと思います。同じ箱にこの二人がいて本当に良かったです。

あと今回VTuberのイベントとしては、初めての長距離遠征しました。遠征組の苦労と熱量の源がわかったような気がします。やはり苦労して来ただけ盛り上がりたいという気合が入りました。現地でお会いできた方もありがとうございます。

ライブが終わって、翌日帰りは熱田神宮に寄ってお願い事。叶うといいな。

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最後にここまで読んでいただきありがとうございました。
SorAZはいいぞ!!


今回披露された「フレーフレーLOVE」「Wonderland」「刹那ティックコード」の3曲は3/4にリリースされるミニアルバム「My Loving」に収録される。
是非手にとって聴いて見て欲しいと思う。


セトリ

1.Fake.Fake.Fake  AZKi
2.いのち  AZKi
3.Creating world  AZKi
4.フレーフレーLOVE  ときのそら
5.好き、泣いちゃいそうだ  ときのそら
6.wonderland  ときのそら
7.刹那ティックコード  ときのそら&AZKi
8.Shiny Smily Story  ときのそら&AZKi

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