見出し画像

遊戯王の存在

誰でも何かしらのこだわり、趣味、パッション、どハマりするものがあるだろう。
それは時によって他者とは違っていて変と思われたりし、そのこだわりを隠そうとしてしまうあなた。

私もそうだった。「趣味は何?」「パッションは何?」と聞かれた時に「読書と筋トレかな」と答えていたけど、実際は「遊戯王!!!」と答えたかった時は少なくない。

ここ数年は遊戯王をやる機会が減り、「趣味」や「パッション」とは言えなかったけど、最近になって遊ぶ機会も増え自分にとっての遊戯王について考えるようになった。そこで、今回は自分にとって遊戯王の存在は何をもたらし、どういう存在なのかについて話していきたい。

友達

自分にとって遊戯王は最も友達を作りやすい手段の一つであった。デッキを持ってデュエルしている人の近くにいって、1戦お願いすると大抵はデュエルしてくれる。

気づくと友達ができていることが毎回のケースであり、それが自然だと感じてたんだよね。
しかし、同じ経験をしている人がいればわかると思うけど、遊戯王、あるいは共通の趣味がないと相手と仲良くなる・コミュニケーションをとることが難しいと気づく。

相手と趣味以外の共通点を見つければ良いのだろうけど、当時の私にはそんなコミュニケーション能力がないもので苦労しました笑笑

そう考えると遊戯王にたくさん救われましたね。

没頭

何かに没頭すること。その時間は、そのことしか考えておらず、気づくと時間が経過してしまっていることが多いのでは?

没頭することで指定の分野での知識を深める事。
遊戯王でやった後にくる興味関心にも没頭する時間を投入する。
このサイクルを形成できたなと思っているんだけど、そのきっかけを作れたのは、
やはり遊戯王という存在があったからだと思う。

論理思考

これは少し説明がしづらいし、ゲームメカニックが関係してくるから全部載せるかどうか考えようだな〜

簡単に言うと遊戯王カードというのは、相手の持ち札や場の状況によって次に使うカードや作戦を考え実行に移す。

全てが:
現状把握仮説設定作戦設定実行

その上で全ての行動に理由づけをしながら実行するので論理的思考は知らぬ間に築かれていく。

ゲーム自体が脳内の心理的要素、戦略、論理性を鍛えるメカニズムとなっていると感じる。なぜなら、ゲームをやらなくなってから論理的に考えていないと言われる機会が増加したため。

終わりに

遊戯王は私に色々な経験や知見、友人と出会うチャンスをくれたと言っていい。
今は昔と比べてあまりプレイしないけど、考えることはよくある。
その度に、楽しかった経験や大会に挑戦していた挑戦心、
相手にどう勝てるかを考える思考力の高さ。どれも、変え難い能力と経験である。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?