スペイン・ジローナ🇪🇸|ヨーロッパ一人旅
久しぶりの投稿となります今回は、昨年11月〜12月に行ったヨーロッパ周遊旅行の中から、スペインのジローナについてご紹介したいと思います。テック系じゃなくてすみません…。
ジローナ(Girona)について
ジローナは、スペイン・バルセロナの北東約100kmに位置する街で、中世ヨーロッパの雰囲気が色濃く残るとても美しい街です。石畳の細い通りや階段、街を守る長い城壁に生い茂る蔦、アーチ型の門や橋など、ザ・ファンタジーな旧市街の情景に終始興奮しっぱなし!「ゲーム・オブ・スローンズ」の撮影地としても知られているそうですが、ゲーム好きの私には、脳内が「タクティクスオウガ」でいっぱいでした(笑)。今回、バルセロナから日帰りで行ける観光地を探していたところ、友人にジローナを勧められて行くことにした次第です。
ジローナへのアクセス方法
ジローナは、距離的にはちょうど東京- 宇都宮間に近く、バルセロナから高速列車Renfe AVANTに乗って約40分程度で行くことができます。私が乗車した列車は↓こちらです。
|2023年12月12日(火)
[ Renfe AVANT | 34063 ] 09:34 Barcelona Sants - 10:13 Girona
[ Renfe AVANT | 34192 ] 17:51 Girona - 18:30 Barcelona Sants
チケット予約は「Omio」というアプリ経由で行い、QRコードのチケットを駅員さんにスキャンしてもらい乗車します。運賃は片道13.9€(往復5,465円)。前日の予約でも席は空いていましたし、予約方法もそこまで難しくありませんでした。
海外での電車移動はなかなかに緊張しますよね。Barcelona Sants駅は広いので、私は朝8時半には駅に着いて乗り場を確認するなどウロウロしていました。リアル「世界の車窓から」を楽しむにはちょうど良い距離と時間です♪
ジローナの街
ジローナの駅は思っていたよりも大きく近代的で、列車の発着ホームは地下になります。駅を出ると普通に近代的な街なので、「おや、ここが本当にジローナ?」と不安になります。お目当てのファンタジーエリアは、駅の東側、街を流れるオニャール川東側の旧市街エリアです。駅から15分ほど歩くと雰囲気がガラリと変わってきます。
※ちなみに、ジローナ駅の構内には無料のトイレがあり、行きも帰りもここを使うのをお勧めします。私はレストランでトイレに行きそびれ、城壁で地上に降りれなくなり、トイレを探しても見つからず、駅までダッシュで戻ったりして時間をロスしました。
12月というオフシーズンだからか、人も少なく静かな感じが一層厳かな雰囲気を醸し出していました。
冒頭の写真でご紹介しました、迷い込んでしまった城壁ですが、おそらくこの画像右側のオレンジ色の部分になります。北の方から入り、南で降りた感じになります。途中、降りる場所があったのかもしれないのですが、見つけることができず、結局南の端まで歩き続けました。景色が素晴らしいので、ぜひ歩いてみて欲しいのですが、帰りの電車に乗り遅れないよう、時間には余裕を持ってスタートしてくださいね!
昼食|Brots de Vi
ランチは、通りすがりでGoogle MAPの評価も良く写真も美味しそうだった「Brots de Vi」というお店にしました。正直、レストラン選びはそれほど得意ではないのですが、結果的に美味しかったのでご紹介します。頼んだのは下記3品+ワイン2杯+コーヒーで42.9€(6,874円)でした。円安が身に染みますねぇ…。
イベリコハムとカシューナッツのピクルスビネグレットを添えたローストリーキ - €11.50
スモークアボカドとライムビネグレットのマグロのタタキ - €19.50
りんごとアイスのデザート
リーキとはネギの事らしく、トロトロにローストしたネギの甘みとイベリコハムの塩気がとても合っていて美味しかったです。マグロのタタキは割と普通。りんごとアイスのデザートは、上品な甘さでとても美味しかったです。白ワインもお任せでお願いしました。
まとめ
ジローナ、いかがだったでしょうか。華やかな中世の街並みというよりは、曇り空にも似合う重厚感のあるどっしりとした街並みが魅力の街でした。ダークなテイストの写真にもお勧めです。
とはいえ、写真には写っていませんが、おしゃれなカフェやお土産屋さん、お洋服屋さんなんかもあり、お手頃でデザインも好みだったロングネックレスは最後まで悩みました(笑)。日帰り6時間もあれば十分に楽しめて、電車代も6,000円程度とお手頃です。もし、スペイン・バルセロナに来て1日空きができたら、ジローナ観光も候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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