見出し画像

超2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展 SUPER WELFARE EXPO

渋谷Hikarieで開催されている超福祉展に行ってきました。

超福祉とは、「障害者の負を0にする」という従来の考え方ではなく、全員が0以上、なおかつ

ハンディキャップがある人=「かっこいい」「すげぇ」「可愛い」

と憧れられるような意識のイノベーションのことを意味するそうです。

まあ、確かにハンディキャップ=「かわいそう」「24○間テレビ」みたいなイメージはありますよね。

ちなみに、福祉とは「しあわせ」「ゆたかさ」を意味する言葉だそうで(wiki参照)、そりゃ誰しも「かわいそう」なんて思われたくないし、「かっこいい」、「可愛い」と思われる方がいいに決まってますし、「しあわせ」になる権利は誰にでもあります。

そんな意味で、超福祉展には子供から若い女性、おじさん、ダース・ベイダー、バービー人形まで幅広い人が来場していました。


もちろん、展示物には「ドリフトできる車椅子」や、「車椅子の方向けの自動車運転」、「手話を学ぶためのアプリ」など障害者向けのもの(これはこれで超cool)もありましたが、中でも印象に残ったのが「MAGNET」というゲームです!

細かいルールは割愛しますが、輪になってひたすら割り箸を指で支えていくという感じで、崩壊するまで続けますww

やってみて感じたのが

・指さえあれば誰でもできる。

という点です。

一般に障害者用〇〇であったり、学校の特別学級だったりと健常者と障害者の間には空間的な分断があるように思います。その壁を取っ払ってみんな(老若男女、障害者、LGBTQA、外国人etc...)が「楽しい」「すげぇ」と思えるゲームなんです。まさにインクルージブ。これこそが福祉のあり方ではないかと考えさせられました。

こういう考え方がもっと広まると良いですね。

舌足らずな文章にも関わらず(?)、最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?