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令和1発目の川中島の合戦~2019シーズン J2リーグ 第16節 アルビレックス新潟 vs ヴァンフォーレ甲府 プレビュー~

ひっさびさに書こうと思い、ささっと第16節新潟戦プレビューをどうぞ!

◆予想スタメン

 ホーム新潟は毎試合スタメンが違い、なかなか読めない。基本システムは4-2-3-1と表しているが4-4-2といってもいいと思う。前節のスタメンをベースに注目は1トップに誰が入るか。前節の琉球戦は吉永新監督就任以降スタメンを張っていたレオナルドではなく矢野貴章が入った。だがレオナルドは途中出場で1点を獲ったということもありスタメン復帰するのではないかと予想。
 アウェイ甲府は前節、今季初めて2試合連続同じスタメンでスタートした。そのため疲労度の高い選手がおり少しメンバー変更をするとみられているが、6/1付のサンニチではリマに代えて小柳が入る予想。小柳はこれまで大宮のファンマや鹿児島の韓 勇太など体格のいい選手とマッチアップしてきて完璧に抑えてきている。今節はレオナルドや矢野貴章など背が高く大きい選手が前線にいることを考えると、小柳の起用は理にかなっていると思うし、最近スタメンから外れていたので奮起してくれることを願う。

◆Data

 得点パターンを見ると新潟はセットプレーに強いことがわかる。レオナルド、矢野貴章、平松宗、大武峻、カウエなど上背があり迫力のある選手が揃っている。0-0の展開が続きそうな試合でセットプレーで得点ができれば新潟はおいしいが甲府は注意したい。一方甲府はこぼれ球からの得点数が多い。今季はペナルティエリア内への侵入回数が多く得点に繋がっている傾向がある。ウタカ、佐藤洸一とゴールへの嗅覚がファンタスティックな選手がいることは今季の甲府の強みだ。

 失点パターンは甲府、新潟ともにセットプレーからクロスからの失点が多い。甲府は新潟がセットプレーからの得点が多いだけに注意が必要だ。

 時間帯別でみると後半に試合が動いている。またJ公式によると両チームとも後半30分~45分の間に得点が最も多い時間帯であるという。逆に失点も後半に多い。前半は0-0の展開で試合を進め、お互い後半勝負になる試合となりそうだ。やはりセットプレーは一つ注目ポイントかもしれない。

◆まとめ

 新しい体制になってからの新潟の特徴は正直よくわかってはいないが中盤には運動量の多い選手がいて、大卒選手や外国籍選手もレベルも高く、選手の感じも甲府に似ているチームだと思う。新潟は直近3試合を3連敗喫していてここで1つ勝ちたい気持ちは強いはず。しかし甲府も2連敗したあとの2試合を2連勝しているが、もうひとつ勝って今季2度目の3連勝を飾りたい。勝って気持ちのいい週末、次までの1週間を過ごしたい。


<参考・引用元>


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