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【171113】ラヂオつくば『Wh@t Tsukuba!』出演

パーソナリティーは江田麻裕子さんです☆

江田さん
「お聞きの放送は、FM84.2 ラヂオつくば です。ラヂオつくばサテライトスタジオから生放送でお送りしています、Wh@t Tsukuba!。ここからはパーソナルインタビューのコーナーです。本日のゲストは、株式会社Key-Performance筧田 聡さんと井畑 太佑さんです。よろしくお願いします!」

筧田・井畑
「よろしくお願いします!」

江田さん
「まず、株式会社Key-Performance。これだけ聞くと……うーん、一体なんの会社だろう? と、鍵屋さんかなーなんてね(笑)」

井畑
「効率よく鍵を開けますって(笑)」

一同、笑い。


株式会社Key-Performance とは?

筧田
「株式会社Key-Performanceは、経営コンサルタントの会社です。地域を盛り上げようという想いを持っている4年目の会社です。僕たち2人は、茨城県阿見町牛久市の出身で、茨城県南や常磐線には深い想い入れがあるので、この地域を中心に経営や起業の支援をしております。【“いいものだらけ”の世の中へ。】という理念を掲げて、この相方の井畑と一緒に楽しく仕事をしております♪」

井畑
楽しくやってる相方のイハタです(キリっ)。どうぞよろしくお願いします。」

一同、笑いwww

江田さん
「これ、今のところだけ切って聞いたらお笑い芸人だよね、『相方のイハタです!』って(笑)」

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経営理念【“いいものだらけ”の世の中へ。】

江田さん
「【“いいものだらけ”の世の中へ。】ということなのですが、どのようなイメージをなさっているのですか?」

筧田
「いいものって、『人々に充実感や誇り、未来を与えるもの』で、それぞれの想いが重なってくると、ぼんやりしたものが具体的になってくると思っております。いいものを見抜いて、人々に提供する役目を果たすのが、誰なのか。それが起業家だったり経営者だったりする。そのために起業家・経営者が集まれる場所として起業茶屋というものを1年掛けてやってきたんですけれども、昨年9月から41回、行っております。」

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起業茶屋という場所&方針転換

江田さん
「まずそもそも、起業茶屋はどういうことをやっているのか教えてもらっても良いですか?」

井畑
「起業茶屋は、起業家が本気でディスカッションする場です。例えば、参加者で起業家のAさんが集客について悩みがあります。起業家Bさんがお客様への対応について悩んでますという、皆さんが悩みを持ち寄って、それに対して起業家同士が集まって、具体的な解決策を本気で見出してくという形でやっています。

ただ41回目からちょっと方針転換しました。僕らどちらかというと聴く側に回っていたんですね。参加者同士で盛り上がって頂きたいという気持ちがあったので、どうしても僕らから情報を出すっていうことは……まぁ十分出てたみたいだけど、比較的抑えていたと(笑)

そういうのはちょっと止めようと。僕らが本気で行った方が、むしろ皆さんにとっての収穫が大きいんじゃないかって。なので前回のサブタイトルが『井畑太佑独演会』でやったんですよね(笑) 兎に角、喋り倒してやろうと思って(笑) 今日も実はそういうテンションで来ております(笑)

やっぱり僕らがガンガン、ガンガンしゃべると、やっぱりこちら側の熱がまっすぐ伝わるので、参加者の方からも『じゃあ次これは? じゃ次これは?』ってどんどん質問やコメントが出てきたので、土曜日の起業茶屋は過去最高だったよね。」

筧田
「かなり有意義っていうか、みんな時間を上手く使えてるなーって感じました!」

江田さん
濃い時間だったって言うことかな。」

井畑
「本当に濃かったですね。僕らも楽しかったしね。」

筧田
「楽しかったのが一番良かったよね☆」

江田さん
「そういう起業茶屋、41回目から自分たちの関わり方が変わってきたとのことなんですが、『自分たちが積極的に関わることで、参加者も同じように積極的に参加できるという状態が生まれた』ということですね。」

筧田
やっぱりオープンでね、行かないとということで。」

江田さん
「オープンマインドで……はい賛成ですね……まぁ以前からオープンマインドだったと思いますが(笑)

一同、大笑いw

江田さん
「以前、起業茶屋に参加させて頂きましたが、なるほど、主催者側としての立ち位置があるのねーとは思って見てましたが(笑)」

井畑
「そうですねー、ちょっと猫被ってたよね。ちょっと……いい子してた(笑)」

江田さん
「一歩引いて見ているのは、それはそれで良いとも思いますが、これからは参加者と同じ立ち位置で話していくということですね。」

筧田
「やっぱり参加者と同じ立場でいた方が、素直に話せるんですよね、お互いに。相手のことがわからないと、自分の実際に抱えてる悩みって出さなかったりするんですよ。でも今回の茶屋では、『本当に恥ずかしい話なんですけど……』と言いながら、みんな結構、いろいろな話を投入して盛り上がったので。そういうところに気づけたというのは良かったのかなーって。」

