季節の変わり目にもサングラス

暗く長い時間が続く冬も終わりに近づくと、日に日に日差しも春めいてきます。
タルトゥの町の雰囲気も心なしか軽やかになる3月、思わぬところで自然の恐ろしさを感じました。

タルトゥではこの頃から急に日差しが強くなり出します。冬季のやわらかい太陽の光と打って変わって、照り付けるように感じられます。
この日差しの違いで視覚に違和感を覚えるようになりました。
具体的に何が起こったかというと、授業中にパワポや本の文字が動いて見えて気分が悪くなるという症状が出ました。
空間が明るすぎることに問題があったので、サングラスをかけて目に入ってくる光の量を調整。結局4月初めまでサングラスをかけて授業を受けていました。

タルトゥ大学の先生たちの素晴らしい点は、今回のような症状や冬季うつ、精神的な疲れに対して柔軟に対応してくれるところです。
上記の事情を話せば、ありがたいことに授業中のサングラスの使用を快く許可してくれました。
他にも、様々なタスクでてんてこ舞いになってしまい授業を休まざる負えないときは、ただただ休むことに対しても深い理解を示してくれました。
ひとりひとりの背景やキャパシティーに配慮がされていたように思います。

日光に弱いと自覚のある人は春が訪れる季節はすこし気を付けた方がいいかもしれません。

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