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セルフロケーションフォトに挑戦した話

私事ですが11月に控える結婚式に必要なロケーションフォトを奥さんと二人で撮りにいきました。撮影日は8月後半の日曜日。気温も湿度も高い日でしたが、僕は半そでシャツに蝶ネクタイ、奥さんは白いドレスを着て神奈川県の公園や海岸を周りました。

スタジオ撮影も考えましたが、なんか面白みがない気がしたので思い切って外で撮ろうという流れになり、結果的には二人だけでも満足いく写真が撮れ、無事ムービーも完成に近いてます。

上手くいったところもあれば、反省点や改善点もありましたので、カメラマンさん無しでロケーションフォトを撮りにいこう!と考えてる方に少しでも参考になれば幸いです。


目的

改めて、セルフロケーションフォトに挑戦した目的ですが、結婚式で流すオープニングムービーや招待状に使う写真を撮るためでした。招待状に正装した前撮り写真を利用される方もいると思いますが、僕たちはウェルカムスペースに前撮り写真を飾る予定なので、招待状の段階でネタバレしたくなかったこともモチベーションの一つでした。

メリット

メリットはなんといってもお安く済むこと!いくつかアイテムを調達する必要がありますが、スタジオを借りたりカメラマンさんを雇うよりは費用を抑えられます。また、時間的制約もなく、カメラマンさんに気を遣う必要がないことも良かったです。

デメリット

基本は3脚を使った撮影になるため、撮影角度が固定されてしまい写真バリエーションが限定的になってしまうことや、足場が悪いところだと撮影が難しいことなどがあげられます。といっても実際に使用する写真は数枚なので、僕たちはあまり気になりませんでした。
あとは、自分たちで全て考えて準備する必要があるため、手間が少し増えるところでしょうか。僕らは気合いと勢いで乗り切りました。笑

準備

撮影に向けて必要なアイテムをそろえる必要があります。大事なのは衣装と場所の選定でしょうか。

衣装

衣装イメージですが、僕らはPinterestでひたすらウエディングフォトを見漁り、気に入ったものを真似しました。僕らが参考にしたのは以下。まあ、外人さんたちのような見た目にはなりませんでしたが、、

理想1
理想2

場所

緑がある公園や景色の良い海岸などがおすすめです。私たちは車を借りて、1日で以下の2か所を周りました。ネットで調べていただくと、ロケーションフォトで有名な場所なんかはたくさん出てくるので、そちらを参考にしてもらえば外れはないと思います。

  • 本牧山頂公園

  • 城ヶ島公園

一覧

準備したことの一覧は以下です。

  • 車の手配

  • 衣装:僕は追加でシャツ、蝶ネクタイ、サスペンダーを購入。妻はドレス、スニーカー、アクセサリーなど。妻のドレスも写真用なので1万円もしないもので十分でした。

  • 三脚:amazonで2000円程度のスマホ用のものを購入。リモコン機能も安定性も問題ありませんでした。

  • ブーケ:近くの花屋さんで5000円程度のものを調達。ただ、撮影日前日に予約しにいったところ「仕入れもあるので2週間前には予約してくれないと」と怒られちゃいました。なんとかお店にあるお花で素敵なブーケを作っていただけましたが、皆さんお花は早めに予約してください

撮影日当日

当初の予定では三渓園というブライダルフォトでも有名な場所で撮影するつもりだったのですが、自分たち自身で撮影するためには13000円の使用料を払う必要があるらしく諦めました。なんの下調べもせず三渓園の入り口に突撃したところ、係員さんに止められて上記説明を受けました。笑 下調べは大事です。。

そのため近くの本牧山頂公園で撮影することに決めました。とても広い公園で撮影場所を探すのが少し大変でしたが、人もそこまで多くなく、納得いく写真が撮れました。以下は人気のない場所で撮った一枚。

ここでたくさん写真を撮ることで、カメラとの距離感をつかんだり、撮られる際のポーズや表情を作る練習にもなりました。
また、自分たちが蝶ネクタイやドレスを着ていることの恥ずかしさにも慣れてきました。笑

その後、夕方ごろに城ヶ島公園という三浦半島の先端にある場所に移動しました。ここはロケーションフォト地としてとても有名な場所らしく、当日も撮影に来てたご夫婦が7組ほどいらっしゃいました。

皆さんカメラマンさん帯同されていて、セルフ撮影ってやっぱり珍しいのかもと思いました。笑
まあ、他のご夫婦の撮影場所やポーズを真似しながら気楽にやりましたが。

そしていろいろありながらも、暗くなってきた18時半ごろに帰宅しました。

暑さと湿度で汗だらけになり、奥さんは前髪が死んだとずっと言っていました。また、たくさん歩いたので体力的にも大変でしたが、今までにない体験ができたことが楽しかったです。

全ての撮影を終えた後は達成感や満足感に溢れていました。

反省

最後に反省点ですが、以下の準備も必要だったと思いました。

  • 虫よけスプレー:屋外なので蚊にたくさん刺されました。。

  • タオル、ティッシュ:夏の撮影であれば必要かと。

  • ポージングイメージ:取りたいポーズも事前に決めておくべきでした。特にムービーや招待状に使うといった目的があるなら、先にどんな構成にするか考え、その構成に必要な写真を撮りましょう。一例ですが、招待状で新郎・新婦それぞれの写真を載せるのであれば、同じポーズでそれぞれピンの写真をとっておき、統一感をだすなど。


以上、拙い夫婦の体験談でした。
少しでもみなさんの参考になれば幸いです!

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