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茶屋で挙がった具体的な話&僕たちの仕事の本質

江田さん
「例えば、どんな話が挙がってきましたか? 差し支えのない範囲で結構なんですけれども。」

井畑
「オブラートに包まないとあれかもしれませんが、WEBサイトを専門家に依頼したけどうまくいってない話と、集客の話かな。後は、WEBサイトをつくるんだけど、そもそもどんなサイトが良いのかわからない。自分が何を売り出したいのかもわからないみたいな話がありました。でもそれも普通は隠したい部分恥ずかしい部分だと思うので。それがお互いに聴ける茶屋でした。」

筧田
起業家って恥ずかしがり屋になりがちじゃない。やっぱり自分を立派に見てもらいたいっていうのは誰しもあると思うので。そこをちょっとずつお互い同じ立場で本当に切磋琢磨していく姿勢っていうのかな、同じ地域を盛り上げていく仲間としてもっと話せる場になっていけたらいいなぁと思って、今回、このような変更をしたんですよね。」

江田さん
「サイトの話なんですけど、何を載せたら良いかわからないというのを聞くと、サイトの問題じゃなくてそもそもビジネスや自分の考えているお仕事の方向性が明確でないということがわかるわけですよね。そういう点の気付きになる。些細なことでも実は本質、根底のことに気がつくきっかけになっているわけですね。」

筧田
「今回はですね、肩書の話も出て、自分の肩書は本当にこれで良いのかなと悩んでいた方がいらっしゃいました。自分の肩書がみんなに響いているものなのか自分にとっていいものなのかっていう。実際に起業茶屋で、気づいて考えたっていう、『参加して本当に良かったです、自分のことをもう一度見つめ直してみます』という感想メールがあって、茶屋がそういう場所になっているんだろうなって。江田さんが仰るように、ここらへんが私たちの仕事の根幹ですよね。」

江田さん
「いいものだらけの世の中へという、非常に漠然としていていいなーと思ったんですけど。そもそも、何を良いとしているのかわからないじゃないですか。本人の中でいいものって完結してしまっていることを掘り下げていくことで、あなたが本当に良いと思っているものは何なのかっていうのがわかるということですね。」

筧田
「私たちが見ているのは、その人にとって何が良いものなのか。欲しいものはお金なのか、信用なのか、それとも充実感なのか、家族や同僚との関係とか、やりたいこととか……そこら辺の自分のバランスの話があるじゃないですか。次にお客様の求めているものがあって、その次に社会との関係性があると思っていて。それ以外に、能力として自分が他に対してできることっていうのがあるじゃないですか。そのどこらへんがセンターというか、どれだけ重なっている部分を追求できるのかが、私たちの仕事の本質だと思っているんですよね。」

江田さん
「今の伺っていると、やりたいことできることが重なる場合と違う場合があるじゃないですか、そこら辺をね、どちらを取っていくのか、または統合していくのかがあるのかなと思うんですが……今の話を伺っているといくらでも拡がるのかなーって思うので、先にイベントの紹介をお願いします(笑)」

ーーー略ーーー

【起業茶屋のイベントページ】

https://www.facebook.com/pg/kigyo.cyaya/events/

※北千住、つくば、ひたち野うしくで、よく開催しています。

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信頼の正体。

江田さん
「さて、41回目から、ある意味一皮むけた起業茶屋、Key-Performanceさんですが、実際に活動を重ねている間に気がついたこと、または面白いなと思ったこととか、なんか感じられていることはありますか?」

井畑
「そもそも僕らの仕事って信頼っていうのがすごく大事なんです。皆さん信頼が大事って言うんですけど、何が信頼なのかって、いまいち理解されていないことがあるんですよね。

信頼って結局は、例えばあなたを信頼して仕事を任せますっていう場合、絶対に裏切られないっていう確証だったり、この人に任せれば成功するっていう可能性に対する言葉なんですよね。

なので僕らが信頼を勝ち取ろうと思ったら、僕らと関わる人に絶対に損だったり失敗させちゃいけないというのが前提としてあって、僕たちとお客様の関わり方を考えたときに、僕らはやっぱり猫をかぶっていたところがあるんですよね。普段の自分たちと仕事用の自分たちっていう、お客様に対してちょっと丁寧な口調で話したり、本当は言いたいことに対してオブラートに包んで話したりっていう自分たちがいたんですけど、やっぱりそれだとこれから先、突き抜けられないんじゃないかって思って。

かつ僕たちの中でお客様に対して丁寧にやらなきゃいけないんじゃないかっていう思い込みがあったんですけど、1年間起業茶屋をさせてもらって、本当に参加者の方がすごく良い方たちで、ああもうこれ僕たち素を出してもこの方たちとなら仕事ができるという確証があったので、自分たちの本心を出していこうと、ぶっちゃけトークをやろうということで、41回目から、それこそ一皮むけたようなね。」

