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無事、無職になりまして

追記:2017/06/26 その4を公開しました。
一番下にそれぞれのリンクを貼ってあります。

本文はここから↓
どうも、きぃコニです。

突然ですが、タイトルにあるように私は現在無職です。完全無職。8年勤務した会社を2018年3月に退職して今に至るわけですが

もうね、ハイパー自由。

まだひと月経っていませんがこんなに時間がある生活、たぶん今までの私の人生で無いんじゃないんですかね。これからもあるか分かりません。

先のことなんて文字通り何も決めてないですからね。

こいつただの無計画なやべぇ奴だって思った人がいれば、おそらくそれは間違いではないでしょう。
少し前の私がこのnote読んだらそう思うでしょうから。

私の無職は計画的無職です。

期間でいえば、約3年半かけた計画です。
短いか長いかは人によると思うので何とも言えませんが、8年はとても長く、計画を始めてからの3年半は短く感じました。文字にすると当たり前すぎですね。

計画的って言っても後でいろいろ穴に気付いて反省しきりですが。

完璧なんてもの私にはそもそも縁遠いので、気付けただけで万々歳。これからの経験として生かしていくつもりです。

やりたいことをめいっぱいやりたい

私が無職になることを選んだ理由としてはこれに尽きます。

というかこれしかないんですが、そもそも私は少し前までいろんなことにあまりにも無頓着に生きてきたんですね。そんなことを考える気力がなかったのもありますが。

やりたいことができる環境を作る。

そのための選択肢が、私にとっての退職だったというだけの話です。

たぶんやりようはいくらでもあると思うんですよ。わざわざ退職なんてしなくたって選択肢はそれこそ無限にあるんじゃないですかね。

私の場合、物書きになりたいという目標があります。
いわゆる小説家ですね。

そこへ向かって勉強しつつ試行錯誤してやっているわけですが、それを努力とするなら必要な努力をして、目標達成したいということです。

あまり好きな言葉ではありませんが夢を叶えたい、というやつですね。
夢。
本当に好きじゃないんですよね。未だに抵抗がありますが、まぁ、そんな話はさておき。

目標に向かって努力をする。
でもそんなの、当たり前なわけです。言うまでもなく。

それをあえて今言うにはやっぱり理由があるんです。

自分が許せなかった

やりたいことがあったらどうしたら実行できるか考え、行動する。

こんな簡単で当たり前の答えにたどり着くために、私はずいぶん時間をかけてしまいました。

それは私が、自分が達成したい目標に向かって努力することをただただ許せなかったから、です。

誰も教えてくれなかったとか、認めてくれなかったとか、やらせてくれなかったとか、そんなことじゃないんですよ。
ありがたいことに私はなにかと人に恵まれているので、やりたいことがあると言えば応援してくれる人が必ずいました。

自分がそんな道を選ぼうとするのが許せなかったんですね。

当然のことながら、体も頭もひとつしかありませんから自分がやろうとしなかったらできるわけないんですよ。

そういう意味じゃ思考停止状態となんら変わらなかったのでしょう。

繰り返しになりますが、私は今絶賛無職です。

働いている人にとって退職というのはどんな形であれ大きな影響があると思います。生活もガラリと変わりますからね。
それと合わせて私の中では少し違った価値があるんです。

自分で立てた退職という目標に向かって努力して手に入れた結果なんですよね、これ。
やったぜ私。

無職になった、というのは私にとって始まりでしかないわけですが、だからこそ、今になっていろいろ思うところが出てきたんですよね。

そうだ、noteにしよう

なので、私がここに至るまでの経緯をまとめていくことにしました。

読んでもどうしたらいい、こうしたらいい、というのはおそらくありません。
自分へのけじめ、みたいな意味合いのつもりです。
やりたいことなんかそれこそ種類も程度も千差万別でしょうしね。

ただ、もし同じようなことで悶々と考えあぐねている人がいれば、何かのきっかけくらいにはなるかもしれません。
自分のやることを自分が許せないってのが、そんなにあることなのか私は知りませんが。

何がきっかけになるかなんて誰にも分かりませんからね。結構そこら中に落ちてますよ。
あとは探す目と拾う腕が自分に付いているかどうかです。

だから私はヘンゼルとグレーテルのようにパンかすを撒いていくことにします。
途中で食べられてしまったらそれはご愛嬌。お菓子の家が見つけられるかもしれないですよ。

その2はこちら→「いい子」

その3はこちら→ 読書から創作へ

その4はこちら→ 「いい子」が死んだ日

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