江田さん
「それが大きな気づきだったんですね。それに気づいてみて、仕事に向かってみて、実際に相手の方たちの反応も違ってた、先程、熱いものが伝わるようになったと言っていたんですが、自分たちの中で感じたものとか気づいたことはあるんでしょうか?」

筧田
「お客様と接したときに、人集まりが良くなったことと、イベントやコミュニティ運営のお手伝いをしているときに、今までより自分の周りに集まってきた人の雰囲気が違うと感じました。なんか大らかな感じで接してくれるようになった。前は経営コンサルタントっていうとちょっと引いたような硬い感じで話す方も多かったんですけど、今はフランクな感じで話せるようになったのかなって。それは自分が変わったからなんだろうなって。」

井畑
「単純に、関わっててより楽しくなったよね。あとは、話が早くなりましたね。話している口調ではなくて、相手に対して自分の言いたいことがストレートに伝わるようなった。その結果、向こうもストレートに伝えてくれてっていうので、兎に角コミュニケーションが円滑になったっていうのかな。」

筧田
「確かに意思疎通が早くなったよね。」

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動画の時代

江田さん
「一番最初に起業したときに思っていた「こうなったら良いな」から、また違った角度に拡げられるなと思ったことはありますか?」

筧田
「Key-Performanceって経営コンサルタントで始まって、オンライン集客したい販売したいっていう声に答えたり、リアルにコミュニティを運営して人を集めたいっていう声に答えてきたんですね。そのコミュニティ運営の実例が起業茶屋なんですよ。お客様の要望に答えながら1年ずつリアルとオンラインの階段を登ってきたんですが、今、新しい次の1年が始まっていて、それがオンライン動画を軸にした展開なんですよ。」

江田さん
「動画っていうのはどういうイメージの動画なのでしょうか?」

井畑
「まあ、お笑い芸人さんの動画なのかな(笑) 先程の信頼じゃないですけど、やっぱりこれから先、情報が溢れちゃっている中で、結局、信頼をどこでみるかっていうと人となりを見ていただかないと信頼に結びつかない

じゃ、僕らが人となりを1番見てもらえるのはどこかって言ったら、まずは茶屋に来てもらうこと。でもやっぱり、地理的な問題もあって限界があると。じゃそれを茶屋と同じように人となりをオンラインで届けるにはどうしたら良いかって言ったら、やっぱり動画YouTubeなのかなーっていう。

なので僕と筧田の2人の話の中で、すっごくくだらないこともありますし、本当に真面目な話、例えば先程の信頼の話だとか、あと『入社したばかりの若いサラリーマンが会社を辞めていくのは何でなのか』っていうテーマに沿って話してみたりします。」

江田さん
「なるほど。それを動画配信するということなんですね。それで人となりをわかってもらおうと。確かに、今、若い世代にとって動画がかなり身近に降りてきていますから。それをやることで、もちろん動画配信に対するコンサルもできるようになるということですよね(笑)」

井畑
「もちろんそうですね(笑)」


筧田と井畑の目指すとこ&僕たちの仕事のつくり方

江田さん
「ということでどんどん話が止まらない、拡がっていくばかりのKey-Performanceさんなんですが、最後にこれから個人個人がどうなっていきたいというのを一言ずつお願いします。」

筧田
「私は実業家になりたいんですよね。自分の事業を持っていて、そこに経済システムっていうんですか、そこでお金が動いたりとか、仲間同士で顔を合わせながら役に立ちあえるような空間をつくれたら良いのかなって。それを実業家としてやっていけたら良いのかなと思っています。」

江田さん
「今、既にKey-Performanceさんって実業家の2人組だと私は思っているんですが(笑)」

筧田
「やっぱり社会的に、みんなからしっかり認めてもらいたいと思っております!」

井畑
「僕はフォトグラファーとしても大成したいと思っているんですよね。僕、実際に昨年からフォトグラファーとして活動させてもらって、下積みの時間って0なんですよ。でも今、1年やって、きちんとお金を頂いて写真や動画を撮るという仕事をさせてもらっていて、これっていうのが結局、起業茶屋ありき、経営コンサルティングっていう別の仕事からの派生でどんどん、どんどん自分のやりたい仕事を生み出していくっていうので、皆さんにとっての仕事づくりをお手伝いしたいと。そのときに僕ら自身の仕事が作れていないとなっていうので、僕は自分の好きなフォトグラファーでも成功していきたいと思っています。」

江田さん
「なるほどコンサルからフォトグラファーの方へ拡げていくことで、またこれもコンサルに反映できると、そこから仕事をつくっていくということですね!」

筧田
「実際には、自分の好きなこととお客様の要望に応えて仕事をつくっているんですよね。」

江田さん
「そうやって仕事を受けていくという、それが同時に自分の仕事をつくっていくことになる、ということですね。まだまだこれからどのように発展していくのか、まだまだ目が離せない、面白いなぁと思うのですが、お忙しいと思います。これからまたどんどん拡がっていくと思いますので、またぜひお越し頂いて、お話をお聴かせください。お忙しい中、ありがとうございました!」

井畑・筧田
「ありがとうございました!」

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